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Fターム[3G013CA06]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 細部、付属品 (774) | 噴射部材(ノズル) (192)

Fターム[3G013CA06]に分類される特許

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【課題】シリンダボア側面に積極的にオイルを当て、潤滑状態を向上させると共に下死点付近でピストンが焼き付くことがないボアジェット付きピストンオイルジェットを提供する。
【解決手段】オイルジェット2に、シリンダボア11下部であって、クランク軸20の回転に伴なってピストン14からのスラスト荷重が作用する領域に向かってオイルを噴射する補助噴射ノズル42を設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置におけるジャーナル軸受を転がり軸受によって構成した場合、その転がり軸受における油漏れの影響をコンロッド大端部軸受に及ぼすことがなく、また、オイルポンプの負荷を減少させることである。
【解決手段】クランク軸21のジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路を備えた内燃機関の潤滑装置において、前記ジャーナル軸受23が転がり軸受によって構成され、前記クランク軸21に主給油経路34が設けられ、前記ジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路が、それぞれ前記主給油経路34から分岐され相互に独立したジャーナル軸受給油経路38とコンロッド大端部軸受給油経路39によって構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】汎用エンジンにより駆動される駆動機器がどのような方向に転倒しても、その転倒を検出し得るようにする。
【解決手段】汎用エンジン17はランマー等の駆動機器を駆動するために使用される。エンジン本体17aのクランクケース20にはオイルパン51が設けられており、潤滑油Lはオイルポンプ52によりエンジン本体17a内の潤滑部に供給される。オイルポンプ52の吸入口54に潤滑油Lを案内する潤滑油吸入部61の吸い込み口62は、オイルパン51の前後左右のほぼ中央部に設けられているので、汎用エンジン17がその前後左右のいずれの方向に転倒しても、潤滑油Lは潤滑油吸入部61には入り込まない。オイルポンプ52から潤滑油が吐出されているか否かを検出することにより、汎用エンジン17の転倒が検出される。 (もっと読む)


【課題】複数のクランクピンを有するクランクシャフトに、その軸方向一端に開口する給油口と、各クランクピンに対応する部分にそれぞれ配置されて相互に連通される複数のクランクピン給油通路と、各クランクピン給油通路のうち最も給油口に近いクランクピン給油通路および給油口間を結ぶ連絡通路とが設けられる多気筒エンジン用クランクシャフトの潤滑構造において、クランクシャフトの一端側からだけオイルを供給するようにした上で、下流側のクランクピン給油通路にも充分な量のオイルを供給可能とする。
【解決手段】連絡通路184よりも大径に形成される複数のクランクピン給油通路182,183が、各クランクピン22a,22bの軸線と交差するように傾斜しつつ相互に直接交わって連通するようにして、クランクシャフト22に設けられる。 (もっと読む)


【課題】ピストンを摺動自在に嵌合せしめるシリンダボアを有するシリンダブロックに第1ケース半体が結合され、第1ケース半体とともにクランクケースを結合する第2ケース半体が第1ケース半体に結合され、オイルポンプから供給されるオイルをピストンに向けて噴射するオイルジェットが前記クランクケースに取付けられるエンジンのピストン冷却装置において、オイルポンプからオイルジェットまでに至るまでのオイル通路の単純化および短縮化を図る。
【解決手段】第2ケース半体29に取付けられるオイルポンプから吐出されるオイルを流通させるオイル供給油路150が第2ケース半体29に設けられ、オイルジェット146Aが、オイル供給油路150に接続されるようにして第2ケース半体29に設けられる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関におけるシリンダブロック1の内部のうちシリンダボア2より下側の部分に中空ソケット体5を装着し,この中空ソケット体内に導入した潤滑油を,前記シリンダボア内のピストン3の内部に,二つのノズル7,8から吹き付ける構成にしたものにおいて,前記ノズルに潤滑油を導くオイル管の前記中空ソケット体への接合の信頼性の向上とコストの低減とを図る。
【解決手段】前記二つのノズル7,8を,一本のオイル管6の両端に設けて,このオイル管を,前記中空ソケット体に,これを串刺し状に貫通するように挿入して固着し,このオイル管のうち前記中空ソケット体内の部分に,前記中空ソケット体内からオイル管内へのオイル導入孔13を設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑装置において、ニードル軸受を使用することによって潤滑油量を低減する一方、ピストン摺動部において給油不足を来すことがないようにすることである。
【解決手段】上流側に配置されたジャーナル軸3と、下流側に配置されたコンロッド大端部軸受6に給油する軸受給油経路21とは別にコンロッド小端部軸受8とピストン摺動部14に給油する摺動部給油経路33を設け、前記ジャーナル軸受3及びコンロッド大端部軸受6をそれぞれニードル軸受40、41により構成し、上流側のニードル軸受40の油穴48を縮径することによってこれらのニードル軸受40、41に対する給油量を制限するようにした。 (もっと読む)


【課題】オイルの吐出初期におけるエネルギー消費を抑制することのできる可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】吸入ポート7から複数のポンプ室13に導入されたオイルをポンプ室の容積変化を得て吐出ポート8から吐出するポンプ構成体を備え、制御油室16内に供給された吐出圧が第1吐出圧Pfになるとカムリングを一方向へ所定量だけ揺動させ、第1吐出圧よりも高圧の第2吐出圧Psとなるとカムリングをさらに一方向に移動させることによってポンプ吐出圧を可変にする。第1吐出圧を、オイルジェット30のバルブスプリング50を圧縮変形させてボール弁体46を開弁させる圧力よりも低い圧力に設定して、吐出圧が低い時のエネルギー消費を抑制した。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で内燃機関のピストンを適切に冷却することができる内燃機関の潤滑冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジンのピストンにエンジンオイルを噴射するオイル噴射装置4eの装置本体内に、エンジンオイルの温度に応じてオイル供給口を開閉するサーモエレメントバルブ12を設けた。サーモエレメントバルブ12は、エンジンオイルの温度が低い時にはオイル供給口8bを閉じているが、エンジンオイルの温度が高くなるとシャフト13bが延びてボディ13aがバネ15の付勢力に抗して締結用ボルト8の頭部側に移動することでオイル供給口8bを開く。オイル供給口8bが開くとオイルギャラリー部5aのエンジンオイルが導管10a等を通じてピストンの裏面に噴射される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を循環させる潤滑系統のリリーフ弁により油圧が所定以上に高くなるとリリーフ弁を開成し、潤滑油をオイルパンに戻しているが、暖機運転短縮のためリリーフ油路を新たに設けると、冷却系の設計に制約が生じ、開発設計にかかるコストが上昇し、又製造上のコストの増加、内燃機関の始動、暖機、及び低負荷の油温が低い場合、潤滑油の粘性が高くオイルポンプの負荷が大きくなり、燃費が低下する問題がある。
【解決手段】シリンダ内を往復作動するピストンを有し、少なくともピストンの往復作動に対して潤滑油を供給するとともにピストンを冷却するためにピストンの内側に潤滑油を吐出するオイルジェット制御弁を含む潤滑油供給システムを備える内燃機関において、内燃機関の温度を検出し、検出した内燃機関の温度が所定値未満である場合に、オイルジェット制御弁からの潤滑油の吐出量が多くなるようにオイルジェット制御弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】動弁機構の良好な潤滑を可能とし、オイルがオイル戻し通路に到達するまでの時間をより短縮でき、所要オイル容量を低減できる動弁機構の潤滑構造。
【解決手段】車両に搭載された内燃機関1のクランクケース3から上方に向けて、垂直よりも前傾して延出するシリンダブロック41と、シリンダブロックの上方に取り付けられたシリンダヘッド42とシリンダヘッドカバー43で形成された動弁室70と、動弁室、シリンダブロックおよびクランクケースに連通する空間を形成するオイル戻し室72とを備えた内燃機関における動弁機構6の潤滑構造であって、シリンダヘッドカバーはその内面において、バルブステムエンド87a、87bまたは動弁機構のカム65a、65bと上下に対向する位置にオイル滴下部94a〜94dを備えるとともに、オイル滴下部に連結しオイル滴下部から下方に向け且つオイル戻し室側に向けて延びる誘導リブ95b、95cを備えた。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングが完全に線間密着したときでもピストンにエンジンオイルを安定的に噴射することのできるオイルジェットを提供する。
【解決手段】オイルジェット10は、エンジンオイルが流れるオイル通路19を形成するバルブシート12及びノズル14と、オイル通路19を開閉するボール弁16と、ボール弁16を閉弁方向へ付勢するコイルスプリング18とを備える。オイル通路19にコイルスプリング18を迂回する連通溝40を設ける。連通溝40は、ノズル14におけるコイルスプリング18の座面34に形成される。連通溝40は、オイル通路19の通路壁面に沿って上流側へ延びる溝部41を備える。 (もっと読む)


【課題】一部樹脂製として製造性に優れ、かつ軽量化を図ることができ、しかも耐久性に優れたオイルジェットを提供する。
【解決手段】本体部1が、日本工業規格で規定されている多目的試験片A型に1.8MPaの荷重を掛けて温度を変化させた場合のたわみが一定になる荷重たわみ温度が250℃〜400℃で、かつ160℃での曲げ弾性率が8000MPa〜15000MPaで、ノッチ付きシャルピー衝撃強さが5.0kJ/m〜15.0kJ/mとなるナイロンとポリフェニレンサルファイドとポリエーテルエーテルケトンとポリイミドとのいずれかの樹脂によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルクーラの突出を抑えることができるパワーユニットの冷却装置を提供する。
【解決手段】パワーユニットであるエンジン20に供給されるオイルが通過する油路108と、該油路108を通過するオイルを冷却するクーラ冷却機構(109)とを有するオイルクーラ105を備え、このオイルクーラ105は、シリンダ軸線L1方向に延伸し、シリンダブロック22Aの側方に位置する板状に形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成にて適正且つ効率的なピストン冷却作用を発揮し、エンジン性能の向上に有効に寄与するエンジンのオイルジェット装置を提供する。
【解決手段】シリンダ11内のピストン40に対してエンジンオイルを噴射する。シリンダ11内で往復動するピストン40に対して常時、ピストンクラウンの略中央付近を指向するオイルジェットDを形成する位置にオイル噴射口47を設ける。 (もっと読む)


【課題】適正な潤滑を確保しながらエンジン性能の向上に有効に寄与する自動二輪車エンジンのカムチェーン潤滑構造を提供する。
【解決手段】カムチェーンを介してクランクシャフト12及びカムシャフトが連結され、シリンダブロックの側部に略鉛直方向に沿って配置構成されたカムチェーントンネル30内でカムチェーンが走行する。クランクケース11の側壁と側壁から突出するクランクシャフト12の端部に取り付けた回転体20Bとの間にカムチェーンが配設され、カムチェーンの引張り側に沿ってクランクケースの側壁から突出するガイドリブ39を付設する。 (もっと読む)


【課題】シール機能の信頼性を向上させる。
【解決手段】始動装置は、スタータモータ11に回転可能に連結されるリングギア22と、リングギア22と一体に回転されるアウタレース26と、アウタレース26よりも中心側に位置してクランクシャフト10と一体に回転されるインナレース12と、インナレース12とアウタレース26との間に配置されるワンウェイクラッチ20のトルク伝達部27と、インナレース12側とアウタレース26側の両面間で、かつトルク伝達部27と並列に配置される第1シール部材19とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑油貯留部に貯留されている潤滑油の希釈率を正確に認識し、それに応じた適正な制御動作が実行可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】オイルパン内に貯留されているオイルの光透過率に基づいて燃料希釈率を計測し、この燃料希釈率の単位時間当たりの変化量を算出する。燃料希釈率の単位時間当たりの変化量が負の値である場合、オイルからの単位時間当たりの気化燃料量を算出すると共に、この気化燃料量から1sec当たりにおける吸気系への気化燃料導入量を算出し、この気化燃料導入量に基づいて燃料噴射弁からの燃料噴射量を減量補正する。 (もっと読む)


【課題】従来のオイルジェットに比べて、構成部品点数を少なくすることができ、かつ製造工程ないしは加工工程を簡素化することができ、ひいては製造コストを低減することができるオイルジェット又はその製造方法を提供する。
【解決手段】オイルジェット30は、本体部31、円管状のノズル32、球形の弁体33(ボールバルブ)及びコイル状のスプリング34の4つの部品で構成されている。本体部31は鉄系の金属材料で形成され、この本体部31には、エンジンオイルの通路となる略円柱形の貫通中空部35と、オイルジェット30をシリンダブロック2にボルト締結するための円柱形のボルト穴36とが形成されている。鍔部40は、本体部31の下部にかしめ加工を施すことにより形成された、貫通中空部35の内周面から中空部中心側に膨出する膨出部42によって本体部31に固定されている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射時期の設定の自由度を高めつつ、気筒内面への燃料の付着を十分に抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】気筒2内に燃料を噴射する第1インジェクタ13と、吸気ポート3a内に燃料を噴射する第2インジェクタ14とを備え、燃料のアルコール濃度に応じて各インジェクタ13、14の噴射量の噴き分け比率が制御される制御装置において、ピストン5の裏面に向けてオイルを噴射するオイルジェット装置11をさらに備え、内燃機関1の温度が所定温度以下であり、かつ第1インジェクタ13の噴射量が最小噴射量以下になるように噴き分け比率が制御された場合、燃料のアルコール濃度に基づいて停止期間を設定し、設定した停止期間の間オイルジェット装置11からのオイルの噴射を停止させる。 (もっと読む)


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