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Fターム[3D203CA68]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 補強 (8,386) | 結合部強化 (968) | 重ね合わせ (832) | 3部材以上の接合部を一致 (497)

Fターム[3D203CA68]に分類される特許

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【課題】他の車両に前突した場合の、自車両の被害性の低減と、相手車両の加害性の低減
とを、より高いレベルで両立する自動車の車体構造を提供する。
【解決手段】車両Vの前方にフロントサイドフレーム1が設けられている。またフロント
ピラーPの付け根から前方にエプロンレインフォースメント3が設けられており、更にそ
の前方に連結部材5が設けられている。連結部材5の前端はフロントサイドフレーム1に
対して車幅方向外側に位置しかつ車両前後方向及び車両上下方向で同じ位置にある。連結
部材5とフロントサイドフレーム1の前端同士は面部59により接続されている。車両前
突時クラッシュカン7により吸収出来ない荷重は、面部59によりフロントサイドフレー
ム1と連結部材5に伝達され車両Vの被害性が低減する。また相手車両にはクラッシュカ
ン7が潰れた後面部59を介して衝撃を加えるため、相手車両への加害性も低減する。 (もっと読む)


【課題】 加工工程の複雑化および重量の増加を防止しながら、ロッカとクロスメンバとの結合部の剛性を高くすることができる車両のロッカ構造を提供する。
【解決手段】 車両のロッカ構造では、ロッカ1の側方にクロスメンバ2,3が結合されている。ロッカ1における上面には、ビード13が形成されている。このビード13によってロッカ1とクロスメンバ2,3の剛性が高くされている。また、クロスメンバ2,3には、側方突出片22,32が設けられおり、側方突出片22,32は、ロッカ1に形成されたビード13を跨いで配置されている。 (もっと読む)


【課題】車両側突時のセンターピラーの変形を効果的に抑制して乗員の安全性をより適正に確保する。
【解決手段】本発明は、ピラーアウタパネル11とピラーインナパネル12との間にピラーレインフォースメント13を備えたセンターピラー5が、ルーフサイドレール7とサイドシル9との間に亘って上下方向に延びるように設置された車両の側部車体構造において、上記ピラーレインフォースメント13が、上記ルーフサイドレール7から上記サイドシル9の近傍まで延びる上側部材23と、この上側部材23と上記サイドシル9との間に設けられた下側部材24とを有し、これら上側部材23と下側部材24とが、両者を所定の上下幅に亘り重ね合わせた重ね合わせ部25を介して互いに結合されたものである。 (もっと読む)


【課題】車体上部外方から荷重が作用した場合に、荷重をピラーの軸方向へ伝達すると共にピラー上部の車室内側方向への変形を抑制する。
【解決手段】Bピラーアウタリインフォースメント26に形成した補強用凸部46の下壁部42Dの下方に間隔を開けて、リインフォースメント46の上壁部46Fが設けられており、補強用凸部46の車室内側方向への曲げモーメントがリインフォースメント46へ伝達されないようになっている。また、補強用凸部42の稜線42E、42F、42G、42Hに沿って伝達された荷重を、リインフォースメント46の稜線46G、46H、46J、46Kに沿って、Bピラー16の下方へ向かって伝達するようになっている。 (もっと読む)


【課題】アウタパネルとインナパネルの互いに対向するフランジの付け根部分を互いに直接接着することで、剛性強化を図れる車体骨格構造を提供する。
【解決手段】長手方向Xに延設される主部801の両端縁より第1フランジ81f0を突設した第1パネル8と長手方向に延設される主部901の両端縁より第2フランジ91f0を突設した第2パネル9とを有し、互いに対向する両2フランジの接合面を互いに接着して閉断面室Eを形成した車体骨格構造において、閉断面室と対向する内側部位の両側面に長手方向に沿って接着剤s1を所定幅b1で仮付けした薄板部材19をアウタフランジとインナフランジの両接合面間で摺動させることで、仮付け接着剤s1を両接合面のうち閉断面室と対向する内側端部p0に同部を覆うよう塗布した。 (もっと読む)


【課題】車体の重量化を回避しつつ車室の強度を増大する。
【解決手段】車幅方向に延在するクロスメンバ2が、車室に隣接して設けられた車体下部構造であって、互いに対向する板状の第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4により複数の閉断面を形成することで、車体左右方向の座屈強度および車体前後方向の曲げ強度を増大して車室の強度を増大し、しかも、複数の閉断面を、第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4が連続的に重ね合わされた部分を介して連結することで、車体左右方向の座屈強度および車体前後方向の曲げ強度を一層増大して車室の強度を一層増大し、さらに、上述のように第1クロスメンバ3及び第2クロスメンバ4との間に複数の連続した閉断面を形成することで、車体の重量化を回避しつつ車室の強度を増大する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、スポット溶接時にレーザー溶接痕を経由する電流経路を長くしながらも、スポット溶接点とレーザー溶接痕とを近接させてフランジ部の幅を短くすることを可能にするレーザー溶接とスポット溶接を併用した車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】レーザー溶接痕32eよりフランジ部32Aの幅方向外端部側においてスポット溶接点4b、23がアウタパネル32aの長手方向に離間して並ぶよう、Bピラーアウタ4、インナ20がスポット溶接され、フランジ部32c、32dの少なくともいずれかにおいて、フランジ部32Aの幅方向におけるスポット溶接点4b、23とレーザー溶接痕32eとの間に、厚み方向に貫通し、かつフランジ部32Aの平面方向において所定長さを有するスリット部32fを開穿した。 (もっと読む)


【課題】ロッカに車体幅方向外側から荷重が入力された際のクロスメンバへの荷重伝達効率を向上させる。
【解決手段】アウタ側バルクヘッド300がセンターピラーインナパネル210の下端部212に形成された貫通孔214から車体幅方向内側に突出し、車体幅方向内縦壁部302が、インナ側バルクヘッド400車体幅方向外側縦壁部402と間隔S1をあけて対向配置されている。これによりアウタ側バルクヘッド300とインナ側バクルヘッド400との間の間隔が減少されるので、側面衝突等で車体幅方向外側からロッカ100に荷重Fが入力された際に空走区間が減少する。よって、荷重入力時の初期荷重伝達がなされない空走区間が減少するので、クロスメンバ50への荷重伝達効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】従来RTM成形が困難とされていた大型の構造体を、RTM成形によって成形する。
【解決手段】夫々別々に賦形したプリフォーム基材150、160R,160Lの端部同士を重ね合わせて成形型内に配置して、フロアトンネル部110及びフロアパネル部120R,120L部を一体的に成形することで、従来はRTM成形が困難であった大型で複雑な形状の車体フロア100をRTM成形することが可能となった。また、ラップ部170R,170Lのラップ長Lが板厚tの3倍に設定されているので、曲げ変形Mに対して効果的に強い構造となる。よって、RTM成形後に構造体の端部同士を接着する方法と比較し、接合部位125、125Lにおける強度が容易に確保される。 (もっと読む)


【課題】カウルトップサイドとフロントピラーとの結合部の耐久性を向上する。
【解決手段】ガセット24の縦壁部24Aとフロントピラー20の前壁部20Aとの最も車幅方向内側の結合点P1と、カウルトップサイドインナ14の内フランジ14Gとフロントピラー20の車幅方向内側下部20Cとの最も車体上方の結合点P5とが、これらの結合点P1、P5を結ぶ直線Yが、カウルトップサイドインナ14の上壁部14Aと車幅方向内側壁部14Bとの稜線14Kの車幅方向外側下方を通過するように配置されている。また、カウルトップサイドインナ14の上フランジ14Dと内フランジ14Gとを、上フランジ14Dと内フランジ14Gとに比べて幅の狭い連結フランジ14Lが稜線14Kを跨いで連結している。 (もっと読む)


【課題】ラジエータサポート構造において、簡素な構造で、ラジエータの保持性を高めると共に、ロアメンバへの衝突荷重の入力時における初期反力を高め、かつ振動騒音を抑制できるようにすることを目的とする。
【解決手段】補強部材16が、ロアメンバ12の下側縦壁部12A及びサイドプレース14の上側縦壁部14Aと3枚重ねで接合されると共に、ロアメンバ12における上壁部12Bの端部に設けられたフランジ12D及びサイドプレース14の内側縦壁部14Bと3枚重ねで接合されている。また補強部材16は、サイドプレース14の断面を補強するように上側縦壁部14A間に配置される上側バルクヘッド16Bと、ロアメンバ12の断面を補強するように下側縦壁部12A間に配置される下側バルクヘッド16Cとを有している。 (もっと読む)


【課題】ウインドシールドの支持剛性を確保しつつ効率よく衝撃を吸収することのできるウインドシールド支持構造を得る。
【解決手段】車両1のウインドシールド2と車体部5とを連結して当該ウインドシールド2を支持する支持部材50が、ウインドシールド2を支持する支持部60と、ウインドシールド2に所定値以上の荷重が入力された際に変形して支持部60に当接するとともに支持部60の変形を促進する支持部変形促進部70とを備えることで、衝突体mに作用する反力のピーク値を低減させた。 (もっと読む)


【課題】ロッカに車体幅方向外側から荷重が入力された際のクロスメンバへの入力荷重を抑える。
【解決手段】センターピラーインナパネル210の下端部212に略S字状に湾曲されたS字形状部(凹凸面)220を形成し、上下に異なる位置に形態された第一ロッカリインフォースメント300の膨出部320と第二ロッカリインフォースメント400の膨出部420とをS字形状部の第一凸部222と第二凸部224とに接合させ、且つ、断面高さのスペースをとることで(クラッシュストロークを確保することで)、センターピラーインナパネル210の下端部212の潰れ変形が可能となり、その結果、フロアクロスメンバ50に作用するモーメントがキャンセルされ、フロアクロスメンバ50の上下折れ変形が防止又は抑制される。 (もっと読む)


【課題】ロッカロッカリインフォースメントとの結合強度を確保しつつ、側面衝突等の車体幅方向外側からの荷重入力時における初期荷重のクロスメンバへの伝達効率を向上させる。
【解決手段】車体側部10は、側面衝突等で車体幅方向外側からロッカ100に荷重が入力されると、荷重の伝達の伴う断面変形によって、ロッカリインフォースメント300の膨出部320の凸部324が車体幅方向内側に移動し、ロッカインナパネルに当接する。よって、接着層を介すことなく、ロッカインナパネル110に荷重が伝達(入力)されるので、ストローク荷重感度が高い。したがって、側面衝突等で車体側部10のロッカ100(ロッカ本体102)に車体幅方向から荷重Fが入力された際におけるフロアクロスメンバ50への荷重の伝達効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】乗員の利便性を確保しながら、車体上部からの衝撃に対する車体側部の剛性を向上すること。
【解決手段】車体側部に形成された上下方向に延びるピラー10と、ピラー10の上下方向上端部に接続され、車両前後方向に延びるルーフサイドレール20と、ピラー10とルーフサイドレール20との接続部を補強する補強部材30と、を備えた車両の側部構造であって、補強部材30が、ピラー10に沿って延びる補強部31と、補強部31の上下方向上端部からルーフサイドレール20に沿って延びる補強部32と、補強部31、補強部32の少なくともいずれか一方に一体的に形成され、かつ、補強部31と補強部32とに渡って設けられると共に乗員が把持可能に形成された把持部33と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロッカに車体幅方向外側から荷重が入力された際のクロスメンバへの入力荷重を抑える。
【解決手段】車体側部10は、車体側面衝突等で車体幅方向外側からロッカ100に荷重Fが入力されると、ロッカアウタパネル120からロッカリインフォースメント300に荷重が伝達され、ロッカリインフォースメント300の膨出部320からロッカインナパネルに荷重が伝達される。このとき、ロッカリインフォースメント300のリブ323、328とリブ326と間のリブが形成されていない部位(Z部)が脆弱部位となり、ここが変形起点として、ロッカリインフォースメント300の膨出部320が車体幅方向に潰れ変形する。したがって、ロッカインナパネル110に接合されているフロアクロスメンバ50に入力される荷重が抑えられ、その結果、フロアクロスメンバ50の変形、特に上下折れ曲がり変形が防止又は抑制される。 (もっと読む)


【課題】乗員の安全性とロール保護部材の小型化による軽量化との両立を図り、また、車室内空間の拡大と、ロール保護部材の配設とを両立し、車室内空間の拡大により、車室を広く活用でき、ロール保護部材の配設により、乗員の保護を図る車両用乗員保護構造を提供する。
【解決手段】車室1外後方の車体リヤデッキ部26の上方に、ロール保護部材27を配設し、ロール保護部材27の上端とフロントヘッダ3の上端を結んだ線Lが、車室1内の乗員Xを保護可能になるようロール保護部材27の高さを設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】座屈強度を向上できるロッカ構造を提供する。
【解決手段】ロッカ構造10は、ロッカインナパネル11及びアウタリインホースメント12を備え、ロッカインナパネル11は、車両外側に開口する断面略コの字状の本体部14と、本体部14に連続し下方へ延びる下フランジ部15bとを含んで構成され、アウタリインホースメント12は、車両外側に開口する断面略コの字状の本体部16と、本体部16に連続し下方へ延びる下フランジ部17bとを含んで構成されている。また、ロッカ構造10は、ロッカインナパネル11の下フランジ部15bとアウタリインホースメント12の下フランジ部17bとが互いに当接されてなる下当接部20bを有している。このロッカ構造10では、本体部14の下壁14cが下当接部20bの上端Pよりも下方に位置するため、ロッカ構造10の断面2次モーメントを大きくできる。 (もっと読む)


【課題】サイドシルの軸線方向に対する圧縮強度を高め、サイドシルの曲げに対する曲げ強度を高め、製造が容易な車体側部構造を提供する。
【解決手段】車体側部構造11では、サイドシル15は、サイドシルアウタ63とサイドシルインナ64とから車両の前後(X軸方向)に延びる閉断面を形成し、サイドシルアウタ63は、車室13の外側から車室13の内側に向かうにつれて上方に傾斜する上壁部51と、車室13の外側から車室13の内側に向かうにつれて下方に傾斜する下壁部57と、を備え、閉断面が、上壁部51と下壁部57のうち少なくともいずれか一方の壁部にサイドシル15の前端から後端までビード(上ビード54、下ビード61)を形成することで、多角形に形成され、ビードは、ビードを形成している壁部に直する方向の縦の長さH1、H2よりも、壁部の周に沿う方向(矢印Aの方向)の幅W1、W2が大きい。 (もっと読む)


【課題】軽量化に伴う剛性低下をより小さくして、より高い車体性能の確保が可能な車体側部構造を提供することにある。
【解決手段】自動車のフロントフロアパネルの両端部にそれぞれ前後に延びるサイドシルが設けられた車体側部構造において、サイドシルを補強するサイドシル補強材32が、車室側に開口するハット状断面であって、少なくとも、そのハット状断面の各稜線32g,32h,32j,32k、周辺の部品との接合部を除いた部分に複数の微細穴61が開けられている。 (もっと読む)


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