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Fターム[3F103BC08]の内容

ウェブの送給 (1,764) | 流体圧による送給 (250) | 噴気口(吸気口)の構造 (32)

Fターム[3F103BC08]に分類される特許

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【課題】乾燥風を吹き付けて浮上させながらフイルムを搬送する際に、フイルムを膨らませないようにする。
【解決手段】湿潤フイルム25aの下方に乾燥ダクト48を設置する。乾燥ダクト48は、ダクト本体50と、乾燥風供給部52と、排気管53と、排気量制御部54とを備える。乾燥風供給部52はダクト本体50に乾燥風56を供給する。乾燥風56は吹出孔57aを介して湿潤フイルム25aに吹き付けられる。排気孔53aは、湿潤フイルム25aの幅方向の略中央部に対向する位置に設けられる。この排気孔53aは、湿潤フイルム25aの下方に流れている乾燥風56のうち湿潤フイルム25aの幅方向の略中央部に対応する部分に流れている乾燥風56aを、排気管53の内部に排気する。乾燥風56aは排気孔53bを介して外部に排気される。乾燥風56aの排気量は排気量制御部54により制御される。 (もっと読む)


【課題】フィルム状物が蛇行することを防止する。
【解決手段】浮揚搬送装置10は、ワイヤ16,17を並べて配置して、フィルム状物F1を搬送する搬送面15を形成する。ワイヤ16の側部には、上下方向に延びる複数の切欠き16aが、互いに所定の間隔をおいて形成されている。複数の切欠き16aは、四方八方に拡散する無方向にエアを噴出してフィルム状物F1を浮揚させる開口部として機能する。ワイヤ17は、断面視で菱形を呈する。ワイヤ17の側部には、上下方向に延びる複数の切欠き17aが、互いに所定の間隔をおいて形成されている。複数の切欠き17aは、搬送面15の面方向にエアを噴出してフィルム状物F1を浮揚させる開口部として機能する。 (もっと読む)


【課題】ベアリングから発生する汚れ成分がウエブに付着したりウエブ搬送に異常を来たしてしまうのを防ぐことができるウエブ搬送装置及びウエブ搬送方法、並びに光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ウエブ12の搬送面に形成された孔20又はスリットを有する円筒ローラ14と、搬送面のウエブの両縁部を支持し、且つ、円筒ローラ両端部に設けられたベアリング22により回転自在なエッジローラ16と、から成り、エアによりウエブ両縁部以外を浮上させながらウエブを搬送するウエブ搬送装置10の円筒ローラ14とエッジローラ16との隙間に、エアを逃がすエア逃がし構造24を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】サクションロールにより搬送されるフィルムに、微小すり傷が発生することを防止する。
【解決手段】サクションロールのロール本体38の外周面38aに、多数の吸引孔36を形成する。吸引孔36の外周面側の開口部に略テーパ形状を有するザグリ部55を形成する。ザグリ部55の内壁55aと外周面38aと境界部分56に対して、エッジ60をとるダラシ加工を施す。境界部分56が凸曲面形状に形成される。凸曲面形状の境界部分56がTACフィルムに接触してもTACフィルム11に微小すり傷は発生しないので、ザグリ部55に起因する微小すり傷の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】サクションロールによってフィルム状又はシート状の長尺基材を搬送する場合、吸着のムラ起因の吸着痕が問題となる場合があり、これを解決する方法の一つに吸着を全面均一に行える多孔質体サクションロールがある。しかし基材の非接触面よりエアーがリークしてしまうという問題がある。
【解決手段】1対のフレーム間に回転自在に支持され、回転自在である扇形多孔質体ブロックを複数接合した円筒状多孔質体(外筒)と、フレームに固定支持され、前記円筒状多孔質体(外筒)内部に嵌装され、サクション角を決定する開口部を持つ通気用内筒を備え、前記通気用内筒は片端を吸引ブロアに接続され、前記円筒状多孔質体(外筒)の接合面は通気不能であることを特徴とするサクションロール装置である。 (もっと読む)


【課題】フィルムの振動を抑制し、フィルムの張力分布を一定に保つことのできるサクションローラを提供する
【解決手段】第二配列HA2における一の吸引孔SH3は、吸引孔SH3と周方向に隣接する第一配列HA1の吸引孔SH1,SH2と、軸線方向から見て一部が重なっている。これによって、フィルムFが剥がれる境界部分では、フィルムFが第一配列HA1における吸引孔SHから剥がれるとき、フィルムFは当該第一配列HA1における吸引孔SHの全体から一斉に剥がれるのではなく、第一配列HA1と第二配列HA2とが重なっている領域V1で一度止められる。更に、フィルムFが第二配列HA2における吸引孔SHから剥がれるとき、フィルムFは第一配列HA1における吸引孔SHの一部で吸引された状態で剥がれる。 (もっと読む)


【課題】塗工部分でも未塗工部分でも孔開きウエブの走行方向を転換することができる孔開きウエブのターン装置を提供する。
【解決手段】ターンロール12と、ターンロール12の入口側及び出口側にあって、かつ、孔開きウエブWの走行路とターンロール12の外周面との間に配され、孔開きウエブWに向かって空気を吹き出す複数の空気吹き出し口22、26を有する第1空気吹き出し部14と第2空気吹き出し部16とを有する。 (もっと読む)


【課題】搬送中又は乾燥中の長尺状のウェブの端部のバタツキを防止することができ、ウェブを安定して搬送又は乾燥させることができるエアフロート装置を提供することである。
【解決手段】長尺状のウェブ15を、長手方向に搬送するエアフロート装置1であって、ウェブ15の長手方向と交差する2つのスリット状のノズル10が本体19に設けてあり、前記2つのノズル10から気体を噴射することによってウェブを浮上させるエアフロート装置1において、前記本体19の2つのノズル10の間に排気スリット5を設け、前記排気スリット5の全体がウェブ15に対向しており、排気スリット5の長さはウェブ15の長手方向と直交する方向の長さよりも短く、排気スリット5の両端部を、各々ウェブ15の端部付近に対向させる。 (もっと読む)


【課題】ベルト上でウェブを搬送する場合において、ウェブの幅方向への伸縮を抑制しつつ、空気溜まりによる製造不良をより確実に防止できるコンベア装置及び吸収性物品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るコンベア装置100では、ベルト110には、ベルト110を貫通する複数の吸着部111が設けられる。ベルト110は、直交方向CDに隣接する各々の吸着部111間に設けられ、吸着部111を形成する縁部分から隆起する隆起部を有する。ベルト110上でウェブ7が吸着された状態において、複数の吸着部111は、隆起部を介して隣接する吸着部111と連通する。ベルト110上でウェブ7が吸着された状態において、ベルト110における最も直交方向CDの端部110Aに位置する吸着部111は、外部と連通する。 (もっと読む)


【課題】使用温度の変化が起こっても、それにより破壊や剥離、ウェブ品質の低下を起こさない吸着ロールを得る。従来の吸着ロールよりも製造費用が低く抑える。
【解決手段】円筒の吸着部材20を両端部サポート円盤6と内部サポート円盤4で支持し、前記円盤同士の間には板状スペーサー5を挟み一体化した。両端部サポート円盤6の一方は回転軸に接合し、もう片方は回転軸1と接合せずに、別途シールを行った。回転軸1と両端部サポート円盤6、内部サポート円盤4、板状スペーサー5の熱膨張係数が大きく異なっていても、温度変化に対して強度や面精度を確保し、良好なウェブを得られる。 (もっと読む)


【課題】吸引幅wを自由に変更できると共に、吸引角θも変更可能なサクションロールを提供する。
【解決手段】中空状の固定軸31、32を備える内筒20と、軸受41、42を介して回転可能に設けられる外筒50及び調整軸70を備える。内筒20は、外面に外筒50との間を軸方向にシールする交換可能な吸引角ブロック63、64を備える。調整軸70は、雄ネジが形成されたネジ部71、72を備え、ネジ部71、72はこれに螺合するナット73、74を備え、ナット73、74には、内筒20と外筒50の間を周方向にシールする交換可能なシール部材がガイド孔23、24を通して取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく構造が簡単であり、製作費が安価となるサクションロールを提供する。
【解決手段】内部に減圧室21を形成すると共に円筒壁の一部に内外を連通する開口22を備える内筒20と、内筒20の一端部に取り付けられ減圧室21と機外とを連通する中空固定軸31と、内筒20の他端部を閉塞して設けられる閉塞固定軸32と、両固定軸31、32に軸受41、42を介して取り付けられ円筒壁の一部に内外をガスが流通可能なガス吸引部55が形成される外筒50とを備え、内筒20の円筒外表面と外筒50の円筒内表面とが密接して形成される。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化やコストアップを抑えつつ、画像形成によって濡れた媒体あるいは転写ベルトを短時間に乾燥させる。
【解決手段】 ローラを有する搬送機構は、画像形成部で画像形成された媒体又は画像形成部で形成された中間画像を媒体に転写するための転写ベルトを搬送する。前記ローラは、前記搬送機構によって搬送される媒体又は転写ベルトに向けて気体を噴き出すための1つ又は複数の孔が形成された噴出面を有する。 (もっと読む)


【課題】シート状の搬送物が巻き掛けられるガイドローラであって、適切な吸引力を生じさせる構造の提案
【解決手段】このガイドローラ10は、シート状の搬送物2が巻き掛けられる外筒13は、周方向の複数の位置に貫通穴41を有し、外筒13の内側に配設された内筒12は、周方向の一領域Aに貫通穴42を有している。さらに、内筒12の中空部分12aの空気を吸引する空気吸引機構14を備えている。この場合、ガイドローラ10は、内筒12の貫通穴42が形成された周方向の一領域Aを、外筒13にシート状の搬送物2が巻き掛けられる領域に向けて配設するとよい。これによって、かかるシート状の搬送物2に対して、適切な吸着力を作用させることができる。 (もっと読む)


【課題】使用中に温度変化がある場合でも、チャックロールの各部材の間で破壊や剥離、ひずみなどが生じずに、良好な状態で吸着、搬送ができる。ウェブを面粗度やゆがみの面で極めて良好に維持したまま吸着、搬送ができる。製造費用が低く抑えられる。
【解決手段】チャックロールの中心軸と、表面でチャックする多孔質セラミックス部分とを、ロールの長方向に対してそれぞれ独立して設ける構造とする。これにより、使用温度が常温と離れている場合でも、チャックロールが剥離、破壊などせずに、良好に吸着搬送できる。 (もっと読む)


空気安定化システムであり、2つの実質的に平行な、同方向コアンダノズルを採用する。これらのノズルは、可撓性の移動するウェブに隣接して位置決めされ、各ノズルは、機械方向下流に同方向にガスを排出し、移動するウェブに、ウェブを安定化させる効果を持つせん断力を与える。各ノズルは長いスロットを備え、これは、移動するウェブの経路に実質的に垂直である。また、各ノズルは、コアンダスロットから延びる空気流の方向の下流に位置するバックステップを有する。2つのコアンダノズルは、機械方向に沿って分離した位置で、移動するウェブの高さを制御するように機能する。コアンダノズルを出るガスの速度または他のパラメータを調整することにより、ノズル間の移動するウェブの形状を測定のための平坦な輪郭になるように操作できる。空気安定化システムは、紙、プラスチック、および他の可撓性ウェブ製品のカリパスを測定するために、スキャナヘッドを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】インクジェット用紙の製造においては、ウエブの振動及びバタツキを軽減し、浮上量を均一に保ち、且つウエブの巻き取り後の品質を良好に製造ができる無接触搬送装置を提供する。
【解決手段】ターンバーの搬送面に形成された吐出口から噴出する流体によりウエブを浮上させて搬送する無接触搬送装置において、前記搬送面の開口率が2%以下であり、前記吐出口としてウエブの幅方向の長さ20mm以上、ウエブの流れ方向の長さ5mm以下のスリット孔の形状が異なる2種以上を組合せて有することを特徴とするウエブ無接触搬送装置。 (もっと読む)


【課題】帯状フィルム材を、テンションローラを通して搬送する際、帯状フィルム材のスリップ防止を図ることによって帯状フィルム材に傷を発生させないこと。
【解決手段】搬送装置内に、スリップ防止機能を備えたブレーキローラ装置を配置する。ブレーキローラ装置に、固定軸部16と多数の吸着孔171を形成した回動ローラ17とを備える吸着ローラ15を装着する。固定軸部16は、支持台に把持される小径軸部161と回動ローラ17に内嵌するロール部162を備える。小径軸部161とローラ部162に空気通路163を形成するとともにローラ部162の外周面の一部に平面部164を形成する。平面部164と回動ローラ17の内周面との間に空気室21を設けることによって、空気室21に対向する回動ローラ17の吸着孔171から帯状フィルム材を吸着させる。 (もっと読む)


本発明は、ウェブの案内に関する。ウェブを非接触で案内するための案内装置が、ウェブに面する表面と、この表面に配置され、前記ウェブのための浮上クッションをもたらすように構成された多数のガス出口とを有する装置によってもたらされる。さらに、ウェブをコーティングするための装置およびウェブを接触なしで案内するための方法であって、表面の上方でウェブを移動させることと、前記表面から多数のガスの流れを放射することと、それにより前記表面と前記ウェブとの間に浮上クッションを生成することとを含む装置および方法が提供される。さらに、薄膜太陽電池を製造するための方法であって、本明細書に記載の実施形態によるウェブの非接触での案内方法を含む方法が提供される。この薄膜太陽電池の製造方法は、ウェブ上に背面コンタクトを堆積させること、および透明導電酸化物層を堆積させることを、さらに含む。
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【課題】 従来使用されている、吸着、搬送案内ロールは、ウェブの全面を均等に吸着することができず、また、吸着中のウェブの面は、ロールの外面の面状態が転写されるため、面粗さを一定以上下げることは難しい。
【解決手段】 ロールのウェブを吸着する部分を、筒状多孔室セラミックス焼結体とし、ロール内部を負圧とすることにより、前期課題を解決した。ウェブの前面を均等に吸着できるために、吸着、搬送案内するさいの印刷、塗布、検査などの処理が、ウェブに対して均等に行うことができ、また処理中の面粗度も低いため、ウェブに処理中にウェブ表面の凹凸による不具合が出にくくなる。 (もっと読む)


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