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Fターム[3G013CA06]の内容

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Fターム[3G013CA06]に分類される特許

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【課題】低コストである機械式の利点を生かしつつピストンの通過に伴うシリンダ内の圧力上昇下であっても注油を十分に行い得るシリンダ注油装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンのシリンダ側壁部1に設けられた注油ノズル2に潤滑油Uを導きシリンダ室3内に噴射させるシリンダ注油装置であって、エンジンの回転に同期して所定量の潤滑油を送り出す油送出器11と、この油送出器から送り出された潤滑油を注油ノズルに供給する潤滑油供給管12と、逆止弁機能を有し且つ上記油送出器から送り出された潤滑油を加圧し圧力波を発生させて潤滑油供給管に送り出す油加圧器13と、注油ノズルの手前に配置され且つ逆止弁機能を有するとともに潤滑油供給管を介して導かれた潤滑油の圧力反射波を閉じ込め得る閉込用空間部である整流用穴部を有して圧力波の脈動を整流する油整流器14とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】ピストンにオイルを噴射する構造を簡易に確保することのできるピストン冷却構造を提供する。
【解決手段】オイル噴射装置20から噴射するオイルにより、クランクケースに形成されたシリンダボア1a,1b内を摺動するピストンを冷却するピストン冷却構造であって、シリンダボア1a,1b間のボア間壁2には軸受部2bが形成され、ボア間壁2にはクランク軸の軸線方向に貫通する貫通孔15と、軸受部2bから貫通孔15まで鉛直方向に貫通する鉛直貫通孔16が形成されてなり、オイル噴射装置20は、噴射部20a,20bが貫通孔15に臨むように鉛直貫通孔16内に収容されて、噴射部20a,20bから両側のシリンダボア1a,1b内のピストンに向けてオイルを噴射できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】アッパピンとアッパリンクとの連結部の潤滑性向上に好適な内燃機関における複リンク式ピストンクランク機構の潤滑装置を提供する。
【解決手段】内燃機関における複リンク式ピストンクランク機構の潤滑装置であり、ピストン3の上死点からの下降行程におけるアッパリンク5の他端のボス部5Aに向かって、下方より潤滑油を噴射するオイルジェット30を設けると共に、前記アッパリンク5の他端のボス部5Aに前記オイルジェット30から噴射された潤滑油をアッパピン6との軸受け嵌合部に導入する導入通路としての油穴21を形成し、前記ピストン3の下降行程において、アッパリンク5のボス部5Aに設けた導入通路を介して、前記オイルジェット30より噴射された潤滑油を、アッパピン6との軸受け嵌合部に導入するようにした。 (もっと読む)


【課題】シリンダーヘッドの素材を変更することなく、燃焼室周辺を冷却して燃焼室の温度を低下できるエンジンのピストンを提供する。
【解決手段】シリンダーブロックに内蔵されたピストンと前記シリンダーブロックに取り付けられるシリンダーヘッドとの間に燃焼室が形成されるエンジンにおいて、前記ピストンのクラウン部下面に表面積拡張部が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルジェットの本体ボディの端部から入りオイル供給管へ流れ出るオイルの流れを少ない部品数で略直線的な流れにして流動抵抗を小さくすることができ、オイルの圧力が高くなっても十分なオイル噴出量を確保できるようにする。
【解決手段】オイルジェットの本体ボディ10の通路部11の内部のオイル供給管20の拡径部22の内部底面とコイルスプリング16との間に、頂部周縁側がコイルスプリング16を着座させるスプリング受け座部72を構成し、そのスプリング受け座部72に、通路部11をオイル供給管20連通させる連絡路73をコイルスプリング16の着座部位を径方向に跨ぐ配置で設けたスペーサ部材17を介在させる。 (もっと読む)


【課題】アイドル時のピストンの打音を抑制できる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、左右のバンクの各々に設けられたエンジンマウント602,603と、各々のボアに嵌まり合うピストン20に、コネクティングロッド40側からオイルを噴射するオイル噴射部とを備え、複数のボアのうち、スラスト側ボア壁面31とエンジンマウント602との振動の伝達関数が最も高いシリンダボアにおいてアイドル時に他のボアに比べてオイル噴射部によるオイル噴射量を多くする。 (もっと読む)


【課題】分岐部材の上流側に設けられた油圧機器などに影響を与えることなく、分岐部材内で発生する渦流を低減でき、潤滑構造の構成部品などから異音が放射されるのを防止することができる分岐部材および分岐部材を備えた内燃機関の潤滑構造を提供する。
【解決手段】オイルが供給される供給通路31と、供給通路31上の分岐ポート部32で供給通路31から分岐する分岐通路33、34と、を有する分岐部材21において、分岐ポート部32の上流側に形成され供給通路31内に供給されるオイルの流量を制限する流量制限通路35を有し、供給通路31が、分岐通路33の断面積Sと分岐通路34の断面積Sの和よりも大きな断面積Sを有するとともに、流量制限通路35の断面積Sよりも大きな断面積を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルを排出するための排出孔をオイルの供給孔から離れた位置に容易且つ適切に備えることのできる技術、及び、装置を容易に加工することができる技術を提供する。
【解決手段】オイルジェット装置1において、弁胴2は、一端側に設けられ、加圧オイル供給源から空間C内に加圧オイルが供給される供給孔4aが形成された供給孔部4と、他端側近傍に設けられ、空間C内から外部に加圧オイルを排出させる排出孔5aが形成された排出孔部5とを有し、更に、弁胴2と別体で構成され、プランジャ7の移動領域の軸Xに垂直な方向の外側における側壁3との間の空間の一部のみに収容される案内部10を有し、案内部10は、軸X方向に伸びて形成され、弁胴2の内側面と接触するとともに、プランジャ7の外側面と接触して移動を案内するよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルジェット装置への異物の侵入を容易且つ適切に防止することのできる技術を提供する。
【解決手段】加圧オイル供給源から供給される加圧オイルを外部に供給するためのオイルジェット装置1において、軸X方向に伸びる空間Cを形成する側壁3と、軸X方向の一端側に配置され、加圧オイル供給源の加圧オイルが流れるオイル流路21に軸X方向に挿入される挿入部4とを有する弁胴2と、弁胴2の空間Cに軸X方向へ移動可能に収容され、軸X方向への移動によって、加圧オイル供給源から外部への加圧オイルの供給を調整するプランジャ7とを有し、挿入部4には、加圧オイル供給源から空間Cに連通するための所定の大きさ以下の供給孔4aが複数形成されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】オイル供給手段20,23により気筒2a内の被循環部位にオイルを供給するとともに、このオイルを回収して再度前記被潤滑部位に供給するようにした内燃機関1の制御装置40において、オイル希釈を抑制可能とするとともに、PM未燃燃料等の排気性能を改善する。
【解決手段】制御装置40は、内燃機関1がオイル希釈の発生しやすい運転状態か否かを調べる判定手段(S1,S2)と、判定手段でオイル希釈の発生しやすい運転状態であると判定したとき、オイル希釈の発生しにくい運転状態の場合に比べてオイル供給手段20,23によるオイル供給量を低減する対処手段(S3)とを含む。 (もっと読む)


【課題】オイルを排出するための排出孔をオイルの供給孔から離れた位置に容易且つ適切に備えることのできる技術を提供する。
【解決手段】オイルジェット装置1において、弁胴2は、所定方向の一端側に設けられ、加圧オイル供給源から空間C内に加圧オイルが供給される供給孔4aが形成された供給孔部4と、所定方向の他端側近傍に設けられ、空間C内から外部に加圧オイルを排出させる排出孔5aが形成された排出孔部5とを有し、更に、空間C内に、弁胴2と別体で構成され、弁部材7の所定方向への移動を案内する案内部12を有し、案内部12は、側壁3との間に供給孔4aから排出孔5aまでに至る加圧オイルの流路空間14を確保するように配置されるようにする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの負荷増大を抑制しつつ、周期的に運動する要素へのオイルの供給をより効果的に行うこと。
【解決手段】エンジンのクランク軸の駆動力により駆動され、該クランク軸の回転周期に同期した周期で吐出圧を脈動させてオイルを圧送するオイル圧送手段と、前記回転周期に同期した周期で運動するエンジン構成部品の要給油部に、前記オイル圧送手段から圧送されるオイルを導くオイル通路と、を備え、前記オイル圧送手段の吐出圧が予め定めた圧力以上となる圧力タイミングが、前記エンジン構成部品が特定の位置に位置するタイミングに合わせて設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑装置に関し、エンジンへの過剰な潤滑油供給を抑制しつつ、冷間時のシール性悪化を防止する。
【解決手段】S1で、各種信号を読み込み、続くS2、S3での判定がIgスイッチ53の検出結果がOFFで、且つ前回のIgセンサ53の検出結果がONの場合、S4でOCV30の強制開放条件が成立しているか否かを判定する。S4で、吸気温度とエンジン水温とが共に低い場合、OCV30の電流をOFFにすることで強制開放し、オイル供給圧力を上昇させてオイルを作動室5に供給(S5)して、次のS6に進む。所定時間経過した場合、S7のシステム油圧のフィードバック制御を行い、S8では所定時間t2経過したか判定し、条件を満たした場合、S9に行きシステム油圧のフィードバック制御を終了してスタートにリターンする。 (もっと読む)


【課題】オイルを排出するための排出孔をオイルの供給孔から離れた位置に容易且つ適切に備えることのできる技術を提供する。
【解決手段】オイルジェット装置1において、内部に所定方向に伸びる略円柱状の空間Cを形成する側壁3を有する弁胴2と、弁部材7とを有し、弁部材7は、弁胴の内側面3aの少なくとも一部と接触して所定方向に案内される円弧部分7aと、所定の開弁位置で、供給孔4aから排出孔5aへの加圧オイルの空間C内における流路12の少なくとも一部を構成する弦部分7bとを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】オイルジェットパイプをクランクケースに固定するための部品点数を削減することができ、オイルジェットパイプの固定部周辺のコンパクト化を図ることができる内燃機関のピストン冷却構造を提供する。
【解決手段】クランクケース3内に挿入され、ピストン16に向けて冷却用のオイルを噴射する噴射孔127が形成されるオイルジェットパイプ121を備え、オイルジェットパイプ121のクランクケース3への挿入部分で、オイルジェットパイプ121の軸方向端部及びクランクケース3に、互いに連通するピン保持部129,130がそれぞれ形成され、オイルジェットパイプ121及びクランクケース3のピン保持部129,130にピン131を嵌合することにより、オイルジェットパイプ121をクランクケース3に固定する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ面の潤滑用装置を提供すること。
【解決手段】燃焼機関のシリンダ6の滑走面17の潤滑用装置が、潤滑油を利用可能にするための潤滑油源13と、潤滑油が滑走面17上に加えられ得る際に経由する潤滑油出口5とを有し、潤滑油が、潤滑油源13から潤滑油出口5へ運ばれる。切替え部材1及びピストン・ユニット3が、潤滑油源13と潤滑油出口5との間に配置される。ピストン・ユニット3は、可動ピストン4により分離された第1及び第2のチャンバを有する。潤滑油源13と潤滑油出口5との間における切替え部材1は、第1のチャンバ11又は第2のチャンバ12のいずれかを潤滑油出口5へ接続する。 (もっと読む)


【課題】オイルを排出するための排出孔の出口をオイルの供給孔から離れた位置に容易且つ適切に備えることのできる技術を提供する。
【解決手段】オイルジェット装置1において、弁胴2は、所定方向の一端側に設けられ、加圧オイル供給源から空間C内に加圧オイルが供給される供給孔4aが形成された供給孔部4と、所定方向の一端側近傍の側壁3に設けられ、空間C内から外部に加圧オイルを排出させる排出孔5aが形成された排出孔部5とを有し、排出孔部5の排出孔5aは、側壁3の壁厚内において、所定方向の他端側に伸びて形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】加圧オイルをより高精度に目標位置に供給することができるようにする。
【解決手段】オイルジェット装置において、内部に所定方向に伸びる空間Cを形成する側壁3を有する弁胴2と、弁部材7とを有し、弁胴2は、所定方向の一端側に設けられ、加圧オイル供給源から空間C内に加圧オイルが供給される供給孔4aが形成された供給孔部4aと、空間C内から外部に加圧オイルを排出させる排出孔5aが形成された排出孔部5と、所定方向の一部の範囲のみに伸びて側壁3に設けられ、弁部材7の外側面と接触して所定方向への移動を案内する案内部12とを有し、案内部12は、所定方向に垂直な面内における側壁3の内側面と弁部材7の外側面との間の一部分のみを占めるように形成されているようにする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置において、主に、内燃機関の低負荷領域ではオイルジェットによるピストンへのオイル噴射を停止して低負荷領域から高負荷領域の略全域で燃費悪化を改善する。
【解決手段】内燃機関の潤滑装置は、内燃機関の潤滑部に連通するオイル通路の油圧を変化させるオイル圧可変リリーフ弁を有する。オイル圧可変リリーフ弁は、オイル圧可変リリーフ弁制御手段により開閉状態が制御される。オイル圧可変リリーフ弁制御手段は、内燃機関の低負荷領域では、オイル圧可変リリーフ弁を開き側に制御することでオイル通路内の油圧をオイルジェットチェック弁の開弁圧Qb以下として、オイルジェットからピストンに向けてのオイルの噴射を停止する。これにより、低負荷領域においてオイル通路内の油圧が過剰になるのを抑制できると共にピストンが不要に冷却されるのを抑制できる。その結果、低負荷領域から高負荷領域の略全域で燃費悪化を改善できる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの温度に適したオイルの供給を行うことができる内燃機関の制御装置を提供することである。
【解決手段】本実施例に係るエンジンシステムは、エンジン2のピストン8に向けてオイルを噴射するオイルジェット70と、エンジン2に供給される燃料中のアルコール濃度を検出するアルコールセンサ61と、アルコールセンサ61からの出力に基づいてピストン8の温度を推定し、この推定結果に基づいてオイルジェット70によって噴射されるオイルの噴射量を制御するECU100とを備えている。 (もっと読む)


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