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Fターム[3D047CC11]の内容

Fターム[3D047CC11]に分類される特許

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【課題】ピン導入孔と対向する位置で前記ピン導入孔の軸線に対して交差する方向に障害壁があった場合であっても、連結ピンを容易に取り出すこと。
【解決手段】初動装置A1は、リザーバ3を連結するスプリングピン3fが挿入されるピン導入孔30が形成された連結部13cと、マスタシリンダに一体的に隣接して前記マスタシリンダの基体10に取り付けられる部品が装着されるハウジング取付部14に設けられて、ピン導入孔30の軸線に対して直交(交差)する方向に延在する対向部14aとを有し、前記対向部14aには、前記ピン導入孔30の軸方向に逃げ部38が設けられる。 (もっと読む)


【課題】
大型化を抑制しつつ、フェード時にホイールシリンダを増圧することができるブレーキシステムを提供すること。
【解決手段】
ブレーキ操作に応じてリザーバ4から遮断されて液圧室33にて液圧を発生するマスタシリンダ3と、リザーバ4から液圧室33へのブレーキ液の流れを許容する逆止弁9とを有し、フェード状態にあると判定したとき、液圧室33とホイールシリンダ6との間に設けられた液圧ユニット5が、逆止弁9を介してリザーバ4のブレーキ液を吸引し、ホイールシリンダ6へ供給することとした。 (もっと読む)


【課題】カップシールに突出部を形成する良好な面を損なうことなく、突出量が設定長より長い場合にも容易に組み立て得るマスタシリンダを構成する。
【解決手段】プライマリカップ20が、第1ピストン11の外周に摺接するインナーリップ部21と、これの外側のアウターリップ部22と、これらに接続するベース部23とで構成され、環状凹部Gの第2内壁面42に当接する複数の突出部24をプライマリカップ20に形成し、この突出部24と第2内壁面42との当接部に対向する位置の第1内壁面41とベース部23との間にクリアランス領域Cを形成した。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でシリンダ本体をシールするシール部材の反転を防止するマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体11の内部を外気から遮断する環状のシール部材33が、シリンダ本体11の内周面の全周にわたって形成された溝部15に収容されている。シール部材33は、ピストン21と摺接する内側リップ33aと、内側リップ33aよりも径方向外側に設けられるとともに、内側リップ33aとピストン21の押圧方向上手側で接続される外側リップ33bと、を備え、内側リップ33aのピストン21の押圧方向下手側の端面の全周にわたって、押圧方向下手側に突出する突出部33dが形成されている。突出部33dは、内側リップ33aの径方向中央近傍または径方向中央よりも内径側の位置において押圧方向下手側に最も突出する先端部33eを備えている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく、ターンスプリングを良好に組み付けることができると共に、リターンスプリングやプランジャを良好に作動させることができる車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体2に形成した有底のシリンダ孔2aに、シリンダ孔2aの底部側が開口した凹部7aを有する有底筒状のプランジャ7を内挿する。プランジャ7の内周面は、プランジャ7の凹部底面側を凹部開口側よりも小径に形成し、プランジャの凹部開口側に大径内周部7cを、プランジャの凹部底面側に小径内周部7dをそれぞれ形成する。リターンスプリング15は、小径内周部7dよりも小径の円筒状に形成されると共に、一端部の最外端部の一巻きを、大径内周部7cの内径よりも小径で、且つ、小径内周部7dの内径よりも大径に形成して固着部15aを形成し、固着部15aを小径内周部7dに圧接させた状態で凹部7aの底面7bに着座させる。 (もっと読む)


【課題】密着長さまで圧縮される過程で応力が集中及び体積が増加することなく、且つエネルギー吸収量を増加させた圧縮コイルばねを提供する。
【解決手段】大径のコイル径から小径のコイル径を経て再び大径のコイル径に変化した時のコイル径変化回数を1回と定義した場合、有効巻数に数えられる範囲内のコイル径変化回数を、2以上且つ有効巻数の1/2以下に設定し、且つ、密着長さまで圧縮された時に、隣接するコイル23が相互に接触(線接触)するように構成したので、稼働体積を増加させることなく、単位体積当たりに蓄積されるエネルギー(弾性エネルギー)量を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダの軸方向の長さを短くすることができる車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体2に形成した有底のシリンダ孔3に、先端部に開口する凹部10aを備えたプランジャ10を摺動可能に内挿する。プランジャ10の先端側に液圧室16を画成し、シリンダ孔3に、液圧室16に連通するユニオン孔4を開口する。プランジャ10を予め設定された所定の位置に復帰させるためのリターンスプリング17の一端を凹部10aの底面に、他端をシリンダ孔3の底部3aにそれぞれ着座させる。ユニオン孔4をシリンダ孔3の底部3aで、かつ、リターンスプリング17の他端を着座させる座面よりも外周側に開口させるとともに、ユニオン孔4の軸線をシリンダ孔3の中心軸CL1と平行に形成する。 (もっと読む)


【課題】第1環状シール溝に嵌着されるカップシールと第2環状シール溝に嵌着されるカップシールとを同一形状にし、コストの削減化と誤組の防止を図る。また、制動解除時にプランジャの外周面に付着した作動液が掻き出されて大気側に漏れることを防止する。
【解決手段】第1環状シール溝8に嵌着するカップシール7と第2環状シール溝9に嵌着するカップシール7とを、内周リップ部7bよりもシリンダ軸方向の寸法が短い外周リップ部7cを備えた同一形状に形成する。第1環状シール溝8のシリンダ孔底部側面8bを、カップシール7の内周リップ部7bの先端部が当接し、外周リップ部7cの先端部は当接しない平面状に形成し、第2環状シール溝9のシリンダ孔底部側面9bを、カップシール7の内周リップ部7bの先端部が当接する内周側面9fと、外周リップ部7cの先端部が当接する外周側面9eとを備えた段状に形成する。 (もっと読む)


【課題】異音による不快感を防止しキャビン内の静粛性を確保する。
【解決手段】シリンダ孔42内を摺動可能に嵌入されるとともに、所望位置に内周側と外周側とを連通する連通孔20a,21aが形成されたピストン4a,4cと、連通孔20a,21aがシリンダ孔42の所望位置に配置されたシール部材45を通過することで、シリンダ孔42内に液圧室4b,4dが区画され、更にピストン4a,4cが作動位置方向に摺動することで液圧室4b,4dの内圧が上昇するシリンダにおいて、連通孔20a,21aの形状は、ピストン4a,4cが作動位置から非作動位置に戻る際に、その開口面積が暫時増大する形状に成形されている。 (もっと読む)


【課題】プランジャ型マスタシリンダにて、運転者の操作によらないブレーキ制御時の吸い込み性を良好としつつ、運転者によるブレーキ操作時のブレーキフィーリングを改善する。
【解決手段】ピストン21が非作動位置にある状態では、シールリング31における内周リップ部31bの先端部内周に設けられてピストン21の外周壁面にシール結合可能なエンドレス形状のシールポイント部31b1の前端が、ピストン21に設けられてピストン21の外周壁面に開口するとともに液圧室Rp1に連通し連通路に等しく開口するように軸方向の同一位置にて周方向に配置された複数個のピストンポート21aより液圧室側に設定されている。シールリング31におけるシールポイント部31b1の設置領域が所定の軸方向幅Wで設定されていて、シールポイント部31b1がその設置領域(W)を軸方向にて一往復する形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】プランジャ型マスタシリンダにて、ピストンが非作動位置にある状態で、液圧室での圧力封じ込めを回避する。
【解決手段】プランジャ型マスタシリンダにおいて、ピストン21に設けられてピストン21の外周壁面に開口し液圧室Rp1に連通するピストンポート21aと、シールリング31における内周リップ部31bの先端部内周に設けられてピストン21の外周壁面にシール結合可能な環状のシールポイント部31b1とが重なるように設定されていて、液圧室Rp1がピストンポート21aと連通路を通してリザーバに連通するように構成されている。シールリング31における内周リップ部31bには、シールポイント部31b1のベース部側端部からベース部31aに向けて延びる複数個の軸方向連通溝31b2と、これらのシールポイント部側端部を周方向にて連通させる周方向連通溝31b3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの後端部に対する入力ロッドの前端部のガタつきを、シンプルな構成にて、抑制する。
【解決手段】マスタシリンダMCは、シリンダ内孔11を有するシリンダボディ10、シリンダ内孔11に組付けられて前方にリザーバRに対して連通・遮断される液圧室25を形成するピストン21、これを後方に付勢するスプリング32、ピストン21の凹部21bに挿通され前端部にてピストン21の後端部に当接し後端部にてブレーキペダル90に連結される入力ロッド40、シリンダボディ10の後端部に組付けられピストン21の後端部と入力ロッド40の前端部を同軸的に収容するブラケット81を備える。ピストン21より後方にてブラケット81内に収容されている入力ロッド40の外周に環状フランジ部41cが設けられ、ブラケット81に環状フランジ部41cとの当接によって環状フランジ部41cの後退位置を規定するストッパ部81aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダが発生させる異音を抑制することができる液圧発生装置の提供。
【解決手段】シリンダ本体41内を摺動するピストン42がシリンダ本体41から突出して設けられ、ピストン42を突出方向に付勢するバネ45を有するマスタシリンダ13と、マスタシリンダ13と結合し、ピストン42に当接する出力ロッド28によりピストン42を推進する倍力装置12とを有し、ピストン42の突出端77側の径方向の振動を抑える拘束部材82をピストン42と倍力装置12との間に設けた。 (もっと読む)


【課題】カップシールの喰われ現象を確実に抑制できるマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストン19とシリンダ本体15とで形成される圧力室68内のブレーキ液を加圧するマスタシリンダであって、シリンダ本体15に保持されてその内周にピストン19を摺動させるカップシール35に、ピストン19と、カップシール35の背後の環状壁30cとシリンダ壁95との間に設けられた曲線状の面取り部96との間に圧縮挿入される環状の突起部100が突設されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を低減でき、製造効率を向上できるマスタシリンダの提供。
【解決手段】補給通路をバイパスしてリザーバと圧力室とを連通するバイパス通路60に、圧力室内の圧力がリザーバの圧力よりも低いときに開弁する逆止弁が介装されており、この逆止弁は、円環状の基部96と基部96から延出するリップ部97,98とを有するカップシール95からなり、バイパス通路60は、カップシール95の基部96に対しリップ部97,98の延出方向とは反対側に形成される孔81を有し、孔81と基部96との間には、可撓性の円環板状のスペーサ105がカップシール95に固着して設けられている。 (もっと読む)


【課題】ピストンシールを介しての液補給性を向上することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストンシール35が、円環状の基部65と、基部65の内周側から延出してピストン19の外周面に摺接する内周リップ部66と、基部65の外周側から延出してシリンダ本体15の周溝30に当接する外周リップ部67とを有し、基部65と外周リップ部67との接合部68の内側における少なくとも一部に凹部73を形成した。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑制しつつ下流側からの吸引でリザーバの作動液を下流側に円滑に流すことができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】バイパス通路91に介装されて圧力室内の圧力がリザーバの圧力よりも低いときに開弁する逆止弁が、リザーバから圧力室への作動液の流通をリップ部142が撓んでバイパス通路91の内周面から離れることで許容し、逆方向の作動液の流通をリップ部142がバイパス通路91の内周面に接して遮断するカップシール92からなる。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングの末端部のエッジがピストンの内壁に接触するのを防止するマスタシリンダの提供。
【解決手段】リターンスプリング62の末端部62a側は、軸方向に直交する平面部97が形成されるとともに、径方向の形状が、リターンスプリング62の末端部62aを通る外径寸法Yが末端部62aを通る外径寸法Yの線分と直交する方向の外径寸法Xよりも短い形状であり、リターンスプリング62は、その末端部62a側の外周でピストンの内壁に対して固定される。 (もっと読む)


【課題】ピストンを鍛造により形成しても、ピストンの良好な摺動性能を確保することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストン18は、筒状部71の内周面に設けられリテーナ120と当接可能でリテーナ120のピストン18の径方向への移動を規制する規制部97と、底部72に設けられ鍛造により規制部97から連続して底部72の外周端に形成される環状溝99とを有し、リテーナ120は、底部72の環状溝99より内周側の平面部98に当接するとともに、外周端が規制部97に当接する。 (もっと読む)


【課題】シミュレータ液圧室とリザーバを連通・遮断させる構成の改善と、マスタシリンダピストンに作用する摺動抵抗の低減を共に図ること。
【解決手段】シリンダ内孔10aの前方部位に、マスタシリンダピストン31,41とこれを後方に付勢するスプリング32,42が組付けられている。シリンダ内孔10aの後方部位に、ストロークシミュレータピストン21と、これを後方に付勢するスプリング22,23と、マスタシリンダピストン31の初期位置を規定する位置決め機構50が組付けられている。シリンダボディ10には、シミュレータ液圧室25とリザーバRを連通させる連通路(11e)が設けられていて、マスタシリンダピストン31,41が初期位置から所定量前進してマスタ液圧室35,45がリザーバRとの連通を遮断されたとき、位置決め機構50のホルダ52に組付けたカット部材80が連通路(11e)の開口から軸方向に設定量離間している。 (もっと読む)


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