説明

Fターム[3C081AA15]の内容

マイクロマシン (28,028) | 目的、効果 (2,695) | 動作改良 (500) | 異常対策 (32)

Fターム[3C081AA15]に分類される特許

1 - 20 / 32


【課題】 圧電アクチュエータを用いた光偏向器において、デバイスサイズの増大や偏向・走査性能の低下を防止しつつ、振動や衝撃を緩和して破損を効果的に回避できる光偏向器を提供する。
【解決手段】 光偏向器A1は、反射面を有するミラー部1と、トーションバー2a、2bに一端が連結され他端が支持部10に連結されて支持された圧電アクチュエータ8a、8bとを備え、圧電アクチュエータに駆動電圧を印加することでトーションバーを介してミラー部を回転駆動する。ミラー部1と支持部10との間の空隙に設けられる衝撃緩和部9a、9bは、支持部10のトーションバーと直交する方向のミラー部1と対向する部分に、弾性を有する感光性の高分子材料をフォトリソグラフィ処理によりパターニング加工して形成される。 (もっと読む)


【課題】撓み部に発生する浅いクラックを感知する感知基板およびそれを用いた加速度センサを提供する。
【解決手段】フレーム部11と、フレーム部11の内側に設けられた錘部12と、フレーム部11と錘部12との間をつなぎ錘部12が変位することで撓む撓み部13と、撓み部13に形成され錘部12の揺動に応じて抵抗値が変化するピエゾ抵抗14と、フレーム部11に配置されピエゾ抵抗14からの信号を取り出すピエゾ抵抗用電極パッド15aと、ピエゾ抵抗14とピエゾ抵抗用電極パッド15aとの間をつなぐ拡散配線による拡散配線部16と、を備える感知基板20である。撓み部13の表面には、金属でなる金属配線部17を備え、金属配線部17は、フレーム部11に配置され金属配線部17からの信号を取り出す金属配線部用電極パッドにつながっている。 (もっと読む)


【課題】信頼性のより高い力学量センサーを提供する。
【解決手段】基板に固定されたアンカーおよび固定電極と、前記アンカーと前記固定電極の間において前記基板から離れて形成され、前記固定電極と接触すると前記固定電極と導通する可動電極と、前記アンカーに一端が接続され、前記可動電極に他端が接続され、前記基板から離れて形成されたビームとを有し、前記ビームは、複数の直線ビームと前記複数の直線ビームのうち隣接する2つの直線ビームの長手方向を異ならせて前記2つの直線ビームを接続するビーム接続部とを有する力学量センサーを提供する。 (もっと読む)


【課題】衝撃に対する故障発生の低減を図ることのできるアクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】 本発明のアクチュエータ装置30は、枠部材1と、枠部材1に梁部材3を介して回動可能に支持された可動部2とを備え、両梁部材3を回動軸として可動部2を枠部材1に対して回動させるアクチュエータ装置において、両梁部材3の回動軸線上にダンパー部材4を設けた。 (もっと読む)


【課題】 制御端子が浮遊状態になると、予期しないリーク電流などにより電極に電荷が蓄積され、電極の電位が変動し、スイッチが誤動作してしまう可能性がある。
【解決手段】 クーロン力により湾曲させることで第1の信号電極と第2の信号電極とを接触または分離することが可能な架橋部と、前記架橋部を制御するための制御端子とを有するスイッチ素子と、前記制御端子に接続された第1の不揮発性半導体素子と、前記制御端子および前記第1の不揮発性半導体素子に接続された第2の不揮発性半導体素子とを備える。 (もっと読む)


【課題】衝撃が加わってX方向に過度の加速度が作用した場合でも、梁部が破損するのを防ぐ加速度センサを提供する。
【解決手段】加速度センサ100は、蓋体5と、センサ本体3と、基台4とを備える。センサ本体3は、支持部30と、梁部31と、錘部34とを備える。基台4は、錘部34と対向する部分に凹部41を有する。梁部31は、錘部34の側面の一部が凹部41の壁41A、41Bと所定の間隔dで対向するまで錘部34が凹部41側へ変位するよう反った形状に形成されている。衝撃が加速度センサ100に加わってX方向に過度の加速度が作用した際、この実施形態の加速度センサ100では、錘部34の側面の一部が凹部41の壁41A(又は41B)に当接する。 (もっと読む)


【課題】可動ゲート電極の変位を制御可能な可動ゲート型電界効果トランジスタを提供する。
【解決手段】ソース電極17とドレイン電極18との上に導電シールド電極20が配置される可動ゲート型電界効果トランジスタ1とした。そして導電シールド電極20の電位を固定することとした。導電シールド電極20が配置されることにより、可動ゲート15とドレイン電極18またはソース電極17との間に発生する静電力を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップなどの反応容器と蓋材が適正なシール温度で熱溶着されたかどうかをシール直後に判定し、シール異常時には直ちにシール動作を停止するシール装置を提供する。
【解決手段】反応容器/蓋材の表面温度を計測する温度計測手段と、シールの良否を検査するための検査条件設定手段と、温度計測手段により計測された温度計測データを取り込む計測データ取り込み手段と、計測データ取り込み手段によって取り込まれた計測値と検査条件設定手段により設定された良否判定閾値を比較する判定処理手段と、を備えたシール検査機能を有し、かつ、前記検査条件設定手段により設定された検査条件を記録する記録する情報記録手段と、前記判定処理手段によってシール不良と判定された場合にシール動作の停止指令を出力する制御手段と、を備えたことを特徴とするシール装置。 (もっと読む)


【課題】静電容量型加速度センサにおいて可動部の許容変位量を超える加速度が加わった時の可動部と固定部の衝突による破壊を防止すること。
【解決手段】基板35上に離間状態で配置された変位可能な重錘体36と、この重錘体36に設けられた可動電極34と、この可動電極34に対向して配置された固定電極33とを備え、両電極33,34間の静電容量の変化を重錘体36の変位に基づいて検出する。重錘体36と基板35の双方に重錘体36の水平方向の変位を規制する相補型係止手段と、この相補型係止手段に電位を固定するための電位固定手段とを設ける。相補型係止手段は、重錘体36に設けられた貫通孔38と、基板35上に設けられ、貫通孔38に挿入する係止部材37とからなっているので、衝突時の接触面積が大きく、応力集中による破壊を防止する。 (もっと読む)


【課題】落下等の衝撃によって破壊されることを抑制可能とする光スキャナ装置を提供する。
【解決手段】光スキャナ装置1は、レーザ光Lを発振するレーザ光源3と、レーザ光Lを平行なビーム光Laに整形するレンズ4と、ビーム光Laを所定の方向に偏向走査する光偏向器10と、レーザ光源3を駆動するレーザドライバ部2と、光偏向器10を駆動するための駆動信号Dhを光偏向器10に出力する制御回路部5と、レーザドライバ部2及び制御回路部5を制御する演算処理回路部7と、演算処理回路部7に加速度検出信号Acを出力する加速度センサ6と、を備えている。演算処理回路部7は、加速度センサ6から入力された加速度検出信号Acに基づいて落下状態にあるか否かを判断し、落下状態にあると判断したときに制御回路部5を制御して光偏向器10によるビーム光Laの偏向走査を停止させる。 (もっと読む)


【課題】導波路、マイクロプリズムおよび微小機械光変調器を含むディスプレイを提供する。
【解決手段】光を生成するための光源25と、光を受け取り、かつ、内部全反射によって光が伝搬する方向に一様に分散させるための光導波路21と、光導波路の下部表面の反対側に傾斜した光射出ファセットとを備えた、間隔を隔てた複数のマイクロプリズム32と、間隔を隔てたマイクロプリズムどうしの間に配置された、複数の傾斜光変調器とを備え、マイクロプリズムの個々の光射出ファセットから射出する光線の大部分が、個々の傾斜光変調器が第1の位置に位置している場合には観察者に向かって導かれ、あるいは個々の傾斜光変調器が第2の位置に位置している場合には光吸収体に吸収されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】外部衝撃による破損およびそれによるコストアップを抑制できるMEMSデバイス、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フレーム111と、フレームと同じ層に形成され、フレームに対して相対運動可能に一対のトーションバネ113によりフレームの内側に連結された駆動体115と、駆動体の高さ方向変位を制限する上昇ストッパ140および下降制限ストッパ150と、を備えたMEMSデバイスであり、駆動体は周辺部を備えており、外部衝撃が加えられて駆動体が急激に上昇する場合には駆動体の周辺部が上昇制限ストッパの一端部141にひっかかり、外部衝撃が加えられて駆動体が急激に下降する場合には下降制限ストッパの一端部151がフレームにひっかかることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中空のドーム構造内に可動素子が形成されたMEMSデバイスに、外部からの横揺れや衝撃が加えられた場合でも内部に配置された可動素子の破損を防止することができるMEMSデバイスを提供する。
【解決手段】基板10上にアンカー22を介して形成され、第1の方向に伸長した振動子21を有するMEMS可動素子20と、MEMS可動素子20を覆うように基板10上に設けられる、中空の薄膜ドーム構造の第2の絶縁膜40と、基板10上に設けられ、第2の絶縁膜40の内側であって、MEMS可動素子20の外側に設けられ、一部が振動子21のON時の基板10からの高さ位置とOFF時の基板10からの高さ位置との間の高さ位置にある絶縁膜からなる立脚部31と、備える。 (もっと読む)


【課題】相対的に大きな力学量が加わっても、破損することなく被検知対象である傾斜を検知することができる力学量検出センサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の力学量検出センサである傾斜センサは、基材上に立設された導電性の固定接点柱11bと、前記基材上であって固定接点柱11bの外側に設けられた枠体11aと、前記枠体11aに対して梁11dを介して設けられ、前記枠体11aと前記固定接点柱11bとの間で揺動可能である導電性の可動部材11cと、を具備し、前記枠体11a及び前記可動部材11cは、前記基材側の第1層と前記第1層よりも上層の第2層とを含み、前記第2層に前記梁11dが設けられており、前記第1層が前記梁11dの下方に部分的に延在部11eを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気的スイッチング装置を提供する。
【解決手段】電気的スイッチング装置は直列に結合された複数のスイッチ・セットを有する。各々のスイッチ・セットは並列に結合された複数のスイッチを有する。制御回路が複数のスイッチ・セットに結合されていて、これらのスイッチの開放及び閉成を制御するように構成されている。1つ以上の中間ダイオードが、それぞれの対のスイッチ・セットの間の各々の点を制御回路に結合する。別の実施形態では、電気的スイッチング・システムは更に、スイッチング回路に結合された電圧放出回路を有し、この電圧放出回路はスイッチング回路の接点における電圧を放出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】異物が挟まって可動体が動作しなくなさらには電気的短絡が生じるといった不具合が発生しない微小可動デバイスを提供する。
【解決手段】単結晶シリコン基板61上に、絶縁層62を介して単結晶シリコン層63からなる構造体(固定櫛歯電極51,52等)が固定され、基板板面と平行に変位する単結晶シリコン層からなる可動体(可動ロッド46等)が構造体に保持されてなる微小可動デバイスにおいて、単結晶シリコン基板上面の構造体が存在しない全領域に凹部64が形成され、可動体が絶縁層を具えずに凹部上に位置し、異物が挟まらない十分な空隙が確保され、かつ構造体が凹部上に張り出すオーバーハング部を持ち、このオーバーハング部の下側にあって構造体を単結晶シリコン基板に固定している絶縁層の周縁が凹部上に懸からない位置に在り、これによって単結晶シリコン基板と単結晶シリコン層との間に微小な空隙が形成されて電気的短絡が防止される
【選択図】図11
(もっと読む)


【課題】可動構造体において、外部から衝撃が加わってもヒンジが破損しないようにし、耐衝撃性を高める。
【解決手段】光走査ミラー1は、可動板2と、可動板2の両側部に一端部がそれぞれ接続されており、可動板2の1つの揺動軸を構成する一対のヒンジ3と、可動板2の周囲を囲むように配され各ヒンジ3の他端部を支持する固定フレーム4と、固定フレーム4に形成されたストッパ部6を備えている。ストッパ部6は、ヒンジ3の側方にヒンジ3に沿うように形成されており、その先端部が、可動板2のヒンジ3が接続された部位に形成された凹部2eの内側に位置するように配置されている。可動板2が側方に変位すると、ストッパ部6が凹部2eの側縁部に接触し、可動板2の側方への変位が制限され、外部から衝撃が加わってもヒンジ3の破損が防止される。 (もっと読む)


【課題】可動構造体において、外部から衝撃が加わっても櫛歯電極が破損しないようにし、耐衝撃性を高める。
【解決手段】光走査ミラー1は、可動板2と、可動板2の両側部に一端部がそれぞれ接続されており、可動板2の1つの揺動軸を構成する一対のヒンジ3と、可動板2の周囲を囲むように配され各ヒンジ3の他端部を支持する固定フレーム4と、可動板2と固定フレーム4との間に設けられた櫛歯電極5と、可動板2のうち櫛歯電極5の近傍部位に形成されたストッパ部6を備えている。ストッパ部6は、固定フレーム4に向けて突設されており、可動板2が側方に変位すると、ストッパ部6が固定フレーム4に接触し、可動板2の側方への変位が制限される。従って、外部から衝撃が加わっても、櫛歯電極5の破損が防止される。 (もっと読む)


【課題】MEMS又はMOEMS応用装置はMEMSまたはMOEMS素子の電気機械光学効果を機能の基とし構成される。電磁気力で駆動する微小構造体はその質量、形状、構造に起因する固有の機械共振特性を有し僅かのエネルギーで機械共振現象が誘起されその構造体の運動は駆動信号により制御されるべき運動から外れその位置を正確に定めることができなくなる。
【解決手段】電磁気力で駆動する微小面構造体の機械共振周波数特性の逆機械共振特性で駆動波に対し重み付け処理をほどこし該微小構造体を駆動することによりその機械共振特性を打ち消す。さらに時々刻々変化する微小構造体の実動作信号を二回時間微分して得られる残留共振応答成分を駆動信号に負帰還し微小構造体を駆動することにより残留共振応答にリアルタイムに制動をかける。 (もっと読む)


【課題】半導体機械構造体において、外部から衝撃が加わってもヒンジが破損しないようにし、耐衝撃性を高める。
【解決手段】光走査ミラー1は、SOI基板200からなる半導体部100と、半導体部100の上面、下面に接合されたガラス基板を用いてなる上部保護基板110及び下部保護基板120を有している。半導体部100において、可動部50は、第1ヒンジ5により固定フレーム4に揺動可能に軸支されている。上部保護基板110の凹部112aには、可動部50の揺動軸に向け、ストッパ115が突設されている。下部保護基板120の凹部121には、可動部50の揺動軸に向け、ストッパ125が突設されている。ストッパ115及びストッパ125が設けられていることにより、可動部50のz方向の変位が制限され、外部から衝撃が加わっても第1ヒンジ5の破損が防止される。 (もっと読む)


1 - 20 / 32