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Fターム[3D246AA02]の内容

ブレーキシステム(制動力調整) (55,256) | 用途 (1,456) | 四輪(四輪以上)駆動車 (147) | 機械的な駆動力配分(例;センタデフ) (17)

Fターム[3D246AA02]に分類される特許

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【課題】装置を小型軽量化できると共に応答遅れを極めて少なくでき、さらに前輪または後輪のスリップ時のトラクションを向上できる駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】駆動源5の駆動トルクは中央差動制限装置7から前部差動装置4及び後部差動装置10に分配され、前部差動装置4及び後部差動装置10に分配された駆動力は、前輪2FL,2FR及び後輪2RL,2RRに分配される。前部差動装置4及び後部差動装置10の少なくとも一方と、中央差動制限装置7とはトルク感応式の差動制限装置で構成されているので、装置を小型軽量化できる。また、車輪2のスリップ時には、スリップした車輪2の駆動力が、トルク感応式の中央差動制限装置7により前輪2FL,2FR又は後輪2RL,2RRに増幅して非差動で分配される。その結果、スリップ時のトラクションを向上できると共に、時間的な応答遅れを極めて少なくできる。 (もっと読む)


【課題】駆動系に付加される捩れトルクを低減して、駆動系部品の耐久性を向上する。
【解決手段】センターデフロック状態での旋回走行中に、駆動系に蓄積された捩れに伴う発生捩れトルクTh(DS捩れトルクThDS)が所定トルク(DS許容トルクTy)以上となる駆動系の捩れ状態となった場合は、前輪14にホイールブレーキ装置96によるブレーキトルクTが加えられるので、例えば前輪14にかかるDS捩れトルクThDSの一部をホイールブレーキ装置96によるブレーキトルクTで分担することができる為、駆動系(フロントDS34)に実質的に付加されるDS捩れトルクThDSが低減される。よって、駆動系部品の耐久性が向上される。その為、例えば駆動系部品の耐久性を確保する為に駆動系部品を大型化したりする必要が無く、駆動系部品の小型化や軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 左右の駆動輪に駆動力を配分制御してヨー運動を制御する際に、ヨー運動の制御初期の応答性を確保しながら、過制御により車両が不安定になるのを防止する。
【解決手段】 駆動源からの駆動力を左右の駆動輪に配分する駆動力配分量を車両の横方向挙動の状態量に基づいて制御する際に、前記駆動力配分量を、操舵角速度算出手段32で算出した操舵角速度θ′と横加速度変化率算出手段31で算出した横加速度変化率YG′とに基づいて補正するので、操舵角θよりも立ち上がりの変化が大きい操舵角速度θ′によりヨー運動の制御初期の応答性を確保しながら、車両の実際のヨー運動の状態を表す状態量である横加速度変化率YG′を用いることで、車両の横方向の運動性能の変化をフィードバックして駆動力配分制御に反映させ、これにより駆動力配分制御が過制御に陥るのを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】降坂時にて、指示車速に基づいて車速を調整しつつ旋回性能を確保し得る車両の速度制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置では、実車速Vxaと指示車速Vxtとの比較結果に基づいて各車輪の基準制動トルクPwr(Pws)[**]が演算される。通常、各車輪の制動トルクが対応する車輪の基準制動トルクに一致するように調整される。下り坂の勾配Kdwが所定値kd1以上、且つ、操舵角Saaが所定値sa1以上のとき、旋回外側車輪の制動トルクが対応する車輪の基準制動トルクより小さく、且つ、旋回内側車輪の制動トルクが対応する車輪の基準制動トルクより大きくなるように調整される。これにより、内外輪間で制動トルク差が付与される。この制動トルク差に基づいて車両にヨーモーメントが与えられる。この結果、車両の旋回性能(回頭性、操舵追従性)が確保され得る。 (もっと読む)


【課題】トルク配分装置の過熱を防止しつつ、車輪のスリップを抑制できる車両用制御装置、車両用制御装置の制御方法、駆動力配分制御装置及び駆動力配分制御装置の制御方法を提供する。
【解決手段】車両1に、各車輪12R,12L,13R,13Lに制動力を付与するブレーキ装置と、ブレーキ装置の作動を制御して車両1の走行安定性を向上させるESC制御を実行するESCECU33とを搭載した。4WDECU31は、トルク配分装置6の温度を推定する。そして、4WDECU31は、推定された温度が閾値温度よりも大きい場合には、スリップ閾値を第1の閾値から該第1の閾値よりも小さい第2の閾値に変更させるための閾値用制御信号S1をESCECU33に出力するようにした。 (もっと読む)


【課題】運転者の旋回意思を判定し、旋回に必要な制御を早期に開始可能とする車両制御装置を提供する。
【解決手段】車輪の偏向時に車輪が路面から受ける反力トルクに基づいて運転者の旋回意思を検出する旋回意思検出器2と、車両の旋回運動を司るアクチュエータ4を制御するブレーキ制御器3とを備え、ブレーキ制御器3は、旋回意思検出器2の出力に基づき、アクチュエータ4の駆動を制御することにより、車輪の偏向時に路面から受ける反力トルクから運転者の旋回意思を検出し、運転者のハンドル操作もしくは車両状態量が発生する以前から制御を開始し、制御を早期のタイミングで実施する。 (もっと読む)


【課題】ドリフト走行時等において好適な旋回走行を実現するヨー制御を行う車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】予め定められた関係から前輪の横滑り角βf及び車体の速度Vに基づいて目標ヨー角速度γrefを算出する目標ヨー角速度算出手段66と、その目標ヨー角速度算出手段66により算出された目標ヨー角速度γrefに応じたヨーモーメントが得られるように前記トルク配分制御装置50の作動を制御するヨーモーメント制御手段70とを、備えたものであることから、車体の横滑り角が比較的大きいドリフト走行時においても、前輪横滑り角が旋回方向内側を向いている場合には旋回アシスト方向のヨーモーメントを発生させる等、ドリフト走行を妨げないヨー制御が実現できる。 (もっと読む)


【課題】四輪駆動車に於いて各輪の車輪速に基づいて車体速の推定を行う車体速推定装置に於いて、直結四輪駆動状態にて走行時に、挙動制御により特定の車輪に制動力が付与されるときの車体速推定値の精度の悪化を低減すること。
【解決手段】本発明の装置は、各輪の車輪速値を取得する車輪速取得部と、各輪のうちの少なくとも一つの車輪に制動力を付与する車輪スリップ制御が実行される際には制動力が付与されない車輪の車輪速値を用いて車体速推定値を決定する車体速推定部とを含み、制動力が一部の車輪に付与されるとき、車体速推定値に於ける制動力が付与されない車輪の車輪速値の増大側の変化量の寄与が低減されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】停車保持の指示に基づく停車状態からの発進をより適正に行なう。
【解決手段】登坂路などで停車した後にブレーキペダルを戻してもブレーキを保持するよう指示するブレーキホールドスイッチがオンされたときには、所定の駆動力分配比(例えば前輪側40%に対して後輪側60%)を前後輪の目標制動力分配比Kbf*,Kbr*に設定し(S150)、前後輪の制動トルクの総和が保持されると共に前輪と後輪とのブレーキ油圧の比率が目標制動力分配比Kbf*,Kbr*に調整され停車状態が保持されるようブレーキアクチュエータを制御して停車保持制御を開始し(S160)、アクセル開度Accが解除判定閾値以上になったときに前後輪のブレーキ油圧を解除すると共に前後輪に要求トルクが出力されるようエンジンを制御して前後輪に対して所定の駆動力分配比による駆動トルクを出力する。これにより、前輪や後輪の引き摺りを抑制し発進する。 (もっと読む)


【課題】AYC(左右輪駆動力配分手段)及びTCL(駆動力制御手段)を備えた車両において、直進走行時におけるAYC及びTCLの制御を適正化し、走行安定性を向上させることのできる車両の駆動力制御装置を提供すること。
【解決手段】AYC用ECU(28)の駆動力移動量演算部(42)と、TCL用ECU(30)のエンジン制御部(60)とを接続し、当該TCL用ECUによりエンジントルク抑制制御を行う際には、AYC用ECUは駆動力移動量演算パラメータを極低μ路面モードに切り替え、駆動力移動量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】駆動輪がスリップしたときに、車両速度の低下を抑制して、要求されている車両速度にて車両を走行する。
【解決手段】駆動トルクを演算するエンジン制御部9と、その演算した駆動トルクを駆動輪に付与する駆動トルク付与手段と、駆動輪がスリップしたときに駆動輪のスリップを抑制するスリップ抑制手段とを設け、駆動輪がスリップしたときに、エンジン制御部9が、演算した要求駆動トルクに、スリップ抑制手段による駆動輪のスリップの抑制にて消費する駆動トルクに応じた消費駆動トルクを加算して駆動トルクを演算する。 (もっと読む)


【課題】横置きエンジンのFF車をベースとした4輪駆動車において、簡素かつ安価な構造でありながら、後輪に常に駆動力を分配できる駆動力分配装置を提供する。
【解決手段】フロントデフケース31とトランスファ入力軸53との間に、差動歯車対としてのディファレンシャルベベルピニオン34,34及びディファレンシャルベベルギヤ35,35が前輪に向けて動力伝達を行う際に発生するギヤ反力、すなわちフロントディファレンシャル装置30の駆動反力によってフロントデフケース31とトランスファ入力軸53とを結合して、後輪に向けて動力伝達を行うトランスファ装置60への駆動力の調節を行う多板クラッチ52を備えるようにする。 (もっと読む)


本発明は、ハイブリッド車両の回生制動制御方法、および前記方法を使用する車両の機構に関するものであり、この車両には、車両の後輪に結合手段(12)を介して結合された電動機が取り付けられており、この電動機は、関連バッテリ(10)への電源供給および/または関連バッテリ(10)の充電を行う制御装置(9)を含み、前記制御装置は、回生制動モード(19)の間に、本方法を実行する配分制御装置(23)により制御される。
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【課題】車両が急激に不安定になってしまう事態を防止あるいは抑制する。
【解決手段】目標横力、目標前後力、目標ヨーモーメントとなるように、前後左右の各タイヤ1FL〜1RRへの横力fxiおよび前後力fyiが個々独立して変更制御される(i=各タイヤを区別する識別子)。タイヤ力検出センサ20で検出されたタイヤ力に基づいて、各タイヤの負荷率ηiが決定される。負荷率ηiが所定値以上となる飽和タイヤが存在することが検出されたとき、飽和タイヤにおける横力不足分が、飽和タイヤに対して左右反対側にある他のタイヤに加算される。 (もっと読む)


【課題】車両が急激に不安定になってしまう事態を防止あるいは抑制する。
【解決手段】コントローラUによって、目標横力、目標前後力、目標ヨーモーメントとなるように、前後左右の各タイヤ1FL〜1RRへの横力fxiおよび前後力fyiが変更制御される(i=1〜4で各タイヤの識別子)。タイヤ力検出センサ20で検出されたタイヤ力と、各タイヤで得られる最大タイヤ力fmaxiとに基づいて、各タイヤの負荷率ηiが決定される。前後左右のタイヤを対角線上に位置する2つのタイヤ同士で対をなす2組のタイヤ対に分けて(1FLと1RR、1FRと1RL)、対となるタイヤの負荷率(η1とη4、η2とη3)が互いに均等となるように各タイヤのタイヤ力が変更制御される。 (もっと読む)


【課題】 スリップが発生していないときに発進加速度を十分に得ることができるトラクションコントロール装置を提供すること。
【解決手段】 車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、車両に作用する加速度から前後加速度を検出する加速度検出手段と、全輪駆動時に前記前後加速度から車体速度を算出する車体速度算出手段と、前記車輪速度と前記車体速度とを比較し、前記車体速度に対して前記車輪速度が大きくなるスリップを検出したときに前記車輪速度の抑制を行う車輪速度抑制手段と、を備えた車両用トラクションコントロール装置において、車両の駆動出力から前後加速度を推定する加速度推定手段と、検出した前記車両の前後加速度と、車両の駆動出力から推定した前後加速度と、を比較し大きい方を車両の前後加速度として選択する加速度選択手段と、を設けた。 (もっと読む)


本発明は車両の制動系統にクラッチを介して係合する全車輪駆動カップリング(4、106)と電子安定性プログラム(ESP)系統(2)を備える車両を制御するための方法に関する。本発明に方法によればESPシステム(2)と全車輪は車両の旋回中において車両の制御性を改良するようにカップリング(4、106)間で交換情報を行う。また、本発明は上記の方法を実行するための全車輪駆動システムに関する。
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