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Fターム[3C007HT04]の内容

マニピュレータ、ロボット (46,145) | 伝動装置(挟持装置は除く) (1,840) | 可撓性部材 (556) | ロープ、ワイヤー (179)

Fターム[3C007HT04]に分類される特許

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【課題】線状動力伝達部材の張力を調整できるとともに、構成の単純化及び小型化を実現する駆動機構を提供することにある。
【解決手段】駆動機構10では、駆動部であるアクチュエータ部31と一体に形成される流体給排部であるパイプ32の雄ねじ部33の一部と基端側壁部60の雌ねじ部64とが螺合することにより、アクチュエータ部31及びパイプ32が基端側壁部60に固定される状態で支持される。すなわち、流体給排部であるパイプ32が駆動部被支持部となっている。また、駆動部被支持部であるパイプ32の雄ねじ部33の雌ねじ部64との螺合位置が調整可能となっている。雄ねじ部33の雌ねじ部64との螺合位置を調整することにより、ワイヤ20のプーリ23に対する張力が調整される。すなわち、駆動部被支持部であるパイプ32に設けられる雄ねじ部33が線状張力伝達部材であるワイヤ20の張力を調整する張力調整部となっている。 (もっと読む)


【課題】操作者の手にかかる負担を軽減させ、操作性を向上させる。
【解決手段】マニピュレータ10は、体腔内に挿入されて3軸の動作をする先端動作部12と、体外に設けられ、先端動作部12を駆動する円柱形状のモータ100及び102と、モータ100及び102が設けられている部分と先端動作部12とを連結する連結シャフト18と、基端側に人手によって把持されるグリップハンドル26を有する。モータ100及び102と連結シャフト18は、軸が平行に設けられている。側面視で、モータ100及び102とグリップハンドル26は、連結シャフト18の軸を基準として反対側に配置され、モータ100及び102は奥行きのZ方向に並列している。モータ100、102及びグリップハンドル26は、連結シャフト18の基端部よりもさらに基端側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】組立てが容易でコストの低減化を図り、高精度のマニピュレータ動作を行うことができる小型のマニピュレータ用関節部を提供する。
【解決手段】基部アーム3及び回動アーム4の端部同士を連結し、前記端部を支点として回動アーム4を回動させるマニピュレータ用関節部6である。この関節部は、基部アームの端部に固定した関節軸9と、回動アームの端部に組付けられ、内部に並列に2個配設した転がり軸受により関節軸を回転自在に支持する軸受ユニット8と、回動アームに関節軸回りの回動を伝達する駆動機構10,11とを備えている (もっと読む)


【課題】負荷容量が大きく、指先を細く設計可能なロボットフィンガーを提供する。
【解決手段】転がり軸受を関節とし、指の根元から指先に少なくとも3つの関節を備えたロボットフィンガー1において、少なくとも3つの関節を構成する転がり軸受12A、12B、12Cは、指の根元から指先に向かって軸受外径が次第に小さくなる。 (もっと読む)


【課題】 細長いパイプ部の先端に設けられた工具の姿勢を遠隔操作で変更することができ、その工具の姿勢変更を手元操作で容易に行える遠隔操作型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 細長形状のスピンドルガイド部3と、その先端に姿勢変更自在に取付けられた先端部材2と、スピンドルガイド部3の基端が結合され手により保持可能な駆動部ハウジング4aとを備える。先端部材2は、工具1を保持するスピンドル13を回転自在に支持する。スピンドルガイド部3は、スピンドル13に回転を伝達する回転軸22と、ガイド孔30a内を進退して先端部材2の姿勢を変更させる姿勢操作部材31とを有する。姿勢操作部材31は、姿勢変更用駆動源で進退させる。この姿勢変更用駆動源に動作指令信号を出す姿勢変更操作具53を、駆動部ハウジング4aの外部に設ける。姿勢変更操作具53は、駆動部ハウジング4aを保持する手で入力操作可能とする。 (もっと読む)


【課題】非常に狭い空間にうまく嵌まる程の小型で、かつ各種の応用に十分耐えうる強度を備えた、ロボットハンドのための双方向腱ターミネーターを提供する。
【解決手段】ロボットアームの指を操作する腱を終端させるという特別な応用を有する双方向腱ターミネーターが開示される。腱ターミネーターは、連続した単一の腱が貫通する内部溝孔を有する円筒部材を備えている。腱ターミネーターの内部溝孔は、広い部分を有している。球が腱線維内に置かれており、それにより腱が広がっている。また、その球は、溝孔の広い部分内に位置付けされている。その腱を引く動作により、腱が引かれた方向に応じて、ロボットアームの指が開くか、又は閉じることとなる。ある特定の実施形態においては、円筒部材は、互いに組み付けられる2つの円筒部材からなり、球は溝孔内に位置付けされ、円筒部材は、全周に渡って形成されている。 (もっと読む)


【課題】例えばロボットの手における腱の張力を正確に測定できる小型のセンサーを提供する。
【解決手段】本発明の教示によれば、腱が通る導管にかかる導管反力を使用して腱の張力を判定する技法が開示されている。この目的のためには、導管反力を使用する如何なる適式な腱張力センサーも採用できる。非限定的一実施形態においては、腱張力センサー50は、円筒形ひずみゲージ素子62と、導管54の一端に搭載されている力片56とを備えている。力片56は、内腔を有する円筒形部58と、力プレート60とを備えており、その円筒形部58は、ひずみゲージ素子62の内腔64に挿入される。腱52は、ひずみゲージ素子62及び力片56を貫通している。ひずみゲージ70及び72がひずみゲージ素子62に搭載されており、腱52にかかる張力によりひずみゲージ素子62が力片56に対して押されるときの反力を測定する。 (もっと読む)


【課題】ロボットアーム等の連続した一本の腱に掛かる張力を正確に測定する小型の張力センサーを提供する。
【解決手段】ロボットアームに採用される腱に掛かる張力を測定することに特別に応用できる腱張力センサー20である。その張力センサー20は、健が挿通する曲がった溝(38,40)を有する弾性要素30を備えている。弾性要素30は、それに掛かるひずみを測定するひずみゲージ42が搭載された中央部36を有している。腱に掛かる張力により、弾性要素30の中央部36は撓み、又は曲がり、それがひずみゲージ42により測定され、腱の張力として示される。 (もっと読む)


【課題】手技に影響を与えることなくフィードバック系の異常判断をする。
【解決手段】医療用マニピュレータ10は、モータ40bを備えたアクチュエータブロック30と、アクチュエータブロック30に着脱自在でモータ40bの回転軸に接続されるプーリ50bを備える接続部15と、接続部15から延在する連結シャフト48の先端に設けられ、ワイヤ54bを介してプーリ50bに連動する先端動作部12と、モータ40bの回転角度Fを検出するエンコーダ44bと、エンコーダ44bの信号を読み込み、動作指令値Cと比較してモータ40bをフィードバック駆動するコントローラ27とを有する。コントローラ27は、先端動作部12が動かない範囲で、エンコーダ44bの分解能以上で、且つモータ40bの動作下限以上に相当する信号をモータ40bに出力して、回転角度Fを監視し、フィードバックループ508の異常判断をする。 (もっと読む)


【課題】自在に曲げ変形或いは撓み変形した状態でも回転力を伝達できるフレキシブルシャフトを用いることにより、設計自由度が高く、且つ、十分に実用性のあるロボットハンドの駆動機構を提供する。
【解決手段】モータの回転力が減速機20を介して入力されるロボットハンド10の駆動機構であって、前記モータの回転力は、ガイドチューブGで外周が覆われたフレキシブルシャフトSを介して、前記減速機の入力軸20に伝達される、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数組のねじれ紐アクチュエータを空間的に効率よく配置し、組立の作業性、外観等に優れたコンパクトな義肢用アクチュエータを提供する。
【解決手段】義肢の腕部又は脚部に沿って湾曲した厚板状のケース80の周方向に沿って複数のねじれ紐アクチュエータが配列され、それぞれのねじれ紐アクチュエータを構成する駆動機構部20、ねじれ紐1及びスライド部材32がケース80内に収容されている。ケース80は、義肢の腕部又は脚部に沿って湾曲した厚板状部材81と、その外周面を覆う薄板状のカバー部材82とからなり、厚板状部材81の外周面側に駆動機構部20、ねじれ紐1及びスライド部材32が収容される凹部811、812が形成されている。 (もっと読む)


【課題】可撓性部材の張力を簡便且つ適切に判断する。
【解決手段】医療用マニピュレータ10は、モータ40a〜40cを備えたアクチュエータブロック30と、アクチュエータブロック30に着脱自在でモータ40a〜40cに接続されるプーリ50a〜50cを備える接続部15と、接続部15から延在する連結シャフト48の先端に設けられ、ワイヤ54a〜54cを介してプーリ50a〜50cに連動する先端動作部12と、ワイヤ54a〜54cの途中に介装され、歪みゲージ404aが設けられた張力検出片400とを有する。張力検出片400は、連結シャフト48の延在方向に長尺な板体であり、長尺方向両端部にワイヤ54a〜54cをかけるフック406を有する。 (もっと読む)


【課題】連結シャフトを通して先端プーリと基端プーリに巻き掛けられた可撓性部材の劣化の程度を適正に判断する。
【解決手段】医療用マニピュレータ10は、モータ40a〜40cを備えたアクチュエータブロック30と、アクチュエータブロック30に着脱自在でモータ40a〜40cの回転軸に接続される基端プーリ50a〜50cを備える接続部15と、該接続部15から延在する連結シャフト48の先端に設けられた先端動作部12と、先端動作部12を駆動する先端プーリ57a〜57cと、連結シャフト48内を通り基端プーリ50a〜50cと先端プーリ57a〜57cとの間に巻き掛けられてモータ40a〜40cの回転を先端動作部12に伝達するワイヤ54a〜54cとを有する。先端側の先端プーリ57a〜57cの径R1は、基端側の基端プーリ50a〜50cの径R2よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】可撓性部材の張力を簡便且つ正確に検査する。
【解決手段】医療用マニピュレータ10は、連結シャフト48の一方の側に設けられたモータ40a〜40cの回転軸から、所定張力で張られたワイヤ54a〜54cを介して、連結シャフト48の他方の側に設けられた先端動作部12を動作させる。連結シャフト48の側面には開閉可能な検査孔404が設けられている。張力検査装置400は、ワイヤ54a〜54cを順に自動的にはじいて振動させる爪部412a〜412cと、ワイヤ54a〜54cの振動を検出するマイクロホン414と、マイクロホン414によって検出された振動から求められる張力Tが適正範囲であるか否かを判断して所定の出力をする張力判断部434とを有する。 (もっと読む)


【課題】可撓性部材の寿命を簡便且つ適切に判断する。
【解決手段】医療用マニピュレータ10は、モータ40a〜40cを備えたアクチュエータブロック30と、アクチュエータブロック30に着脱自在でモータ40a〜40cの回転軸に接続されるプーリ50a〜50cを備える接続部15と、接続部15から延在する連結シャフト48の先端に設けられ、ワイヤ54a〜54cを介してプーリ50a〜50cに連動する先端動作部12と、モータ40a〜40cのトルクTを検出する電流センサ118と、コントローラ27とを有する。コントローラ27は、トルクTと駆動力閾値A1、A2とを比較し、トルクTが駆動力閾値A1、A2を超える部分について過トルク積算値Xを求め、過トルク積算値Xが第1積算閾値B1及び第2積算閾値B2を超えたときに所定の対応処理を行う。 (もっと読む)


【課題】医療用マニピュレータの動作状態をモニタ画面上で確認可能にする。
【解決手段】医療用マニピュレータ10は、モータ40a、40b、40cを備えたアクチュエータブロック30と、アクチュエータブロック30に着脱自在でモータ40a、40b、40cの回転軸に接続されるプーリ50a、50b、50cを備える接続部15と、該接続部15から延在する連結シャフト48の先端に設けられ、ワイヤ54a、54b、54cを介してプーリ50a、50b、50cに連動する先端動作部12と、アクチュエータブロック30の接続面30aに設けられたLED103と、連結シャフト48内に設けられ、LED103の光を先端動作部12の近傍部まで導く光ファイバ49とを有する。 (もっと読む)


【課題】駆動ユニットの回転力を従動ユニットに伝達するケーブルに充分な張力を発生させることで、駆動ユニット及び従動ユニットとケーブルとの間に発生するスリップを防止し、回転力を損失なしに伝達する駆動装置及びこれを有するロボットを提供する。
【解決手段】駆動ユニット30と、前記駆動ユニット30と接触しないように離隔空間を挟んで設けられ、前記駆動ユニット30から発生した回転力を受けて回転する従動ユニット40と、前記駆動ユニット30と前記従動ユニット40とを連結し、前記回転力を前記従動ユニット40に伝達するケーブル50と、前記離隔空間に設けられ、前記ケーブル50に張力が発生するように前記ケーブル50が互いに接近する方向に前記ケーブル50を加圧する加圧ユニット60とを含んで駆動装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】作用部の作用力を低下させずにアクチュエータの消費電力を低減でき、かつ構造を複雑化させずに済む。
【解決手段】マニピュレータシステムは、マスタスレーブ方式で動作するマニピュレータ本体1と、マニピュレータ本体1の駆動を制御する制御装置2とを備えている。制御装置2は、グリッパの把持力が一定になるまでモータ14cを駆動した後に、把持力が低下しない範囲でグリッパを開く方向にモータ14cを駆動するため、把持力を一定に維持したままモータ電流値を最大連続電流値以下に抑制することができ、消費電力の削減が図れるとともに、把持力が最大連続電流値により制限されるおそれもなくなる。 (もっと読む)


【課題】3次元空間的上で広い可動範囲に亘ってリンクの関節点におけるモーメントを補償する補償機構を容易に実現することができるマニピュレータを提供する。
【解決手段】ベースリンク3と、ベースリンク3の一端に第1の回転軸を有する第1の関節点Sを介して他端が接続された中継リンク4と、中継リンク4の長手方向に平行な第2の回転軸を有する第2の関節点Sを介して中継リンク4の一端に接続された2自由度平行リンク構造からなる第1乃至第4のアームリンク6,7,8,9を有するアーム部5とを備え、第1の関節点Sにおける第1の回転軸及び第2の関節点Sにおける第2の回転軸回りの、第1のアームリンク6と第2のアームリンク7と第4のアームリンク9のモーメントの釣り合いが取れている。 (もっと読む)


【課題】組立てが容易でコストの低減化を図り、高精度のマニピュレータ動作を行うことができる小型のマニピュレータ用関節部を提供する。
【解決手段】基部アーム3及び回動アーム4の端部同士を連結し、前記端部を支点として回動アーム4を回動させるマニピュレータ用関節部6である。この関節部は、基部アームの端部に固定した関節軸9と、回動アームの端部に組付けられ、内部に配設した複列の転がり軸受により関節軸を回転自在に支持する軸受ユニット8と、回動アームに関節軸回りの回動を伝達する駆動機構10,11とを備えている (もっと読む)


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