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Fターム[3B200BA01]の内容

吸収性物品とその支持具 (60,497) | 物性 (7,834) | 吸水性、吸湿性 (1,130)

Fターム[3B200BA01]に分類される特許

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【課題】座位時における漏れ防止性能に優れた吸収性物品を提供する。
【解決手段】上記課題は、股間部C2の前側及び後側にそれぞれ延出する前側部分F2及び後側部分B2を有し、排泄物を吸収する吸収体23が、前側部分F2から後側部分B2にかけて前後方向に延在され、吸収体23には、股間部C2又はその後側近傍における幅方向中央部を起点として、幅方向中央に沿って後側に延在する後側中央スリット42と、起点から鼠径部に沿うように斜め左前側及び斜め右前側に向かってそれぞれ延在する一対の側部スリット41とが形成されており、吸収体23の股間部C2が幅方向両側から収縮した装着状態で、一対の側部スリット41間の部分が左右から押し上げられて山状隆起部分50を形成するように構成された、パッドタイプ使い捨ておむつ200により解決される。 (もっと読む)


【課題】着用者の体圧がかかった状態であっても吸収体が潰れにくく、その結果排出された体液が腹側部および背側部へ拡散されて、体液漏れが発生しにくい使い捨て吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の使い捨て吸収性物品は、体液を透過する液透過性の表面シートと、 体液を透過しない液不透過性の裏面側シートと、これらの間に介在され前記表面シートを透過した体液を吸収する吸収体とを備えた使い捨て吸収性物品において、前記吸収体は、上層吸収体及びその下方に配置された下層吸収体を有し、前記上層吸収体は、少なくとも股間部の長手方向中央を跨いで長手方向に沿って設けられ、前記下層吸収体は、前記上層吸収体より幅広に設けられ、前記下層吸収体には、前記上層吸収体の下方に孔部または上方に開口する溝部が長手方向に延びて形成され、前記上層吸収体の少なくとも股間部には、前記上層吸収体を収縮させる弾性体が長手方向に沿って設けられている。 (もっと読む)


【課題】粘性の高い経血等の体液の保持性を高め、着用者の装着感を向上させることができる吸収性物品を提供する。
【解決手段】 吸収性物品1は、表面シート10、裏面シート20、及び吸収体30を有し、表面シートの肌当接面側には、液透過性の上層シート70が接合されている。上層シートは、吸収性物品の幅方向Wにおける中央部において長手方向Lに沿って配置されており、上層シートの幅方向における両端部には、表面シートに対して接合されない非接合領域S1が設けられている。非接合領域の周囲には、少なくとも表面シート及び吸収体を厚み方向に圧縮した圧搾部80が形成されている。 (もっと読む)


【課題】吸水性樹脂を用いた吸収材において、陽イオンの影響による液体の吸水能の低下を効果的に抑制する。
【解決手段】吸収材は、吸水性樹脂1gに対してスルホン酸ナトリウム型陽イオン交換繊維を0.5〜30g含むものであり、その一形態は、吸水性樹脂とスルホン酸ナトリウム型陽イオン交換繊維とを混合したものであり、他の一形態は、吸水性樹脂の層とスルホン酸ナトリウム型陽イオン交換繊維の層とを積層したものである。この吸収材は、そのままで、或いは、液体透過性の素材で包装した吸収体として、液体透過性シートと液体不透過性シートとの間に配置され、紙おむつや生理用ナプキンなどの吸収性物品として用いられる。 (もっと読む)


【課題】排泄部対応領域付近における吸収体の液の透過性をさらに高めて肌面側での液残りや液戻りを抑え、物品肌面側の濡れによる着用者の不快感を解消し得る吸収性物品を提供する。
【解決手段】肌当接面側に配置される液透過性の表面シート、非肌当接面側に配置される裏面シート、及び両シート間に配置される吸収体を有する縦長の吸収性物品であって、前記吸収体は、少なくとも表面シート側の上層吸収体とそれより非肌面側の下層吸収体とを有し、該吸収体の着用者の排泄部に対応する部分には物品幅方向中央部分が表面シート側に突出する中高部を有し、前記中高部の長手方向に沿う外側縁に連接する吸収体の部分は、上層吸収体と下層吸収体との積層部分を含み、前記中高部よりも密度が高められた側方高密度領域をなし、前記下層吸収体には、少なくとも前記側方高密度領域に、互いに坪量差のある高坪量部と低坪量部とがあり、かつ該低坪量部は前記高坪量部よりも厚みが薄く前記上層吸収体側へ偏在して配されている吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】吸水性樹脂を用いた吸収材において、陽イオンの影響による液体の吸水能の低下を効果的に抑制する。
【解決手段】吸収材は、吸水性樹脂1gに対して陽イオン交換体を0.5〜30g含むものであり、その一形態は、吸水性樹脂と陽イオン交換体とを混合したものであり、他の一形態は、吸水性樹脂の層と陽イオン交換体の層とを積層したものである。陽イオン交換体は、ポリマー繊維を用いて形成された繊維基材に対し、放射線グラフト重合法により機能性官能基としてのH型またはナトリウム型の陽イオン交換基を導入したものである。この吸収材は、そのままで、或いは、液体透過性の素材で包装した吸収体として、液体透過性シートと液体不透過性シートとの間に配置され、紙おむつや生理用ナプキンなどの吸収性物品として用いられる。 (もっと読む)


【課題】着用者の肌が尿で濡れにくくカブレが発生しにくく着用感が良好な吸収体製品を提供する。
【解決手段】吸収体製品は、上下に貫通するウェストホール9を備えて着用者の腰部に装着される周状の胴体部7と、胴体部のウェストホールに上部開口10で連通して着用者の両脚の間に配置される液不通過性の袋体11と吸収体4からなる袋部8と、胴体部と袋部の両側面の境界部分に形成されて着用者の脚が挿通する2つのレッグホール6を備えている。袋部内で尿が移動して吸収体が効率的に使用される。吸収体が着用者の体表面から離れており、着用者の肌が尿で濡れにくくカブレが発生しにくく着用感が良好である。 (もっと読む)


【課題】月経液等の吸収のための生理用品に関し、タンポンとナプキン両方の利点を有するものを提供する。
【解決手段】シース4によって結合されたプラグ2と、パッド3とを備える。プラグは実質的に円筒形で、膣腔に快適に装着され、パッドは膣腔外にとどまりプラグに近い内側面9に吸収層と、外側面10に液体不透過性層とを有する。シースはプラグからパッドへ余剰月経液を引くための吸収性素材の管を備え、その内面に液体不透過性素材の層を有し、パッドに近い方のプラグの外端部6からパッドへ延び、パッドを通り抜ける。利用の際は、装用者は膣腔へのプラグの挿入を助けるため、パッドの外側面からシース内へ指を挿入することで生理用品を設置し、装用者の指を取り外した時、膣口に有意な圧力がかかることを回避するのに十分なほどシースは小径である。生理用品の取り出しを容易にするため紐12が設けられる。 (もっと読む)


【課題】吸汗機能を付加しつつ蒸れ難い使い捨ておむつを提供する。
【解決手段】液透過性のトップシート30と液不透過性シート11との間に吸収体56が介在されるとともに、吸収体56の前後方向少なくとも一方側に延び出る延出部BEを備えた使い捨ておむつにおいて、延出部BEから吸収体56の端部にわたる部分では、身体に接触する最内層がトップシート30ではなく、トップシート30とは別体の吸汗シート20により構成されるとともに、吸汗シート20より製品外面側にトップシート30が延在され、かつこれら吸汗シート20とトップシート30との間にウエスト部弾性伸縮部材21が挟まれて固定されており、かつ、吸汗シート20は、汗を吸収すると外面側からの色が変化するものとする。 (もっと読む)


【課題】装着時の強制的な作用によってもインジケーターがズレ難く、装着者の体液吸収後にも外れ難い使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態であるおむつ1Aは、表面シート2、裏面シート3及び吸収体4を備え、裏面シート3及び吸収体4の間にインジケーター5が配されている。吸収体4は、吸収性コア40及びコアラップシート45を有している。裏面シート3とコアラップシート45の間にインジケーター固定用ホットメルト8を有している。吸収性コア40は、X方向中央部に、中央非積繊部43を有し、中央非積繊部43は、Y方向に延びている。インジケーター5は、X方向において中央非積繊部43と重なっており、中央非積繊部43に沿って形成されている。インジケーター固定用ホットメルト8は、股下部Cにおいて、中央非積繊部43及びインジケーター5それぞれと交差する方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】液の漏れやカブレの発生といった問題が生じない吸収性物品を製造できる吸収性樹脂粒子を提供する。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)を含んでなる吸収性樹脂粒子であり、走査型電子顕微鏡にて観察される単位面積当たりの細孔の数平均数が1〜200個/mmであり、吸収性樹脂粒子1粒子当たりの数平均細孔径が1〜50μmである吸収性樹脂粒子(B1)。 (もっと読む)


【課題】荷重下での液体浸透速度や液体逆戻り量等の性能が改良された吸水シート構成体を提供すること。
【解決手段】吸水性樹脂及び接着剤を含有してなる吸収層が、不織布により該吸収層の上方及び下方から挟持された構造を有する吸水シート構成体であって、繊維基質により該吸収層が1次吸収層と2次吸収層とに分割されてなる構造を有し、吸水性樹脂の含有量が100〜1200g/mであり、接着剤の含有割合が吸水性樹脂の含有量(質量基準)に対して0.05〜2.0倍であり、2次吸収層に用いられる吸水性樹脂の食塩水流れ誘導性(SFC)が30×10−7cm・s/g以上である吸水シート構成体。 (もっと読む)


【課題】脚周りの適正寸法を調節可能な使い捨ておむつを提供する。
【解決手段】上記課題は、サイドフラップ部SFの脚周り部分に設けられた、前後方向に弾性伸縮する平面ギャザー80が前後方向に完全には伸長していない状態又は非伸長状態で、平面ギャザー80の表裏少なくとも一方の面に、平面ギャザー80の伸長を抑制する抑制部材81を貼り付け、この抑制部材81の多数の分断用ミシン目82を適宜分断し、抑制を一部又は全部解除することにより平面ギャザー80の伸長可能長さが増加する構成とすることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】高吸水性ポリマー粒子の可溶成分に起因する不快感を軽減することが可能な吸水性物品の提供。
【解決手段】使い捨ておむつの吸収体等として使用することのできる吸水性物品1では、重なり合う二枚のシート片2,3の対向面2a,3aの間に高吸水性ポリマー粒子4が介在する。高吸水性ポリマー粒子4には、それを0.9%生理食塩水に浸漬して測定される可溶成分の含有率が高吸水性ポリマー粒子4の質量の15%を超えることのないものを使用する。 (もっと読む)


【課題】高荷重下での吸収量が高いレベルでバランスが取れた吸収性樹脂の製法を提供。
【解決手段】水溶性のラジカル重合性モノマー(a)と架橋剤(b)を、水の存在下でラジカル重合する吸収性樹脂の製法において、下記一般式(I)または(II)で示される化合物(c)の共存下に重合を行うことを特徴とする吸収性樹脂の製法。
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【課題】使用時の耐久性と、廃棄後の水解性との両方に優れる吸収性物品を提供すること。
【解決手段】表面シートと、裏面シートと、上記表面シート及び裏面シートの間の吸収シートとを含む、水解性を有する吸収性物品であって、上記表面シートがスパンレース不織布から形成され、上記吸収シートが、水溶性バインダーを含むエアレイド不織布から形成されており、上記表面シートが、上記吸収シートに接着されることにより一体化されており、一体化された表面シート及び吸収シートが、複数の開口部を有することを特徴とする吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】吸収性能が優れている吸収性物品を提供する。
【解決手段】本発明の吸収性物品1は、使用するものの体液を吸収し、厚み方向に重ねられた少なくとも2つの吸収体4,5と、少なくとも2つの吸収体の一方の面を被覆し、使用者の体液を透過する液透過性シート2と、少なくとも2つの吸収体の他方の面を被覆し、使用者の体液を透過しない液不透過性シート3とを備え、少なくとも2つの吸収体4,5のうちの液不透過性シート3側の吸収体5は、非木材パルプおよびSAPを含み、非木材パルプの水における沈降速度は、2秒以上5秒以下である。 (もっと読む)


【課題】荷重下吸水量を向上させるに伴い保水量が大きく低下するという問題がない、すなわち、保水量及び荷重下吸水量が共に優れる吸収性樹脂粒子を提供する。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、内部架橋剤(a3)並びに表面架橋剤(a4)を必須構成単位としてなる架橋重合体粒子(A)と、リグニンもしくはその誘導体(B)とを含んでなる吸収性樹脂粒子であり、リグニンもしくはその誘導体(B)の含有量は、架橋重合体粒子(A)の重量に基づいて、0.1〜30重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】着用者が容易かつ適切に吸収性物品を包装シートから分離させることができる吸収性物品の包装体を提供する。
【解決手段】 吸収性物品の包装体100は、包装シート70の裏面上に吸収性物品1が配置された状態で、包装シート70と吸収性物品1とが吸収性物品1の長手方向に沿う第1長手折り目FL1及び第2長手折り目FL2を基点に吸収性物品1の外側から内側に折り畳まれ、吸収性物品1が包装される。吸収性物品の裏面シート20には、その着衣面側に接着剤が塗布された接着領域50が設けられており、包装シート70には、包装シート70を分離可能に構成する第1切り取り線部81及び第2切り取り線部82が長手方向Lに沿って形成されており、吸収性物品1の裏面シート20と直交する直線上の裏面シート側からの視点において、切り取り線部の幅方向両側には、接着領域50がそれぞれ配置されている (もっと読む)


【課題】吸収性物品において、開口とバックシート部材との間の距離を適切な大きさにする。
【解決手段】吸収性物品1では、吸収性シート部材20とバックシート部材23との間に、開口25から広がる前部ポケット、後部ポケット、および、一対の側部ポケット28が形成される。吸収性物品1では、バックシート部材23のバックシート吸収体233に設けられる一対の弱化領域236が、吸収性シート部材20の一対の側部弾性部材242に平面視において重なる。ポケットが形成される際には、一対の側部弾性部材242が、吸収性シート部材20に収縮力を作用させることにより、一対の弱化領域236においてバックシート部材23が折れ曲がり、バックシート部材23の両側部が立ち上がる。これにより、開口25とバックシート部材23との間の距離を適切な大きさにすることができる。 (もっと読む)


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