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Fターム[3C059DA06]の内容

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Fターム[3C059DA06]に分類される特許

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【課題】鋼線からなる芯線とこの芯線の表面に施された放電加工用メッキとからなるワイヤ放電加工用電極線であって、加工中の電極線の振動を抑制し、加工速度の向上と加工精度の向上とを図る。
【解決手段】電極線の弾性比率(弾性強度/常温強度)を0.4〜0.8に設定することにより、使用できる設定張力を上げることができ、その結果電極線の振動を極力低減した条件下で放電加工を行うことが可能となり、加工溝幅を小さく、かつ加工速度を速くすることが可能となる。特に微細加工の加工精度を高めるこが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、ワイヤ電極が走行経路から外れることがないようにする。
【解決手段】トルクモータ3でワイヤ引き出し方向とは逆方向にワイヤボビン2を駆動しワイヤ電極1に張力を付与する。ワイヤボビン2の回転速度を検出する速度検出器4を設ける。ワイヤ電極1をガイドローラ14,ブレーキローラ5、上下ガイド8,9、ワイヤ巻き取りローラ10a、10bのワイヤ走行経路に張設する。この張設の際に、ワイヤ電極1がワイヤボビン2から引き出されたとき、速度検出器4で検出される速度が所定速度以上になると、トルクモータ3の出力トルクを増大させて、ワイヤボビン2の慣性等でワイヤ電極1が弛みワイヤ走行経路から外れないようにする。速度検出器4を設けるだけで、簡単にワイヤ電極1の走行経路からの外れを防止できる。ワイヤ電極1の張設作業が容易となる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤカット放電加工機の加工精度、加工速度を高めることが可能で、かつ、加工品質を改善することができるワイヤガイド装置の提供を目的とする。
【解決手段】ワイヤ電極1が挿通されるワイヤ電極挿通部2と、
ワイヤ電極1の挿通方向に対して交差する方向からワイヤ電極挿通部2内に冷却液を導入する冷却液導入口3と、
該冷却液導入口3から導入される液流のワイヤ電極1への衝突力を緩和させる液流緩衝部4とを有してワイヤガイド装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ放電加工で、テーパ加工の加工精度を向上させるため、ワイヤ電極に付与された傾斜角度を簡易かつ確実に測定出来る新しい測定冶具と測定手法とを提供すること。
【解決手段】XYテーブル上に水平に設置可能な導体の直方体状物で、一側端面に垂直及び水平方向に位置ずれし、かつ側端面に直角に異なる長さで延在する一対の接触子を有する測定台を設け、一対の接触子間外の一つの基準位置から、垂直ワイヤ電極と所望角度傾斜させた傾斜ワイヤ電極とにより、夫々一対の接触子に順次、4度にわたり接触感知させてその座標値を採取記憶し、得られた接触感知の位置座標データと予め用意したデータ及びプログラムとから測定された傾斜角度を演算により求める。 (もっと読む)


【課題】ボビンに巻かれたワイヤーの先端を電極として薄い板状の被加工物に丸孔や輪郭形状を穿孔する放電加工方法及び装置を提供すること。
【解決手段】ボビンに巻かれたワイヤーの先端を電極としてテーブル上の被加工板の任意点に放電加工により丸孔または輪郭を穿孔加工するとき、XYZの三軸に回転C軸を加えた四軸制御放電加工機を設け、Z軸ヘッドに設けられたガイドローラーセットによりワイヤーをZ軸に沿って延伸し、ワイヤー把持部によりワイヤー先端を支える。ワイヤー先端をC軸テーブル上の被加工板の点Pに置き、C軸の旋回運動に同期してXY軸の円弧補間のNC運動を行えばワイヤー先端は点P上で相対的に自転する。この際ワイヤー電極と被加工板の間で放電加工をさせ、Z軸方向にワイヤーを送ればワイヤー径の丸孔が穿孔される。また、この際前記同期NC運動命令に図形要素の偏差を加えればより大きな丸孔または所望の図形が穿孔される。 (もっと読む)


【課題】 放電にむらを生じにくくする手段を提供する。
【解決手段】 ワイヤ放電加工機10は、被加工物Wを保持する作業台12、被加工物Wを加工するワイヤ20、ワイヤ20を被加工物Wに対して走行させる走行部22,24、ワイヤ20と被加工物Wとの間に電圧を印加して放電を生じさせる電圧印加部38から構成されている。ワイヤ20の外周面52には鍍金層60が形成され、砥粒56に被覆層58が形成された導電性砥粒54が電着されている。導電性砥粒54に鍍金層58が被るため、鍍金層60の厚さを薄くすることができ、電着に要する時間を短縮できる。また、導電性砥粒54が鍍金層60によって被覆されているため、放電によるスパーク62にむらが生じにくい。 (もっと読む)


【課題】安価で材料に無駄がなく加工が簡単に製作されるワイヤガイドを提供すること。
【解決手段】ガイド体10は、超硬合金と多結晶焼結ダイヤモンドの2層でなる短冊体を加工して形成される。ガイド体10は、多結晶焼結ダイヤモンドでなるガイド部位12と超硬合金でなるガイド部位12を支持する支持部位14とでなる。ガイド体10は、セラミックで形成されるケース16によって保持される。ガイド体10に隣接してセラミックで形成されるキャップ18を設ける。ケース16とキャップ18はステンレス製のダイスホルダ20に固定される。 (もっと読む)


【課題】上下異形状の加工形状を加工するときは、コーナ制御を行なうことがでず、コーナ部分の加工精度が低下する。
【解決手段】主プログラム面と従プログラム面の何れか一方を選択する(S1)。NCプログラムが実行されたら(S2)、設定値を読み込む(S3)。主プログラム面と従プログラム面のそれぞれの加工形状の次のコーナがエッジであるか円弧であるかを判断する(S4)。判断された接続部分の加工形状と設定値の情報とを比較する(S5)。選択されたプログラム面の加工形状がエッジで接続されているときは、コーナで送り速度を0にするとともに放電の周波数を長くし加工液噴流の圧力を低下させる。選択されたプログラム面の加工形状が円弧で接続されているときは、コーナに到達したときから送り速度を徐々に小さくしていき放電の周波数を低くし加工液噴流の圧力を低下させる(S6)。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ電極の張力検出器が不要で、高重量のワイヤボビンを使用してもワイヤ電極の弛みや断線を防止し、一定の張力を保持できるワイヤ電極供給装置を提供する。
【解決手段】トルクモータ3で駆動されるワイヤボビン2とブレーキローラ4間に動滑車8を配置する、ワイヤ電極1は、ワイヤボビン2より、動滑車8、ブレーキローラ4、被加工物15との加工領域を通り、巻き取りローラ7a,7bで巻き取られる。ワイヤ電極の送り速度が高速から低速に切換えられたとき、ワイヤボビン2とブレーキローラ4間のワイヤ電極が弛むことを動滑車8の降下で防止する。低速から高速に切換えられたとき、トルクモータ3によるバックテンションを所定時間減少させる。ワイヤ電極の張力は低下し断線を防止する。また動滑車8は降下し、ワイヤボビン2を送り方向に回転させ、送り速度への追従を早くする。高重量のワイヤボビンでもワイヤ電極の断線を防止できる。 (もっと読む)


【課題】複数個のワークを積層して一括して放電加工すると共に、ワークの積層接触面において2次放電による損傷を防止することのできる放電加工方法およびそれに用いる放電加工装置を提供する。
【解決手段】ワーク1を積層し、電極として機能する一組の固定部品20a,20bの間に挟んで固定する第1ステップS1と、積層体の全体抵抗Rを測定する第2ステップS2と、一つの積層接触面当りの平均接触抵抗を算出し、放電加工時の設定放電電流Iに対する平均接触電位差Vを計算する第3ステップS3と、平均接触電位差Vと閾接触電位差Vを比較して、大小関係を判定する第4ステップS4と、V≧Vの場合に、積層体に加熱電流を流し、第2ステップS2に戻る第5ステップS5と、V<Vの場合に、積層体に一括して放電加工を施す第6ステップS6と、を有する放電加工方法とする。 (もっと読む)


【課題】放電加工による微細孔加工において、放電の安定性を得ると同時に優れた加工能率を与え、微細放電電極の性能向上に寄与させる効果を奏することができる放電電極細線を提供。
【解決手段】高速度工具鋼又は超硬合金からなるφ0.1 mm以下の放電電極細線において、 放電電極細線の円筒部もしくは外周部にPVD又はPCVDにより絶縁性皮膜であるカーボン系被覆膜を被覆し、前記カーボン系被覆膜は水素を含む炭素膜もしくは水素を含まない炭素膜、又はPCVDによりTiNCからなるセラミックス被覆膜を含むカーボン系被覆膜を含み、前記カーボン系被覆膜の厚さは2μm以下であり、前記カーボン系被覆膜の絶縁性は 100Ω以上とした。 (もっと読む)


【課題】ワークの軸に対して平行を含む任意の角度の被加工面を加工でき、複雑な微細部品を加工できるワイヤ電極送り機構を提供すること。
【解決手段】ワイヤ電極送り機構4は、ワイヤ電極2を長手方向に走行させてワークWを放電加工するワイヤ放電加工機1に使用され、ワイヤ電極供給手段41と、ワイヤ電極回収手段42と、ワイヤ電極供給手段41と加工領域との間に配置されてワイヤ電極2をワイヤ電極回収手段42側に送り出す第1の送り手段7Aと、ワイヤ電極回収手段42と加工領域との間に配置されてワイヤ電極2をワイヤ電極回収手段42に送り出す第2の送り手段7Bとを備える。第1送り手段7Aおよび第2送り手段7Bの少なくとも一方を他方に対して相対移動可能に設ける。ワイヤ電極2の送り出し方向は、相対移動前に対して所定の角度をなす方向に変化する。 (もっと読む)


【課題】放電特性が良好で加工速度を大幅に改善することができ、且つ、強度が大きく、細線領域においても十分に使用可能な放電加工用電極線を提供する。
【解決手段】ピアノ線からなる芯材1の表面に真鍮メッキ層2を設け、最表面に強制的に酸化亜鉛層3を設け、最終線径が0.01〜0.1mmで、酸化亜鉛層3の厚さの、真鍮メッキ層2と酸化亜鉛層3とを合わせた全メッキ層の厚さに対する比率が0.1〜0.4となるようにすることで、放電特性を改善し加工速度を高める。 (もっと読む)


【課題】導電性および放電加工性能が良好なワイヤ放電加工用被覆電極線及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明に係るワイヤ放電加工用被覆電極線6は、心材1の外周に2層以上の被覆層2,3,4,5を有し、断面四角形で、外周角部にR状の円コーナー部Rを有するものである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ引き出し用のDCモータと張力制御用のサーボモータを用いて張力制御を行う装置において、夫々のモータを個別に制御しても、ワイヤの速度変動を抑制できるサーボシステムを提供する。
【解決手段】ワイヤ引き出し用のDCモータと、ワイヤ張力制御用のサーボモータからなる張力制御装置において、速度検出手段を備えたサーボモータと、サーボアンプとを備え、前記サーボアンプはトルク制御手段と、前記速度検出手段の出力から直流成分を除去し、その変動分を抽出する速度変動抽出手段と、前記速度変動抽出手段の出力をゼロにする補正トルクを生成する補正トルク生成手段とを有し、前記指令トルクは前記トルク制御手段の出力と前記補正トルクの加算であることを特徴とするサーボシステムを用い、ワイヤ引き出し用のDCモータと張力制御用のサーボモータを個別に制御しても、ワイヤの走行速度の変動を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 ワーク放電加工機によるテーパ加工の精度の向上。
【解決手段】 予め設定される基準ワイヤ補正量dを速度制御面におけるワイヤ径補正量の適正値に対応するように設定し、そのワーク上面/下面における修正量を、(1−Lu/Lm)、(1−Ll/Lm)に比例させる。Lu、Lm、Llは、上面、速度制御面、下面における各加工距離である。比例係数として基準修正量eを予め設定しておき、e(1−Lu/Lm)、e(1−Ll/Lm)を修正量として、ワークの上面/下面におけるワイヤ径補正量を、d+e(1−Lu/Lm)、d+e(1−Ll/Lm)とする。これらワイヤ径補正量をシフトさせた経路を、ワーク上下面でワイヤ電極にとらせるように、各軸を制御し、ワーク置き台、上下ワイヤガイドを駆動する。 (もっと読む)


【課題】 被加工体の純度の向上と、研削加工や洗浄工程の簡略化を図る。
【解決手段】 炭素繊維により形成されたことを特徴とする放電加工用ワイヤ。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体結晶を簡便かつ効率的に低コストで加工し得る技術を提供する。
【解決手段】窒化物半導体結晶の加工方法において、窒化物半導体結晶(1)を加工する際に、その結晶(1)とツール電極(3)との間に電圧を印加して放電を発生させ、その放電による局所的熱によって結晶を部分的に除去して加工することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磨耗がなく、簡単で、同時に電極直径とは無関係である電極ガイドを保証する、火花侵食加工のための電極ガイドもしくは侵食加工機を提供する。
【解決手段】流体流のための管路(15)が、電極(10)、特にワイヤ電極の、電極ガイド(5)内での精緻なポジショニング、例えばセンタリングのために設けられているようにした。 (もっと読む)


【課題】 放電加工時に放電熱が発生しても、積層板を接着している接着剤の接着強度の低下を招くことなく、薄肉積層円筒体の積層板の剥離が生じることのない、極薄板を積層接着した積層ブロック体から薄肉積層円筒体を作成するためのワイヤ放電加工方法を提供すること。
【解決手段】 積層ブロック体に薄肉積層円筒体の内腔となる円筒状孔を放電加工により設けて円筒状孔付き積層ブロック体を形成し、前記円筒状孔を備え且つ前記薄肉積層円筒体の肉厚よりも厚い肉厚を有する厚肉積層円筒体を前記円筒状孔付き積層ブロック体からワイヤ放電により予め作成し、前記厚肉積層円筒体をワイヤ電極の走行方向に対して直角方向の回転軸を有する回転装置に取り付けると共に前記厚肉積層円筒体にワイヤ電極を当接し、前記厚肉積層円筒体をワイヤ電極の移動方向に沿って回転させながら前記回転軸の軸方向に送り出すことにより前記薄肉積層円筒体を作成することを特徴とする。 (もっと読む)


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