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Fターム[3D042CB03]の内容

Fターム[3D042CB03]に分類される特許

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【課題】 油の攪拌抵抗を少なくすると共に、構成部品の耐久性を確保することができる車両用モータ駆動伝達装置を提供する。
【解決手段】 この車両用モータ駆動伝達装置は、ローラクラッチを装備した変速機構および減速用のギヤを有しモータの回転を減速して出力する減速機20と、減速機20の出力回転を左右の車輪の車軸に分配して伝えるディファレンシャル80とが、互いに車両の前後方向に並んで位置する。減速機20を構成するギヤ列およびローラクラッチ、並びにディファレンシャル80を構成するギヤ列が、互いに共通のケーシング25内に収められてケーシング25内の油浴OLによって潤滑される。油浴OLの油面レベルの範囲を、車両の水平姿勢で前記ギヤ列の一部が油浴OLから上方に出るレベル以下で、かつ車両の最大傾き姿勢で、前記ギヤ列の一部が油浴OLに漬かるレベル以上とした。 (もっと読む)


【課題】電動機の駆動や回生が不要な場合に電動機の連れ回りを防止でき、且つ、発進時の応答性を向上させることが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】遊星歯車式減速機12Aのリングギヤ24Aと遊星歯車式減速機12Bのリングギヤ24Bとに対し一方向の動力のみを伝達し他方向の動力を遮断する一方向クラッチ50が配置される。一方向クラッチ50はインナーレース51とアウターレース52とを備える。遊星歯車式減速機12Aのリングギヤ24Aと遊星歯車式減速機12Bのリングギヤ24Bとを、一方向クラッチ50のインナーレース51に結合させることによって一体回転可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時に、ハウジングがリヤサブフレームから脱離することを阻止することにより、燃料タンクの損傷を防止することができるデファレンシャル装置及びそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】車両10は、車幅方向にプロペラシャフト部22と隣接して配設された燃料タンク30と、プロペラシャフト部22の後端に連結されたデファレンシャル装置24とを備える。デファレンシャル装置24は、プロペラシャフト部22の後端に連結されたデファレンシャルギア44と、燃料タンク30の車両後方に位置してデファレンシャルギア44を収容するハウジング46と、リヤサブフレーム32に固定されたブラケット部材69と、ハウジング46と第1ブラケット70とを締結する複数のボルト72と、ボルト72とは別体に設けられてハウジング46と第1ブラケット70とを連結するステー部材78とを備える。 (もっと読む)


【課題】サスペンションメンバに入力されるエンジンのトルク変動に基づいたピッチング振動を、アクティブダンパによって効率的に制振することができると共に、アクティブダンパの必要数を減らすことができる、新規な構造のサスペンションメンバ構造体を提供すること。
【解決手段】サスペンションメンバ構造体10において、アクティブダンパ30が、差動装置24に対する車両前後の少なくとも一方の側で、サスペンションメンバ12の差動装置24を節としたピッチング振動モードの腹となる位置に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の低下やコストアップを抑制しながら、動力源やギヤ機構を収容するケースを良好に冷却する。
【解決手段】駆動軸32に動力を出力可能なモータMG2や、デファレンシャルギヤ37を含むと共に駆動軸32からの動力を当該デファレンシャルギヤ37に接続されたドライブシャフト39に伝達するギヤ機構38と、モータMG2やギヤ機構38等を収容するケース60とを有するトランスアクスル20は、ケース60から外部に突出するドライブシャフト39と一体に回転するように当該ドライブシャフト39に取り付けられると共に、ドライブシャフト39の回転に伴ってケース60に向けて送風する羽根車70を備える。 (もっと読む)


【課題】 駆動システムおよび同駆動システムを有する自動車を提供する。
【解決手段】 本発明は、駆動アクスル(2)を少なくとも部分的に囲み、駆動アクスル(2)を駆動することを目的とする電気機械(16)を有する、自動車の駆動アクスル(2)用の駆動システム(1)に関し、電気機械(16)は、シフト可能な形で駆動アクスル(2)に連結されるか、または駆動アクスル(2)から切り離される。本発明はまた、そのような駆動システム(1)を有する自動車(79)に関する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りながら音響特性や作業性等を有効に向上するアクスルハウジング構造を提供する。
【解決手段】デファレンシャルギヤユニット100を収容するアクスルハウジング10において、デファレンシャルギヤユニット100とアクスルハウジング10との間を、補強部材15を介して連結する。補強部材15の一端をデファレンシャルユニット100のデファレンシャルキャップ14に結合し、補強部材15の他端をアクスルハウジング10のハウジング面に結合する。 (もっと読む)


【課題】アクスルハウジングの騒音を低減させる。
【解決手段】左右両側に軸管部5を有し、車体の幅方向中央部の前面側に取り付けられたデファレンシャルギア21を収容するアクスルハウジング1であって、 アクスルハウジング1内部の軸方向におけるデファレンシャルギア21と左右両側の軸管部5との間に、内部補強材7が配置され、内部補強材7は、デファレンシャルギア21が取り付けられた前面(ハウジングセンター前面2a)の反対側の面(ハウジングセンター後面2b)の少なくとも1点と、上方または下方の少なくともいずれかの1点に接合されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制しつつ、車両前後方向の衝突時におけるパワーユニットの後方変位量を十分に確保して衝突による緩衝効果を十分に得ることができる自動車の駆動力伝達装置およびこれを備えた自動車の下部車体構造を提供する。
【解決手段】パワーユニット2と、リヤ差動装置3と、パワーユニット2の駆動力を差動装置3に伝達するプロペラシャフト4とを備える。プロペラシャフト4は、自在継手43を介して前後に分割され、自在継手43の少なくとも一部とともに前側分割シャフト4aが後側分割シャフト4bの端部内に縮小範囲D1にわたって嵌入されることにより縮小可能に構成される。リヤ差動装置3は、装置本体31と、装置本体31の前部が下方に回動可能に装置本体31を支持する後側支持部33とを有する。パワーユニット2の水平後方におけるダッシュパネル10との間に、後退許容空間1aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制しつつ、車両前後方向の衝突時におけるパワーユニットの後方変位量を十分に確保して衝突による緩衝効果を十分に得ることができる自動車の駆動力伝達装置およびこれを備えた自動車の下部車体構造を提供する。
【解決手段】パワーユニット2と、リヤ差動装置3と、車体の前後方向に延びパワーユニット2の駆動力を差動装置3に伝達するプロペラシャフト4とを備える。プロペラシャフト4は、第3の自在継手43を介して前後に分割され、第3の自在継手43の一部とともに前側分割シャフト4aが後側分割シャフト4bの端部内に縮小範囲D1にわたって嵌入されることにより縮小可能に構成される。リヤ差動装置3は、装置本体31と、装置本体31の前部が下方に回動可能に装置本体31を支持する後側支持部33とを有する。 (もっと読む)


【課題】後輪用差動装置において、切換待機機構を備えた後輪用差動装置をユニット化する。
【解決手段】左右の後輪車軸18の差動を許容する後輪用差動機構と、差動を許容するアンロック状態と差動を禁止するロック状態とを切換えるためのシフトスリーブ20と被係合スリーブ部とから成るドッグ歯式のロック機構と、後輪用差動機構を収容するケーシング11と、前記ロック機構の切換えを操作する手元操作部と、後輪用差動機構を収容するケーシング11と、手元操作部により切換操作が行われたときに、被係合スリーブにシフトスリーブ20が係合するように付勢力を加える、及び、被係合スリーブとシフトスリーブ20との係合を解除するように付勢力を加える、切換待機機構30と、を備えた後輪用差動装置において、切換待機機構30が、ケーシング11に支持されている。 (もっと読む)


【課題】 モータの一端側にデファレンシャル装置を接合して一体化し、モータのモータ軸の一端に設けたドライブピニオンギヤに、デファレンシャル装置のリングギヤを噛合いさせたモータ付デファレンシャル装置を搭載してなる車両において、モータ付デファレンシャル装置自体の最低地上高、荷室又は車室内空間を確保すること。
【解決手段】 モータ付デファレンシャル装置1を搭載した車両100であって、モータ付デファレンシャル装置1の車両100への搭載姿勢が、後輪車軸102に沿う方向から視て、モータ10のロータ軸15をデファレンシャル装置30のまわりで水平に対して上向き傾斜配置してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 モータケースに枢支されるロータ軸の一端に設けたドライブピニオンギヤに、デフキャリヤに枢支されるデフケースに取付けたリングギヤを噛合いさせてなるモータ付デファレンシャル装置の組立方法において、ドライブピニオンギヤとリングギヤの噛合い状態の調整を簡易にすること。
【解決手段】 モータケース11とデフキャリヤ31を接合し、モータケース11に枢支されるロータ軸15の一端に設けたドライブピニオンギヤ21に、デフキャリヤ31に枢支されるデフケース35に取付けたリングギヤ36を噛合いさせてなるモータ付デファレンシャル装置1の組立方法であって、モータケース11とデフキャリヤ31の合面の間に介装されるシム50の厚みを選択することにより、ドライブピニオンギヤ21とリングギヤ36の噛合い状態を調整するもの。 (もっと読む)


【課題】 モータ付デファレンシャル装置の小型、軽量を図ること。
【解決手段】 モータ10のロータ軸15の一端に設けたドライブピニオンギヤ21に、デファレンシャル装置30のリングギヤ36を噛合いさせてなるモータ付デファレンシャル装置1であって、モータ10のステータ17がロータ軸15の中心軸まわりに形成する内周凹部17Aに、ロータ軸15の一端に設けられるドライブピニオンギヤ21を配置するとともに、該ドライブピニオンギヤ21とリングギヤ36との噛合い部Kを配置してなるもの。 (もっと読む)


【課題】牽引車両の走行状態に係らず、効率的にエンジン出力を行うことができると共に、重量アップや製造コストの増大を抑制できる電動駆動装置を提供する。
【解決手段】フルトラクタに牽引されるフルトレーラに可変界磁モータ18を搭載し、この可変界磁モータ18の回転力をフルトレーラの車輪に伝達することでフルトラクタの駆動力をアシストする電動駆動装置6であって、可変界磁モータ18は、永久磁石31を有し、かつ回転自在に設けられたロータ23と、ロータ23に対して同軸を成し、かつロータ23の軸方向に変位自在に設けられたステータ22と、ステータ22を軸方向に変位させるステータ移動手段24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 リヤサブフレームの重量増加を最小限に抑えながら、湾曲部を有する前部クロスメンバの剛性を向上させる。
【解決手段】 プロペラシャフトからリヤディファレンシャルギヤ30に駆動力が入力される駆動力入力部30aとの干渉を回避すべく、リヤサブフレーム12の前部クロスメンバ13に湾曲部13aを形成したので、サスペンションアーム取付部16aから大荷重が入力すると前部クロスメンバ13が変形する可能性があるが、サスペンションアーム取付部16aの近傍と、リヤディファレンシャルギヤ30の前部を前部クロスメンバ13の曲部の近傍に支持するマウント部材32とを連結部材37で連結したので、この連結部材37で前部クロスメンバ13を補強して変形を防止することができ、しかも前部クロスメンバ13の重量の増加を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】2輪駆動時の後輪駆動系によるフリクションロスを低減させて、燃費の良いFF車ベースのオンデマンド型フルタイムの4輪駆動車を実現する。
【解決手段】前輪差動装置18から第1駆動力伝達方向変換部20への駆動力を断接する断接装置28と、後輸差動装置26の出力と右後輪の間に設けられて連続的に締結力を調整可能な多板クラッチ機構30を設ける。多板クラッチ機構30の締結を解除した際の引き摺りトルクを、第1駆動力伝達方向変換部20と第2の駆動力伝達方向変換部24との間の後輪駆動系のフリクショントルクよりも小さする。コントローラ25は2輪駆動モードに切替えた時に断接装置28を非結合とすると共に多板クラッチ機構30の締結を解除し、後輪駆動系の回転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】クラッチの内周側に配したベアリングの周辺に、潤滑油のかき上げに適したギヤなどが存在しない場合でも、構造の大型化や複雑化を招くことなくベアリングの潤滑性能を高められるようにする。
【解決手段】右出力軸5の外周に設置したサイドケース51と、サイドケース51の内側に配されたクラッチハブ61及びクラッチプレート52,62と、クラッチピストン71とからなる右クラッチ50と、右クラッチ50の内周側で右出力軸5を回転自在に支持するサイドベアリング75と、サイドケース51によって画成されたクラッチ室67及びベアリング収納室77とを備えた駆動力伝達装置1において、クラッチピストン71に貫通穴からなる通路71aを形成し、クラッチ室67で右クラッチ50を潤滑した潤滑油が通路71aを通ってベアリング収納室77に導かれてサイドベアリング75を潤滑するように構成した。 (もっと読む)


【課題】左右の終減速装置を介して前記車軸と減速入力軸とを連動連結して互いに平行に支持し、前記車軸は減速入力軸よりも上方に配置した車軸駆動装置において、単に減速入力軸を車軸よりも下方に配置するだけでは、運転座席の下げ幅にも限界がある、という問題があった。
【解決手段】ハウジング14の左右方向での中央部169の開口面15jよりも、ハウジング14の左右各々の外側に位置する終減速装置33・33の収容部170L・170Rの上端面170La・170Raを、上方に突出させ、前記中央部169に、運転座席7を載置するための座席凹部134を形成した。 (もっと読む)


【課題】安価で制御性に優れる無段変速機構を備えた作業機を提供する。
【解決手段】田植機1は、エンジン2と、クラッチ出力軸36と、エンジンクラッチ35と、電動モータ22と、後車輪21と、差動装置23と、制御部と、を備える。クラッチ出力軸36は、エンジン2の駆動力を伝達する。エンジンクラッチ35は、エンジン2とクラッチ出力軸36との間に配置される。差動装置23は、クラッチ出力軸36からの出力と前記電動モータ22の出力との差動動力を後車輪21に出力する。制御部は、電動モータ22の回転速度及びエンジンクラッチ35の作動を制御する。そして、機体の前進時において、制御部は、クラッチ出力軸36からの出力を打ち消す方向にのみ電動モータ22を回転駆動することで、後車輪21への出力の変速を行う。 (もっと読む)


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