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Fターム[3D048BB29]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | 目的、効果 (1,739) | 応答性の改善 (86)

Fターム[3D048BB29]に分類される特許

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【課題】
容積が拡大する大気圧室に対し圧力室の圧力空気の一部を補填するに際し、圧縮空気の排出による騒音の発生を抑えつつ、ブレーキ作動の応答性を向上させる。
【解決手段】
リレーバルブ70に信号圧が加わるとき、弁室300内の開閉弁50のダイヤフラム5200が変形する。それにより、開となった開閉弁50を通して圧力室に圧縮空気を供給する。一方、リレーバルブ70から信号圧が抜けるとき、ダイヤフラム5200の変形はなく、ピストン部材510の動きにより、弁室300の内壁面の通路溝312が開放し、そこに排出通路ができる。その排出通路を通して、圧縮空気は配管ポート26およびブレーキ配管経由で、リレーバルブ70を通して大気に排出される。圧縮空気の排出時、ピストン部材510と共に動くダイヤフラム5200は、圧力室側を絞り410を通して大気圧室側に開く。そこで、圧力室の圧縮空気の一部を大気圧室に流すことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ブレーキパッドの使用環境が変化しても、ブレーキパッドとディスクロータとの引きずりの発生を低減し、またブレーキ指令に対する応答性低下の防止を図ることを目的とする。
【解決手段】ブレーキ摩擦体があらかじめ設定した条件を満たしたとき、電動モータへの通電量を予め定めた第1通電量と第1通電量より小さい第2通電量との間で漸減制御し、この漸減制御時における電動モータの回転速度に基づいて、ブレーキ摩擦体の待機位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】検出開始時のパッドとロータの接触状態やクリアランス、パーキングブレーキ状態によらず、かつ、車両運動に与える影響が無視できるほど小さいパッド接触位置検出が可能な電動キャリパを提供する。
【解決手段】パッド接触位置検出にあたって、まずピストンを離間方向に動かすか、ピストンを離間方向に動かすための電流を流す。さらに、ピストンが離間方向に動いている間にパッド非接触判定を行い、パッド非接触状態を確認した後、ピストンを押付方向に動かし、パッド接触位置検出を行う。また、ピストンが離間方向に動かない場合はパーキングブレーキON状態であると判定し、上位システムからパーキングブレーキ解除を指示されるまで待つ。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置においては高応答の機構が求められ、ディスクロータとパット間の隙間が短いほど接触するまでの無駄な時間を短縮でき応答性を向上できる。そのため車軸とブレーキ装置間に、例えばばね等の衝撃吸収材を介して支持されディスクロータとパット衝突の回避を目的として、あらかじめ隙間を広く確保する必要がある鉄道車両用等のブレーキ機構においては、応答性が低下する課題があった。また、応答性を確保するためには、高出力の電動モータを必要とし高コスト,重量増加、及び燃費の低下を招くことが起こり得た。
【解決手段】直動機構の左右に設けられた溝に挿入された左右それぞれの回転部材が、この溝に沿って摺動することで回転部材を力点とする左右それぞれのブレーキてこがブレーキてこ受台の支点を中心に回転し、ブレーキてこに回転可能に支持された力点となる左右それぞれの制動部材が被制動部材を左右から挟持してブレーキ力を発生する。 (もっと読む)


オンボード電源のリップルに対してロバストに自動車ハイドロリックユニット(HP)向けの電磁制御弁(CV)の電流を制御するディジタル閉ループ回路(CLS)を有し、前記閉ループ回路(CLS)の操作量として目標電流(SS)の飛び(ST)に対する動特性を改善するようにした自動車制御装置(CO)において、前記ディジタル閉ループ回路(CLS)のフィードバックパス(FB)に少なくとも1つの適応補正フィルタ(KFI)が設けられており、該適応補正フィルタのフィルタ時間(FT1,FT2)が目標電流(SS)のレベル変化(S1)に基づいて動的に調整可能である。
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【課題】ブレーキの効き遅れを防止できる車両用ブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】緊急ブレーキ時に、通常時指示圧が緊急ブレーキ時指示圧を超過するまで第1〜第4リニア弁SLFR、SLRL、SLFL、SLRRへの単位時間当たりの通電量をブレーキペダル1の操作量に対応する通電量よりも大きくなるようにブレーキ指示圧を設定する。これにより、調圧回路を通じてブレーキ液が返流されてしまうことが抑制でき、W/C圧の立上り遅れや、それに起因するブレーキの効き遅れを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルを強く踏み込んだ場合に高い応答性をもち、しかも、より一層簡素でコンパクトな負圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】吸音材27と入力部材20との間に設けられ外気と直接連通するバイパス通路51と、入力部材上に設けられ半径方向に相対的にスライド可能な少なくとも2つのリテーナ部53、55からなるスライド式リテーナ52とを備え、スライド式リテーナは、入力部材がバルブピストン8に対して相対的に前進作動されたとき軸方向に分離されてバイパス通路を開放するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】トラクタとトレーラで構成される車両のブレーキ装置において、トレーラ側ブレーキ部の作動時間を短くし、応答性を良くする。
【解決手段】トラクタ1に配置されるロール不安定状態検知装置16が、ロール不安定状態を検知した場合、フットブレーキ(又はパーキングブレーキ)の作動状態に関わらず、該検知信号により電磁バルブが励起され、その出力を大気圧からトラクタ側エアタンク12の最大エア圧(又はトラクタ側エアタンク12の最大エア圧から大気圧)に切り換える。該最大エア圧はダブルチェックバルブ14を介してトレーラ制御バルブ11に第1信号圧として供給され、トレーラ2側にトラクタ側エアタンク12のエア圧が出力される。トレーラ制御バルブ11から出力される該エア圧を第2信号圧として受けたトレーラ側のリレーバルブ23は、トレーラ側エアタンク22のエア圧を作動圧としてトレーラ側ブレーキ部21に供給し、ブレーキ力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキの急踏み時における制動力発生の応答性低下を抑制する。
【解決手段】 パワーピストン34に対する入力ロッド32の相対的な前進によりレバー42がサイレンサ40を入力ロッド32の軸方向に変形させることで、入力ロッド32とサイレンサ40との間に隙間が形成される。これによりブレーキの急踏み時におけるサイレンサの吸入抵抗が小さくなり、制動力発生の応答性低下を抑制することができるため、制動距離を短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 作動応答性と静粛性に優れた負圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】 負圧式倍力装置では、ハウジング10内を負圧室R1と変圧室R2に区画する可動隔壁21に連結されたバルブボデー22の軸孔22aに、バルブボデー22に対して進退可能なプランジャ32、負圧室R1と変圧室R2間を連通・遮断する負圧弁および変圧室R2と大気間を連通・遮断する大気弁を備えた弁機構V、プランジャ32の前端部とバルブボデー22の前端部が後面に係合可能な反動部材34、反動部材34の前面に後端部にて係合する出力軸35が組付けられている。大気は、バルブボデー22に設けた軸方向連通路A2,A4と径方向連通路B2,B4を通して変圧室R2に流入する。軸方向連通路A2,A4の前方部位には、変圧室R2に向けて流れる大気の流動方向を径方向連通路B2,B4の径方向内端部に向けて順次曲げて変更する湾曲傾斜面S2,S4が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキペダルを強く踏み込んだ場合に、高い応答性をもち、しかも、ブレーキペダルの踏み込みに応じた応答性向上特性を得ることができる負圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】 バルブピストン8の摺動円筒部8bの内周とサイレンサ27の外周との間に外気に直接連通する副通路53を形成し、入力部材20がバルブピストンに対して所定以上前進作動したときにその前進作動量に応じて通路面積が可変的に制御される連通手段60を設け、該連通手段を介して副通路より変圧室6に大気を導入可能とした。 (もっと読む)


【課題】様々なシステムの構成部品と接続するために複雑な連結網を走る非常に多くの配管を必要としない重車両用空圧ブレーキシステムを提供する。
【解決手段】コンビネーションバルブは、(i)電気的信号に応答して、ブレーキアクチュエーターの駐車用ブレーキチャンバーが流体圧力源に流体的に結合され、駐車用ブレーキチャンバーを加圧し、駐車用ブレーキを開放させる位置と、ブレーキアクチュエーターの駐車用ブレーキチャンバーを開口させ、駐車用ブレーキチャンバー内の圧力を逃がし、駐車用ブレーキを機能させる他の位置と、に移動するソレノイド、(ii)マニホールド、インバージョンバルブ、二重逆止弁、及びアンチコンパウンドバルブのうち少なくとも1つを単一のハウジング内に備える。 (もっと読む)


【課題】 液圧式制動回路内に制動圧力を発生するための一次ピストン(18)がブレーキペダルの作動に従って変位できるマスターブレーキシリンダ(16)を含み、一次ピストン(18)を液圧サーボ圧力回路(12)の作用でマスターブレーキシリンダ(16)内で変位でき、液圧サーボ圧力回路(12)は、サーボ圧力を発生するための圧力源(50)、及び液圧サーボ圧力回路(12)内に最小サーボ圧力を維持するための圧力アキュムレーター(66)を含む、自動車用ブレーキシステム(10)を提供する。
【解決手段】 本ブレーキシステムは、液圧サーボ圧力回路(12)の圧力アキュムレーター(66)に液圧流体をサーボ圧力回路(12)内のサーボ圧力の関数として供給できる。 (もっと読む)


【課題】 急操作を行う場合のみに、流体圧動作装置の初期の流体圧の立ち上がりを迅速に行うことのできるシンプルな構造のバルブユニットおよびブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 バルブユニット26は、マスタシリンダ側である圧入力ポート34側が大面積形状で、ホイールシリンダ側である圧出力ポート36側が小面積形状の段付ピストン32を含む。段付ピストン32は、圧入力ポート34と圧出力ポート36とを連通するオリフィス路44を含み、ブレーキペダルをゆっくり踏みマスタシリンダを増圧する場合、ブレーキオイルはオリフィス路44を通過し、圧出力ポート36側をマスタシリンダの圧力に応じて増圧する。ブレーキペダルを急踏みした場合、ブレーキオイルは、オリフィス路44を流れず、段付ピストン32を圧出力ポート36側へ押し、段付ピストン32の面積比に応じて増圧を行い、流体圧動作装置の初期の流体圧の立ち上がりを迅速に行う。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ・バイ・ワイヤ・システムに適用されるブレーキ制御装置において、急激なブレーキ操作がなされる場合であっても、ブレーキ操作開始時点以降、ホイールシリンダ液圧を速やかにブレーキ操作に応じた値に追従させること。
【解決手段】 この装置は、ブレーキペダルの操作が開始される前であっても、車体加速度の時間微分値DDVsoが「負の所定値−α」以下となった時点(即ち、車両の明確な減速挙動が検出された時点)で、その後(直後)においてブレーキペダルの操作が開始されると予測して、ブレーキ液圧発生用の液圧ポンプの作動を原則的に開始する。これにより、アクセルペダル操作量Accpが「0」になる時点(時刻t3)よりも前の時点(時刻t2)、即ち、ブレーキペダルの操作開始時点(時刻t4)よりも十分に前の時点から早期に上記液圧ポンプの作動が開始され得る。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作部材からのブレーキ操作入力および倍力液圧発生室の液圧に基づく反力が釣り合うように前後に作動する制御ピストンの前進・後退に応じて開閉するようにして倍力液圧発生室および液圧発生源間に介設される増圧弁を備える液圧ブースタにおいて、増圧弁での着座性の向上を図る。
【解決手段】増圧弁106は、弁座143が設けられる弁座形成部材144と、弁座143を臨ませる弁室145を弁座形成部材144との間に形成するリテーナ146と、弁座143に着座することを可能として弁室145に収容される弁体147と、弁体147を弁座143に着座させるように付勢してリテーナ146および弁体147間に設けられる付勢部材148とを備え、液圧発生源を弁室145に通じさせる連通孔162が、弁体147の弁座143への着座位置に関して弁体147とは反対側に位置するようにしてリテーナ146の側壁に設けられる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作入力が前進方向に作用するとともにマスタピストンを作動せしめる液圧を発生する倍力液圧発生室の液圧に基づく反力が後退方向に作用する制御ピストンと、該制御ピストンの前進時に開弁するとともに前記制御ピストンの後退時に閉弁するようにして前記倍力液圧発生室および液圧発生源間に介設される増圧弁と、制御ピストンの前進時に閉弁するとともに前記制御ピストンの後退時に開弁するようにして解放室および倍力液圧発生室間に介設される減圧弁とを備える液圧ブースタにおいて、増圧弁の初期応答性向上を図るとともにブレーキ操作部材を強く操作したときの増圧弁の応答性も高める。【解決手段】増圧弁106は、ブレーキ操作入力の増大に応じて順次開弁する第1および第2弁手段141,142とから成り、第2弁手段142のシール径が第1弁手段141のシール径よりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】 気圧式倍力装置において、入力ロッドに対して出力ロッドのストロークを大きくして、ブレーキ装置の応答性を向上させる。
【解決手段】 定圧室7と変圧室8とを画成するパワーピストン5にバルブボディ9を連結する。入力ロッド22によってプランジャ16を移動させ、ポペットバルブ21を開いて変圧室8に大気を導入する。変圧室8と常時負圧に維持された定圧室7との差圧によって、パワーピストン5及びバルブボディ9を前進させ、リアクションディスク13を介して出力ロッド14にサーボ力を付与し、その反力の一部をリアクションディスク13を介して入力ロッド22にフィードバックする。制動時に、リアクションディスク13からの反力の一部によって、ロッド37を介して、ポペットバルブ21を開くことにより、入力ロッド22に対して出力ロッド14のストロークを大きくすることができる。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車に用いられる駐車ブレーキに関する。このためには、ブレーキ操作しかつ少なくとも2つの変向ローラ(6,7,19,20)によって逆方向でケーブル変向させるための操作ケーブル装置を備えた駐車ブレーキ(1)が提案される。この場合、変向ローラ(6,7,19,20)は、少なくとも2つの変向ローラ(6,7,19,20)の回転軸(22,23)の間の結合線が、駆動装置主軸線(18)に対してねじれ可能であるように配置されている。こうして、2つのブレーキケーブルをほぼ同じ力で逆方向で緊張させることができる、僅かなスペース要求を伴った構造的に簡単に形成された駐車ブレーキが提供される。
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呼吸装置が、組合わせばね制動シリンダ−常用制動シリンダ(1,2)に設けられる弁(39,44,49,50,40,34,14,15,37,48)を持ち、ばね制動シリンダ(1)の圧力媒体室(4)の圧力解除の際、この弁が、常用制動シリンダ(2)の圧力媒体室(22)からばね制動シリンダ(1)のばね室(9)の呼吸をひき起こす。弁(39,44,50,40,34,14,15,37)は圧力制御される弁として構成されて、常用制動シリンダ(2)の圧力媒体室(22)に接続可能な第1の動作ポート(14)、ばね制動シリンダ(1)のばね室(9)に接続される第2の動作ポート(34)、及び常用制動シリンダ(2)の圧力媒体室(22)に接続可能な制御室(37)を持っている。
弁(39,44,49,50,40,34,14,15,37)の流れ特性を改善するため、弁ピストン(39,44)の制御室(37)から離れている側で、弁(39,44,49,50,40,34,14,15,37)に空間(48)が設けられ、弁(39,44,49,50,40,34,14,15,37)の開かれる際この空間(48)が、弁ピストン(39,44)に設けられる通路(43,42)を介して、第1の動作ポート(14)を空間(48)従って第2の動作ポート(34)に接続する。
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