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Fターム[3G015EA07]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 機能 (1,682) | 異物収集、排除(金属、炭化物) (602) | エア抜き、エア混入防止(油気分離) (177)

Fターム[3G015EA07]に分類される特許

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【課題】加速度を受けてオイルの液面が変化しても、高い追従性でオイル吸入管が移動して吸込口が確実にオイルの液面下にあるようにする。
【解決手段】ハウジング11の下半部20に丸孔23を有する球面部21を備え、この丸孔23に被せた状態で球面部21の球面にそって移動可能な円盤30を円盤保持部29で保持する。円盤30の中心に下端を吸込口43とし重り45を取り付けたオイル吸入管42を備える。オイルパン2の底壁も下半部20に対応して球面部3としてある。加速度が作用したとき円盤30がオイルの偏り側に移動してオイル吸入管42を迅速に移動させ、吸込口43を常にオイルの液面以下に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑オイルの温度上昇を防止するとともに、潤滑通路の位置自由度を高め、生産性の良好な4ストロークエンジンの潤滑装置を提供することである。
【解決手段】少なくとも、ピストン6と、シリンダ3bと、クランク室5aと動弁室4を有し、ピストン6の往復運動によって生じるクランク室5aの圧力変動を利用してオイルミストをオイル循環経路で循環させて、駆動部品を潤滑する携帯型エンジンの循環装置であって、クランク室5a内の負圧時に動弁室4とクランク室5aとを連通する直通通路46が設けられ、直通通路46は可撓性のチューブ146部分を有し、チューブ146部分がシリンダ3bの外部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルの分離効率を高めたオイルセパレータを提供すること。
【解決手段】オイル混合ガス流路Sの途中に邪魔板24を設置し、該邪魔板24の表面24aにオイル混合ガスを接触させることによってオイルを分離するオイルセパレータにおいて、邪魔板24の表面24aを多数の凹凸部28によって形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの配管系においてブローバイガスの圧力を計測する圧力センサが凍結することを防止することが出来るブローバイガスの配管系統に関する。
【解決手段】ブリーザーホース(1、2)がオイル分離用フィルタ(3)を介装しており、オイル分離用フィルタ(3)を通過したブローバイガスが流過するブリーザーホース(2)はオイル分離用フィルタ(3)の下流側で分岐し、分岐したホース(4)が圧力センサ(6)に連通しており、圧力センサ(6)は、EGRクーラーを通過したEGRガスが流れる領域であって、オイル分離用フィルタ(3)に近接させ、地上高さがオイル分離用フィルタ(3)よりも高く配置されている。 (もっと読む)


【課題】オイルセパレータ通路の設置スペースやシリンダヘッドカバーの重量の増加を伴うことなく、シリンダヘッドカバーとバッフルプレートとを確実に接着できるようにするための構成を実現する。
【解決手段】振動溶着により一体に接合された内燃機関のシリンダヘッドカバー1の内面とバッフルプレートとの間の空間Sを利用してオイルセパレータ通路3を形成したオイルセパレータにおいて、オイルセパレータ通路3の延びる方向に沿った側壁14の少なくとも一部を、屈曲又は湾曲させた形状とする。 (もっと読む)


【課題】オイルミストの気液分離機能に優れたオイルパンを提供する。
【解決手段】オイルパン3は、本体14とバッフルプレート15とで構成されており、バッフルプレート15の1つのコーナー部にはストレーナ逃がし穴17が形成されている。ストレーナ逃がし穴17を除いた周囲には周壁26が形成されており、周壁26に設けた上向き突出片26a〜26eが本体14に溶接されている。バッフルプレート15には溝33,34,周壁26の存在によって多数のランド部35が形成されており、これら多数のランド部35のうち中心線20を挟んでストレーナ逃がし穴17と反対側の部位にオイル落とし穴38,39が空いている。バッフルプレート15に付着したオイルミストは長い距離をかけてオイル落とし穴38,39に到るため、気液分離機能が高い。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスから分離されたオイルが同ガス中に再混入するのを抑制することができるオイルセパレータを提供する。
【解決手段】ハウジング11にガスの流入口12と流出口13とを設ける。ハウジング11内にはオイルミストを分離するための複数の分離部14,15をガスの流路に沿って設ける。上流側分離部14と下流側分離部15との間におけるハウジング11の底部にはオイルをエンジン内に戻すためのドレン部21を設ける。下流側分離部15には、ガスの流速を速めるためのオリフィス19aを設けた壁部19と、そのオリフィス19aの下流側に対面するオイル捕捉体20とを備える。オイル捕捉体20とドレン部21との間におけるハウジング11の底部には凹部23を形成する。壁部19の下端部にはオイルが流通可能な開口24を形成する。 (もっと読む)


【課題】オイル貯留手段に貯留されるオイルレベルが低下したことを安価な構成で確実に検知することができるオイルレベル検知装置を提供すること。
【解決手段】オイルレベル検知装置30は、信号処理回路32が、エンジン1のクランク室16内の圧力検知値の高周波成分に基づいてクランク室16内のオイルミスト量を検知し、ECU33が、クランク室16内の圧力変動の高周波成分の圧力値が予め定められた閾値以下であることを条件として、オイルレベルが低下したことを検知するように構成している。 (もっと読む)


【課題】エンジンの小型軽量化を達成する。
【解決手段】クランク軸10には、クランクウエブ15a,15bの外周面に開口し径方向に伸びる分離通路26a,26bと軸方向に伸びる軸方向通路27a,27bとジャーナル14a,14bに径方向に伸びて形成されジャーナル14a,14bの外周面と軸方向通路27a,27bとを連通する径方向通路28a,28bとが形成されている。クランク軸10のジャーナル14a,14bを支持する滑り軸受31a,31bの内周面には、径方向通路28a,28bに連通する連通溝32a,32bが形成されている。クランクケース11にはブローバイガスを吸気系に供給する排気通路33a,33bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベンチレータ内で生じた氷結物の成長を防止してブローバイガスの経路の閉塞を回避する。
【解決手段】エンジンのブローバイガスを導入して該ブローバイガスからオイルを捕捉除去する金属製の濾網8を本体2内部に備えたベンチレータ1に関し、通電により発熱する金属抵抗体として、濾網8内に電熱線24を紆余曲折させて配索し、該電熱線24に対し電流を印加し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】小型で高い気液分離性能を有するエンジンの気液分離構造を提供すること。
【解決手段】バランサシャフト(180)の軸部(181)内には第1通路(D1)が設けられており、錘部(182)内には第1通路(D1)と連通する第2通路(D2)が設けられており、第1通路は軸部(181)に設けられた孔(H2)を介してバランサシャフト(180)外と通じており、第2通路(D2)は錘部(182)に設けられた孔(H3)を介してバランサシャフト(180)外と通じており、錘部(182)に設けられた孔(H3)から第2通路(D2)に流入する気液混合物をバランサシャフト(180)の回転により液体と気体とに分離して、分離された気体が第1通路(D1)を通じ軸部(181)の孔(H2)からバランサシャフト(180)外に放出されるよう構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マグネト室の下部に溜まるエンジンオイルの波立ちを抑制したドライサンプ型エンジンのオイル潤滑構造を提供することを目的とする。
【解決手段】クランク室(111)の底部に溜まるエンジンオイルが一方向弁(114)を介してマグネト室(151)へと排出されるドライサンプ型エンジンにおいて、一方向弁(114)より下流側であってマグネト室(151)より上流側に、一方向弁(114)を通じて排出されるエンジンオイルをマグネト室(151)へと誘導するためのオイル通路(115)と、オイル通路(115)と連通し、オイル通路(115)からマグネト室(151)に流入するエンジンオイル及び空気の流速を抑制可能に構成された減衰室(116)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドレンパイプ37のオイル溜めとしての機能を維持し、ブローバイガスの逆流を防止する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー1の頂部内側にオイルセパレータ5が設けられている。オイルセパレータ5は、微細通路32を有する隔壁部31によって入口側セパレータ室22と出口側セパレータ室23とに区分される。出口側セパレータ室23で分離したオイルは、ドレンパイプ37に集まり、排出口38から動弁室3内に滴下する。ドレンパイプ37の外側壁面に付着した油滴が流れ落ちる際に、排出口38に存在するオイルを持ち去る、という現象を回避するために、ドレンパイプ37下端に排出口38を囲むようにオイル誘導壁40が設けられている。外側壁面の油滴はオイル誘導壁40の下端から滴下するので、排出口38に影響しない。 (もっと読む)


【課題】チェーンケース内のチェーンはオイルを飛散させ、飛散したオイルが再度チェーンに当たるとオイルのミスト化が生じ、オイル回収率が低下する。
【解決手段】ヘッドカバー内にチェーンケースおよびカム室とを仕切るように設けたバッフルプレートにより、ブローバイガス室を形成し、ブローバイガス室、およびシリンダヘッドのカム室側にそれぞれオイル落とし穴を設けた内燃機関のシリンダヘッド構造であって、前記バッフルプレートは、下面側にチェーンケースとカム室側を跨ぐように突出部が設けられ、前記突出部の一端をチェーン駆動方向の上流側に、他端を前記オイル落とし穴側に位置させたことを特徴とするシリンダヘッド構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】分離オイルがブローバイガスで再ミスト化するのを抑制することができるエンジンのブリーザ装置を提供する。
【解決手段】ブリーザ室4の入口5から出口6に向かうブローバイガス12を、垂壁7と立壁9と横壁10との案内で、横壁10沿いの隙間を介して横向きに反転させながら蛇行させるとともに、立壁9の上端部をブリーザ室4の天上壁3から離間させ、立壁9の上端部とブリーザ室4の天上壁3との間に、天井壁3沿いの隙間を形成し、ブローバイガス12を、立壁9と天井壁3と垂壁7との案内で、天井壁3沿いの隙間を介して、立向きに反転させるようにしたエンジンのブリーザ装置において、垂壁7の下端部をブリーザ室4の底壁8に接当させた。 (もっと読む)


【課題】潤滑油に空気が混入することを抑制して内燃機関に潤滑不良が生じることを抑制することができる内燃機関の潤滑装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関に設けられ、潤滑油を貯留する第1オイル溜まり室と、第1オイル溜まり室と区画されて潤滑油を貯留する第2オイル溜まり室と、第1オイル溜まり室に貯留された潤滑油を吸入して、内燃機関の潤滑部位に圧送する第1オイルポンプ30と、第2オイル溜まり室に貯留された潤滑油を吸入して潤滑部位に圧送する第2オイルポンプ40と、第1オイルポンプ30の吸入側と第2オイルポンプ40の吐出側とを連結し、第2オイルポンプ40から吐出した潤滑油が流通する連結通路50と、連結通路50に設けられ、第2オイルポンプ40における吐出側の所定の油圧が作用することによって開放され且つ所定の油圧が作用しなくなることによって閉鎖する切換え弁60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド上部からのオイルミストの排出を抑制することができる頭上カム式エンジンを提供する。
【解決手段】邪魔板15の下端縁15dは動弁カム軸3の高さ位置まで下げ、邪魔板の下端縁15dとシリンダヘッド1の上部内底部との間に下方隙間17を形成し、邪魔板15の前後側板15cの各導出端縁15eとシリンダヘッド1の横一側壁1aとの間にそれぞれ前後側隙間19を形成し、シリンダヘッド1上部の動弁カム軸2の収容空間20と邪魔板で囲まれたブリーザ室入口下方空間16とを、シリンダヘッドの上部内底部寄りの下方隙間17と、シリンダヘッドの横一側壁1a寄りの前後側隙間とを介して連通させた。 (もっと読む)


【課題】良好なバッフル機能を有するバッフルプレート構造体を提供する。
【解決手段】潤滑油を貯溜する油室11を有するオイルパン10と、潤滑油を吸込み内燃機関に圧送するオイルポンプ20と、油室11からオイルポンプ20に吸込まれる潤滑油が通流する樹脂製のオイルストレーナ30と、オイルパン10の内部をクランクケース側と油室11側とに仕切るバッフルプレート40と、を備えるバッフルプレート構造体1であって、オイルストレーナ30は、オイルパン10の底面12に向かって延び、下部に潤滑油の吸込口31aを有する吸込部31と、吸込部31からバッフルプレート40に対して略平行に延び、吸込部31からの潤滑油をオイルポンプ20に導く平行部32と、を備え、バッフルプレート40には、オイルストレーナ30の平行部32に対応した切欠部42が形成されており、オイルストレーナ30の平行部32は、開口を塞ぐように配置されている。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスを吸気系に還流する構造において、ブローバイガスに含まれるオイルミスト中の液体がエンジンに供給されることを好適に防ぐ。
【解決手段】エンジンに吸気を供給する上流側吸気管32と上流側吸気管32に連通して吸気脈動を抑えるレゾネータ50とを一体的に形成し、レゾネータ50に、該レゾネータ50の外壁52から上流側吸気管32に向けて凹んで、該レゾネータ50の断面積を縮小させる絞り部53を形成し、レゾネータ50内に、絞り部53によって分離される、レゾネータチャンバ54と、ブローバイガスリターンチャンバ55とを設ける。そして、ブローバイガスリターンチャンバ55をレゾネータチャンバ54よりも下方に配置し、ブローバイガスをブローバイガスリターンチャンバ55に還流する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転数が高い使用状態においても、オイルがブリーザ室内に入り込みにくくし、また、オイルがガス排出パイプ内に入り込みにくくする。
【解決手段】シリンダヘッドカバー(16)内に設けられたブリーザ室(31)で気液分離を行い、液体を分離した未燃ガスをガス排出パイプ(43)を介してブリーザ室(31)の外へ排出する内燃機関(2)のブリーザ室構造において、ブリーザ室(31)はラビリンス壁を設けない単一の空間からなり、ガス排出パイプ(43)の入口(43a)をブリーザ室(31)の中央部に設けた。ガス排出パイプ(43)のブリーザ室(31)内に位置する部分に、ブリーザ室(31)とガス排出パイプ(43)内のガス通路(43c)とを連通する小孔(44)を設けた。ブリーザ室入口(45)の傾斜上端側には、リブ(47)を設けた。 (もっと読む)


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