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Fターム[3C081BA29]の内容

マイクロマシン (28,028) | 形状、構成 (11,743) | 構成要素 (3,421) | 機械要素 (54)

Fターム[3C081BA29]に分類される特許

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【課題】複合テンプ輪を製造する方法の改善。
【解決手段】基板(21)上に少なくとも1つの金属層(23、23’、24、24’)を選択的に堆積させて、テンプ輪の少なくとも1つの金属部分のパターンを形成するステップ(5、13)と、
前記基板(21)に少なくとも1つのキャビティ(26、27、28、29、30、31、32、33、34、26’、27’、28’、29’、30’、31’、32’、33’、34’)を選択的にエッチングして、前記少なくとも1つの金属層を含む前記テンプ輪(45、45’)のパターン(35、35’)を形成するステップ(7、17)と、
前記基板(21)から複合テンプ輪(45、45’)を解放するステップ(9)と
を含む。 (もっと読む)


【課題】一体成形材でできた微細機械部品を、高材料歩留まり、かつ少ない工程で作製する方法を提供する。
【解決手段】(a)作製すべき微細機械部品のためのネガ型キャビティを含む基材を形成するステップ、(b)基材の一部に犠牲層を形成するステップ、(c)微細機械部品の骨子となる粒子を基材上に被着するステップ、(d)犠牲層を除去することにより基材の一部を選択的に粒子が全く無い状態にするステップ、(e)粒子が残存する箇所にのみ被着するように、化学気相蒸着法によって材料の層を被着するステップ、(f)上記ネガ型キャビティに形成した微細機械部品を外すために、基材を除去するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】塑性域を持たない材料でできた部品を、延性材料で構成される部材に固定する。
【解決手段】特に時計の分野に関するもので、組み付け部22は、第1の材料でできた部材27が、塑性域を持たない第2の材料でできた部品3の円形開口部28に、上記部材27と上記部品3との間に取り付けられる第3の材料でできた中間部品24を用いて、軸方向に打ち込まれる。中間部品24は、上記部材27を受けるための穴を備えた連続シリンダであって、これにより、中間部品24は、上記部材27の軸方向の打ち込み力の少なくとも一部を、径方向に均一に吸収する。また、上記部品3は、その円形開口部28の周りに分散配置されて弾性変形手段を構成する穿孔26を備えており、これらは、上記径方向の力のうち中間部品24に吸収されないものを吸収するためのものであり、これによって、上記部品3を破壊しないように当該組み付け部22を固定している。 (もっと読む)


【課題】フォースセンサの小型化に伴い、外部からの荷重により支持部に機械的強度を越える応力が発生し、支持部が破壊する問題が発生した。
【解決手段】センサ基板とベース基板との間にストッパを設け、センサ基板の撓みを制限し、支持部に機械的強度を越える応力が発生することを防止した。よって、前記ストッパを設けることで、支持部が破壊することなく荷重を計測できる小型なフォースセンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】大型化を招くことなく揺動軸部のがたつきを防止可能な光スキャナと、その光スキャナを利用した画像投影装置とを提供すること。
【解決手段】揺動軸部と、揺動軸部に設けられた反射面を有する揺動体と、揺動軸部を支持するベース台と、揺動軸部を揺動させる駆動部とを備える光スキャナである。ベース台には、揺動軸部の一端を支持する第1軸受と、揺動軸部の他端を支持する第2軸受とが設けられる。揺動軸部は、テーパ状に形成されたテーパ部分を、その一端に有する。そして、第1軸受はテーパ部分に係合するスラスト軸受であり、第2軸受は揺動軸部の外周面と接触するラジアル軸受である。 (もっと読む)


【課題】光検出素子のミラー部の角度を検出する検出部の特性変化があった場合でも、光検出素子のミラー部の角度を精度よく検出することができる光走査装置及び画像表示装置を提供する。
【解決手段】ミラー部10を両側から支持する一対の梁部の捻れ変位によりミラー部10が揺動軸Ly回りに揺動してミラー部10により光束を走査する光走査素子と、光走査素子へ駆動信号を出力してミラー部10を揺動軸回りに揺動させる制御部と、ミラー部10の揺動軸Ly回りの角度を検出する検出部と、ミラー部10の揺動軸Ly回りの角度が、光束を走査する角度範囲外の所定角度以上となることを規制する規制部材17a,17bとを備え、制御部は、規制部材17a,17bに到達するようにミラー部10を揺動軸Ly回りに回動させ、検出部により規制部材17a,17bにミラー部が到達したと判定したときの検出部による検出結果に基づき、駆動信号の波形を調整する。 (もっと読む)


【課題】固定部と該固定部の外径側を囲むように配設された錘とを複数の梁で連結してなる振動体を備えたセンサ素子を例えばSOIウェハを用いたSiウェハ一括プロセス処理で形成できるようにした振動体型力学量センサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】振動体11を備えたセンサ素子よりなる振動体型力学量センサにおいて、前記センサ素子は半導体部材から形成されたものであるとともに、振動体11は固定部12と固定部12の外径側を囲むように配設された錘14とを複数の梁13で連結したものであり、さらに、前記センサ素子の一方の面にガラス基板101が接合され、固定部12がガラス基板101側と接合されることにより振動体11がガラス基板101で機械的に支持されてなる構成としている。 (もっと読む)


【課題】静電容量型加速度センサにおいて可動部の許容変位量を超える加速度が加わった時の可動部と固定部の衝突による破壊を防止すること。
【解決手段】基板35上に離間状態で配置された変位可能な重錘体36と、この重錘体36に設けられた可動電極34と、この可動電極34に対向して配置された固定電極33とを備え、両電極33,34間の静電容量の変化を重錘体36の変位に基づいて検出する。重錘体36と基板35の双方に重錘体36の水平方向の変位を規制する相補型係止手段と、この相補型係止手段に電位を固定するための電位固定手段とを設ける。相補型係止手段は、重錘体36に設けられた貫通孔38と、基板35上に設けられ、貫通孔38に挿入する係止部材37とからなっているので、衝突時の接触面積が大きく、応力集中による破壊を防止する。 (もっと読む)


【課題】基板同士を加圧して接合させた場合でも、基板間のミラーが損傷しない波長可変干渉フィルター、この波長可変干渉フィルターを備えた測色センサー、およびこの測色センサーを備えた測色モジュールを提供する。
【解決手段】エタロン5は、透光性を有する第一基板51と、第一基板51の一面側に対向するとともに、第一基板51に加圧接合される透光性の第二基板52と、第一基板51および第二基板52の互いに対向する面にそれぞれ設けられ、互いに対向配置される一対のミラー56,57と、一対のミラー56,57の間の寸法を可変する静電アクチュエーター54と、第二基板52の可動ミラー57の内周側に設けられるとともに、第一基板51に向かって突出する支持突出部524と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】微細加工可能な材料製の少なくとも1つのホイール・セットが自由に搭載できるギア・トレインを提供する。
【解決手段】本発明は、カラー(52、52’)が一体に取り付けられた第1の端部を持つ軸(53、53’)と、この軸(53、53’)の第2の端部上に嵌合された、微細加工可能な材料から作られる第1のホイール・セット(55、55’)と、を含むギア・トレイン(51、51’)に関する。本発明によれば、このギア・トレイン(51、51’)は、第1のホイール・セットの動きとは独立であり、第2のホイール・セット(57、57’)が軸(53、53’)の前記第1の端部上に自由に搭載されるように、前記軸に対向した壁面を呈する開口部(58、58’)を含む、微細加工可能な材料から作られる第2のホイール・セット(57、57’)を備える。
本発明は、前記ギア・トレインを製作する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】揺動部の揺動範囲を制限するストッパを簡易に構成する。
【解決手段】角速度センサ1は、フレーム2と、フレーム2に対して揺動する振動子3と、振動子3の揺動を所定の揺動範囲に制限するためのストッパ5,5とを備えている。フレーム2、振動子3及びストッパ5,5は、同一基板上に複数の層が積層された1つの積層体として構成されている。ストッパ5,5は、フレーム2から延びており、反ることによって振動子3の揺動軌跡T上に位置している。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れた構造体を製造でき、しかも製造工程の簡素化とコストの低減が可能な金属微細構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる金属微細構造体の製造方法では、上層のレジスト膜14の露光が下層のレジスト膜12に影響を与えないように、積層されたレジスト膜12、14の間に遮光膜13を配置している。そして全てのレジスト膜12、14の露光が終了した後に、レジスト膜の現像を一括して行い、三次元の空隙15を形成する。その後、電鋳により空隙15内に金属を析出させることにより、金属微細構造体となるめっき膜16を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の数Wではなく数mW出力程度の低出力レーザー光によって駆動が可能であり、低開口数の対物レンズを用いて微小物体である可動部材の駆動が出来る技術の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、可動部材が支持部材により移動自在により支持される構造を有するとともに、操作するべき可動部材を囲む流体を保持するために構成された面と、前記流体に囲まれた可動部材に電場を印加する手段と、受けた光の近傍における、前記受けた光の局所電場への変換のために構成された、前記面上の少なくとも1つの光伝導性領域と、この光伝導性領域を介し流体内の可動部材近傍に光を集光照射し、誘起された局所電場に応じて、前記可動部材に生じる不均一誘電分極力による推進力を生じさせる光源を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中空のドーム構造内に可動素子が形成されたMEMSデバイスに、外部からの横揺れや衝撃が加えられた場合でも内部に配置された可動素子の破損を防止することができるMEMSデバイスを提供する。
【解決手段】基板10上にアンカー22を介して形成され、第1の方向に伸長した振動子21を有するMEMS可動素子20と、MEMS可動素子20を覆うように基板10上に設けられる、中空の薄膜ドーム構造の第2の絶縁膜40と、基板10上に設けられ、第2の絶縁膜40の内側であって、MEMS可動素子20の外側に設けられ、一部が振動子21のON時の基板10からの高さ位置とOFF時の基板10からの高さ位置との間の高さ位置にある絶縁膜からなる立脚部31と、備える。 (もっと読む)


【課題】正確に所望の値のギャップを有し、駆動領域の駆動時に基板に駆動力が加わっても、ギャップの変動が少ないMEMSデバイスの実装構造を提供する。
【解決手段】駆動領域21を有する駆動基板20と、電極パッド31を有し駆動基板が積層する電極基板30と、駆動領域と電極パッドとの間の距離を所望に保持するための高さを有する距離調整部60と、駆動基板と電極基板との間に形成される干渉回避部70とを具備する。距離調整部60は、バンプ60cと、バンプに成膜され、接合面を有する接合膜60aとを有している。全ての接合膜の接合面を合計した面積は接合面が接合する駆動基板と電極基板とのいずれかの投影面積よりも小さく、少なくとも1つのバンプは駆動領域の外周縁の近傍に配設され且つ接合面が電極パッドに非干渉となるように、または電極パッドの外周縁の近傍に配設され且つ接合面が駆動領域に非干渉となるように配設される。 (もっと読む)


【課題】 可動部と支持基板の固着が長期に亘って防止されるマイクロデバイスを提供する。
【解決手段】 マイクロデバイスは、支持基板と、支持基板に隙間を介して対向しているとともに、支持基板に対して相対変位可能に支持された可動部を備えている。支持基板と可動部の互いに対向する表面の少なくとも一方には、少なくとも一つの突起が設けられている。そして、各々の突起には、その突起が設けられた支持基板又は可動部の内部へ伸びる基礎部が、一体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】相対的に大きな力学量が加わっても、破損することなく被検知対象である傾斜を検知することができる力学量検出センサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の力学量検出センサである傾斜センサは、基材上に立設された導電性の固定接点柱11bと、前記基材上であって固定接点柱11bの外側に設けられた枠体11aと、前記枠体11aに対して梁11dを介して設けられ、前記枠体11aと前記固定接点柱11bとの間で揺動可能である導電性の可動部材11cと、を具備し、前記枠体11a及び前記可動部材11cは、前記基材側の第1層と前記第1層よりも上層の第2層とを含み、前記第2層に前記梁11dが設けられており、前記第1層が前記梁11dの下方に部分的に延在部11eを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロミラーチップと電極基板の間隔のばらつきの発生や可動ミラー部の光学特性の低下が防止されたマイクロミラーデバイスを提供する。
【解決手段】マイクロミラーデバイス100は、マイクロミラーチップ110と、マイクロミラーチップ110に対向して配置される電極基板130と、マイクロミラーチップ110と電極基板130との間に配置されてマイクロミラーチップ110と電極基板130の間隔を規定するスペーサー150とを有している。マイクロミラーチップ110は、電極基板130に対向する面に設けられた4つの電極122を有し、電極基板130は、マイクロミラーチップ110に対向する面に設けられた4つの電極134を有している。これらの電極122,134は、マイクロミラーチップ110と電極基板130の相対位置を一定に保つための静電引力を発生させるためのものであり、互いに対向している。 (もっと読む)


【課題】MEMS技術を利用した光学装置において、可動ミラーの沈み込みを抑制し、かつ、可動ミラーの正常動作を阻害しないようにする。
【解決手段】可動ミラーは、可撓梁の上方に可撓梁と接離可能な抑止部を備えている。抑止部の下方への変位量は、可動ミラーの沈み込み量と同じである。可撓梁の下方への変位量が可動ミラーの沈み込み量よりも小さい領域に抑止部を設置すると、可動ミラーが沈み込むことによって抑止部が沈み込んで、抑止部の下方に位置する可撓梁の上面に抑止部が接触する。抑止部が可撓梁の上面によって支持されることによって抑止部の下方への変位量が規制され、可動ミラーの沈み込み量が規制される。可撓梁は、可動ミラーと比較して細長く、柔軟性を有するため、可動ミラーの正常動作を阻害しない。 (もっと読む)


【課題】MEMS技術を利用した光学装置において、可動ミラーの沈み込みを抑制し、かつ、可動ミラーの正常動作を阻害しないようにする。
【解決手段】可動ミラーを支持する可撓梁の下方の基板上に下限規制部を設置する。下限規制部によって可撓梁を下方から支持することによって、可動ミラーの沈み込みを抑止する。下限規制部は、可撓梁と接離可能に設置されており、可動ミラーに沈み込みが無い場合には、可撓梁と下限規制部は離反しているため、可動ミラーの正常動作を阻害しない。可撓梁が下方へ変位し、下限規制部と接触しながら揺動する場合においても、可動ミラーと比較して細長くて弾性がある可撓梁を支持するため、可撓梁と下限規制部との接触による負荷が可撓梁の弾性によって緩和され、可動ミラーの正常動作を阻害しない。さらに、製造工程において、可動ミラー上面側から下限規制部の設置位置を確認し易い。 (もっと読む)


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