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Fターム[3C007HT04]の内容

マニピュレータ、ロボット (46,145) | 伝動装置(挟持装置は除く) (1,840) | 可撓性部材 (556) | ロープ、ワイヤー (179)

Fターム[3C007HT04]に分類される特許

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【課題】高い自由度が得られ、操作者が先端動作部に加わる外力等をより確実に感知する。
【解決手段】マニピュレータは、進退動作するワイヤ56と、ワイヤ56に両端が接続された受動ワイヤ252と、基端側から順に、アイドルプーリ140、ガイドプーリ142及び進退可能な受動プーリ156と、受動プーリ156に連結されたエンドエフェクタ104とを有する。受動ワイヤ252は、ターミナル250から、アイドルプーリ140の第1の側方を通り、第1の側方と逆の第2の側方に延在して受動プーリ156の第2の側方を通り、該受動プーリ156に巻き掛けられ、該受動プーリ156の第1の側方を通り、アイドルプーリ140の第2の側方を通ってターミナル250に戻る8字の経路で配設されている。受動ワイヤ252は、アイドルプーリ140とガイドプーリ142との間で交差している。 (もっと読む)


【課題】特に棒体などであって、屈曲動作を必要とする物体の、その屈曲機構につき、構成の簡単なものを提供すること。
【解決手段】鋼管10の一端に、その外径と略等しい外径の間隔コイルスプリング1の一端を固着し、その間隔コイルスプリング1の隣接コイル線1a間に第二の間隔コイルスプリング2のコイル線2aを割り込ませて、間隔コイルスプリング1の圧縮を阻止する。圧縮が阻止されていない領域にはワイヤ4を挿通し、そのワイヤ4の一端を間隔コイルスプリング1の自由端に固定し、他端を、前記鋼管10の他端に接続したワイヤ4の引っ張り機構6に接続する。その引っ張り機構6でワイヤ4を引っ張ると、間隔コイルスプリング1の、圧縮が阻止されていない他方の領域が軸方向に圧縮されて全体が屈曲し、引っ張り力を開放すると、スプリングの復元力で元の真直姿勢に復帰する。 (もっと読む)


【課題】ねじれ紐式アクチュエータを複数組備えた義手用アクチュエータユニットにおいて、駆動機構部を含む複数のねじれ紐アクチュエータを空間的に効率よく配置することができる構造を提供する。
【解決手段】ねじり紐アクチュエータは、2本の紐を互いにねじり合わせた構造のねじれ紐1と、ねじれ紐1の基端側に接続された駆動機構部20と、ねじれ紐の先端側に接続されたスライド部材32とを備え、駆動機構部の作動に伴いねじれ紐1を構成する2本の紐のねじれが強められたり緩められたりすることによりねじれ紐1の長さが変化し、その結果、スライド部材32がねじれ紐1の長手方向に変位する。複数組の長尺状のねじり紐アクチュエータが、略円筒形状の周方向に沿って並ぶように、かつ、各ねじり紐アクチュエータの長手方向が略円筒形状の軸方向に沿うように配置されている。 (もっと読む)


心臓カテーテルのようなロボット装置を較正する方法は、第1振動周波数で第1振動ベクトルを与えることにより、第1作動軸において装置を振動させるステップを含む。装置を振動させている間に、装置の位置を周期的に測定して複数の位置データ点が生成され、複数の測定軸に関連して装置の位置が表されてもよい。その後、位置データ点は、フーリエ変換アルゴリズムのような信号処理アルゴリズムを用いて処理され、それにより装置の位置を作動軸の移動ベクトルに関連付ける伝達関数を導出する。伝達関数は、分解され、作動軸に対する較正ベクトルとして表現されてもよく、1つまたは複数の測定軸の各々に沿って方向づけられる、ゼロ成分を含む少なくとも1つの成分を含む較正ベクトルを含んでいてもよい。プロセスは、較正することが望ましい任意の作動軸に対して繰り返してもよい。
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【課題】作業者の操作に対する応答性に優れ、対象物の移動や取り付け作業の効率を向上させたパワーアシスト装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】作業者の操作に協動して対象物2を移動可能なパワーアシスト装置1であって、対象物2を把持するハンド部10と、ハンド部10を上下方向に駆動させる上下駆動部11と、上下駆動部11に対してハンド部10を任意の三次元方向に揺動自在に連結させるフリージョイント部12と、ハンド部10に対して所定の方向に粘性抵抗を付与するシリンダ装置13・14と、ハンド部10を操作する作業者の操作力を検出する力センサ15と、力センサ15により検出された操作力から上下駆動部11に対するインピーダンス制御指令値を算出し、インピーダンス制御指令値に基づいて上下駆動部11を駆動させる制御部16とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】内視鏡下手術具の操作装置の構造を簡素化する。
【解決手段】術者が持つ操縦部4の水平面上での動きを、体表面50の穴を通して体腔内に挿入された手術具5の体腔外の基端部7に、逆方向の動きとして伝達し、操縦部の垂直方向の動きを基端部に同方向の動きとして伝達するように、各種機械要素を組み合わせることにより内視鏡下手術具の操作装置を構成する。操縦部の水平面上での動きを基端部に逆方向の動きとして伝達する部分が、対称運動機構として構成され、操縦部の垂直方向の動きを基端部に同方向の動きとして伝達する部分が、対称運動機構から分離された別個の直線運動機構として構成される。 (もっと読む)


【課題】小型でしかもマニピュレータ先端での移動量が大きい処置が可能なマニピュレータとすること。
【解決手段】マニピュレータは、マニピュレータ軸部110と、マニピュレータ軸部110に対して直動自在に支持されると共に駆動源の駆動力により駆動される第1ロッド109と、第1ロッド109に対して回転可能に支持された第1歯車112と、マニピュレータ軸部110に対して支持される第1ラック113と、マニピュレータ軸部110に対して第1ロッド109と同一方向に直動自在に支持された第2ラック115と、第2ラック115の駆動力により駆動される処置具400とを備える。第1ラック113と第2ラック115とは、互いの歯面が向き合うよう配置されている。第1歯車112は、第1ラック113と第2ラック115との間に挟持されて噛み合った状態に配置されている。 (もっと読む)


本発明は前腕回転機構に関する。この機構は、円弧のガイドトラックを含む手関節を支承する移動取り付け具(2)、前腕の後端を支承する固定取り付け具(4)、移動取り付け具(2)および固定取り付け具(4)に連結され、回転ヒンジリンク(14)によって長手方向軸(Z)の周りの移動取り付け具(2)と固定取り付け具(4)の間の回転を可能にする剛直な細長いロッド(12)、および一端で固定取り付け具(4)に剛体的に連結され、他端でころ軸受に連結された支柱(6)を含み、ころ軸受内でころが移動取り付け具(2)のガイドトラックと転がり接触状態であり、移動取り付け具(2)を長手方向軸(Z)の周りで旋回運動させ、前記軸(Z)の方向がガイドトラックの円弧の中心および固定取り付け具に連結されたロッドの端部によって画定される円の中心を横切る。
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【課題】二関節アーム装置の先端部において六方向の力を発生させるようにアクチュエータの駆動を制御することによって、人間の上肢又は下肢の筋出力と上肢又は下肢の先端の出力方向との関係を再現することができ、リハビリテーション施術訓練者が人間の上肢又は下肢の各筋の出力と上肢又は下肢の先端の出力方向との関係を体験的に学習することができるようにする。
【解決手段】所定の駆動シーケンスに従って第1〜第6アクチュエータを動作させ、第1リンクの先端部において六方向の力を発生させ、第1リンクの先端部において発生される力の方向が選択された方向となるように選択されたアクチュエータを動作させ、第1リンクの先端部を保持するリハビリテーション施術訓練者に第1リンクの先端部において発生される力の方向を体験させる。 (もっと読む)


2自由度の位置決めマニプレータ装置を提供する。前記装置は、第1従動軸線の周りで回転可能な第1従動部材と、前記従動軸線の周りで前記第1従動部材を回転させるために前記第1従動部材に連結される第1駆動部材と、前記第1従動部材に固定して接続されたリンク部材と、を含む。
前記装置は、第2従動軸線の周りを回転するために前記リンク部材に回転可能に取り付けられた第2従動部材と、前記第2従動軸線は前記第1従動軸線と概ね並行であり、前記第2従動軸線の周りで前記第2従動部材を回転させるために駆動点において前記第2従動部材に連結される第2駆動部材とを更に含む。
前記駆動点は前記第1従動軸線と概ね一致する。 (もっと読む)


【課題】死点脱出が可能な離間二軸(フロッグレッグタイプ)の基板搬送装置を提供する。
【解決手段】離間二軸(フロッグレッグタイプ)の基板搬送装置10では、回動軸1,2に設けられた第1アーム11,12の長さと、第1アームと基板支持体の間に設けられた第2アーム21,22の長さが異なる場合があるが、本発明の基板搬送装置10では、死点脱出機構15の回転力の伝達は、死点位置では解除されるため、長さが異なる場合であっても動作不能になることはない。 (もっと読む)


【課題】内視鏡の基端側から先端部まで挿通される処置具は、観察視野を変えた際又は患者の体腔内における生体の動きにより内視鏡が移動すると、処置中の処置具も一体的に移動されるため、処置箇所に戻す移動操作が行われている。
【解決手段】内視鏡の移動に伴い撮像された画像から対象部位に対する内視鏡本体3の動きを推定し、その動きから一体的に移動する処置具21の動きを推定する。この処置具21の移動量は、内視鏡移動後の位置から処置位置に移動させるための処置アーム部21cの各関節における屈曲、回転及び進退等の動作量を算出し、各関節を屈曲させて処置部21cを元の処置位置に移動するように、内視鏡の移動毎に処置具21の位置保持を行う処置具位置制御装置を搭載する内視鏡装置システムである。 (もっと読む)


【課題】軽量で、コンパクトにできるワイヤ駆動機構、ロボットアーム機構及びロボットを提供する。
【解決手段】回転軸2を中心に回転するプーリ1と、回転軸2と直交する方向で、回転軸2と同一平面上にあるように配置される回転軸4を中心に回転するプーリ3と、プーリ1周面の所定方向に巻きつけられるとともに、プーリ3周面にプーリ1の巻きつけ方向と反対方向に巻きつけられるワイヤ5を有し、一方のプーリ1の回転によるワイヤ5の引っ張り力により他方のプーリ3に駆動力を伝達可能にする。 (もっと読む)


【課題】様々な重量、形状が違うビス、ナット等の複数種類の物品が入ったそれぞれ収納箱から、確実に1個の物品を吸着する吸着装置と、吸着した物品を袋詰めする袋詰装置の一連の動作を袋詰め装置本体として限られたスペース内で自動化することを課題としている。
【解決手段】吸着装置の先端部に第一磁力部材9の永久磁石と第一磁力部材の磁力を変化させる第二磁力部材11の永久磁石の機構をおいて、第一磁力部材と第二磁力部材との間隔を制御することのより吸着装置先端部の磁力が調整され、物品が多数入った箱の中から確実に1個の部品を取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】シールベルトをループ状にすることなく、また、シールベルトを厳密な長さにする必要がなく、シールベルトの緊張力を抑え直線動作距離を長くすることが可能な直線動作装置を提供すること。
【解決手段】カバー6の一面に移動体1の移動方向に長く開口するスリット7を設け、移動体1をこのスリット7を貫通してカバー6の外に突出するように設けた直線動作装置において、スリット7を端部から被覆するように一端がそれぞれカバー6内部で固定された1対のシールベルト3a、3bと、移動体1の前後に巻芯がシールベルト3a、3bより内側になるように配設され、移動体1の移動によりシールベルト3a、3bの他端側を巻き取り又は巻き出す1対の自動巻取装置4a、4bと、この1対の自動巻取装置4a、4bの間に架設され、両端がシールベルト3a、3bの裏面に重なるように各自動巻取装置4a、4bに巻回された塵埃伝搬防止ベルト5とを備える。 (もっと読む)


【課題】マニピュレータにおいて、作業部内に供給ラインを先端の作用部へと導くスペースを確保する。
【解決手段】マニピュレータ10aの作業部12aは、操作指令部14の操作に基づいて回転する駆動プーリ50a〜50cと、連結部16の先端側に設けられた第1回転軸Oyと、該第1回転軸Oyと交差する第2回転軸Opと、前記第1回転軸Oyと並列に設けられた軸Otと、第1回転軸Oyに軸支された筒体140、132と、前記軸Otに軸支された筒体116と、駆動プーリ50a〜50cと筒体140、136、116に巻き掛けられたワイヤ52、54、56と、筒体116の回転を筒体132に伝達する第1歯車118及び第2歯車134とを有する。そして、連結部16から駆動機構部102を経由してエンドエフェクタ104へと導かれる導線24a、24bが、前記筒体132の側部を通過するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 旋回軸等を含む多軸の搬送ロボッハンドを容易に直線的に動作させるため直交ロボットをアームとしたために起きる装置が大型化し、取り回しが困難と成るという欠点を取除き、旋回半径が小さいアームを有する搬送ロボットを提供すること。
【解決手段】 旋回軸等を含む多軸の搬送ロボットにおいて、搬送物を載せるハンドを駆動するアームは2個のステージ有し、一側はハンドに、他側は1個の軸に固着した直交ロボットであることを特徴とする旋回軸等を含む多軸の搬送ロボットとした。 (もっと読む)


【課題】アームの動作速度と動作精度を高めることができるアーム駆動装置を提供する。
【解決手段】関節部により連結された複数のアームを伸縮動作させることができるアーム駆動装置1において、基台9上の第1関節部2に回転可能に連結された第1アーム5と、第1アーム5の先端側に位置する第2関節部3に回転可能に連結された第2アーム6と、第2アーム6の先端側に位置する第3関節部4に連結された第3アーム10と、第1アーム5の第1関節部2側に設けられた第1タイミングプーリ11と、第1アーム5の第2関節部3側に設けられた第2タイミングプーリ12と、第1タイミングプーリ11と第2タイミングプーリ12との間に掛け渡され、第1アーム5が回転したときの第2アーム6の回転量を規制する第1タイミングベルト15と、第1関節部2及び第2関節部3の一方又は両方に、第1アーム5及び第2アーム6それぞれに回転力を伝達する合計2以上の駆動源7,25とを備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】関節部において、動力伝達部材であるワイヤや歯車等が作業対象に接触することを回避可能なマニピュレータを提供する。
【解決手段】マニピュレータの作業部12aは、操作指令部と、操作指令部に設けられた横ローラ及び縦ローラと、横ローラ及び縦ローラの操作に基づいて回転する2つの駆動プーリと、連結部と、連結部の先端側に設けられた第1回転軸Oyと、該第1回転軸Oyと直交する第2回転軸Opと、第1回転軸Oyを構成するシャフト110に軸支された2つの筒体と、後方部が2つの駆動プーリに巻き掛けられ、前方部が2つの筒体に巻き掛けられたワイヤ52及び54とを有する。そして、駆動機構部102は一方の筒体の回転に連動して第1回転軸Oyを中心として動作し、エンドエフェクタ104は他方の筒体の回転に連動して第2回転軸Opを中心として動作する。 (もっと読む)


【課題】ロール回転機構の回転角度を容易に認識できるようにする。
【解決手段】マニピュレータ1102は、中空のシャフト108と、シャフト108に設けられたワイヤ52、54、56と、シャフト108の一端に設けられ、ワイヤ52、54、56の少なくとも1本によって動作し、先端を指向する軸Orを中心に回転するロール回転機構を含む先端動作部1118を備える作業部1106とを有する。ロール回転機構で相対的に回転をする基端側部材の先端側面1108aと先端側部材のカバー160のうち、カバー160には、先端側面1108aの相対的な回転の程度を示す回転程度認識手段1208を有する。先端側面1108aは、カバー160の初期の位置を示すアライメントインジケータ1210を有する。 (もっと読む)


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