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Fターム[3D203CA68]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 補強 (8,386) | 結合部強化 (968) | 重ね合わせ (832) | 3部材以上の接合部を一致 (497)

Fターム[3D203CA68]に分類される特許

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【課題】車両側面衝突時にBピラーの車室内側方向の倒れや、クロスメンバの折れを防止又は抑制する。
【解決手段】Bピラー20とロッカ12との結合部の車幅方向内側には補強部材34が設けられており、補強部材34はロッカインナ16の車幅方向内側縦壁部16Aの車幅内側方向に間隔を開けて位置する縦壁部34Aと、ロッカインナ16の上壁部16Bの上方に間隔を開けて位置する上壁部34Bと、を備えている。また、補強部材34の縦壁部34Aにフロアクロスメンバ54が結合されており、補強部材34の上壁部34B、前壁部34F及び後壁部34Gにはクラッシュビード38、40が形成されている。このため、車両側面衝突時にBピラー20に作用する衝突荷重を補強部材34が受け、補強部材34が潰れることで、Bピラー20の車室内側方向の倒れや、クロスメンバ54の折れを防止又は抑制できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】車体への組付性やエンジンルーム内の機器のメンテナンス性を確保しながら、エンジンルームの剛性を高めることが可能な自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】エンジンルーム11の左右両側部に設けられた一対のストラットタワー14と、ダッシュボードアッパー12の車幅方向中央部とを連結する連結部材17を、左右一対の直線状の前部部材20と、V字状ないし台形状の後部部材19とで構成する。左右一対の前部部材20の前端を左右のストラットタワー14の上面にボルトで締結して後端をダッシュボードアッパー12の前部縦壁12aにボルトで締結し、後部部材19の右半部19Rおよび左半部19Lの前端をダッシュボードアッパー12の前部縦壁12aに溶接する。右側の前部部材20と後部部材19の右半部19Rとが直線状に整列し、左側の前部部材20と後部部材の左半部19Lとが直線状に整列するので荷重の伝達効率が高められる。 (もっと読む)


【課題】牽引用フックからリヤサイドメンバに荷重が入力された場合に、リヤサイドメンバの断面変形を防ぎ、リヤサイドメンバとロアバックパネルとの結合部の損傷を防止又は抑制する。
【解決手段】リヤサイドメンバ10はリヤサイドメンバ本体12と、リヤサイドメンバ本体12とロアバックパネル14とを連結するリヤサイドメンバエクステンション16とを備えている。リヤサイドメンバ本体12の後部には固縛フックブラケット20が取り付けられている。また、リヤサイドメンバ本体12の後端には、車幅方向内側後壁部12Fと車幅方向外側後壁部12Gとによって、リヤサイドメンバ10の断面を塞ぐ後壁部が形成されており、牽引走行中にリヤサイドメンバ10に作用するこじり荷重に対してリヤサイドメンバ10の断面が変形し難くなっている。 (もっと読む)


【課題】圧縮荷重支えフレーム部をフロアフレームに連結可能で、かつ、圧縮荷重支えフレーム部の剛性を確保できる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造10は、右フロントサイドフレーム11を備えている。右フロントサイドフレーム11は、車体前後方向に延出されて車体幅方向外側に開口する断面略コ字状の圧縮荷重支えフレーム部31を備えている。圧縮荷重支えフレーム部31は、略コ字状を形成する上下の壁部35,36および側壁部37を有するとともに、圧縮下向き湾曲部位41が車体幅方向中心に向けて湾曲状に形成されている。そして、圧縮下向き湾曲部位41のうち、側壁部37に荷重の伝達方向に沿って延びる上下の後補強ビード48,49が設けられている。 (もっと読む)


【課題】フロントサイドフレームの剛性を確保できる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造10は、車体前後方向に延びる右フロントサイドフレーム11を備えている。右フロントサイドフレーム11は、車体前後方向に延出された圧縮荷重支えフレーム部31と、圧縮荷重支えフレーム部31から車体後方に向かうにしたがって車体幅方向中心側に湾曲状に張り出された曲げ荷重支えフレーム部とを備えている。曲げ荷重支えフレーム部31の下壁部52から側壁部53に渡って補強用のスチフナ18が設けられている。 (もっと読む)


【課題】フロントサイドフレームおよびフロアフレームの連結部の剛性を確保した状態で、これらの部材を連結することができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造10は、車体幅方向外方に向けて開口する曲げ荷重支えフレーム部33を有する右フロントサイドフレーム11と、上方向に向けて開口する右フロアフレーム16と、両フレーム11,16を結合する右アダプタ14とを備えている。右アダプタ14は、曲げ荷重支えフレーム部33の上下の壁部51,52が結合される上下の結合部86,87,92と、右フロアフレーム16の内外の壁部71,72が結合される内外の結合部88,89と、両フレーム11,16を仕切る仕切壁84とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時にピラーアウタリインフォースの局部変形を抑制することができる車体側部結合構造を得る。
【解決手段】センターピラーアウタリインフォース14の前壁部14C及び後壁部14Dの下部には孔部26が形成されており、ロッカアウタリインフォース20の上面部20Bには開口部28が形成されている。前壁部14C及び後壁部14Dの孔部26にそれぞれ半円リング状の連結部材30が挿通されており、連結部材30の両端部がロッカアウタリインフォース20の2つの開口部28に挿通され、連結部材30の両端部がロッカアウタリインフォース20の上面部20Bの下面側から開口部28の縁部にアーク溶接等によって溶接されている。連結部材30の中央部付近は、前壁部14C及び後壁部14Dの孔部26の縁部にアーク溶接等によって溶接されている。 (もっと読む)


【課題】フロントピラーの車幅方向内側から入力される荷重に対する強度を向上できる車体前部構造の提供を課題とする。
【解決手段】フロントサスペンションタワー16とカウル18との間を連結する第1補強部材30と、フロントピラー20の内部に車体前後方向に沿って設けられ、フロントピラー20の内壁24と外壁22とを連結する上下一対の補強板44、46を有する第2補強部材40と、車体前後方向及び車幅方向に対して斜めに配置され、一端部56が第1補強部材30に連結され、他端部58が第2補強部材40に連結された第3補強部材50と、第3補強部材50の他端部58が連結される連結部C付近における第2補強部材40の上下一対の補強板44、46間にフロントピラー20の車幅方向に沿って設けられ、フロントピラー20の内壁24と外壁22とを連結する補強板64、66を有する第4補強部材60と、を備えた車体前部構造10とする。 (もっと読む)


車両構造体のキャビティ中に挿入可能な構造的補強材であって、ベース補強部分(13)、発泡材料及び局部補強材(12)を有する構造的補強材が開示される。局部補強材は、変形量を減少させると共に衝撃後荷重分布を制御しようとして、構造的補強材内において車両が衝撃を受けた際の予想変形量増大場所に配置される。
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【課題】フロントサイドフレームの剛性向上及び軽量化を図り、フロントサイドフレームの脆弱部でのエネルギー吸収を高めた車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造11は車両12の正面から車室13に向かって左右にフロントサイドフレーム15を延ばし、且つ、車室13のフロアー24にフロントサイドフレーム15のサイドフレームリヤエンド31のフロアー取付け部32を接合した。フロントサイドフレーム15に設けられた干渉防止の脆弱部に前取付部36を取付け、後取付部37をフロアー取付け部32に取付けたロッド部材41と、前取付部36を脆弱部に固定するとともに、脆弱部のうち車両12の正面からの入力で圧縮変形する部位43に配置される補強部を有する取付ブラケット45と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】サイドシルに排水部を設けても、外観上の見栄えが低下しないサイドシルの排水構造を提供する。
【解決手段】レインフォース19の下部フランジ35における排水部11に対応する舌片を車内側に向けて屈曲させることにより、下方から排水部11を介してサイドシル9内へ液体が浸入することを防止する折曲部43を形成すると共に、前記シルアウタ15の下部フランジ23の下端縁23aを、レインフォース19およびシルインナ17の下部フランジ35,29の下端縁35a,29aよりも下側に配置させている。 (もっと読む)


【課題】カウル部材の一部がサスペンションタワーに対する車両上下方向上側(真上)に位置される場合であっても、サスペンションタワーの剛性を確保する。
【解決手段】車体前部構造10において、カウル部材18は、ダッシュパネル24と結合されたカウルインナ30と、カウルインナ30と結合されたカウルアウタ32と、カウルインナ30及びカウルアウタ32における車両幅方向両側に位置されると共に、サスペンションタワー14、カウルインナ30及びカウルアウタ32と結合されたカウルサイドブラケット34と、ダッシュパネル24における車両幅方向両側に位置されると共に、サスペンションタワー14及びダッシュパネル24と結合されたブレース36と、サスペンションタワー14に対する車両上下方向上側(真上)に位置されると共に、サスペンションタワー14と結合されたカウルフロント38とを有している。 (もっと読む)


【課題】剛性および強度をより一層高めることが可能な車体後部構造を得る。
【解決手段】リヤピラーインナ3Iと連結部材4との結合部分Cにさらに排水部材6を結合し、結合部分C間に当該排水部材6の横架部分6Cを架設した。これにより、略U字断面を有して剛性の高い排水部材6を利用して、車体後部構造の剛性および強度をより一層高めることができる。 (もっと読む)


【課題】車両走行時に補強手段と車体骨格部材との接合部に剥離方向の荷重が作用するのを抑えて効率的に車体骨格部材へ荷重を伝達することができる車体下部の取付部構造を得る。
【解決手段】取付ブラケット40は、リヤフロアパネル22とリヤフロアサイドメンバ24のフランジ部30との間に板厚方向に挟まれた合わせ部46を備えている。また、取付ブラケット40において合わせ部46の車幅方向内側の端部から車両下方側へ延設された一端部48は、リヤフロアサイドメンバ24の車幅方向外側の縦壁部26の内面26Aに重ね合わせられて接合されている。 (もっと読む)


【課題】ルーフパネルとルーフサイドレール等との間に生じる低周波振動を簡単な構成で効果的に低減して乗り心地を向上できるようにする。
【解決手段】ルーフパネル8の左右両側辺部13がルーフサイドレール5の車幅方向中央部側に設けられたフランジ部12に重ね合わされて固着されたルーフサイド結合部14を有する自動車のルーフ部構造であって、上記ルーフサイド結合部14には、温度20°Cにおけるヤング率が500MPa以下の特性を有する弾性変形可能な接着剤17によりルーフパネル8の左右両側辺部13と上記ルーフサイドレール5のフランジ部12とが接合された弾性接着部が設けられるとともに、上記ルーフサイド結合部14の前後両端部分がその前後方向中央部分に比べて剪断方向に相対変位し易くなる態様で上記接着剤17が塗布された。 (もっと読む)


【課題】自動車のロッカーの高剛性を確保しつつ軽量化を図ること。
【解決手段】アウタパネル11とインナパネル12とで閉断面をなし、内部にリィンフォース2を設けた自動車のロッカー1であって、スライドドア開口5の下縁をなすロッカー後半部1Bにスライドドアのガイドレールが内設されてロッカー前半部1Aと上記後半部1Bとで断面形状の異なる自動車のロッカー構造において、リィンフォース2を、前部リィンフォース2Aと後部リィンフォース2Bとに分割し、前部リィンフォース2Aを降伏応力580MPaないしそれ以上で前後同一断面をなす直線状の高張力鋼板で構成し、前部リィンフォース2Aの後端と後部リィンフォース2Bの前端とを、センタピラー6の下端が結合されたロッカー中間部1Cで重ね合わせ連結せしめ、もってロッカー全体を軽量化するとともに高い剛性を確保した。 (もっと読む)


【課題】バンパービームに作用した衝撃荷重を効率よく伝えることができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造10は、内側エクステンション部材41にバンパービーム18がボルト76で締結されている。内側エクステンション部材41は、内側プレート111および外側プレート112の各上折曲部位が溶接されることで上壁62が形成され、内側プレートおよび外側プレートの各下折曲部位が溶接されることで下壁63が形成されている。そして、上折曲部位が溶接された上接合部117、下折曲部位が溶接された下接合部118およびボルト76が内側荷重伝達ライン151上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】車両前方側からフロントピラーが衝突荷重を受けた場合に、衝突体への反力を緩和させる車両のフロントピラー構造を提供する。
【解決手段】車両上下方向に延設された中空形状のピラー本体19の内方にリンフォース21を配設した車両のフロントピラー構造において、前記リンフォース21は、車両前方に突出する凸部31と、該凸部31の左右両側に凸部31に連なって形成され、車両後方に向けて湾曲する右側湾曲部33および左側湾曲部35とを備え、これら湾曲部33,35の後端部と該後端部の後方側に配置されたピラー本体19の後端面47とを所定距離分だけ離間させている。これによって、前記ピラー本体19に前方から衝突荷重Pが入力されてリンフォース21の凸部31に伝達された場合に、湾曲部33,35が変形して後方移動するように構成している。 (もっと読む)


【課題】ルーフパネルとルーフサイドレールとの間に生じる低周波振動を簡単な構成で効果的に低減して乗り心地を向上できるようにする。
【解決手段】左右両ルーフサイドレール、フロントヘッダメンバおよびリヤヘッダメンバにより外周部が区画された矩形領域の上面を覆うルーフパネル8を含み、このルーフパネル8の左右両側辺部13がルーフサイドレール5の車幅方向中央部側に設けられたフランジ部12に重ね合わされて固着されたルーフサイド結合部14を有する自動車のルーフ部構造であって、上記ルーフサイド結合部14には、温度20°Cにおけるヤング率が500MPa以下で損失係数が0.1以上の特性を有する弾性変形可能な接着剤17によりルーフパネル8の左右両側辺部13と上記ルーフサイドレール8のフランジ部13とが接着された弾性接着部が設けられた。 (もっと読む)


【課題】パネル部材とレインフォースメントとの間に介在された接着剤を塗装乾燥の熱により硬化させる自動車車体1の製造方法において、パネル部材が、レインフォースメントの熱膨張率よりも大きな熱膨張率を有するものであっても、接着剤が破断することを防止する。
【解決手段】ルーフレインフォースメント7を、予め付与された付勢力に基づき、ルーフパネル6の熱膨張に伴い、マスチックシーラ9をルーフパネル6に押し付けるように変形させ、ルーフパネル6が熱膨張しても、マスチックシーラ9がルーフレインフォースメント7の付勢力に基づく変形によってルーフパネル6に押し付けられ続けるようにする。 (もっと読む)


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