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Fターム[3G019GA02]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 考慮するセンサ又はパラメータ (2,021) | 点火基準位置 (48)

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【課題】圧縮上死点のずれの判定を可能にする。
【解決手段】イオン電流波形の後半の山のピークが圧縮上死点付近となるように、点火プラグ7の点火タイミングを進角側に変更する点火タイミング変更手段41と、点火タイミング変更手段41によって点火タイミングを進角側に変更しているときに、イオン電流検出手段33によってイオン電流の後半の山のピークを検出しかつ、そのピークが発生するクランク角位置に基づいて圧縮上死点を判定する判定手段42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】点火装置の構造的配置構成に関わりなく正確な点火が可能であるように、点火装置を簡潔に構成する。
【解決手段】点火ユニット(18)はエンジンユニット(19)とは別個のアッセンブリとして構成されている。点火ユニット(18)に、内燃エンジン(1)を作動させるために十分な情報信号として、信号発生器(16)の交流電圧信号(S)を供給する。交流電圧信号(S)を、エネルギー処理ユニット(30)と内燃エンジン(1)を制御するための情報を処理する情報処理ユニット(33)とに供給する。
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【課題】機関の高速回転領域での点火性能を犠牲にすることなく、放電用サイリスタの誤動作を防止して、信頼性を向上させたコンデンサ放電式内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】点火用コンデンサを充電する電源部としてDC−DCコンバータを用いる。マイクロプロセッサにより演算した点火位置を検出した時に点火位置信号Vipを発生させる。点火位置信号が発生したときに放電用サイリスタをオン状態にして点火動作を行わせる。点火位置信号Vipが発生するタイミングtiよりも設定された先行時間Tpだけ進んだタイミングで昇圧動作停止指令信号Vaを発生させ、点火位置信号Vipが消滅するタイミングで昇圧動作停止指令信号Vaを消滅させる。昇圧動作停止指令信号Vaが発生している間DC−DCコンバータの昇圧動作を停止させることにより、点火用コンデンサに充電電流Ivcが流れている状態で点火位置信号Vipが発生することがないようにする。 (もっと読む)


【課題】一種類の閾値を用いてイオン電流を検出するようにしていると、点火時期を遅角した場合にはイオン電流の検出が困難になる場合がある。
【解決手段】内燃機関の燃焼室内に発生するイオン電流を検出するものにおいて、イオン電流が発生している間に検出したイオン電流の特性値とその発生している発生期間とを計測し、点火からの経過時間に対する特性値と発生期間との関係から燃焼状態を判定するものであって、点火からの経過時間が短い場合は、判定基準を特性値に対して大きく、かつ発生期間に対して短く設定して燃焼状態が正常であることを判定し、点火からの経過時間が長くなるのに応じて判定基準を特性値に対しては小さくするとともに発生期間に対しては長く設定して燃焼が正常であることを判定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの温度が低くフリクショントルクが大きい状態でも小形のスタータモータを用いてエンジンを始動できるエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】エンジンの始動時にクランク軸を正回転させている過程でスタータモータが停止した場合でもスタータモータの駆動を続けるスタータ正転駆動手段57と、スタータ正転駆動手段がクランク軸を正回転させている過程で、エンジンの始動時に適した点火位置が到来した気筒で多重点火を行わせる始動時点火制御手段58と、スタータ正転駆動手段がスタータモータの駆動を開始した後にエンジンの気筒で行われる点火に備えて燃料噴射を行わせる始動時燃料噴射制御手段59とを設けた。 (もっと読む)


【課題】イオン電流を検出して、そのイオン電流の特性から燃焼状態を判定する場合に、点火時期の遅角量を考慮して判定を行わないと、実際の燃焼が良好な場合にあっても燃焼が良好でないと誤って判定することがある。
【解決手段】内燃機関の燃焼室内に発生するイオン電流が設定された所定値を上回って発生している発生期間を計測し、計測した発生期間に基づいて内燃機関の運転状態における空燃比を判定するものであって、計測した発生期間が基準値を下回る場合に空燃比が理論空燃比以外であると判定するものであり、基準値を、実際の空燃比が理論空燃比である場合の点火時期に対応する発生期間に基づいて設定するとともに点火時期の遅角量が大きいほど大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】熱電離イオン電流ピーク値の発生時期の検出精度を向上すること。
【解決手段】内燃機関の運転状態に基づいて、点火タイミング直後の初期火炎による燃焼イオン電流ピーク値の発生時期よりも遅れて、イオン電流ピーク値の検出を開始するように、点火タイミングからイオン電流ピーク値の検出を開始するまでのマスク時間Tmskを設定する。従って、このマスク時間Tmsk経過後に、単に、イオン電流値の中で最大となるイオン電流値を検出するだけで、結果的に、精度良く熱電離イオン電流ピーク値を特定でき、その発生時期の検出精度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 点火コイルの一次側電圧信号を利用するエンジンの回転信号検出回路について、エンジン稼働中に点火の停止を伴う場合でも一次側電圧信号を継続して検出してエンジンの回転数およびクランク角度位置を算出可能とする。
【解決手段】 エンジンの駆動により回転するフライホイールに備えられたマグネット6bによりピックアップコイル5aに生じた点火コイルの一次側電圧信号を検出して電子制御ユニット10にエンジン回転数およびクランク角位置を算出させ、且つ、前記一次側電圧信号をグランド側に短絡させる点火停止スイッチ11を有した短絡路9aを備えており、エンジン稼働中に点火停止スイッチ11をONにすることで点火を止めるものしたエンジンの回転信号検出回路において、短絡路9aの点火停止スイッチ11の手前に一次側電圧信号の逆起電圧によるマイナス側部分のみを通過させるダイオード12を配設して、点火を停止してもプラス側部分の信号を継続的に出力するものとした。 (もっと読む)


【課題】 変速時に一旦解放したクラッチを再係合する際において、エンジン回転数NEとトランスミッションの入力軸回転数NINとの差が大きいことによる変速ショックの発生を抑制する。
【解決手段】 エンジンECUは、アクセル開度PAがしきい値以下であり、かつエンジン回転数NEの上昇率DNEが、判定値DNE(0)以上であるという条件が満たされた場合(S100にてYES)、フューエルカットの指示を出力するステップ(S200)と、スロットル開度を全閉にするステップ(S300)と、点火プラグによる混合気への点火を停止するステップ(S500)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 最適な点火時期に点火を行うことができる内燃機関用点火装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の内燃機関用点火装置は、クランク角センサ2と、制御手段1と、を有する内燃機関用点火装置であって、クランク角センサ2は、クランク軸が一回転する間に少なくとも三つのクランク角信号を出力し、制御手段1は、少なくとも三つのクランク角信号からクランク軸の減速度を決定し、減速度に基づいて点火コイルに点火信号を出力する時刻を決定することを特徴とする。本発明の内燃機関用点火装置は、1燃焼サイクルにおける回転変動が比較的大きい場合であっても、最適な点火時期に点火動作を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】機関の始動性を損なうことなく、機関の高速運転時にマイクロプロセッサがパワーオンリセットされたときに点火位置が過遅角するのを防止した内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】マイクロプロセッサがパワーオンリセットされたときに一定時間の間リセット時計時動作を行うパワーオンリセット時計時手段2Fと、リセット時計時動作が行なわれている間にパルス発生器1がパルスを発生しなかったときに点火指令発生手段2Eが点火指令を発生するのを許可し、リセット時計時動作が行なわれている間にパルス発生器1がパルスを発生したときには内燃機関の実際の回転速度に基づいて演算された点火位置を検出できるようになるまでの間点火指令発生手段2Eが点火指令を発生するのを禁止する点火許否手段2Gとを設けた。 (もっと読む)


【課題】 装置構成を簡略化し、点火進角または点火遅角に対する点火時期の制御精度を向上させる。
【解決手段】 第1イグニッションコイル71に入力される点火信号を第1基準パルスとして検出する第1点火信号ピックアップ21、および第2イグニッションコイル72に入力される点火信号を第2基準パルスとして検出する第2点火信号ピックアップ22と、をそれぞれエンジン70に設置する。また、マイコン12によって、1番気筒に対応した第1イグニッションコイル71の点火時期を進める場合、第2点火信号ピックアップ22から入力される第2基準パルスを基準に点火時期を決定し、1番気筒に対する点火時期を遅らせる場合、第1点火信号ピックアップ21から入力される第1基準パルスを基準に点火時期を決定する。 (もっと読む)


電流を断続される1次コイルと、点火プラグに接続された2次コイルとを有する点火コイル、および、前記1次コイルの電流を断続するスイッチング回路を一本のラインを介して制御する点火制御ユニットを有している内燃機関の一つの気筒内の点火制御方法において、一回の動作周期の開始時に、前記点火制御ユニットから前記スイッチング回路にスイッチング信号が伝送され、前記スイッチング信号が、前記動作周期の開始を表すとともに、その時間長が、前記点火制御ユニットにより前記スイッチング回路に伝送されるさらにもう一つのデジタル制御情報のための基準長(アイドル時間)として使用される。
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【課題】燃料カット条件を実験値に基づいて設定すると、内燃機関の経年変化などにより燃料カット条件を満たす運転状態になる前に失火状態となることがあり、未燃焼ガスにより触媒が過熱するおそれがある。
【解決手段】排気系に触媒を備えてなる内燃機関の少なくとも負荷に基づいて無負荷運転時の燃料カット条件を設定するものにおいて、内燃機関の燃焼室内に発生するイオン電流の発生期間を検出し、検出したイオン電流の発生に基づいて内燃機関の燃焼状態を検出し、内燃機関の運転状態が設定された燃料カット条件を満たす場合に検出した燃焼状態が失火または失火限界でない場合には燃料カット条件をより負荷の小さい側に変更する。 (もっと読む)


【課題】 リラクタ間隔の精度ばらつきによるクランクパルサの検出ばらつきを改善する。
【解決手段】 ロータヨーク等、回転体8の周面にリラクタ10が配置され、センサ1はリラクタ10を検出してパルス信号を出力する。ステージ周期算出部66は、パルス信号PLSの周期を算出する。除算部67は、パルス信号の周期を校正値で校正する。校正された周期は回転体8の回転変動値を算出する際に使用される。校正値決定装置の算出部61は、予め選択されたリラクタ10に対応するパルス信号の間隔に基づいて、選択されたリラクタ10の間隔を示す実測値を出力する。基準値記憶部63は、回転体8の回転数に基づいてリラクタ10の配置間隔の基準値を出力する。除算部64は実測値と基準値との比の値を算出して除算部67で校正値を算出して出力する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転動作が、決して安定しているとは云い難い待機速度域で、内燃機関の圧縮工程の慣性効果に与える影響の程度を正確に判定することにより、待機速度域における内燃機関の回転動作の安定性を充分に高めることを目的とする。
【解決手段】内燃機関の回転動作が、決して安定してはいない程度に不安定な速度域である待機速度域yでは、マイコン部3のデータベーステーブルにより、内燃機関の上死点から少し進角した位置までの圧縮工程域を主体とした一定回転角範囲の通過時間に従って、カウント値である点火時期演算信号s5を決定し、この点火時期演算信号s5を内燃機関の上死点から少し進角した位置に達した時点からカウントし、カウントアップ時に点火動作を行うことにより、内燃機関の回転動作に対する圧縮工程の制動作用による過剰進角の発生を防止して、待機速度域yにおける安定して円滑な回転動作を得る。 (もっと読む)


【課題】不検出区間を縮めることによって、ピストンの位置を精度よく検出して、検出結果に基づきエンジンの燃焼装置に最適の混合気噴射タイミングと点火タイミング情報を提供する。
【解決手段】フライホイール10が回転中に、検出センサがフライホイール10の内側面上に形成されたインデックス20aを検出することによってエンジン回転数及びピストンの位置を正確に測定することができる。このようなインデックス20aはフライホイール10と中心を同じくする円周上に実質的に均一に形成されると同時に、所定の間隔に区分させることによってエンジン回転数の測定と同時にピストンが上死点に到達する位置を正確に予測できるようになる。これにより、別の回転板なしにフライホイール10上にエンジンの燃焼装置制御システムを実現することができ、エンジンのECUがさらに正確に混合気の噴射タイミングと点火タイミングを制御できるようにする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の正常回転動作時と、停止もしくは逆転回転動作時との、発電コイルの出力電圧波形の変化により、内燃機関の回転動作の停止もしくは逆転の発生を感知し、もって内燃機関の逆転運転発生を確実に防止して、機関の安全性を高めることを目的とする。
【解決手段】内燃機関の回転動作が不安定である設定された下限速度域において、発電コイル6の出力電圧Eと同相の信号電圧Fを出力する信号コイル13を設け、出力電圧Eおよび信号電圧Fの正規出力部分の後に出力される余剰電圧分e3および余剰信号電圧分f3との関係から、内燃機関の回転動作状態を判断し、逆転発生および停止時には、点火動作を停止して、内燃機関の運行の安全性を確保する。 (もっと読む)


【課題】出力トルクの変動を抑制しつつ、燃料消費の増加及びNOxの増加を抑制すること。
【解決手段】この内燃機関1は、燃焼室1b内の混合気に点火する第1及び第2点火プラグ10a、10bを備える。そして、第1及び第2点火プラグ10a、10bが取り付けられている前記燃焼室内の領域での燃焼イオン電流を第1及び第2点火プラグ10a、10bにより検出して、検出した前記燃焼イオン電流の変動率に基づいて、第1及び第2点火プラグ10a、10bでの燃焼状態を判定する。その結果、第1及び第2点火プラグ10a、10b間での燃焼イオン電流の変動率の差が所定の変動率差分制限値以上であると判断される場合は、燃焼イオン電流の変動率が大きい方の点火プラグの点火時期を進角させて、当該点火プラグが取り付けられている燃焼室1b内の領域の燃焼状態を改善する。 (もっと読む)


【課題】触媒を活性化し排気を浄化するための点火時期の遅角制御を、アイドル安定性の低下やドライバビリティの低下といった不具合を引き起こすことなく行う。
【解決手段】内燃機関の始動後、内燃機関の燃焼室に点火毎にイオン電流を発生させ、イオン電流の検出値たる点火からイオン電流消滅までのクランク角の測定値の平均を算出するとともに、算出した前記平均と前記測定値との差の絶対値に基づいて偏差を算出し、前記クランク角の測定値の平均Iavが所定の条件、すなわち予め設定した下限閾値Imin以上上限閾値Imax以下でありかつ前記検出値の偏差Isの平均Isavが予め設定した所定値Ismax以下であるという条件を満たすとともに、空燃比フィードバック制御が開始されたことを確認した場合に、点火時期の遅角制御を実施する。
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