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Fターム[3E172DA15]の内容

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Fターム[3E172DA15]に分類される特許

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【課題】低温液化ガスの輸送能力の向上と、加圧蒸発器の能力向上による低温液化ガスの荷下ろし作業性の向上とを両立できる移動式容器を提供すること。
【解決手段】低温液化ガスを貯蔵するタンク10と、そのタンク10に貯蔵された低温液化ガスが導入される伝熱管41を有する加圧蒸発器40とを備える移動式容器1において、加圧蒸発器40は伝熱管41の周囲に気体が強制供給される。その結果、伝熱管41の周囲の風速を大きくすることができ、伝熱管41と空気との伝熱を促進させ、熱抵抗を低減できる。よって加圧蒸発器40の熱通過率を大きくすることができる。これにより加圧蒸発器40を大型化することなく加圧蒸発器40の能力を高めることができる。その結果、低温液化ガスの輸送能力の向上と、加圧蒸発器40の能力向上による低温液化ガスの荷下ろし作業性の向上とを両立できる。 (もっと読む)


【課題】支持スカートのオーバースペックを解消でき、また支持スカートの外槽を支持する部分近傍の構造を簡素化して施工性の向上を図る。
【解決手段】低温液体を貯蔵する内槽が支持スカート5を介して基礎上に支持され、その内槽1を囲繞する外槽10が、支持スカートに支持されている。支持スカートが上側の内槽スカート部と下側の外槽スカート部とに分割されている。内槽スカート部の板厚は外槽スカート部の板厚よりも小となるように設定されている。内槽スカート部と外槽スカート部の間に放熱板を兼ねるアニュラープレートが介装されている。外槽アニュラープレートに、外槽の底板15が支持されるとともに、外槽の側板から下方に延びるコーン14が支持されている。 (もっと読む)


【課題】外槽と筒状外壁との間への雨水や結露水の浸入を簡便、かつ、確実に防止できるようにする。
【解決手段】ドーム屋根8の上面を形成している金属製屋根板9と金属製筒状周壁10とを一連一体に形成してある外槽3の内側に、低温液化ガス貯留用の内槽を断熱材5を介して収容し、外槽の外側部を全周に亘って取り囲むコンクリート製の筒状外壁6を外槽と一体に立設すると共に、その筒状外壁の上端面を環状に覆う金属製覆い板7を設けてある低温液化ガス貯留設備であって、外槽から覆い板に亘り、金属製継ぎ板13を筒径方向外方側ほど低くなる傾斜姿勢で環状に架け渡して、その筒径方向両端縁部14,15の夫々を一連に溶接接合してある。 (もっと読む)


【課題】パーライト充填管にボール弁を取り付ける作業を改善し、パーライトの増し充填作業を容易にした、低温タンクの保冷用パーライトの増し充填方法を提供する。
【解決手段】内槽と外槽とを有し、内槽内に低温液化ガスを貯蔵し、内槽の側壁部と外槽の側壁部との間に粒状のパーライトを充填し、外槽の屋根部4cにパーライト充填管10を備えてなる運転中の低温タンクに対して、パーライト充填管10よりパーライトを増し充填する方法である。パーライト充填管10を覆ってシールボックス20を屋根部4cに取り付け、パーライト充填管10から閉止フランジ12を取り外し、テストボール40をパーライト充填管10内に入れ、テストボール40を膨らませてパーライト充填管10を閉塞する。その後、シールボックス20を取り外し、パーライト充填管10にボール弁を取り付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素などの液体窒素又は液体酸素等の温度において固体に昇華する封入ガスが真空断熱層に封入された真空断熱容器及びその真空断熱層への封入ガスの挿入方法を提供する。
【解決手段】真空断熱層4を有する真空断熱容器1であって、真空断熱層4に封入ガス5を封入する。封入ガス5は常温で気体であり、極低温冷媒7を真空断熱容器1内に入れたときに封入ガス5が極低温に冷却され凝縮性ガスとして昇華して、真空断熱層4を画成する壁面に付着する。封入ガス5は、二酸化炭素、炭化水素ガス、無機酸化物ガス、アンモニア、アルコールの何れかとすることができる。炭化水素ガスは、フロン、フロリナート、アセチレンの何れかとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】コストを大幅に増加させることなく、係留部材と内槽の周方向で係留部材の移動を規制する部材との接続箇所における応力を低減させ、係留部材及び上記部材の破損を防止することができるアンカーを提供する。
【解決手段】本発明のアンカー5は、内槽と外槽とを備える貯蔵タンクの内槽を係留部材10を用いて外槽に略鉛直方向で係留するアンカーであって、係留部材10の上側は、内槽の側面に接続され、係留部材10の下側は、内槽の側面に沿う方向に並ぶ複数の脚部12、13に分岐しているという構成を採用する。 (もっと読む)


極低温液体貯蔵タンクであって、基底板2、5及び側壁3と、底部断熱層7と、を備えている。基底板2及び側壁3は、内側薄板3aを包む外側薄板3bを含み、両方が遷移部を形成し、基底板2の外側薄板3b部分が底板5を含み、底板5が外側薄板補強コンクリート層50と連続し、底板5及び外側薄板補強コンクリート層50の内部表面が、外側薄板金属膜6、51で内張りされている。底部断熱層7は、外側薄板金属膜6の上に形成され、壁断熱材14iと連続して形成され、内側薄板3aが底部層8を含み、底部層8が内側薄板壁外側コンクリート層11と連続し、底部層8と内側薄板壁外側コンクリート層11の両方が内側薄板金属膜9、12で内張りされ、内側薄板金属膜9、12が内側薄板内側コンクリート層10、13で内張りされ、外側コンクリート壁50が断熱されたドーム構造4を支持している。
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【課題】外槽を軽量で搬送状態でコンパクトに構成できるようにして低温液化ガス貯槽を安価に組み立てる。
【解決手段】低温液化ガス貯槽を、低温液化ガスを貯留する円筒状の内槽1と、断熱層2を備えた外槽3とから構成する。内槽1の下部鏡板に一体的に取り付けた支柱に外槽側鏡板を一体的に取り付ける。内槽1の下部鏡板から下方に突出して外槽側鏡板を貫通する状態で、低温液化ガスの給排管を設ける。内槽1を搬送して設置した後に外槽側鏡板に外槽取付部材13を取り付ける。工場で製作した外槽3および断熱材保持部材20を折り畳んだ縮小状態で設置箇所に搬送し、クレーン25により吊り下げ、内槽1の全体を覆うように下降させ、外槽取付部材13に固定保持させる。断熱材保持部材20の内周面と内槽1の外周面とで形成される空間内に断熱材を圧入するとともに、窒素ガスを供給して断熱層2を形成する。 (もっと読む)


【課題】内槽の容量を確保しながら、輸送時に輸送車両の車両総長さを極力短くするとともに、貯槽設置場所での組付作業を簡易化することのできる液化ガス貯槽を提供する。
【解決手段】内槽11内に連通して内槽下方に突出する複数の配管16を、内槽11の軸線を通る平面に対して一側方に配置する。配管16が外槽下部部材14を貫通する位置の配管外周に断熱用キャップ17をそれぞれ気密に固着する。内槽11と外槽下部部材14とを接合するときに、外槽下部部材14に設けられた挿通孔23に断熱用キャップ17を挿通し、該断熱用キャップ17の外周部を外槽下部部材14に気密に接合する。 (もっと読む)


【課題】断熱空間に断熱材を効率良く充填することができる液化ガス貯槽の製造方法および液化ガス貯槽製造ユニットを提供すること。
【解決手段】断熱材給送工程S9により断熱空間SにパーライトPが給送され、断熱材給送工程S9においてパーライトPが給送された断熱空間Sに気体圧送工程S11により窒素ガスが圧送されるので、断熱空間Sに圧送される窒素ガスの圧力を断熱空間SのパーライトPに作用させ、かかるパーライトPの粉末間に介在する空隙を押し潰すことで、パーライトPを圧密することができる。また、断熱空間SにパーライトPが充填されるまでの間に、断熱材給送工程S9と気体圧送工程S11とを交互に繰り返して行うので、断熱空間Sの上層のパーライトPのみでなく、断熱空間Sの下層のパーライトPまでも十分に圧密することができ、断熱空間SにパーライトPを効率良く充填することができる。 (もっと読む)


【課題】加圧蒸発器が不要であり、そのために低いコストでの運転が可能となる液化ガス用の貯蔵払出し装置1と、その運転方法を開示する。
【解決手段】装置1は、液化ガスの真空断熱式貯槽10と、気化器20と、真空度調節装置40を備える。真空度調節装置40は、貯槽10の貯槽内外槽間14にNガスを供給するガス供給手段と、貯槽内外槽間14を真空引きする真空ポンプ手段44と、貯槽10の圧力を検出する圧力検出手段47とを備え、貯槽10の気相15の圧力が所定値よりも低下時には、圧力検出手段47からの信号に基づいて貯槽内外槽間14にNガスを供給して貯槽内外槽間14の真空度を低下させ、入熱量を多くして液化ガスLGの気化を促進する。所定圧以上に気相15の圧力が高くなったときは、真空ポンプ手段44を作動して貯槽内外槽間14の真空引きを行い、貯槽内外槽間14の真空度を高くして入熱量を少なくする。 (もっと読む)


【課題】地下式低温液化ガス貯槽に要求される性能を分割して負担し、いずれか一つの性能が低下しても他の性能に影響を及ぼすことが無く、かつ、損傷等の異常の原因特定を容易にする地下式低温液化ガス貯槽及びこの設計方法を提供する。
【解決手段】地下式低温液化ガス貯槽1は側壁構造物3と内側貯槽6とを備える。側壁構造物3は土圧及び地下水圧を支持する外圧耐荷性能及び地下水の流入を防止する止水性能を有する。内側貯槽6は、内槽7と、保冷材8と、外槽9とから構成され、それぞれの負担する性能を統合した液化ガスを貯蔵する貯液性能を有する。内槽7は液化ガスを密閉する気密・液密性能及び液化ガスの貯蔵圧を支持する内圧耐荷性能を有する。保冷材8は外部と液化ガスとの間の熱の出入りを遮断する断熱性能を有する。外槽9は液化ガスの漏洩時に冷熱の影響を緩和し拡散を防止する拡散防止性能を有する。 (もっと読む)


【課題】施工にあたって、地球環境の悪化を招き難く、施工能率も低下し難い低温液化ガス貯留タンクの支持構造を提供する。
【解決手段】低温液化ガスの貯留部を形成する内槽を、断熱層2を挟んで、外槽3の内側に設置してあり、外槽底板6をコンクリート製基盤の上に設置してあるとともに、外槽底板に底部断熱層2aを設置して、その底部断熱層を介して、内槽底板7を外槽底板に載置支持してあり、底部断熱層を構成するに、パーライトコンクリート断熱層8の上に、略同じ長さの複数の筒体9を筒軸芯を上下方向に沿わせてパーライトコンクリート断熱層の上面に並設して、それらの筒体の内側及び筒体どうしの間に断熱用パーライト10を充填してあるパーライト断熱層11を積層するとともに、そのパーライト断熱層の上に軽量気泡コンクリート(ALC)からなる緩衝用断熱層12を積層して構成してある。 (もっと読む)


【課題】 貯槽の容量や圧力、要求される保冷性能などの条件に適切に対応した内槽の形状とし、かつ貯槽の高さを低く制限出来ることによって、設置場所の適用範囲を拡張し、加えて安定性、機能性及び経済性に優れた縦置二重殻円筒形低温貯槽を提供する。
【解決手段】 半球形状の上部鏡板(6)と半楕円形状の下部鏡板(8)とを備えた内槽(1)を設け、保冷層(3)を介して該内槽(1)を囲繞する外槽(2)を設け、該外槽(2)の底板(12)端部を貫通して内槽(1)に至る円筒形状のスカート(4)で上記内槽(1)及び外槽(2)を基礎(5)上に支持する。 (もっと読む)


【課題】運搬時の安全性を確保すると共に、運搬重量の低減を図ることができる液体断熱貯槽の組立方法を提供すること。
【解決手段】据付工程により外槽20の脚体30とその脚体30上に載置された内槽10とが現地Gに立てた状態で据付けられ、据付工程で現地Gに据付けられた内槽10の上方から外槽20の胴体40が覆設工程により覆設される。これにより、外槽20が形成される。そして、その覆設工程の後、充填工程により内槽10と外槽20との間に断熱材Pが充填される。よって、外槽20の形成や断熱材Pの充填を現地Gで行うので、内槽10及び外槽20並びに断熱材Pをそれぞれ個別に現地Gまで運搬することができる。従って、運搬重量の低減を図ることができる。また、運搬重量が低減されるので、運搬時の安全性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】運搬時の安全性を確保すると共に、運搬重量の低減を図ることができる液体断熱貯槽の組立方法を提供すること。
【解決手段】据付工程により胴体30が現地Gに立てた状態で据付けられ、据付工程で現地Gに据付けられた胴体30の上方から内槽10が懸装工程により挿入され、胴体30内に立てた状態で懸装される。また、懸装工程で内槽10が懸装された胴体30の上方から蓋体40が覆設工程により覆設される。これにより、外槽20が形成される。そして、その覆設工程の後、充填工程により内槽10と外槽20との間に断熱材Pが充填される。よって、外槽20の形成や断熱材Pの充填を現地Gで行うので、内槽10及び外槽20並びに断熱材Pをそれぞれ個別に現地Gまで運搬することができる。従って、運搬重量の低減を図ることができる。また、運搬重量が低減されるので、運搬時の安全性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】輸送時の重量を軽減して公道での輸送を可能とし、製作コストの上昇も最小限に抑えることができる低温液化ガス貯槽及びその製造方法を提供する。
【解決手段】低温液化ガスを貯留する内槽12と、該内槽12の外側に断熱層を介して設けられた外槽14とを有する低温液化ガス貯槽11において、前記外槽14を外槽下部部材16と外槽上部部材15とに分割形成し、前記外槽下部部材と前記内槽とを組み付けるとともに、内槽内に連通する配管を前記外槽下部部材を貫通させて設けることにより内槽ユニット17を一体的に形成し、前記外槽の外槽上部部材は、貯槽設置場所で内槽ユニットの外槽下部部材上部に接合一体化させる。 (もっと読む)


低温または極低温保管タンクの屋根から断熱体を支持するために使用される非溶接のデッキが開示される。デッキは、バーの間の空間を覆う金属シートを備える複数の離隔されたバーから成る。金属シートの縁部は、デッキを形成するためにバーに締め付けられてもよい。隣接する金属シートの縁部は、重なってもよく、シートを変形させて金属対金属の耐蒸気および耐塵の密封をもたらすようにして一緒に締め付けられてもよい。複数の締結バーおよび支持バーが、デッキ全体が応力をかけられた膜として荷重を支持できるのに十分な強度で金属シートを固定してもよい。タンクは、摂氏200°(華氏360°)を超える繰り返される熱サイクルを受けた後でさえも固定を維持するハードウェアで製造されてもよい。
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