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【課題】流路壁を構成するために可撓性部材を必要とすることなく、マイクロ流体を長い距離に渡って搬送することができ、製造工程及び製造コストを低減することができるマイクロ流体送液装置を提供する。
【解決手段】基板2内にマイクロ流路7が形成されており、マイクロ流路7の流路方向においてマイクロ流路の複数の位置において、外部刺激によりガスを発生する複数のマイクロポンプ8〜13がそれぞれ接続されている、マイクロ流体送液装置1。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路を形成するのに可撓性材料を必要とせず、比較的長い距離に渡りマイクロ流体を確実に搬送することが可能であり、製造工程の簡略化を可能とするマイクロ流体送液装置を提供する。
【解決手段】マイクロ流体送液装置1は、基板10と、複数の電気浸透流ポンプPとを備えている。基板10には、マイクロ流体が搬送されるマイクロ流路11が形成されている。複数の電気浸透流ポンプPは、マイクロ流路11の流路方向Dにおいて、マイクロ流路11の相互に異なる部位にそれぞれ接続されている。 (もっと読む)


本発明は、液体をマイクロフルイディックネットワーク内で計量供給するマイクロフルイディック器具に関する。マイクロフルイディックチャネル又はチャンバが、基板キャリヤの上方に設けられたフィルム中への適当な構造の導入により少なくとも部分的に形成され、その結果、ネットワークを通る流体の流れの少なくとも幾分かが基板の平面の上方で起こるようになる。安定したチャネル構造又はチャンバ構造をフィルム中に形成するために、フィルムを基板に結合したときにフィルム材料の粘性流れによって材料のウェッジを非取り付け領域と取り付け領域との間の縁部ゾーンに形成することが計画され、このウェッジは、チャンバ壁と基板との間の移行部となると共にチャンバ壁を基板の平面の上方に持ち上げる。完成状態のマイクロフルイディック構造体を作製する一実施形態では、平べったい平面状のフィルムを平べったいシート状基板上に積層する。積層の際、少なくとも1つの凹部又は開口部を備えたマスクを圧力下で且つ/或いは熱の作用下でフィルムに押し付けると共に基板に押し付ける。それにより、フィルムは、凹部又は開口部の付近へのフィルム及び/又は基板媒体の粘性流れが生じる温度になり、その結果、材料のウェッジが形成されると共にフィルムが凹部の付近で膨出してチャンバを形成するようになる。本発明は更に、マイクロフルイディックネットワーク内で少なくとも1種類の液体を計量する方法に関し、この方法では、フィルムを作動させることによって毛管作用停止部に打ち勝ち、フィルムは、毛管作用停止部を除去すると浸潤される。
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【課題】簡易な機構で流路内の往復送液を行うことが可能な、生体物質検出装置を得る。
【解決手段】DNAチップ20は、検体中の特定の生体物質を検出するためのプローブが固定された反応領域Rを有し、両端に液溜204,205を備えた流路203と、液溜205の開口部を密閉する、弾性を有する密閉膜206を備える。DNAチップ20を回転させることにより、遠心力を利用して検体液を204液溜から液溜205に移動させると共に、密閉膜206に弾性エネルギーを蓄える。遠心力と密閉膜206の弾性力が釣り合ったところで回転の速度を低下させ、蓄えられた弾性エネルギーによって検体液を液溜205から液溜204に移動させる。これを繰り返すことにより往復送液を行う。 (もっと読む)


【課題】金属性頭部の大きさ等の設計自由度が高い被分析物担体、及び、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ラマン分光分析に用いる被分析物Mを担持するための被分析物担体1の製造方法であって、基板10表面に対して略垂直方向に凹んだ凹部4を基板10に形成することによって、略垂直方向に立設された複数のピラー部22を基板10に形成するピラー部形成ステップと、物理蒸着法または化学蒸着法によってピラー部22の先端部23を覆うように該先端部23に金属31を堆積させて、該先端部23に金属性頭部3を形成する金属性頭部形成ステップとを含むことを特徴とする被分析物担体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】プラスチック材料により製造され表面にマイクロチャネルを有するマイクロチップ基板を熱圧着する方法において、熱や圧力の影響によるチャネルの変形を生じさせなく接合する方法を提供すること。
【解決手段】表面にマイクロチャネルを有するプラスチック材料からなる第1のマイクロチップ基板と、第1のマイクロチップ基板のマイクロチャネルを有する面と密着する面を有するプラスチック材料からなる第2のマイクロチップ基板とを熱圧着によって接合する方法であって、第1のマイクロチップ基板の貼り合せ面において、前記マイクロチャネルの外縁部に第2の貼り合せ面を形成し、第2の貼り合せ面が他の貼り合せ面である第1の貼り合せ面に対して1〜30μm低くなっていることを特徴とするマイクロチップ基板の接合方法。 (もっと読む)


【課題】 非接着部を有するマイクロチップを製造する際に、マスクを使用せず、また非接着性物質又はプラズマで活性化しない物質も塗布せずに非接着部を形成することができるマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】 互いに恒久接着可能な材質からなる第1の基板と第2の基板のうちの少なくとも一方の基板の貼り合わせ面を表面改質処理してから両基板を貼り合わせて恒久接着させることによりマイクロチップを製造する方法において、非接着部となるべき箇所に対応する箇所の前記第1の基板の外表面を吸引手段により引き上げながら前記第2の基板と貼り合わせることにより両基板間の非接着部となるべき箇所を剥離状態に維持し、前記表面改質処理による活性化状態が消失した後に、前記吸引手段による前記第1の基板の引き上げを停止させることにより非接着部を形成することを特徴とする非接着部を有するマイクロチップの製造方法。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で製造が容易であり、かつ従来のマイクロバルブと同程度に機能し得るマイクロバルブを有する微細流路を提供する。
【解決手段】微細流路1aのマイクロチャンネル3が備える第1の反応流体Aの流路6および第2の反応流体Bの流路7の所定位置に、マイクロバルブ10,11をそれぞれ備える。マイクロバルブ10,11は、微粒子状磁性体の滞留領域12,14と、これに対応して磁界の作用をおよぼし得る位置にそれぞれ付設した磁石機構13,15とをそれぞれ有する。これにより、磁石機構13,15による磁界の作用時には、凝集した微粒子状磁性体が滞留領域12,14に密着して流路を閉塞する。また、磁界の非作用時には、凝集した微粒子状磁性体が、滞留領域12,14内で移動するか第1の反応流体Aおよび第2の反応流体B中にそれぞれ分散して流路6,7を開放する。 (もっと読む)


【課題】射出成形法で作製された樹脂製基板の接合強度を高めることが可能なマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロチップは、表面に流路用溝が形成された樹脂製基板10と、平板状の樹脂製基板20とを備えている。樹脂製基板10には、外周部に突起部11が設けられている。この突起部11は、射出成形のときに使用されたゲート中に残された成形体である。樹脂製基板20の寸法は樹脂製基板10の寸法よりも小さい。そして、流路用溝が形成されている表面を内側にし、突起部11が形成されている位置から距離d以内の範囲に含まれる表面を覆わないように、樹脂製基板20を樹脂製基板10に重ね、加熱しながら加圧することでマイクロチップを作製する。 (もっと読む)


【課題】流路などの微小セル構造を積層形成するための10μm以下の大きさの複数のマイクロパターン部材を有するマイクロパターン複合材であって、各層の位置合わせを容易とし、確実に接着することを可能とするマイクロパターン形成用材料を提供する。
【解決手段】マイクロパターン部材5Aを形成するためのマイクロパターン形成用材料であって、第1のトリガーが部分的に与えられることにより部分的に硬化し、かつ部分的に硬化した部分以外の部分が除去された後に、第1のトリガーとは異なる第2のトリガーが与えられることにより硬化し、かつ接着性を発現するマイクロパターン形成用材料。 (もっと読む)


【課題】検体と予備処理や分析用の反応処理用の物質との少なくとも2つの被混合物質をマイクロ流路内で混合する場合に、これらの被混合物質相互の混合を促進して、より短時間に均質な混合状態を得るようにし、マイクロ流路チップでの混合処理に適用することで、マイクロ流路チップにおける分析処理の迅速化や、分析処理の精度向上を簡単な構成で実現する。
【解決手段】互いに隣接する第1の領域35Aと第2の領域35Bに対し、第1の領域35Aを温調する第1の温調手段21Aと、第2の領域35Bを温調する第2の温調手段21Bとの設定温度を、制御手段41によって、それぞれ異なる温度に設定して、第1の領域35Aと第2の領域35Bとの間で被混合物質に効率よく対流を起こさせる。これによって、被混合物質の攪拌効果を向上させて被混合物質を狭いマイクロ流路11内で効率よく混合させる。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2の電極間で発生する電流を増幅することができるマイクロ流体装置及びマイクロ流体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流体装置1は、下側基板2と上側基板3との間に、流路用の貫通穴を有する樹脂モールド4とを積層して構成されている。下側基板2及び上側基板3は、樹脂モールド4との接合面側に形成された配線パターン11A,11Bと、それら配線パターン11A,11Bにそれぞれ接続され、他の基板側に向かうように設けられた複数のカソード電極120及びアノード電極121とをそれぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】標的物質の分離、固定化、分析、抽出、精製または反応などの処理に適したマイクロデバイスを提供すること。
【解決手段】 標的物質が結合できる粒子、および、複数の窪みが設けられた部材を有して成るマイクロデバイスであって、粒子の粒子本体の表面には標的物質を結合させることが可能な物質または官能基が固定化され、粒子の密度が3.5g/cm〜23g/cmであり、また、複数の窪みは粒子を収容できることを特徴とするマイクロデバイス。 (もっと読む)


【課題】液体や懸濁液内に存在する細胞を含む材料を大量の微小サンプルとして操作し、解析するための装置であって、プラテンに設けたアレイ状の貫通穴に内容物を充填するとき、隣の穴に流れ込むことを防止するためのプラテン表面疎水化処理の方法を提供する。
【解決手段】第1と第2の表面を有し、これらの表面が本質的に平行であり、当該表面に実質的に垂直に配置された複数の貫通穴とを備えたシリコン製プラテンに疎水性のコーティングを提供するための方法であって、a.第1の表面を酸化させるステップと、b.酸化された前記第一の表面をクリーニングするステップと、c.第2の表面の方向から前記複数の貫通穴へ不活性ガスの正圧をかけるステップと、d.シラン・カップリング剤蒸気に前記第1の表面を晒すステップと、から構成される。 (もっと読む)


【課題】構造体内部に気密性および寸法精度に優れた微細な流路を備え、接合強度および外観形状に優れた微細流路構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂体の内部に所定パターンを有する管状の流路を備えた微細流路構造体であって、上記管状の流路は、該流路の周囲が樹脂板の超音波溶着により一体化された樹脂体であり、上記流路は、厚さ方向断面に垂直の凹溝が設けられた樹脂板と、上記凹溝に嵌合する凸部が設けられた樹脂板とを相互に一体接合して形成される気密空間よりなり、上記凸部は、その先端部が上記凹溝に嵌合できる形状であり、上記凹溝の深さより短い凸部高さであって、該凸部の基端部の幅が凸部の先端幅より広く、かつ上記凸部の両側面に該凸部の先端幅より基端部の幅を広くする方向の傾斜面を有する。 (もっと読む)


【課題】マイクロポンプの特性バラツキを簡単な方法で補正し、所定の流量で駆動液をマイクロチップに送液する反応検出装置を提供する。
【解決手段】流体をマイクロチップに注入するポンプと、ポンプの性能データを記憶する記憶手段と、ポンプを駆動する駆動手段と、駆動手段を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、性能データに基づいて駆動手段を制御することを特徴とする反応検出装置。 (もっと読む)


【課題】 鋳型などの原型を使用することなく製造されたマイクロチャネルを有するマイクロ流路チップを提供する。
【解決手段】 少なくとも第1の基板と第2の基板とからなり、該第1の基板と第2の基板とが接着されているマイクロ流路チップにおいて、少なくとも一方の基板の接着面側に1本以上の、媒体により除去可能な材料層が形成されており、該媒体により除去可能な材料層の少なくとも一方の端部は大気に向かって開口するポートに接続されているマイクロ流路チップ。材料層を媒体で除去すると、材料層が存在していた箇所に非接着状態の微小隙間が生じる。この微小隙間を膨隆させることによりマイクロチャネルとして機能可能な空隙を発現させることができる。 (もっと読む)


【課題】薄型化が可能かつ小さい力で作動し、しかもシリコン基板プロセスに比べて比較的製作が容易なエラストマバルブ構造及びそれを用いたポンピングシステムを提供する。
【解決手段】エラストマブロック内に第一フローチャネル30と直交して積層された第二フローチャネル32を形成する。第一フローチャネル30の頂部を形成する膜25は二つのフローチャネルを分離し、第一フローチャネル30の頂部であると同時に第二フローチャネル32の底部を形成している。第二フローチャネル32の圧力を変動させることにより膜25は下方への撓みと復帰を繰り返し、それにより第一フローチャネル30は線形動作のバルブ動作システムを構成することになる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路の垂直断面の濃度の定性的な分布を計測することができる、マイクロ流路構造体及びマイクロ流路構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流路Sを備えたマイクロ流路構造体1であって、前記マイクロ流路Sの方向と直交する垂直断面上において、前記マイクロ流路Sを構成する上壁部A、下壁部B、左壁部C、右壁部Dの夫々に少なくとも二つ以上の電極2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13がマイクロ流路内に露出して形成されている。 (もっと読む)


【課題】試薬の漏れ液によって空気抜き用高抵抗流路が塞がれて流路の空気抜きができなくなることを防止し、駆動液と試薬との間に気泡が介在せず、試薬の安定した送液が行えるマイクロ検査チップおよび検査装置を提供すること。
【解決手段】試薬貯留部に貯留されている試薬の上流側界面が上流側撥水バルブに接し、下流側界面が試薬貯留部の内部の空気に接するようにすることで、試薬が上流側に漏れることがないので、試薬の漏れ液によって空気抜き用高抵抗流路が塞がれて流路の空気抜きができなくなることを防止し、駆動液と試薬との間に気泡が介在せず、試薬の安定した送液が行えるマイクロ検査チップおよび検査装置を提供することができる。 (もっと読む)


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