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Fターム[3D047DD03]の内容

ブレーキシステム(制動力伝達) (2,562) | 圧力配管系統数 (160) | 2系統 (131)

Fターム[3D047DD03]に分類される特許

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【課題】完全なバイワイヤ制御にも適用可能で、液圧制御システム内に組み込んだときに配置スペース取らないマスタシリンダを提供する。
【解決手段】マスタシリンダユニット14は、ブースタ室28、第1マスタ室30、第2マスタ室32を有し、第2マスタ室32の内部には、シミュレータスプリング58を有する。第2マスタ室32内のブレーキフルードをリザーバ22に逃がしてアキュムレータ12からのアキュムレータ圧によりホイールシリンダ20を制御する場合、シミュレータスプリング58を含む第2マスタ室32がストロークシミュレータとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】車両用ブレーキ装置において、ブレーキ操作に応じた制動力を得る。
【解決手段】ストロークシミュレータ22のシミュレータ室2fとリザーバタンク82とを連通する流体供給路84中にキャンセラ弁81を設け、ブレーキバイワイヤの失陥時にキャンセラ弁81を閉鎖して、シミュレータ室2fからリザーバタンク82への流れを阻止しているので、ロスストロークを防止し、マスターシリンダ21の圧力室2d,2eで生じた制動圧を無駄なくホイールシリンダに伝達し、運転者の意思に沿った制動力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、液圧マスタシリンダのブーツを破れ難くし、また、抜け方向の荷重が掛かることを防止する。
【解決手段】ピストン4のシリンダ孔摺動部4aのシリンダ孔開口側に設けたプッシュロッド5のシリンダ孔開口部から突出する突出部分にピストン側フランジ部5cと突出側フランジ部5dとを設け、これらフランジ部5a,5b間にブーツ6の嵌着溝5eを形成する。ブーツ6は、嵌着溝5eに嵌着する押動部側装着部6aと、シリンダ孔開口部に装着する開口部側装着部6bと、開口部側装着部6bと押動部側装着部6aとを繋ぐ変形部6cとを備え、非作動時には、押動部側装着部6aが変形部6c内周側に押し込まれた状態となっている。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ信頼性の高い構造で、ピストン復帰時、車両安定性制御等の自動ブレーキ制御時とも圧力室に対するブレーキ液の良好な吸い込み性を確保したカップ内径摺動型マスタシリンダを提供する。
【解決手段】
プライマリカップ13、15の背後に、シリンダボディ1と一体的に構成された環状壁17、18を設け、その環状壁17、18の内径をシリンダの内径よりも大きくして当該環状壁とプライマリピストン2及びセカンダリピストン5との間に環状通路19、20を形成し、さらに、環状壁17、18の後部に、ピストン2、5との間の隙間が環状通路19、20よりも大きいリザーバ10との連通路23、30を設け、非作動時にピストンポート8、9が環状通路19、20を介してリザーバ10に連通するようにした。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2以上に分かれた液体タンクであっても、確実にそれぞれのタンク内の空気を抜くことができる自転車用ブレーキレバー装置用液圧装置を提供する。
【解決手段】この自転車用ブレーキレバー装置用液圧装置は、第1タンク室70及び第1タンク・アウトレット110を有する第1タンク66と、第2タンク室78及び第2タンク・アウトレット118を有する第2タンク74と、第1タンク室70及び第2タンク室78の両方から大気中へ液体を流すために液体が流動自在であるように第1タンク・アウトレット110及び第2タンク・アウトレット118に接続された共通液体通路126と、を有している。 (もっと読む)


【課題】逆止弁装置を設ける場合でも通路構成の簡素化を図ることで、加工工数の増大を抑制して生産性を向上させることができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】大径シリンダ部および小径シリンダ部を有する段付シリンダ15と、段付シリンダ15内に挿入される段付ピストンと、段付シリンダ15内を大径与圧室70と小径液圧室61とに区画する逆止開閉部と、制御弁体112が大径与圧室70の液圧を小径液圧室61の液圧上昇に応じて徐々に低下させるようにリザーバR側に逃がす制御弁装置75とを有し、大径与圧室70の液圧を制御弁装置75を介してリザーバRに逃がす開放通路161と小径液圧室61とにそれぞれ連通する逆止弁室153と、逆止弁室153内に収容されて開放通路161から小径液圧室61へのブレーキ液の流通を許し逆方向のブレーキ液の流通を遮断する逆止弁体140とを備えた逆止弁装置76を設けた。 (もっと読む)


【課題】リザーバの大型化を伴うことなく、作動流体の貯留量の減少の原因を推定して適切な制御を実施する。
【解決手段】ブレーキ制御装置20において、ブレーキECU70はリザーバ34内に配置されたレベルスイッチがMIN値を下回ったことを検出した場合、アキュムレータ35の蓄圧機能を損なわない範囲でブレーキフルードをリザーバ34に環流させる。この環流により貯留量が増加してレベルスイッチがMIN値を下回ることを回避できれば、貯留量の低下がブレーキフルードの流路系の失陥が起因するものではないと判定を行う。一方、環流させても貯留量が増加せずレベルスイッチがMIN値を下回ることが継続した場合、貯留量の低下がブレーキフルードの流路系の失陥が起因するものであると判定を行う。また、ブレーキフルードの環流により貯留量の減少原因を推定するので、余分なブレーキフルードを使うことなくリザーバ34の小型化ができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、作動液の補給性を高めるとともに、カップシールの耐久性を向上させ、車両挙動安定化制御システムを備えた車両にも好適に用いることのできるプランジャタイプの車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】プランジャ9は、非作動状態でカップシール11よりもシリンダ孔開口側に、シリンダ孔3に摺接する大径プランジャ部9cを、大径プランジャ部9cよりも小径で且つカップシール11の内径よりも大径の中径プランジャ部9dを、カップシール11の内径よりも小径の小径プランジャ部9eを連続して形成し、中径プランジャ部9dに連通ポート9gを形成する。シリンダ孔3は、カップシール11の嵌着溝3cのシリンダ孔開口側に小径シリンダ部3fを、非作動状態で大径プランジャ部9cと対向する位置に大径シリンダ部3gを形成する。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、電源装置が失陥してもホイールシリンダに油圧を供給可能として適正な制動力を確保することで、信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に駆動ピストン13で区画された前方圧力室R1及び後方圧力室R2を有するマスタシリンダ11を設け、この前方圧力室R1にホイールシリンダ21FR,21FLを連結し、目標制御圧に基づいた電磁力により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダ21RR,21RLに出力可能であると共に、前方圧力室R1からの外部圧で移動する外部ピストン58により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダRR,21RLに出力可能である圧力制御弁44を設ける。 (もっと読む)


【課題】液圧制御システム内に差圧が生じる失陥がある場合に、その失陥による影響を最小限に抑えるような機構を搭載しても、車両姿勢を安定化させる制動力制御ができる液圧制御システムを提供する。
【解決手段】姿勢安定化アクチュエータが動作して、左前輪用ブレーキ流路92または右前輪用ブレーキ流路94の液圧が他方に比べて低下する場合、第1ロックユニット104の第1ロックピン108を可動体86のロック溝110と係合させ、可動体86の移動を禁止して、姿勢安定化アクチュエータの動作を阻害しないようにする。 (もっと読む)


【課題】逆止弁の組付けや調整作業の容易化を図ることのできるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】リザーバ2に接続されるシリンダ本体3に、リザーバ2から圧力室6に作動液を補給する補給通路を設ける。補給通路をバイパスしてリザーバ2と圧力室6を連通するバイパス通路37を設け、バイパス通路37に、圧力室6の圧がリザーバ2の圧よりも低いときに開く逆止弁機構34を設ける。バルブケース38と蓋部材32によってカートリッジ39を構成し、カートリッジ39内に弁体41と付勢スプリング42を収容して逆止弁機構34を構成する。カートリッジ39をバイパス通路37内の弁室33に配置する。 (もっと読む)


【課題】逆止弁の開弁時にリザーバに繋がる通路の管路抵抗の増大を低減して、接続機器の円滑な作動を得ることのできるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】リザーバ2に接続されるシリンダ本体3に、リザーバ2から圧力室6に作動液を補給する補給通路を設ける。補給通路をバイパスしてリザーバ2と圧力室6を連通するバイパス通路37を設け、バイパス通路37に、圧力室6の圧がリザーバ2の圧よりも低いときに開く逆止弁34を設ける。バイパス通路37を、逆止弁34を収容する弁室33と、リザーバ通路35および圧力室通路36によって構成する。リザーバ通路35を弁室33の底面31aに開口させる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 この自動車のための制動装置は、制動液貯蔵室(30)と車輪ブレーキのための給送回路に接続されるマスターシリンダー(10)を備えている。制動液貯蔵室(30)は、ソレノイド弁(36,38)を含む接続手段(32,34)を介してマスターシリンダー(10)に接続されている。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダの作動流体を効率的に利用する。
【解決手段】ブレーキ装置は、運転者によるブレーキ操作部材への操作量に応じて作動流体を加圧するマスタシリンダ14と、マスタシリンダ14にて加圧された作動流体圧を受けてブレーキ操作に対する反力を発生させるストロークシミュレータ24と、マスタシリンダ14及びストロークシミュレータ24間の作動流体流通経路上に設けられ、マスタシリンダ14からホイールシリンダへの作動流体の流通が許容されている場合に、運転者のブレーキ操作入力を受けて作動流体流通経路における作動流体の流通を機械的に遮断するストロークシミュレータカット機構と、を備える。ストロークシミュレータカット機構の遮断動作がマスタシリンダ14からストロークシミュレータ24への作動流体の流出に先行して開始される。 (もっと読む)


本発明は、人力式の常用ブレーキ及びホイールスリップ制御のための装置を備えた液圧式の車両ブレーキ装置(10)から出発する。本発明によれば、この種の車両ブレーキ装置の場合には自吸式のポンプが独特に形成されたアキュムレータ(30)に関連して使用される。アキュムレータ(30)は分離エレメント(66;100,110;120)を有していて、これらの分離エレメント(66;100,110;120)はそれぞれ第1のアキュムレータ室(76)を第2のアキュムレータ室(74)から分離する。第1のアキュムレータ室(76)に流入路(44)が通じ、流入路(44)から分離された流出路(46)が出発する。分離エレメント(66;100,110;120)は2つの端部位置の間を自由に可動に配置されていて、分離エレメント(66;100,110;120)の一端部位置において流入路(44)と流出路(46)との圧力媒体結合を遮断する。
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【課題】作動開始時のピストンの無効ストロークを小さくかつ作動液の自給性を良好にしつつ、流量制御弁の作動の安定性および確実性を良好に確保しかつ耐久性を向上する。
【解決手段】弁体26a,28aの一端側の支持部26b,28bがそれぞれリザーバ21の接続口部22,23に、これらの支持部26b,28bを支点として回動可能に支持される。作動開始時に液圧室10,11からブレーキ液がリザーバ21へ流出する際、弁体26a,28aが回動して閉じ、切欠き22a,23aによってブレーキ液の流れが絞られて、ピストン5,6の無効ストロークが小さくなる。ポンプによるブレーキ液の吸込み時には、リザーバ21からブレーキ液が液圧室10,11へ流れる際、弁体26a,28aが回動して開き、ブレーキ液の流れが絞られずに液圧室10,11へ流れ、液自給性が確保される。 (もっと読む)


【課題】 液圧発生装置に連なる液路に作動液を充填する際にエアの混入を最小限に抑える。
【解決手段】 BBW式のブレーキ装置の液路にブレーキ液を充填すべく、マスタシリンダ10の出力ポート12aに連なる液路の内部をリザーバ31の補給ポート12cから真空引きしたとき、補給ポート12cに連なるマスタシリンダ10の液室43Aに負圧が発生してもピストン42Aが前進しないように、そのピストン42Aに着脱自在なロックストッパ50を装着してシリンダ41の後端に係合させることで、ピストン42Aの前進による補給ポート12cの閉塞を防止することができる。これにより、補給ポート12cを開放状態に保ち、液路の全体を真空引きしてエアの混入を最小限に抑え、補給ポート12cから液路へのブレーキ液の充填を確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】車輪ブレーキに接続されるマスタシリンダとストロークシミュレート手段と増圧手段とを備えて、簡素な構造で信頼性が高く安価な電動液圧式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】背面に液圧を受圧するマスタピストンを備えるマスタシリンダと、マスタピストンの後方に備えてマスタシリンダの筒内を液密で摺動可能にして摺動後退限が規制されるセパレートスリーブと、ストロークシミュレート手段と、マスタピストンとセパレートスリーブとの離間距離に比例してストロークシミュレート手段のストローク可変許容量を設定するストロークシミュレート許容手段と、マスタピストンとセパレートスリーブ間に画成する外部液圧室に接続する増圧手段とを具備構成して、増圧手段の加圧がある時にはストロークシミュレート手段のストロークを許容する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で連動ブレーキ機構を小型化することができ、また、精度良くシリンダ孔やポートを形成でき、良好な操作フィーリングが得られるバーハンドル車両用連動ブレーキ機構を提供する。
【解決手段】前輪用液圧マスタシリンダ3と連動用スレーブシリンダ9とは、同一のシリンダ基体13に、有底のシリンダ孔3a,9aがシリンダ基体一側にそれぞれ開口して穿設され、これらシリンダ孔3a,9aにピストン19,25をそれぞれ内挿して形成する。シリンダ基体一側の一面を両シリンダ孔3a,9aの加工基準面32とする。連動部材14と前輪用ブレーキレバー2とをシリンダ基体13の一側に配設し、連動部材14と前輪用ブレーキレバー2とには、連動用スレーブシリンダ9側への回動を規制する回動規制片14e,2eがそれぞれ設けられ、連動部材14は、回動規制片14eを加工基準面32に当接させることによって回動を規制する。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダの内壁とピストンとの間に収容されたU字断面のシールが、急制動時に丸まってしまったり飛び出したり裂けたりする危険性をなくす。
【解決手段】ピストン4とマスタシリンダの内孔3との間に収容されたシール手段21は、外側リップ27と内側リップ28と中間半径方向クラウン29によって構成されている。剛性強化部材25が内側リップ28に組み込まれており、内側リップ28の周縁部に形成されリングを形成している。この剛性はピストン4がシール手段21に対してこすれることによりもたらせる内側リップ28のひっくり返りを防ぐ。また、ピストン4をマスターシリンダの内孔3内に保持するために、ピストン4の円周に溝31を形成し、非作動位置にある時に、溝31にシール手段21が収められるように設計されている。このように位置決めされると、シール手段21はピストン4がマスターシリンダの内孔3から外れるのを防ぐ。 (もっと読む)


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