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Fターム[3D047DD03]の内容

ブレーキシステム(制動力伝達) (2,562) | 圧力配管系統数 (160) | 2系統 (131)

Fターム[3D047DD03]に分類される特許

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【課題】シリンダ本体内に軸方向に充分な長さのピストンの摺動部を確保できるようにして、ピストンの摺動性の向上を図るマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体3内のピストン4,5間に第1の圧力室6を形成し、シリンダ本体3の底部とピストン5の間に第2の圧力室7を形成する。シリンダ本体3に第1,第2の給排孔10a,10bと、第1,第2の補給路50a,50bを形成する。第1の補給路50aと第1の圧力室6の間を第1のピストンシール15aで密封し、第2の補給路50bと第2の圧力室7の間を第2のピストンシール15b、第2の補給路50bと第1の圧力室6の間を区画シール16bで密封する。シリンダ本体3内に大径溝54aを形成する。シリンダ本体3の内周面のうちの大径溝54aの端部と区画シール16bの間に溝55を形成し、その溝55に第1の給排孔10aを開口させる。 (もっと読む)


本発明は、ブレーキ入力要素の操作を測定し且つブレーキ入力要素の操作に対応する圧力信号を提供するように設計されているマスタ・ブレーキ・シリンダと、第1のブレーキ回路であって、圧力信号に対応する力を第1の車輪に与えるように設計されている第1の車輪ブレーキ・シリンダと、マスタ・ブレーキ・シリンダと第1の車輪ブレーキ・シリンダとの間に配置され、遮断弁として設計されている、第1の切換弁と、第1のポンプと、中立状態において貯蔵容積を第1のポンプに向く側にもつ貯蔵室と、第1の車輪に付属され、第1の車輪ブレーキ・シリンダと貯蔵室との間のブレーキ媒体流れを制御するように構成されている第1の車輪出口弁と、を備えた第1のブレーキ回路を備えた車両用ブレーキ装置およびブレーキ装置の制御方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの仕事室が少なくとも1つの油圧ラインを介して車両の車輪ブレーキに接続されるマスタブレーキシリンダ(4)を含む、少なくとも1つの車輪ブレーキ(RB)のブレーキピストン(12a〜12d)が、ブレーキクリアランス(BLS)を生じさせるために、油圧ライン内の負圧によって調節可能である油圧式ブレーキシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作のフィーリングを向上する。
【解決手段】マスタシリンダ14は、シリンダハウジング60と、シリンダハウジング60内に摺動自在に収容され、シリンダハウジング60内に第1液室78を形成する第1ピストン62と、第1ピストン62の外周に設けられ、作動油を第1大気圧室73内にシールする第1カップリング72と、第1カップリング72よりも第1大気圧室73側に設けられ、シリンダハウジング60との間に摺動摩擦を発生させ、且つ第1カップリング72よりもシール性が低い摩擦部材302とを備える。 (もっと読む)


【課題】前輪ブレーキ側の昇圧が設定通りに得られない時に、連動用スレーブシリンダのピストンの前進量を規制し、後輪ブレーキを良好なフィーリングで的確に操作することのできる連動ブレーキ機構を提供する。
【解決手段】連動用スレーブシリンダ8のピストン28に設けた大径フランジ部28bに当接し、ピストン28の前進量を規制するピストンストッパ10を設ける。ピストンストッパ10は、シリンダ部10b,ストッパ杆33,ストッパ弾発部材39,液圧導入路34,液圧室38を備え、液圧室38に所定の液圧が作用しない状態では、ストッパ杆33の先端部が、大径フランジ部28bよりも連動部材側に距離を空けた当接位置に突出し、前記ピストン28が僅かに前進した状態で当接する。液圧室38に所定の液圧が作用した状態では、液圧によりストッパ杆33が後退し、ストッパ杆33の先端部が連動用スレーブシリンダ8のシリンダ孔外周側に移動する。 (もっと読む)


【課題】 BBW式ブレーキ装置において、スレーブシリンダが作動中に故障した場合に、マスタシリンダおよびスレーブシリンダ間に開閉弁を設けることなく、マスタシリンダによるブレーキ液圧のバックアップを可能にする。
【解決手段】 スレーブシリンダ23の前部スレーブ液圧室39Bは液路Qb,Qaを介してマスタシリンダ11の後部マスタ液圧室13Aに連通しているが、後部マスタ液圧室13Aを区画する後部および前部マスタピストン72A,72Bの最大距離が第1規制手段83によって規制されるため、スレーブシリンダ23の前部スレーブ液圧室39Bのブレーキ液圧がマスタシリンダ11の後部マスタ液圧室13A側に逃げるのを防止してホイールシリンダ20,21を確実に作動させることができる。その結果、液路Qb,Qaに従来必要であった開閉弁を配置することが不要になるため、部品点数の削減に寄与することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって圧力室での作動液の不足を解消できるようにして、製品コストの高騰を招くことなく接続機器の円滑な作動を得ることのできるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】リザーバ2と圧力室6を接続するバイパス通路36を形成し、バイパス通路36中にシリンダ部33を形成する。シリンダ部33に、内部を貯留室38と背圧室37に画成する隔壁ピストン39を摺動自在に収容し、隔壁ピストン39をコイルスプリング40によって背圧室37方向に付勢する。圧力室6がリザーバ2に対して設定圧力以上低下すると、隔壁ピストン39が作動して貯留室38内の作動液が補給される。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダの作動中に自動ブレーキが作動した場合,油圧ポンプ装置の吸入圧力の脈動がマスタシリンダ側に伝達することを極力防ぐ。
【解決手段】リザーバ9a,9bに吸収された作動油を減圧油路7a,7bを通して吸入したり,マスタシリンダ32から作動油をサクション油路15a,15bを通して吸入したりする油圧ポンプ8A,8Bと,サクション油路15a,15bを開閉するサクション弁30とを備えた,車両のブレーキ油圧制御装置において,サクション弁30を,マスタシリンダMの出力油圧を受けると閉弁すると共に,その閉弁状態で油圧ポンプ装置8A,8Bの吸入圧力を受けると,その吸入圧力を一定に制御するようにサクション油路15a,15bを開閉する常開型に構成した。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、電源系統や油圧供給源などの失陥時であっても適正な制動力を確保することで信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に加圧ピストン14を移動自在に支持して前方圧力室R1及び後方圧力室R2を区画すると共に、ブレーキペダル26により加圧ピストン14を移動することで前方圧力室R1の油圧を出力可能なマスタシリンダ11を設け、前方圧力室R1にホイールシリンダ33FR,33FLを連結し、電磁力により駆動弁72を移動することでアキュムレータ56からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2に出力可能な圧力制御弁58を設けると共に、シリンダ12内にブレーキペダル26の操作力を加圧ピストン14に伝達可能なバックアップピストン13を移動自在に支持して反力室R3を区画し、マスタシリンダ11の作動状態に応じて反力室R3に対する油圧の給排を制御する反力制御弁60を設ける。 (もっと読む)


【課題】ベース部を効果的に弾性変形可能にしてベース部と収容される凹部との間により一層大きな流路面積の流通路を形成することのできるカップシールを提供する。
【解決手段】カップシール21は、インナーリップ部21bとアウターリップ部21cの間に位置してベース部21aに設けられた中間リップ部21dを有する。中間リップ部21dは、第1中間リップ部21d1、連通路21d3、第1中間リップ部21d1より軸方向の長さの短い第2中間リップ部21d2、リップ部のない連通路21d3がこれらの順で周方向にサイクル的に配置されて構成される。第2中間リップ部21d2および連通路21d3により、容易に弾性変形するベース部21aの弾性変形容易部分が形成され、液補給時にこの弾性変形容易部分が容易に弾性変形することで、より大きな流路面積の流通路が形成される。 (もっと読む)


【課題】逆止弁の摺動隙間への異物の噛み込みを確実に防止できるようにして、作動の安定化を図ることのできるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】リザーバ2に接続されるシリンダ本体3に、リザーバ2から圧力室6に作動液を補給する補給通路を設ける。補給通路をバイパスしてリザーバ2と圧力室6を連通するバイパス通路37を設け、バイパス通路37に、圧力室6の圧がリザーバ2の圧よりも低いときに開く逆止弁34を設ける。逆止弁34の上流側と下流側にリザーバ側フィルタ部材47と圧力室側フィルタ部材49をそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】逆止弁の弁座に対する弁体の着座精度を容易に高められるようにして、製造の容易化と精度の向上の両立を図ることのできるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】リザーバ2に接続されるシリンダ本体3に、リザーバ2から圧力室6に作動液を補給する補給通路を設ける。補給通路をバイパスしてリザーバ2と圧力室6を連通するバイパス通路37を設け、バイパス通路37に、圧力室6の圧がリザーバ2の圧よりも低いときに開く逆止弁34を設ける。逆止弁34の弁体41を収容するバルブケース38には、弁体41が離着座する弁座40と、弁体41を摺動可能に案内する筒状壁45とを同一部材で一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】液の補給性向上とロスストローク低減を両立することができ、しかもシール部材の耐久性を向上させることができるマスタシリンダ該マスタシリンダを備えるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ10は、連通孔48L、48Rを介してリザーバ32と連通するシリンダ20と、シリンダ20内を摺動することで液室26L、26Rに液圧を発生する第1及び第2ピストン22L、22Rと、シリンダ20に固定され、該シリンダ20とピストン22L及び22Rとの間をシールするカップシール68a、68b、74a、74bとを備える。さらに、第1及び第2ピストン22L、22Rには、液室26L、26Rと連通孔48L、48Rとを連通する補給孔52が設けられ、該補給孔52の形状は、前記ピストンの軸方向長さL1より周方向長さAが大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】電動倍力装置において、ブレーキ液の漏洩による電動モータ及びボール−ネジ機構の侵食を防止する。
【解決手段】 ブレーキペダルを操作して、入力ロッド27によって入力ピストン26を前進させると、その入力に応じて電動モータ38を作動させ、ボール−ネジ機構37によってプライマリピストン8を前進させ、マスタシリンダ本体2のプライマリ及びセカンダリ圧力室10、11を加圧して倍力制御を行う。プライマリピストン8と入力ピストン26との間のシール部に第1シール56及び第2シール57を設け、これらの間を排出通路58、24を介して外部へ開放する。第1シール56から漏れたブレーキ液は、第2シール57によってシールされ、排出通路58、24によって外部に排出されるので、電動モータ38及びボール−ネジ機構37を侵食することがない。 (もっと読む)


【課題】プライマリおよびセカンダリピストンの各々の前側ピストンシールの再供給流量を増大できるピストンシール構造。
【解決手段】少なくとも1つの軸方向ピストンがその内部に摺動可能に取り付けられたボア14を有する、実質的に軸方向本体12を備え、ボア14は、ピストンとボア14との間に介在された前側シール30、34及び後側シールという2つのシールを備える型式であり、シール30、34は、ボア14内の溝70、72内に受容された3つの半径方向に同心状のリップ部を備える、自動車用のブレーキマスタシリンダ10であって、シール30、34は減少した断面積の中央リップ部を備えることを特徴とする、自動車用のブレーキマスタシリンダである。 (もっと読む)


【課題】再供給が不十分な流量の結果、効率の欠如、又は、少なくとも「ESP」型軌道制御装置の反動を好ましくない程、遅くする可能性がある。
【解決手段】少なくとも1つの軸方向ピストンがその内部に摺動可能に取り付けられたボア14を有する、実質的に軸方向本体12を備える型式であり、ボア14は、ピストンとボア14との間に介在された前側シール及び後側シールという2つのシールを備える型式である、自動車用のブレーキマスタシリンダ10であって、前側シールを保持する溝70、72の前方にてボア14内に形成された少なくとも1つの幅の広い溝66、68を備え、該少なくとも1つの溝は、少なくとも部分的にピストンの回りを伸びると共に、上記保持溝70、72及びピストンの穴と連通して再供給が高流量にて行なわれるのを許容するようにしたことを特徴とする、マスタシリンダである。 (もっと読む)


作動液タンクと、制動部材に作用し得る作動部材との間に搭載された安全制動装置である。前記装置は、前記タンク及び前記制動部材に液圧的に連結された、マスターシリンダー用の負荷並びに非圧縮固定機構を含んでおり、前記機構は、同時にマスターシリンダー(1)を付勢するため、前記機構を解除し得る制御部材(6)に従属しており、それによって、マスターシリンダーは制動部材に作用するための予め決められた圧力を掛ける。
(もっと読む)


【課題】カップシールの応力集中を緩和しつつ喰い込み量の増大を抑制することができ、もってカップシールの損傷を防止可能なマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストンがシリンダ本体に保持されるカップシールの内周で摺動してピストンとシリンダ本体15とで形成される圧力室内のブレーキ液を加圧するマスタシリンダにおいて、カップシールの背後にシリンダ本体15と一体的に構成される環状壁30cを設け、環状壁30cとピストン19が対向するシリンダ壁95との間に、シリンダ本体15の径方向断面が曲線状の面取り部96を設け、面取り部96の一端部A2は環状壁30cと接線が一致するように連続的に形成され、面取り部96の他端部B2はシリンダ壁95とで屈曲部97を構成するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ操作を解除してピストンを戻すときに、シリンダ内が負圧傾向となるのを抑え、ブレーキのペダルフィーリングを向上できるようにする。
【解決手段】 有底筒状のシリンダ2内に設けた第1,第2,第3のピストン4,5,6のうち、第3のピストン6とシリンダ2の底部との間には、外気に連通する大気圧室13を画成する。第3のピストン6がブレーキ操作によりシリンダ2の底部に当接するまでの全ストローク長La は、第1,第2のピストン4,5による第1,第2の無効ストロークL1 ,L2 よりも大なるストロークに設定する。第1,第2,第3の戻しばね14,19,24は、それぞれのセット荷重F1 ,F2 ,F3 を、F1 >F2 >F3 なる関係に設定し、第3のピストン6がシリンダ2の底部に当接するまでは、この関係を維持する構成としている。 (もっと読む)


【課題】 操作を解除して2つのピストンを初期位置に戻すときに、第1の液圧室内が負圧傾向となるのを抑え、ペダルフィーリングを向上できるようにする。
【解決手段】 ストロークシミュレータ26を第1の液圧室16Aではなく、第2の液圧室16Bに接続して設ける構成とする。また、第2のピストン11による無効ストロークL2 は、第1のピストン10による無効ストロークL1 よりも大なるストローク(L2 >L1 )に設定する。そして、ブレーキ操作時には、第2の戻しばね21が第1の戻しばね18よりも先に撓み変形するように、第2のピストン11が初期位置から矢示A方向に押動され、第2の戻しばね21が少なくとも無効ストロークL2 分だけ圧縮変形される間は、第2の戻しばね21のセット荷重を第1の戻しばね18よりも小さいセット荷重に設定する構成とする。 (もっと読む)


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