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Fターム[3G022GA10]の内容

Fターム[3G022GA10]に分類される特許

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【課題】低SOC時に強制充電が必要な時の、適切な触媒暖気制御の提供。
【解決手段】ハイブリッド車両10は、触媒27を排気通路に備える内燃機関20と、第1発電電動機MG1と、第2発電電動機MG2と、バッテリ(蓄電装置)63と、動力伝達機構(30、50)と、を含む。機関の冷却水温が所定温度相関閾値以下である場合、機関が始動され、点火時期を所定の遅角量だけ遅角する触媒暖機運転が実行される。バッテリの残容量が所定残容量相関閾値以下である場合、機関が始動され、第1発電電動機を駆動してバッテリを充電する強制充電運転が実行される。強制充電運転中、バッテリの残容量に応じて機関に要求される負荷が変更される。強制充電運転中に触媒暖機運転を行う場合、触媒の暖機促進用の前記遅角量は機関の負荷が大きくなるほど小さくなるように制限される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、排気の昇温性能を向上させる。
【解決手段】筒内噴射を実施する多気筒の内燃機関10において、各気筒20内への燃料噴射を圧縮行程で実施する燃料噴射制御手段2と、燃料噴射制御手段2による燃料噴射時に、点火順序が連続しない一部の気筒の点火時期を他の気筒の点火時期よりもリタードさせる点火制御手段3とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、冷却損失を低減することができるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン100は、燃焼室13内の混合気に点火する点火プラグ51、52と、圧縮上死点後に混合気に点火するように点火プラグ51、52を制御する制御手段60と、を備え、ピストン上死点位置における機械圧縮比を、圧縮上死点において混合気に点火した場合にノッキングが発生するような高圧縮比に設定する。これによりエンジン出力を確保しつつ、冷却損失を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低温時に内燃機関の点火時期が誤って遅くされるのを抑制すると共に内燃機関からより効率よく動力を出力する。
【解決手段】エンジンの冷却水温Twが予め定められた温度閾値Twref未満である低温時には、冷却水温Twが温度閾値Twref以上である通常時の通常時用学習値Tfl1よりエンジンの点火時期を遅角させる(遅くする)側の値とはならない範囲内でノック補正量Tfcに基づいて低温時用の低温時用学習値Tfl2を更新し、基準点火時期Tfbに対しノック補正量Tfcと低温時用学習値Tfl2とによる補正を行なって目標点火時期Tf*を設定する。これにより、低温時にエンジンの点火時期が誤って遅くされるのを抑制すると共にエンジンからより効率よくトルクを出力することができる。 (もっと読む)


【課題】複数種類の燃料を使用する内燃機関において、点火遅角制御を行なうことができる点火遅角制御条件をより適切に判断する。
【解決手段】始動後時間、エンジン水温、吸気温、大気圧、点火時期について、使用燃料の性状に合わせてそれぞれの判定値を設定し、始動後時間判断部101、エンジン水温判断部102、吸気温判断部103、大気圧判断部104、点火時期判断部105で、実際に検知された始動後時間、エンジン水温、吸気温、大気圧、点火時期を現在使用中と特定された燃料についての判定値に対して比較した結果として、点火遅角制御条件の成立を判断し、点火遅角制御条件が成立する場合に点火遅角制御部108が現在使用燃料の性状に合わせて点火遅角制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置の不活性状態において、排気浄化装置の早期昇温及び吹き抜けHCの低減を実現する。
【解決手段】エンジン10の吸気弁14及び排気弁15の少なくとも一方の開閉時期を変更する可変動弁機構6と、吸気ポート11に燃料噴射する燃料噴射弁18と、吸気量を調節するスロットルバルブ24と、排気通路39に設けられ排気を浄化する排気浄化装置32とを備えたエンジンの制御装置1において、可変動弁機構6を制御する手段1dと、燃料噴射弁18からの燃料噴射時期を制御する手段1eと、スロットルバルブ24の開度を制御する手段1bとを備え、排気浄化装置32の不活性状態において、手段1dは吸気弁14及び排気弁15がともに開弁状態となる重複期間を設け、手段1eは燃料噴射時期をエンジン10の吸気行程中に実施し、エンジン10の気筒19内の空燃比をストイキよりもリッチとする昇温制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】流量可変のオイルポンプ及びオイルをピストンの裏面に噴射するオイルジェットを備えたエンジンの性能を向上させる。
【解決手段】エンジンコントロールユニット38において、オイルポンプ制御部38Aは、エンジン回転速度Ne及びエンジン負荷Qに応じたオイル吐出圧に基づいてオイルポンプ34の流量(オイルジェット噴射量)を制御する。点火時期設定部38Eは、燃料噴射量設定部38Bにより設定された燃料噴射量及びエンジン回転速度Neに応じた点火時期を設定する。点火時期補正部38Fは、点火時期設定部38Eにより設定された点火時期を、オイルポンプ制御部38Aによって制御されるオイルジェット噴射量に応じて補正する。そして、点火時期制御部38Gは、点火時期補正部38Fにより補正された点火時期に応じた制御信号を点火プラグ26の駆動回路に出力する。 (もっと読む)


【課題】排気系に未燃焼ガスを供給して触媒を暖機する際に、より少ない燃料量で触媒を暖機して早期に活性化させ、触媒暖機完了前の排気エミッションを改善する。
【解決手段】触媒温度が目標温度(触媒活性化温度)未満で必要温度(未燃焼ガスが排気系で自然燃焼する温度)を超えている場合、触媒暖機判断部101から部分気筒点火カット部103に指示して一部の気筒の点火をカットし、触媒暖機点火時期制御部102による点火時期制御及び触媒暖機スロットル制御部104による空気量制御を実行させることにより、点火カット気筒からの未燃焼ガスと、他の点火気筒からの燃焼ガスとを排気系で混合させて触媒中で燃焼させ、より少ない燃料で触媒の昇温効果が最大限に得られるように制御する。 (もっと読む)


【課題】圧縮比可変機構を備え、機械圧縮比を変更したときに運転状態が不安定になることを抑制する内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、燃焼室の容積が変化させることにより機械圧縮比を変化させる圧縮比可変機構を備える。今回の燃焼サイクルよりも前の燃焼サイクルにて排出されずに燃焼室に残留する残留ガスには、未燃ガスおよび既に燃焼した既燃ガスが含まれている。内燃機関は、機械圧縮比を変更している過渡運転の期間中に、今回の燃焼サイクルにおける未燃ガスの量を推定し、今回の燃焼サイクルにおける未燃ガスの量に基づいて、今回の燃焼サイクルにおける点火時期を設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、新規な点火時期制御を可能とする内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明においては、混合気の燃焼速度の推定値を規定する特性マップを用いて点火時期を決定する。混合気の燃焼速度は、気筒外の要因により変化する混合気の状態を代表するものであるので、その推定値を規定した特性マップを用いれば、高精度に点火時期を決定できる。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する火花点火式エンジンの制御装置において、圧縮着火燃焼を行う運転領域を拡大する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、圧縮着火モードにおいては、燃料噴射弁67、68による燃料の噴射後でかつ圧縮上死点前に、点火プラグ25の駆動による着火アシストを行って青炎反応を促進し、その後に圧縮着火による主燃焼が開始するようにする。制御器はまた、着火アシスト時点での気筒内の混合気を、当該着火アシストを実行しても火炎伝播しないリーン状態とすると共に、主燃焼の燃焼重心のクランク角位置が圧縮上死点以降となるように、燃料の噴射時期及び着火アシストの実行時期を設定する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する圧縮着火式ガソリンエンジン1において、圧縮着火燃焼の安定化を図る。
【解決手段】制御器(PCM10)は、低負荷域では吸気行程中に排気弁22を開弁することによって気筒18内に既燃ガスを導入しながら、圧縮着火を行う圧縮着火モードとし、それよりも高負荷域では、気筒18内への既燃ガスの導入が実質的に中止されるように、吸気行程中の排気弁22の開弁動作を停止する。吸気ポート16及び排気ポート17の内、少なくとも圧縮着火モード時に吸気行程中に開弁する排気弁22が配置されているポートに、気筒18内に向かって当該ポートを通過するガスを加熱する加熱手段81を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料の硫黄濃度を好適に推定可能な燃料性状判定装置及びこれを備えた触媒異常診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられた上流触媒および下流触媒の温度をそれぞれ上流温度センサおよび下流温度センサにより検出する。上流触媒の検出温度に基づき下流触媒の温度を推定し、この推定温度と、下流触媒の検出温度とに基づき、使用燃料の硫黄濃度を推定する。触媒異常診断装置は、空燃比をリーンおよびリッチに交互に制御するアクティブ空燃比制御を実行し、リーン制御中およびリッチ制御中に上流触媒が吸放出する酸素量を計測する。そして計測された複数の酸素量に基づき上流触媒が正常か異常かを判定する。使用燃料の硫黄濃度が所定値以上であると推定されたとき、上流触媒に対する硫黄影響を低減するための制御変更を実行する。 (もっと読む)


【課題】失火が発生した燃焼室以外の燃焼室が過負荷状態となるのを抑制できながら、要求されている目標出力のエンジン出力を維持する。
【解決手段】複数の燃焼室1が1つの組として複数組に組分けされ、複数の燃焼室1の全てに対して共通する単一の給気路2が備えられ、各組における複数の燃焼室1の夫々から排ガスを排気する組毎で各別の排気路4,5が備えられ、給気路2から燃焼室1に供給する新気量を調整自在な新気量調整手段23と、エンジン出力が目標出力となるように新気量調整手段23の作動を制御するエンジン出力制御手段29と、失火検出手段30が失火を検出した場合に、失火が検出された燃焼室1と同じ組における複数の燃焼室1について、点火プラグにて燃焼室に形成された混合気を点火する点火時期を設定点火時期よりも進角側に変更させる進角処理を行う点火時期制御手段31とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車載主機として回転機12のみを備えて且つ、この回転機12の電力供給源となるバッテリ14と、バッテリ14を充電する車載補機としての回転機16と、この回転機16の動力供給源となるエンジン18とを備えるレンジエクステンダ電動車両10において、車載機器の数を低減することのできるエンジン18の制御装置を提供する。
【解決手段】車両10には、燃焼室26に供給される吸気量を変更すべく、吸気バルブ36のバルブタイミングを「進角位置」又は「遅角位置」に切り替えるVCT装置42が備えられている。ここで、上記回転機16の発電電力が大きい大発電モード処理が行われる場合に「進角位置」に切り替え、上記発電電力が小さい小発電モード処理が行われる場合に「遅角位置」に切り替えるべく、VCT装置42を操作する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、筒内噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。制御器10は、エンジン本体の運転状態が高負荷域内の中速域にあるときには、吸気行程中における燃料噴射をさらに実行する、又は、当該吸気行程中における燃料噴射による燃料噴射量を増量する。 (もっと読む)


【課題】車載主機としての回転機12と、バッテリ14と、車載補機としての回転機16と、エンジン18と、触媒46とを備えるレンジエクステンダ電動車両において、エンジン18の駆動によるエミッションを低減すべく、エンジン18の駆動又は停止を適切に指示することのできる電動車両の制御装置を提供する。
【解決手段】バッテリ14の蓄電量が第1の規定量未満になると判断された場合、バッテリ14に充電すべくエンジン18を駆動させる発電モード処理を行う。また、触媒46の温度が活性温度よりも高い暖機準備温度未満になると判断されて且つ、バッテリ14の蓄電量が第1の規定量よりも高い第2の規定量未満になると判断された場合、触媒46への排気熱の供給を優先すべく、エンジン18を駆動させる触媒暖機モード処理を行う。ここでは、第2の規定量を触媒46の温度が低いほど高く設定する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する圧縮着火モードと、火花点火燃焼を実行する火花点火モードとの間で、モードの切り替えを行う火花点火式ガソリンエンジン1において、モードの遷移期間における制御遅れに起因する問題を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、所定の低負荷域では圧縮着火モードとし、それよりも負荷の高い高負荷域では、燃料圧力を相対的に高めると共に、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、燃料噴射弁67を駆動すると共に、点火プラグ25を駆動する火花点火モードとする。制御器はまた、圧縮着火モードから火花点火モードへと移行する際のモードの遷移期間内では、火花点火モードにおける特定タイミングよりも遅角したタイミングで燃料を噴射すると共に、その噴射後に点火する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、低負荷域での燃料の噴射タイミングよりも遅角側のタイミングであって、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、燃料噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。 (もっと読む)


【課題】ターボラグを抑制し、かつ低過給域から高過給域までのトータルの加速性能を向上させる。
【解決手段】排気エネルギにより駆動する過給機5と、バルブタイミングを変更し得る可変動弁機構14と、を備える内燃機関の制御装置において、可変動弁機構14を制御するバルブタイミング変更手段12と、点火時期変更手段12と、燃料噴射量変更手段12と、運転者の加速要求を検知する加速要求検知手段13と、過給機5による過給圧を検出する過給圧検出手段19と、加速要求を検知した場合に、過給圧が所定値より低い低過給領域では点火時期を遅角補正し、過給圧が所定値以上の高過給領域では、点火時期の遅角補正を終了してバルブオーバーラップを設け、排気通路内で掃気ガスと排気ガスの混合気が燃焼し易い空燃比になるよう燃料噴射量を変更する加速制御手段12と、を備える。 (もっと読む)


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