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Fターム[3D043EF06]の内容

Fターム[3D043EF06]に分類される特許

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【課題】前輪変速機構の操作油路からの油圧取り出しを動力ロスの発生を抑制しながら行なえるトラクタを提供する。
【解決手段】人為選択弁66によって操作油路61に対する開き状態と閉じ状態に切換え操作される人為選択取出し油路70と、牽制弁67によって操作油路61に対する開き状態と閉じ状態に切換え操作される牽制取出し油路71と、自動選択弁68によって操作油路61に対する開き状態と閉じ状態に切換え操作される自動選択取出し油路72と、操作油路61に接続されたリリーフ油路73とを設けてある。人為選択取出し油路70、牽制取出し油路71、自動選択取出し油路72及びリリーフ油路73から油圧取出しを行なう油圧取出し油路74を設けてある。 (もっと読む)


【課題】断接手段の接続を精度よく行うことのできる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】実施形態の後輪駆動装置1は、車両の駆動力を発生する電動機電動機2A、2Bと、電動機2A、2Bと後輪LWr、RWrとの動力伝達経路上に設けられ、解放又は締結することにより電動機側と車輪側とを遮断状態又は接続状態にする油圧ブレーキ60A、60Bと、電動機2A、2Bを制御するとともに、油圧ブレーキ60A、60Bの遮断状態と接続状態との切り替えを制御する制御装置8と、を備え、制御装置8が、油圧ブレーキ60A、60Bを遮断状態から接続状態に移行するときに、遮断状態で電動機2A、2Bを駆動制御して電動機2A、2B側の回転数が目標回転数となるように回転合わせ制御を行なう。回転合わせ制御において電動機2A、2Bが消費する電力である回転合わせ電力を求め、回転合わせ電力に基づいて電動機2A、2Bの回転合わせ制御における駆動開始時期を設定する。 (もっと読む)


【課題】 四輪駆動車両において、駆動力配分装置から発生するギア音が聞こえ得る状態で、ギア音を低減する。
【解決手段】 駆動輪WFR、WFL及び従駆動輪WRR、WRLを備えた四輪駆動車両1において、制御手段8a2は、変速段検出手段8a3によって検出された四輪駆動車両1の変速機TMの現在の変速段が所定の変速段以上で、直進状態判定手段8a1が直進状態と判定した場合、四輪駆動車両1のアクセルペダルの操作量が所定の操作量以上であるとき、従駆動輪WRR、WRLに配分する駆動力を減少する。 (もっと読む)


【課題】 車輪のスリップや空転による走行不能を防止する。
【解決手段】 前後輪用の油圧ポンプ5と6に、左右の前輪1L,1Rと後輪2L,2R用の油圧モータ3L,3Rと4L,4Rを、先端側を分岐させた前進時供給側圧油管路13,22と後進時供給側圧油管路14,23を介して並列に接続する。前進時供給側分岐圧油管路13aと13b,22aと22bに、開閉制御弁15aと15b,24aと24bを設け、これと並列接続になるようにフローディバイダー20,27を設ける。更に、開閉制御弁15aと15b,24aと24bの閉位置への切換え操作用のパイロット弁18を備える。一方の前輪1L又は1Rや後輪2L又は2Rに空転が生じた場合は、開閉制御弁15a,15b,24a,24bを閉位置に切換え、作動油12をフローディバイダー20,27に通すことで、左右の油圧モータ3Lと3R,4Lと4Rへ同量の作動油12を供給させる。 (もっと読む)


【課題】2輪駆動時の後輪駆動系によるフリクションロスを低減させて、燃費の良いFF車ベースのオンデマンド型フルタイムの4輪駆動車を実現する。
【解決手段】前輪差動装置18から第1駆動力伝達方向変換部20への駆動力を断接する断接装置28と、後輸差動装置26の出力と右後輪の間に設けられて連続的に締結力を調整可能な多板クラッチ機構30を設ける。多板クラッチ機構30の締結を解除した際の引き摺りトルクを、第1駆動力伝達方向変換部20と第2の駆動力伝達方向変換部24との間の後輪駆動系のフリクショントルクよりも小さする。コントローラ25は2輪駆動モードに切替えた時に断接装置28を非結合とすると共に多板クラッチ機構30の締結を解除し、後輪駆動系の回転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】第一及び第二フレームにそれぞれ支持され且つ可変容積型第一油圧モータ及び固定容積型第二油圧モータによってそれぞれ駆動される第一及び第二車輪間に旋回半径差が生じるアーティキュレート型油圧駆動車両において、第一油圧モータに特別な構造を備えることなく、旋回半径差を補償する。
【解決手段】 第二フレームにカム面を有するカム押動部材が相対移動不能に設けられ、第一フレームに枢支軸回り相対移動不能且つ第1方向相対移動可能にカム従動部材が設けられる。カム面は、第一及び第二フレームの枢支軸回りの揺動量に応じた量だけカム従動部材が第1方向に移動するように構成され、カム従動部材の第1方向の動きを利用して第一油圧モータの容積量を増減する。 (もっと読む)


【課題】駆動輪の駆動速度及び駆動トルクの可変領域を変更させ得る油圧四輪駆動型作業車輌を提供する。
【解決手段】車輌前後方向一方側及び他方側に配設された一対の第1駆動輪及び一対の第2駆動輪をそれぞれ駆動する一対の第1ホイールモータ装置及び一対の第2ホイールモータ装置を備える。各ホイールモータ装置は、油圧モータ本体、モータ側容積調整機構、油圧作動機構及びハウジングを有する。前記4つのホイールモータ装置における前記油圧作動機構は単一の油圧源からの作動油によって作動制御される。 (もっと読む)


【課題】
4輪構造の油圧駆動方式の芝刈機において、機体旋回時、及び傾斜地での芝刈時における芝生損傷の防止と、登坂限界能力の向上とを一挙に解決することである。
【解決手段】
2つの前輪W11,W12で構成される前輪組、及び2つの後輪W21,W22で構成される後輪組にそれぞれ独立して圧油を供給する第1及び第2の各管路L1 ,L2 に第1及び第2の各油圧ポンプP1 ,P2 がそれぞれ組み込まれて、各前輪W11,W12及び各後輪W21,W22がそれぞれ独立して油圧駆動される4輪構造芝刈機であって、前記第1及び第2の各管路L1 ,L2 における第1及び第2の各油圧ポンプP1 ,P2 の吐出側部分どうし、及び吸引側部分どうしは、それぞれバイパス管路L3 ,L4 で連結されて、各バイパス管路L3 ,L4 には、当該バイパス管路L3 ,L4 を開閉する開閉弁V1 ,V2 が組み込まれた構成とする。 (もっと読む)


【課題】小さな液圧でメインクラッチを締結させることができる駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】液圧によってピストンがプライマリクラッチを押圧すると、プライマリクラッチが締結される。プライマリクラッチが締結されると、プライマリクラッチと嵌合しているカム機構が、プライマリクラッチを介して入力軸から入力される駆動力を利用して、ピストンの押圧力よりも増幅した押圧力でメインクラッチを押圧し、その結果、メインクラッチが締結される。 (もっと読む)


【課題】応答性を犠牲にせずに小型軽量化を図る。
【解決手段】主駆動軸の動力を副駆動軸に伝達する摩擦クラッチ16、摩擦クラッチ16に対する押付け力を発生するピストン36、ピストン36を軸方向移動自在に収納するシリンダ室35、シリンダ室35の油圧を検出する圧カセンサ70、シリンダ室35に圧油を供給する油圧ポンプ48、油圧ポンプ48を正逆転駆動するモータ42と、車両からの指令と圧カセンサ70からの信号を比較して、モータ42の正逆転駆動を制御するコントローラ40を備える。油圧制御弁ユニット44は、油圧ポンプ48の正回転時にシリンダ室35に圧油を供給し、油圧ポンプ48の正回転停止時にシリンダ室35からの圧油の流出を防止し、更に油圧ポンプ48の逆回転時にシリンダ室35の圧油を強制的に排出する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素化されると共に、十分な操縦安定性が得られる左右駆動力分配機構を提供する。
【解決手段】第1および第2油圧発生装置54、60で発生させる油圧に基づいて第1クラッチC1および第2クラッチC2の係合力を可変制御させるため、左右後輪30l、30rの接地荷重に応じて第1クラッチC1および第2クラッチC2の係合力を好適に制御することで、左右後輪30l、30rの駆動力を適宜分配することができ十分な操縦安定性を得ることができる。また、本発明では、第1クラッチC1および第2クラッチC2の係合力を制御する際に、操舵角検出センサなどの各種センサの信号に基づいて電子制御装置による制御を行わないため、簡易な構成によって好適な駆動力分配が可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両の旋回状態を端的に表す指標に基づいて前後輪間の駆動力分配を適切に制御でき、もって車両の旋回状態に関わらず良好なステア特性を実現できる車両の駆動力分配制御装置を提供する。
【解決手段】車両のステア特性に基づいてグリップ限界を越えたスリップ輪が前後輪9,16の何れであるかを特定し、スリップ輪の駆動力FX及び横力FCFから推定した摩擦円FFRを前提として、アンダステアやオーバステアを抑制するためのスリップ輪の要求横力FCFTT及び駆動力低下量FXTを求め、これらの値から駆動力分配として算出したヨーレイト対応制御量Tyに基づいて前後輪の駆動力分配を制御する。 (もっと読む)


車両の少なくとも2本の車軸の間で車両のエンジンからのトルク配分を制御することで車両の駆動上の動力学特性を調整する方法が開示される。この方法はトルク配分を、異なる車軸の間における名目上の速度差を入力値として制御する。実施形態によれば、ツインクラッチ装置の出力軸との間での速度差を用いてツインクラッチ装置の制御を実行する。
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【課題】前後輪間の駆動力配分の変更、操舵角の補正、選択された車輪の選択的制動のそれぞれの特性を生かし、車輌の運動を運転者の運転意図になるべく沿う状態にして、オーバーステア状態またはアンダーステア状態を抑制することを、簡単な制御演算の下に達成する。
【解決手段】車輌のオーバーステア状態またはアンダーステア状態の進行に応じて、先ず前後輪間の駆動力配分の変更を実行し、それでも更に進行したときには操舵角の補正を実行し、それでも更に進行したときには選択された車輪の選択的制動を実行する。 (もっと読む)


【課題】作業車両のタイヤのスリップを抑制する。
【解決手段】油圧ポンプ1と、この油圧ポンプ1に対して並列に閉回路接続され、油圧ポンプ1からの圧油により互いに異なる車輪10,20を駆動する複数の油圧モータ11,21と、各車輪10,20のスリップを検出するスリップ検出手段17,27,30と、スリップ検出手段によりいずれかの車輪のスリップが検出されると、その検出された車輪を駆動するための油圧モータへの圧油供給量を低減する流量制御手段15,16,25,26,30とを備える。 (もっと読む)


【課題】農業用トラクタ等、作業車両のデフロック装置の操作性を向上する。
【解決手段】デフロック装置37A,37Bを作動し又は解除するデフロック作動手段36、67を備え、車体の旋回動作を検出して作業機12を上昇し又は旋回内側の後輪3を制動するとともに、旋回動作から直進状態への旋回復帰時は作業機12を下降し旋回内側の制動を解除する旋回制御手段Sを備え、車体の旋回動作を検出すると作動状態のデフロック装置37A,37Bをデフロック解除側に切り替え、前記旋回復帰時にはデフロック装置37A,37Bを作動状態とする制御部Cを備える。 (もっと読む)


【課題】アクセルペダル1aにより回転制御される油圧ポンプ3からの作動油を、前後進切換弁4およびカウンターバランス弁9を介装した主管路5,6を通じて車輪2駆動用の可変用容量型の走行用油圧モータ7に供給し、前記走行用油圧モータ7を、主管路5,6の高圧側の油圧応じて増減させるよう構成した作業作業作業車両の油圧走行装置は、アクセルペダル1aの踏込低減により走行用油圧モータ7に背圧を作用させて作業車両を制動する。しかしながら、制動時の減速度の制御が困難であった。
【解決手段】ブレーキペダル14の操作に応答して作動し車輪2を制動する摩擦制動手段15を設けると共に、この摩擦制動手段15の作動を検出する摩擦制動検出手16をけ、これの検出信号を前記容量制御手段8に入力し、容量制御手段8は、摩擦制動検出手段16からの検出信号で、前記走行用油圧モータ7の容量を所定の小容量に制限する。 (もっと読む)


【課題】 旋回走行の際、前車輪に掛かった抵抗に対応した適切なタイミングで前輪変速装置が前輪増速状態に切り換え操作されるようにする。
【解決手段】 前車輪が後車輪によって押された状態になったことを検出する前輪検出手段51が非検出状態にあると、制御手段50が前輪変速装置20を標準状態に切り換え操作し、前輪変速装置20が前車輪を後車輪と同一又はほぼ同一の駆動速度で駆動する。前輪検出手段51が検出状態になると、制御手段50が前輪変速装置20を前輪増速状態に切り換え操作し、前輪変速装置20が前車輪を後車輪よりも高速で駆動する。 (もっと読む)


【課題】変速機とプロペラシャフトが不要であり、かつ変速機を用いずに各種作業に適した速度と牽引力を得ることができる作業機械のHST走行システムを提供する。
【解決手段】HST変速装置30の2個の油圧モータ10,20の容量を等しくし、走行装置12,22の前輪側の減速機11に後輪側の減速機21の2倍の減速比を持たせ、前輪側の減速機11と後輪側の減速機21の減速比の割合を2:1とする。HST変速装置30は切換弁41と切換スイッチ42とコントローラ43を有し、走行装置12,22の両方を駆動する低速4輪駆動モードと、後輪側の走行装置22のみを駆動する高速2輪駆動モードとに切り換え可能である。 (もっと読む)


車両用の駆動装置(10)は、液圧ポンプ(11)と、2つの制御弁アセンブリー(13、14)、および2対の液圧駆動アセンブリー(25)を備える。制御弁アセンブリー(13、14)は、液圧式に並列接続され、運転状態では前記ポンプ(11)により作動流体を前記制御弁アセンブリー(13、14)に送液することにより前記液圧駆動アセンブリー(25)を駆動し、各制御弁アセンブリー(13、14)は、前記各1対の液圧駆動アセンブリー(25)における前記各液圧駆動アセンブリー(25)の液圧負荷に基づいて、前記液圧駆動アセンブリー(25)の各対に対して作動流体を比例分配する。前記各1対の液圧駆動アセンブリー(25)における前記各液圧駆動アセンブリー(25)の前記各液圧負荷間の差に応じて、作動流体の流れを、低い液圧負荷を有する前記各1対の液圧駆動アセンブリー(25)における前記液圧駆動アセンブリー(25)に制限し、前記各液圧駆動アセンブリー(25)は、1つの接地駆動部材(22)と、前記駆動部材(22)を駆動する少なくとも1つの液圧モーター(15、16、17、18)を備えている。
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