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Fターム[3D045EE05]の内容

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【課題】増圧リニア制御弁、減圧リニア制御弁の制御によりブレーキシリンダの液圧が制御される場合において、ブレーキシリンダにおける液圧の脈動を抑制する。
【解決手段】増圧リニア制御弁の増圧シーティング弁部140aの弁座156aのシート角φaが、減圧リニア制御弁の減圧シーティング弁部140bの弁座156bのシート角φbより小さくされる(φa<φb)。それにより、弁子158a,bに斜面と平行に作用する重力に起因する力Fa,bが増圧シーティング弁部140aにおける方が大きくなる(Fa>Fb)。その結果、増圧シーティング弁部140aにおいて、開弁時に弁子158aの移動速度が小さくなり、減圧シーティング弁部140bにおいて、閉弁時に弁子158bの移動速度が小さくなるため、増圧開始時、減圧終了時に、ブレーキシリンダに生じる脈動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 バルブの軸方向寸法を短くできるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 マスタシリンダとホイルシリンダとの間に設けられ、マスタシリンダとホイルシリンダとをつなぐ油通路21,22が形成されたハウジング20と、ハウジング20に形成され油通路21,22を断接するバルブ本体23が装着されるバルブ装着孔24と、を備え、バルブ本体23は、内部に第1油路33を有した円筒状部材であってバルブシート面34を備えたシート部材28と、バルブシート面34の半径方向に向かって延在するフランジ部35と、フランジ部35の軸方向に形成され第1油路33および油通路21とつながる第2油路36と、シート部材28のバルブシート面34に当接して第1,第2油路33,36間を断接するボール弁体37を有するアーマチュア26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】車両における不適切な減速度の低下を抑制する。
【解決手段】制動力制御装置は、右前輪(WFR)及び左後輪(WRL)に対応する第1油圧系統、並びに左前輪(WFL)及び右後輪(WRR)に対応する第2油圧系統を備える車両(500)の制動力を制御する。制動力制御装置は、各車輪の車輪速度を夫々検出する複数の車輪速度検出手段(83)と、前輪の車輪速度と、各後輪の車輪速度との差に基づいて第1及び第2油圧系統を制御することで、各後輪に対する制動力制御を夫々独立して行う制御手段(110,120)と、車輪速度検出手段の異常を検出可能な異常検出手段(130)と、車両の減速度を検出する減速度検出手段(140)と、車輪速度検出手段の異常及び減速度が所定値以下であることが検出された場合に、制御手段による制動力制御を禁止する制御禁止手段(150)とを備える。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダ圧の減圧中のみ、前後輪への制動力の配分を変化させること。
【解決手段】車両用制動装置10は、制動液圧を発生させるマスタシリンダ18と、前記マスタシリンダ18の制動液圧によって制動力を付与する制動力発生機構28と、前記マスタシリンダ18と前記制動力発生機構28とを連通させる制動液圧路30と、前記制動液圧を吸収するリザーバ12と、前記リザーバ12と前記制動液圧路30とを連通させる減圧路36と、前記制動液圧路30が所定圧以上となった際、前記制動液圧路30と前記減圧路36との連通を遮断するヒューズバルブ38と、前記減圧路36に沿って流通する制動液の流動抵抗を増大させる可変オリフィス40とを備える。 (もっと読む)


【課題】前後輪間の前後荷重配分比の変化に合わせたEBD制御を行うこと。
【解決手段】制動制御中の車両減速度がEBD制御開始閾値以上になった際に後輪WRR,WRLの制動力を一定に保持するEBD制御を行う車両用制動制御装置において、車両が一定車速で直進走行している状態又は停止している状態の前後輪間の前後荷重配分比の情報を取得する前後荷重配分比取得手段と、取得した前後荷重配分比が小さいほどEBD制御の開始時期を遅らせるEBD制御開始閾値の設定を行うEBD制御開始閾値設定手段と、を電子制御装置2に設けること。 (もっと読む)


【課題】 自動ブレーキ制御を実行している場合であっても、違和感の少ないブレーキペダル操作を達成可能なブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキペダルの操作力を倍力する倍力装置によってホイルシリンダを加圧して制動力を発生する輪と、この倍力装置以外のアクチュエータによって制動力を発生する輪とを備え、ブレーキペダルとホイルシリンダとを連通させつつ自動ブレーキ制御を行うこととした。 (もっと読む)


【課題】バーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置の小型化を図る。
【解決手段】第1ブレーキ系統BSFの入口弁装着穴13Fおよび出口弁装着穴14Fと、第2ブレーキ系統BSRの入口弁装着穴13Rおよび出口弁装着穴14Rとが、ポンプ孔21F,21Rの軸線方向に沿って略一列に配列され、連動ブレーキ系統BSCの入口弁装着穴13Cおよび出口弁装着穴13Cが、入口弁装着穴13Rおよび出口弁装着穴14Rの配列方向と略平行に配列され、且つ、連動ブレーキ系統BSCの入口弁装着穴13Cおよび出口弁装着穴14Cが、第2ブレーキ系統BSRのリザーバ穴15Rおよびポンプ孔21Rにそれぞれ連通されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減し、消費電力を小さくする。
【解決手段】マスタシリンダとストロークシミュレータ40との間の液圧路に設けられ、マスタシリンダ側のブレーキ液圧と車輪ブレーキ側のブレーキ液圧との差圧が開弁圧となったときに開弁して、ストロークシミュレータ40へのブレーキ液の流入を許容するとともに、マスタシリンダ側のブレーキ液圧と車輪ブレーキ側のブレーキ液圧との差圧が閉弁圧となったときに閉弁して、ストロークシミュレータ40へのブレーキ液の流入を遮断し、マスタシリンダのブレーキ液圧を車輪ブレーキへ付与するシミュレータ切替弁30を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】前後連動ブレーキ制御においてブレーキ力の向上を図る。
【解決手段】ブレーキ制御装置1aは、少なくとも2つの前輪シリンダを有する前輪ブレーキキャリパ70と、後輪シリンダを有する後輪ブレーキキャリパ72と、前輪マスタシリンダ10と前輪シリンダの1つとの間の前輪ブレーキ用管路と、後輪マスタシリンダ20と後輪シリンダとの間の後輪ブレーキ用管路と、後輪ブレーキ用管路の第1の位置から分岐し、該第1の位置より下流の第2の位置で後輪ブレーキ用管路に合流する増圧用管路と、第1の位置より下流に位置する後輪ブレーキ用管路の第3の位置から分岐して前輪シリンダの他方に連結された連動ブレーキ用管路と、後輪ブレーキ用管路の第1の位置及び第3の位置の間の第1の切り替え制御弁38と、増圧用管路の第2の切り替え制御弁40と、増圧用管路の液圧ポンプ50と、前記弁の開閉及び液圧ポンプの作動を制御する制御装置5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】車輌用制動装置の前輪および後輪の制動手段に於けるディスクやキャリパの従来設計に変更を要することなく、急制動時の制動力の立ち上がり特性を向上させる。
【解決手段】制動速度が中程度の所定値以上でないときには、少なくとも所定の制動力以下に於いて、制動力前後輪間配分比を一定とし、制動速度が前記所定値以上であるときには、少なくとも前記所定の制動力以下に於いて、制動力前後輪間配分比を前記一定の配分比より理想配分比へ向けて増大させる。 (もっと読む)


【課題】ABS制御の精度を維持しつつ後輪浮き上がりの判定精度を高めることが可能な自動二輪車用ブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置20Aは、前輪車輪速度を取得する前輪車輪速度取得手段21と、後輪車輪速度を取得する後輪車輪速度取得手段22と、前輪車輪速度及び後輪車輪速度を用いて推定車体速度を算出する推定車体速度算出手段23と、前輪車輪速度のみを速度要素として用いて推定車体減速度を算出する推定車体減速度算出手段24と、推定車体速度に基づいて、前輪及び後輪について制動時のスリップを抑制するABS制御手段25と、推定車体減速度が基準減速度よりも高減速である状態が基準時間以上持続した場合に、少なくとも後輪浮き上がりのおそれがあると判定する後輪浮き上がり判定手段26と、少なくとも後輪浮き上がりのおそれがあると判定された場合に、前輪の制動力を減少させる前輪制動力制御手段27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】還流式ABS装置を備えた自動二輪車のブレーキ装置において、小型軽量化及びコストダウンを図ることを目的とする。
【解決手段】還流式ABS装置100A及びバイワイヤ式ブレーキ装置100Bを備えた自動二輪車のブレーキ装置において、各ソレノイドバルブ31〜36、各液圧センサ38,39、アキュムレータ55、及びポンプ37で一体のユニットを構成すると共に、前記ストロークシミュレータ48を前記ユニットに対して別体に取り付けた。 (もっと読む)


応荷重制御弁は、荷重制御室30と、加圧下における制御流体源との連通用の制御ポート32と、制御ポート32に関連付けられる試験先端部材60とを備える。試験先端部材60は通常、制御流体源と荷重制御室30との間の連通を可能にするように構成される。試験先端部材60は、制御流体源及び荷重制御室30の両方による試験ポート64との連通を可能にする第1の試験構成を有する。試験先端部材60は、荷重制御室30と試験ポート64との間のみの連通を可能にする第2の試験構成を有する。
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【課題】ブレーキ作用中に車高調整が行われる場合に生じる事態を抑制しつつ、車高調整が速やかに行われるようにする。
【解決手段】サスペンションの構造により車高が変化するとホイールベースも変化するのが普通である。そのため、ブレーキ作用中に車高調整が行われると、サスペンション等が弾性変形し、前後力が加えられる。前後力により車輪が強制的に移動させられると大きな音がする。また、目標車高に達するまでに、より多くの作動液が供給されたり多くの作動液が流出させられたりする。そのため、余分なエネルギが消費されたり、ブレーキ作用力が0とされた場合に車高が大きく変化したりする。それに対して、車高調整中に前輪と後輪とのいずれか一方のブレーキ作用力が小さくされれば(S56)、車高調整に伴うホイールベースの変化を許容することができるため、上述の問題を回避しつつ車高調整を速やかに行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】別々の車輪に連通している複数の液圧通路に対しひとつの液圧発生源から作動液が供給されている場合、各通路での液圧の応答性が異なる。
【解決手段】液圧ブレーキユニット20は、ブレーキペダル24の操作に応じて車両に設けられた複数の車輪に制動力を付与する。増圧リニア制御弁66は、アキュムレータ35からの作動液を各車輪のディスクブレーキユニット21FR〜21RLのホイールシリンダに供給する。連通弁60は、第1通路45aと第2通路45bとの連通路に配設され、必要に応じてこれら通路間を分離する。差圧調整ピストン80は、連通弁60と並列に配設される。差圧調整ピストン80は、第2通路45bの液圧が第1通路45aの液圧に対して所定値以上小さいとき、第2通路45bの容積を減じるように動作する。これによって、第2通路45bの液圧が上昇するため、第2通路45bの昇圧応答遅れが改善される。 (もっと読む)


【課題】 弁に自励振動が発生するのを抑制することができるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】 車両に設けられた車輪に付与される制動力を制御するブレーキ制御装置であって、作動流体が供給されて車輪に制動力を付与するホイールシリンダと、ホイールシリンダに流路を介して接続され、ホイールシリンダに作用するホイールシリンダ圧を調整する弁と、運転者によるブレーキ操作部材の操作状態に基づいて設定される全作動流体圧に対するホイールシリンダ圧の配分を、弁における自励振動の発生が抑制されるように設定する圧力設定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 前輪側の制動力と後輪側の制動力を配分する制動力配分方法であって、左右の前輪の一方に対してアンチロックブレーキ制御が実行された場合であっても、後輪に対する制動力配分制御が直ちに終了することがない制動力配分方法を提供することを課題とし、さらには、このような制動力配分方法を実現することが可能な車両用ブレーキ制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 左右の後輪R,Rの実際の車輪速度VRR,VRLが各々の目標車輪速度TVRR,TVRLに追従するように各後輪Rに対する制動力を制御することで、後輪R側の制動力と前輪F側の制動力の配分を調節する制動力配分方法であって、左右の前輪F,Fのうちスリップの少ない方の車輪速度に基づいて目標車輪速度TVRR,TVRLを設定する。 (もっと読む)


【課題】 ホイールシリンダ圧を制御するときの圧力変動を小さくして、ノイズを抑制する。
【解決手段】 車両の制動制御装置10は、マスタシリンダ圧を検出するマスタシリンダ圧検出手段13と、ホイールシリンダ圧の目標値を演算するホイールシリンダ圧目標値演算手段62と、マスタシリンダ圧の検出値とホイールシリンダ圧の目標値との差分を差圧指示値として演算する制御手段66と、差圧指示値に応じて絞り開度を調節することでホイールシリンダ圧を制御する差圧制御弁28FL〜28RRと、を備える。 (もっと読む)


【課題】前輪側の制動力と後輪側の制動力を配分する制動力配分方法であって、前輪の回転速度と後輪の回転速度とに不可避的な差が存在する場合であっても、前輪側の制動力と後輪側の制動力の配分を適切に調節することが可能な制動力配分方法および車両用ブレーキ制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】左右の後輪Rの実際の車輪速度が各々の目標車輪速度に追従するように各後輪Rに対する制動力を制御することで、後輪R側の制動力と前輪F側の制動力の配分を調節するブレーキ制御方法であって、前輪Fの実際の減速量GFR(n)と前回使用した目標車輪速度TVRR(n−1)とに基づいて今回使用する目標車輪速度TVRR(n)を算出する。 (もっと読む)


【課題】車両の特性に応じた好適な制動力配分制御を行うことにより、その車両における走行の安定性を良好に図ることができる車両の制動制御装置及び車両の制動制御方法を提供する。
【解決手段】CPUは、各車輪速度検出センサからの信号に基づき各車輪の車輪速度VWを検出し、これら各車輪速度VWに基づき、車両の車体減速度DVSを演算すると共に、後輪のスリップ率SLR及び前輪のスリップ率SLFを演算する。そして、後輪のスリップ率SLRと前輪のスリップ率SLFとの差がスリップ率閾値KS以上となった場合、CPUは後輪の制動力の上昇を抑制すべく第1制御を開始する。さらに、車両の車体減速度DVSが減速度閾値KG以上となった場合、CPUは後輪の制動力を減少させるべく第2制御を行う。 (もっと読む)


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