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Fターム[3D048BB29]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | 目的、効果 (1,739) | 応答性の改善 (86)

Fターム[3D048BB29]に分類される特許

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【課題】回生効率を確保しつつ、無効ストロークを無くす。
【解決手段】M/C3内に入力ピストン301の移動に伴って反力液圧を変化させる反力室303と、反力室303と液圧回路を介して接続される駆動液圧室316とを備え、液圧回路中に第1〜第4制御弁6a〜6dやポンプ7を備える。また、第1、第2制御弁6a、6bを、通電状態で遮断状態、非通電状態で連通状態となる常閉型の電磁弁とする。このような構成によれば、正常時に回生協調制御を実行する際には、第2制御弁6bを遮断状態にすることで、発生させ得る最大の回生ブレーキが発生させられるまでM/C圧を発生させないようにでき、最大の回生効率が得られる。また、異常時には、第2制御弁6bが連通状態であるため、管路Aを通じて反力室303内のブレーキ液が駆動液圧室316に移動することで、無効ストローク無く制動力を発生させられる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、空走距離を短くすべく、空走時間を短縮することが可能な新幹線車両用ブレーキシステムを提供することである。
【解決手段】新幹線車両用ブレーキシステムは、非常ブレーキ指令EBを受信して、該指令EBに応じた大きさの空気圧P1を発生させるブレーキ制御装置200と、予め定められた大きさの空気圧P2に調整する圧力調整弁311、及び、該指令EBのみに応じて空気圧P2を出力するか否かを選択する電磁弁312、を有する圧力発生部310と、空気圧P1とP2とが入力され、該入力された空気圧P1とP2との高い方の圧力を選択的に流通させる複式逆止弁320と、複式逆止弁320により選択された空気圧を油圧に変換する増圧シリンダ500とを備えている。そして、圧力発生部310から複式逆止弁320までの配管L2の長さが、ブレーキ制御装置200から複式逆止弁320までの配管L5及びL3の長さよりもかなり短い。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化、高コスト化を招くことなく、急制動時に十分な制動力を応答性よく付与することができるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置は、高圧ポート21bおよび低圧ポート21cに加えられている液圧によりパイロット圧入力ポート21dに加えられている圧力に応じた液圧を出力ポート21eから駆動液圧室13eに出力するレギュレータ15cと、高圧ポート21bおよびパイロット圧入力ポート21dに接続されるとともにブレーキ液の液圧を蓄圧するアキュムレータ15a1と、低圧ポート21cおよびパイロット圧入力ポート21dに接続されるリザーバタンク14と、アキュムレータ15a1とパイロット圧入力ポート21dとの間に配設された常閉型増圧制御弁15b2と、リザーバタンク14とパイロット圧入力ポート21dとの間に配設された常開型減圧制御弁15b1と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】車両用ブレーキ装置において、ブレーキペダルが非急踏みされた場合に回生制動力を積極的に利用することにより、高回生効率、高燃費を達成するとともに、ブレーキペダルが急踏みされた場合に基礎液圧制動力をできるだけ早期に付与することの両立を図る。
【解決手段】車両用ブレーキ装置は、ブレーキペダルとマスタシリンダのピストンとの間に設けられた連結部材に備えられ、第1ロッド26aと、第2ロッド26bと、両ロッド26a,26bを離れる方向に付勢する付勢部材73とを備えた操作力伝達機構70を備えている。操作力伝達機構70は、両ロッド26a,26bの間に形成されている内部空間75と外部とを連通して内部空間75内の流体が流入出する連通路74を備え、連通路74は、内部空間75からの流体の流出がブレーキペダルの急踏み時には制限され、非急踏み時には制限されないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】車両の燃費低減を抑制できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル60の操作が解除された後に、ABS/VDCアクチュエータ8内のバルブの開閉が調整された状態で、ポンプ219(319)が駆動されて、ホイールシリンダ7のブレーキ液をマスタシリンダ2へ戻す減圧制御を行う。このため、ホイールシリンダ7に残存するブレーキ液が、ポンプ219(319)経由でマスタシリンダ2に戻されマスタシリンダ2の液圧が上昇し、これにより電動アクチュエーション3の戻り特性が改善される。このため、例えば、低温状態時において仮に回転直動変換機構23のグリースの粘性が増加しても、マスタシリンダ2のピストン(プライマリピストン11)を適切に初期位置に戻すことが可能となり、これに伴い、ブレーキパッドの引き摺り状態の誘発を抑制し、ひいては車両の燃費向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキパッドとブレーキロータの隙間を的確に管理し、制動時の応答性を高める。
【解決手段】 制動操作が直後に開始される状態で、電動モータ4を正方向に回転させてブレーキパッド2をブレーキロータ1に接触させ、制動操作時の応答を早め、制動操作状態から制動を終了する状態までブレーキペダルが戻された状態で、電動モータ4を逆方向に回転させてブレーキパッド2とブレーキロータ1の間に隙間を確保し、走行時のブレーキパッド2の引きずりを防止する。 (もっと読む)


【課題】運転者の意図しないペダル操作による運転者の予期しない振動や音の発生を低減可能な電動ブレーキ制御の技術を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル50から前記主ピストン11に入力する操作推力を、電動アクチュエータ20の駆動によってアシストすることで、マスタシリンダ40で発生するブレーキ液圧を制御する。このとき、ブレーキペダル50に掛かる踏力Tが踏力閾値d以下では、前記踏力Tが踏力閾値dよりも大きい場合に比べて、前記電動アクチュエータ20の駆動を小さく抑制する。 (もっと読む)


【課題】シューとドラムの接触位置を精度良く検出し、ブレーキの応答性を向上させる。
【解決手段】ブレーキ装置は、シューをドラムに押圧する電動アクチュエータを備えている。電動アクチュエータが作動するとシューがドラムとのクリアランスを詰める方向に移動する。この場合、電動アクチュエータは、クリアランスを詰めている間はシューを移動させるだけの力を付与すればよいが、シューとドラムが接触するとシューを移動させる力にシューをドラムに押圧する押圧力を加味して電動アクチュエータを駆動させる必要がある。このため、摩擦部材と回転部材が接触すると、摩擦部材の移動量に対する電動アクチュエータの供給電流の電流勾配が急激に増加する。この急激に増加した時点シューの接触位置と検出して、この接触位置に基づいて電動アクチュエータを駆動制御することでブレーキの応答性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】大気弁のシール性能の確保と気圧式倍力装置の応答性の向上とを高いレベルでバランスさせる。
【解決手段】プランジャ当接面15をプランジャの軸線L上に曲率中心C1を有する曲率半径Rの球面により形成し、この曲率半径Rが、プランジャ8の揺動中心C2からプランジャ当接面15上のプランジャ当接位置Aまでの距離rに係数1.25〜1.75を乗じた距離に等しくなるように、曲率中心C1を配置したことにより、大気弁9のシール性能の確保と気圧式倍力装置の応答性の向上とを高いレベルでバランスさせることができる。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキの改良を図る。
【解決手段】ドラムブレーキの作用作動時に、押圧部材44a,bに加えられる力が設定値より小さい間は、電動モータの回転に伴って、回転入力部材52,回転スライド部材53が回転させられ、ねじ機構84を介して駆動部材54が軸方向に移動させられ、押圧部材44aが前進させられる。また、回転スライド部材53の軸方向の移動により、押圧部材44bが前進させられる。一対の押圧部材44a,bがブレーキシュー30a,bに当接して、加えられる力が設定値以上になると、ねじ機構84がロックするため、駆動部材54が回転スライド部材53とともに回転させられ、ボールランプ機構90が作用作動させられ、押圧部材44a,bが前進させられる。それにより、ブレーキシュー20a,bがドラムに押し付けられて、ドラムブレーキが作用させられる。 (もっと読む)


【課題】車室内の静粛性を確保することができるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車両用ブレーキ装置1は、モータ31の駆動によりブレーキペダル5の踏力を倍力する制動アシスト装置2と、モータ31を制御するアシスト制御ユニット6を備えている。アシスト制御ユニット6は、車速に応じてモータ31の応答性を変更し、車速が低い領域では不感帯量やフィルタリング値を大きい値に設定する。これにより、ブレーキペダルの操作に対するモータ31の倍力動作の応答性を低くし、低速走行あるいは走行停止中にストロークセンサ14の検出信号に微少な振動によってモータ31に回転変動や振動が発生するのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 負圧式倍力装置にて、作動応答性を維持しつつ、吸気音を低減すること。
【解決手段】 負圧式倍力装置は、ハウジング10に組付けられた可動隔壁20とバルブピストン30を備えるとともに、バルブピストン30に組付けられた入力部材40と出力部材50と反力部材60と制御弁70とキー部材80等を備えている。制御弁70は、入力部材40に設けた環状の大気弁部41aとにより変圧室R2と大気との連通・遮断を制御する大気制御弁部70bと、バルブピストン30に設けた負圧弁座30iとにより変圧室R2と負圧室R1との連通・遮断を制御する負圧制御弁部70aを有している。大気弁部41aおよび大気制御弁部70bの前方にて、入力部材40とバルブピストン30間に形成されている空気通路Paには、大気弁部41aの外径より径外方に突出しない形状に形成されて大気弁部41aの所定量前方に配置される整流部41dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】短時間のうちにピストンとディスクとを当接させることができ、かつピストンがディスクに接触するときの衝撃を和らげることができる電動ブレーキを提供すること。
【解決手段】
車輪と共に回転する回転ディスク6と、回転不能に支持され回転ディスク6に向けて変位可能である非回転ディスク4と、非回転ディスク4に向けて進退可能であるピストン28と、ピストン28を直線移動させる電動モータ21と、操縦者が前記コントローラに制動指令を行うためのブレーキペダルとを備える電動ブレーキ100であって、ブレーキペダルからの制動指令を検出する操作検出手段と、ピストン28を非回転ディスク4に向けてクリアランス分だけ移動させて当接させるピストン当接手段と、ピストン28が非回転ディスク4に当接する際に前記ピストンを減速する減速手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】電源電圧が低下した場合においても制動制御について良好な応答性を維持できるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ある態様のブレーキ制御装置は、バッテリからの電力供給を受けて駆動し、その動力によりアキュムレータへ作動液を供給して蓄圧を実行するオイルポンプと、バッテリの出力電圧を検出する電圧検出センサと、アキュムレータ圧Paccを検出するアキュムレータ圧センサと、アキュムレータ圧Paccが蓄圧開始液圧以下となったときに、オイルポンプの駆動を開始してアキュムレータへの蓄圧を開始する一方、アキュムレータ圧Paccが蓄圧開始液圧よりも高い蓄圧終了液圧以上となったときに、オイルポンプの駆動を停止してアキュムレータへの蓄圧を終了し、バッテリの出力電圧が許容基準値Vref以下となったときには蓄圧終了液圧を所定量嵩上げ設定するブレーキECUと、を備える。 (もっと読む)


【課題】弁筒にその半径方向に摺動することを可能とした嵌合される連結駒が緊急ブレーキ時に弁ピストンに係合して、弁筒に対する弁ピストンの軸方向相対位置を一定に保持するようにした負圧ブースタにおいて、連結駒の摺動抵抗を減少し、連結駒の摺動作動を円滑化する。
【解決手段】弁筒20Aおよび連結駒65Aのいずれか一方に、弁筒20Aおよび連結駒65Aの他方に当接して連結駒65Aの摺動作動をガイドする摺動突部85,86が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスクに対するピストン押付力を的確に制御できる電動ブレーキを提供す。
【解決手段】電動モータ11の回転作動によって非回転ブレーキディスク9に対して押付けられるピストン1と、ピストン押付力指令値に基づいて電動モータ11を駆動するコントローラ20とを備え、このコントローラ20は電動モータ11のモータ電流imと電動モータ11のモータ回転速度dθm/dtとに基づいて電動モータ11の発生トルクを各ピストン1に伝達する過程で生じる摩擦トルク損失を補う摩擦トルク損失相当電流値ifを算出する摩擦トルク損失相当電流算出手段31を備え、摩擦トルク損失相当電流値ifをモータ電流imに加算して電動モータ11を駆動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】全長が長いトレーラの場合にも、トラクタのブレーキ操作から短時間で全車輪のブレーキを作動させることができるトレーラのブレーキ装置を提供する。
【解決手段】エアを貯留するエアタンク30と、エアタンク30に貯留されているエアの供給により制動力を発生するブレーキチャンバ50と、ブレーキチャンバ50に対するエアの供給を制御する制御部40と、エアタンク30にエアを供給するエマージェンシライン10と、ブレーキチャンバ50に対するエアの供給の制御を制御部40に指示する指示圧の制御用エアを制御部40に供給するサービスライン20とを備えるトレーラのブレーキ装置であり、所定圧のエアの入力に応じて所定圧の油100を出力する油供給器60をサービスライン20に設け、所定圧の油100の入力に応じて指示圧の制御用エアを出力するエア供給器70をサービスライン20の油供給器60よりも下流側に設ける。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダ液圧センサによる検出値に基づく場合より、早期に、ブレーキ操作部材の操作開始を検出する。
【解決手段】ブレーキペダルが操作されると、バキュームブースタにおいて、パワーピストンが前進し、負圧室の容積が減少する。負圧室の容積の減少に伴って負圧室の負圧が大気圧に近づく。一方、パワーピストンの前進に伴ってマスタシリンダの加圧ピストンが前進し、加圧室の液圧が増加するが、加圧室の液圧の増加は、パワーピストンの前進に対して遅れて検出される。したがって、負圧室の負圧に基づけば、マスタシリンダ液圧センサによる検出値に基づく場合より、早期のブレーキ操作部材の操作開始を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 負圧ブースタにおいて、緊急ブレーキ時のブレーキ操作力を軽減しつつ、出力を早期に倍力限界点に到達させる。
【解決手段】弁筒20に取付けられる係止部材30の外周に係止部32が設けられ、係止部32に前方側から係合可能な係合爪69が前端部に設けられるようにして入力ピストン25の周囲に配置される複数の連結板部67cを有する連結部材67が、係止部32に係合爪69を係合させる方向に各連結板部67cが弾発力を発揮するようにして弁ピストン35に取付けられ、連結部材67は、緊急ブレーキ時には係止部32に各係合爪69を係合させて大気導入弁座39を開放状態に維持するものの、非緊急ブレーキ時には各係合爪69を係止部32よりも後方で係止部材30の外周に当接させるように形成される。 (もっと読む)


【課題】
従来技術によれば、ブレーキペダルの踏力を、マスタシリンダと電動倍力装置を用いて倍力しているが、油圧依存のマスタシリンダは応答性が遅く、電気依存の電動倍力装置は応答性が速いため、双方にギャップが生じ、ひいては、運転者に違和感を与えていた。
【解決手段】
ブレーキペダルの踏力に基づいてブレーキ液圧を発生させるマスタシリンダを備えるブレーキ制御装置は、マスタシリンダの上流に設置された油圧式の倍力シリンダを備える。ECU、ECUに信号線を介して接続される電動モータ,ポンプを更に備え、電動モータとポンプの回転軸は直接的に契合され、電動モータは、ECUの指令に基づいて回転し、ポンプは、回転軸の回転にともなって駆動し、倍力シリンダは、ポンプに配管を介して接続され、ECUは、倍力シリンダが双方向に増減圧可能となるように指令を出力するようにしてもよい。 (もっと読む)


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