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Fターム[3D047DD03]の内容

ブレーキシステム(制動力伝達) (2,562) | 圧力配管系統数 (160) | 2系統 (131)

Fターム[3D047DD03]に分類される特許

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【課題】本発明は、簡便な手段で従来の車両用制動力発生装置よりもその形成材料や構成部品の選択の幅が広く、製造コストを低減することができる車両用制動力発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、運転者の操作に応じて作動される2つのピストン(第1及び第2ピストン40b、40a)によって液圧を発生させるマスタシリンダ34(液圧発生手段)と、前記液圧発生手段と連通して反力を付与するストロークシミュレータ64(反力付与手段)と、を備える車両用制動力発生装置において、前記2つのピストンのうちの最大の液圧発生値が小さいほうを第1ピストン40bとし、最大の液圧発生値が大きいほうを第2ピストン40aとすると共に、この第1ピストン40bの前方に位置する第1圧縮室56b(液圧室)に前記反力付与手段を連通させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】密着長さまで圧縮される過程で応力が集中及び体積が増加することなく、且つエネルギー吸収量を増加させた圧縮コイルばねを提供する。
【解決手段】大径のコイル径から小径のコイル径を経て再び大径のコイル径に変化した時のコイル径変化回数を1回と定義した場合、有効巻数に数えられる範囲内のコイル径変化回数を、2以上且つ有効巻数の1/2以下に設定し、且つ、密着長さまで圧縮された時に、隣接するコイル23が相互に接触(線接触)するように構成したので、稼働体積を増加させることなく、単位体積当たりに蓄積されるエネルギー(弾性エネルギー)量を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキバルブに作動油を補充するためのリザーバタンクおよび当該リザーバタンクの代わりとなる油室を設ける必要のない作業車両を提供する。
【解決手段】変速用の第一変速クラッチ41、第二変速クラッチ42および第三変速クラッチ43(油圧クラッチ)の断接を切り換えるクラッチバルブ30と、左ブレーキペダル14Lおよび右ブレーキペダル14R(ブレーキ操作具)の操作に応じて左ブレーキ70Lおよび右ブレーキ70R(油圧ブレーキ)への作動油を給排出して、前記油圧ブレーキの動作を切り換えるブレーキバルブ60と、クラッチバルブ30とブレーキバルブ60とを接続するとともに、クラッチバルブ30から漏れた作動油をブレーキバルブ60に補充するチャージ油路50と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いマスタシリンダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 (a)内部を前方室と後方室とに区画する隔壁170を有するハウジング150と、(b)有底穴180と鍔部182とが設けられて鍔の前方に鍔部前方室R4が区画され、鍔の後方に高圧源からの作動液が導入される第1加圧ピストン152と、(c)後方室に位置する基部192から有底穴内にロッド部194の先端が嵌入してピストン間室R5が区画され、前方小径部と隔壁との間に環状のロッド部周囲室R6が区画される入力ピストン156と、(d)それら各室を相互に連通する室間連通路と、(e)入力ピストンの前進に伴う上記3室の作動液の合計容積の減少に応じた大きさの圧力をその作動液に作用させる反力発生器250とを備え、第1加圧ピストンにおける作動液の圧力が作用する面積を、ピストン間室と鍔部前方室とで等しくする。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの自由度を高め、装置の上面に凹部が形成されている場合にも水滴等の移動を許容して液溜りを防止する。
【解決手段】入力装置14と、電動ブレーキアクチュエータと、を備え、これらが車両の構造物搭載室に相互に分離されて配置された車両用ブレーキシステムの入力装置14であって、ブレーキ操作子の操作による入力によって液圧を発生するマスタシリンダ34と、マスタシリンダ34に並設され、ブレーキ操作子の操作反力をブレーキ操作子に擬似的に付与するストロークシミュレータ64と、を有しており、マスタシリンダ34とストロークシミュレータ64との間に形成された凹部308と、凹部308に形成された水抜き用の貫通孔309と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】従来の車両用ブレーキシステムと比較して小型化され、さらには汎用性を向上させた車両用ブレーキシステムの入力装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ操作子12の操作による入力によって液圧を発生するマスタシリンダ34と、マスタシリンダ34に並設され、ブレーキ操作子12の操作反力をブレーキ操作子12に擬似的に付与するストロークシミュレータ64と、を有し、マスタシリンダ34とストロークシミュレータ64とが、車両の車幅方向に一体に並設されている、車両用ブレーキシステムの入力装置14。 (もっと読む)


【課題】プランジャ型マスタシリンダにて、運転者の操作によらないブレーキ制御時の吸い込み性を良好としつつ、運転者によるブレーキ操作時のブレーキフィーリングを改善する。
【解決手段】ピストン21が非作動位置にある状態では、シールリング31における内周リップ部31bの先端部内周に設けられてピストン21の外周壁面にシール結合可能なエンドレス形状のシールポイント部31b1の前端が、ピストン21に設けられてピストン21の外周壁面に開口するとともに液圧室Rp1に連通し連通路に等しく開口するように軸方向の同一位置にて周方向に配置された複数個のピストンポート21aより液圧室側に設定されている。シールリング31におけるシールポイント部31b1の設置領域が所定の軸方向幅Wで設定されていて、シールポイント部31b1がその設置領域(W)を軸方向にて一往復する形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の制動装置を大幅に変更することなく、回生協調制御を実行可能な車両用制動装置の提供。
【解決手段】シリンダ部311内には、プライマリピストン36およびセカンダリピストン33が移動可能に設けられており、これにより、プライマリ室PCおよびセカンダリ室SCが形成されている。プライマリ室PCとABSアクチュエータ5との間には、差圧弁91が設けられている。パワー液圧源7からの駆動液圧が駆動室DCに供給されると、プライマリピストン36およびセカンダリピストン33がシリンダ部311内を移動し、プライマリ室PCおよびセカンダリ室SCに液圧が発生する。プライマリ室PCの液圧は差圧弁91によって減圧され、初期制動において、後輪側のホイルシリンダWC3,WC4の液圧は、前輪側のホイルシリンダWC1,WC2よりも低く設定される。 (もっと読む)


【課題】失陥時のブレーキ操作部材の無効ストロークを低減可能な車両用制動装置の提供。
【解決手段】シリンダ部311内には、プライマリピストン36が移動可能に設けられており、セカンダリピストン33との間にプライマリ室PCが形成されている。プライマリ室PCは、ABSアクチュエータ5を介してホイルシリンダWC2,WC3に接続されている。プライマリピストン36の後方には、パワー液圧源7からの駆動液圧が入力可能な駆動室DCが形成されている。プライマリ室PCは吸収リザーバ91の貯留室913に接続され、駆動室DCは吸収リザーバ91の背圧室914に接続されている。プライマリ室PCと貯留室913との間には、常閉型のカット弁92が形成されている。液圧ブレーキを開始する場合、ブレーキペダル22の操作量に応じて、パワー液圧源7により駆動液圧を発生させ、駆動室DCと背圧室914とに供給する。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いマスタシリンダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のマスタシリンダ装置110は、前方が閉塞され、内部を前方室と後方室とに分ける隔壁を有するハウジング300と、前方室内で、作動液を加圧するための加圧室R1と高圧源118から作動液が導入される入力室R3とをそれぞれ区画する加圧ピストン302と、後方室内で、操作力によって前進する入力ピストン306と、その前進量に応じた操作反力を付与する操作反力付与機構446と、隔壁を貫通して配設され上記ピストンの一方に基端部が固定され、他方と先端部が上記前進のない状態で離間する伝達ロッド340とを備え、先端部が他方に当接しない状態で、高圧源の圧力に依存した加圧室の作動液の加圧が実現され、当接した状態で、高圧源の圧力に加えて操作力にも依存した加圧室の作動液の加圧が実現されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダ本体にシール位置を規制する凸状の手段を設けたスレーブシリンダ及びそれを備えた鞍乗り型車両において、前記規制手段のシール側に溜まったエアを容易に排出可能とする。
【解決手段】シリンダ本体34の径方向内側に保持されるシリンダ側シール(後シール61)を有し、前記シリンダ本体34には、前記後シール61の位置を規制するために前記シリンダ本体34の径方向内側に突出する内突部52が設けられ、前記内突部52には、その一部を切り欠いて前記後シール61側のエアを排出可能とするエア抜き通路63が設けられる。 (もっと読む)


【課題】改善されたブレーキシステムを提供する。
【解決手段】エミュレータシリンダ202と、エミュレータシリンダ内のエミュレータ作動装置ピストン204、及びエミュレータ作動装置室222と、エミュレータ作動装置室と流体連通している入力ポート228、及び出力ポート230を含むペダル感覚シミュレータ212と、切り替えピストンと、エミュレータ作動装置ピストンに連結され、作動停止位置と作動位置との間を移動可能なポペット弁206であって、切り替えピストン208が第1の位置にあってポペット弁が作動位置にあるときに、ポペット弁が閉じて、エミュレータ作動装置室がポペット弁を通して液溜めと流体連通しないようにし、切り替えピストンが第2の位置にあって、ポペット弁が作動位置にあるときに、ポペット弁が開いて、エミュレータ作動装置室がポペット弁を通して液溜めと流体連通するようにする。 (もっと読む)


【課題】ピストンの後端部に対する入力ロッドの前端部のガタつきを、シンプルな構成にて、抑制する。
【解決手段】マスタシリンダMCは、シリンダ内孔11を有するシリンダボディ10、シリンダ内孔11に組付けられて前方にリザーバRに対して連通・遮断される液圧室25を形成するピストン21、これを後方に付勢するスプリング32、ピストン21の凹部21bに挿通され前端部にてピストン21の後端部に当接し後端部にてブレーキペダル90に連結される入力ロッド40、シリンダボディ10の後端部に組付けられピストン21の後端部と入力ロッド40の前端部を同軸的に収容するブラケット81を備える。ピストン21より後方にてブラケット81内に収容されている入力ロッド40の外周に環状フランジ部41cが設けられ、ブラケット81に環状フランジ部41cとの当接によって環状フランジ部41cの後退位置を規定するストッパ部81aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いマスタシリンダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本マスタシリンダ装置110は、前方に作動液を加圧するための加圧室R1が区画される加圧ピストン302と、加圧ピストンとの間に作動液で満たされるピストン間室R3が区画され、後端部に連結されるブレーキ操作部材150に加えられた操作力によって前進する入力ピストン306と、入力ピストンの前進に対して弾性反力を付与するストロークシミュレータ450とを備え、専ら操作力に依存して作動液を加圧する場合に、ストロークシミュレータを機能させないようにし、かつ、ピストン間室を密閉することで、入力ピストンから加圧ピストンへの操作力の伝達を許容して、操作力に依存した加圧室内の作動液の加圧を実現する。したがって、入力ピストンが加圧ピストンに当接しなくてもブレーキ装置116は制動力を発生することができる。 (もっと読む)


【課題】高速充填制動システムを提供すること。
【解決手段】高速充填制動システムが、マスタシリンダと、第2の室部部分の前方に配置された第1の室部部分を有し、第1の室部部分は第2の室部部分の直径よりも大きな直径を有する、一次圧力室部と、一次圧力室部内に配置された第1のピストン部分、及び一次圧力室部から延出する第2のピストン部分を含み、第1のピストン部分は、(i)第2のピストン部分の直径よりも大きく、(ii)第2の室部部分の直径に対して補完的な直径を有する、一次ピストンとを含む。 (もっと読む)


【課題】制動時の車体の偏向を効果的に抑制することができる制動装置及び車両を提供することを目的とする。
【解決手段】車体に回転自在に配置された第1タイヤと第2タイヤに制動力を付与する駆動装置であって、液圧を供給する第1液圧室と第2液圧室とを備えたマスタシリンダと、第1液圧室と第2液圧室とに外力を付与するピストンと、第1液圧室から供給された液圧に基づいて第1タイヤに制動力を作用させる第1油圧制動部と、第2液圧室から供給された液圧に基づいて第2タイヤに制動力を作用させる第2油圧制動部と、を有し、マスタシリンダは、ピストンのストローク量が大きくなると、第2液圧室の圧力と第1液圧室の圧力との比の差が、ピストンのストローク量が小さい場合の圧力の比の差よりも大きくなることで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いマスタシリンダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本マスタシリンダ装置110は、作動液を加圧するための第1加圧室R1が区画される本体部650と、本体部の外周に鍔部652とを有し、鍔部の前方に作動液で満たされた対向室R4が区画される第1加圧ピストン604と、ピストン間室R6が第1加圧ピストンとによって自身の前方に区画され、ブレーキペダル150の操作によって収縮可能とされた入力ピストン608とを備え、さらに、入力ピストンの加圧ピストンへの当接を許容すべく、対向室およびピストン間室をリザーバ122に連通させる電磁式の開閉弁732と、入力ピストンの収縮を禁止する電磁式の開閉弁742とを備える。このようにマスタシリンダ装置を構成することで、入力ピストンの収縮を禁止した状態で操作力に依存して加圧室内の作動液を加圧することができる。 (もっと読む)


【課題】無効液量を低減することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】有底筒状のシリンダ本体15に形成された環状のシール溝30内に保持されるカップシール35の内周でピストン19が摺動し、ピストン19とシリンダ本体15とで形成される圧力室68内のブレーキ液を加圧するもので、シール溝30には、シール溝30における底部30aとシリンダ本体開口側の側壁30dとの間に傾斜面30cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】回生協調ブレーキに適用した場合に、回生制動力を十分に機能させることのできる液圧発生装置の提供。
【解決手段】シリンダ511には、プライマリピストン52aおよびセカンダリピストン52bが液密的に嵌合し、セカンダリピストン52bの前方には、作動ピストン57が摺動可能に嵌合している。プライマリピストン52aとセカンダリピストン52bとの間にはプライマリ室56aが形成され、セカンダリピストン52bと作動ピストン57との間にはセカンダリ室56bが形成されている。また、作動ピストン57とシリンダ511の底部515との間には、リザーバタンク24と連通した作動室59が形成されている。プライマリピストン52aへの入力があると、プライマリ室56aおよびセカンダリ室56bを縮小させる以前に、作動ピストン57が作動スプリング58を圧縮させながらシリンダ511内を前進し、作動室59を縮小させる。 (もっと読む)


【課題】アイソレーションカップシールおよびセパレーションカップシールの少なくとも一方のシール性の低下あるいは非装着をより確実に検知する。
【解決手段】検査確認作業時、エアー圧によりSEP7が矢印のように後方に押圧され、SEP7が後方に移動してSEP7のアウターリップ22cの先端が環状溝2bの後壁2cに当接する。コンタミ等の異物によりシール性が低下していると、エアーはアウターリップ22cの外周を通ってアウターリップ22cの先端に流動する。更に、エアーは径方向溝22eおよびインナーリップ22bの先端を通って後方に流動する。後方に流動したエアーのエアー圧を検知することで、SEP7のシール性の低下が検知される。 (もっと読む)


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