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Fターム[3G024BA12]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 部分的な形状 (1,754) | 板状部又は外壁部 (533) | 合板状又は層状のもの (95) | 断熱材の層を有するもの (45)

Fターム[3G024BA12]に分類される特許

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【課題】ピストンの変位速度に対応してシリンダボア壁の効果的な保温及び冷却ができると共に、ピストンの摺動抵抗を低減すること。
【解決手段】スペーサ10は、ピストン摺動範囲の中間領域をピストンの摺動方向の所定範囲にわたって近接して覆う中間部100と、前記中間部100から上死点側に向けてシリンダボア側壁から徐々に離間すると共に肉厚を漸減する上傾斜部102aと、前記中間部100から下死点側に向けてシリンダボア側壁から徐々に離間すると共に肉厚を漸減する下傾斜部102bと、上傾斜部102aから上死点側に向けて延在する上延出部104aと、下傾斜部102bから下死点側に向けて延在する下延出部104bとを有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、熱損失の原因の1つである燃焼室内の乱流熱伝達を抑制することである。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室26を構成する各要素を燃焼室母材として、燃焼室母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、燃焼室母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する断熱膜40,42が燃焼室26に面する壁面に形成される。ピストン12の上面30またはヘッド部の下面32には、その中央部から放射状に延びる凹凸形状50が形成される。凹凸形状50は、ピストン12の上面等に予め形成され、その上に断熱膜40,42が設けられる。凹凸形状50の高さは0.1mmから0.2mmである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造部材に取り付けられる断熱構造体において、薄膜の断熱材が必要な箇所にも適用することができる技術を提供をする。
【解決手段】複数の多孔質材が連結された断熱材3と、加熱消失性を有し断熱材3に含浸される有機材40と、を含み、前記した有機材40を介して内燃機関の構造部材20に接合されるようにした。この断熱構造体10によれば、断熱構造体10の表面に位置する有機材40を焼失させることができるとともに、構造部材20との接合面近傍に位置する有機材40を焼失させずに残留させることができる。その結果、断熱構造体10と構造部材20の接合状態を悪化させることなく、断熱構造体10の厚さを薄くすることができる。 (もっと読む)


【解決課題】シリンダボア壁の壁温の均一性が高い内燃機関を提供すること。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロックのシリンダボア壁の溝状冷却水流路内に設置されるものであって、溝状冷却水流路側の壁面に接するためのゴム材質からなる窓枠状の接触面と、該接触面で囲まれ且つ所定の奥行きを有する空間部とを備える保温構造体。 (もっと読む)


【解決課題】シリンダボア壁の壁温の均一性を高くすると共に、シリンダボア壁周りの溝状冷却水流路内に容易に挿入できるシリンダボア壁の過冷却防止部材及び内燃機関を提供すること。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロックのシリンダボア壁周りに形成される溝状冷却水流路内に設置されるものであって、70℃以上の冷却水と接触することで膨潤して、該シリンダボア壁の溝状冷却水流路側の壁面に接する接触面を有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア壁の壁温の均一性が高い内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロック11のシリンダボア壁13の溝状冷却水流路側の壁面17に、溝状冷却水流路14の上端から下端までの長さの1/3より下側の部分に接する保温部材1aを配設する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材を熱的にコーティングするための、特に往復ピストン式燃焼機関のシリンダの滑走面の熱コーティングのための噴霧材料に関する。
【解決手段】本発明により、噴霧材料はZnOの固体潤滑剤を含み、該噴霧材料中の該ZnOの体積分率は、該噴霧材料の体積の0.1%から15%の範囲内である。本発明は、熱噴霧コーティングに関し、並びに本発明の噴霧材料を使用して製造される熱噴霧コーティングを有する往復ピストン式燃焼機関用のシリンダにさらに関する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの排気側面に設けた排気ガス還流通路用蓋板からの騒音低減を図る。
【解決手段】シリンダヘッド1の排気側面5に,クランク軸線の方向に延びる凹み溝15を凹み形成し,この凹み溝の一端を排気ポート8に,他端を吸気系への排気ガス還流通路に各々連通し,この凹み溝を,前記排気側面に接合した蓋板16にて塞ぐ構成にし、前記凹み溝15内の部分に,当該凹み溝内を流れる排気ガスが前記蓋板16に接触するのを防止するようにした接触防止手段19を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関に関し、断熱性能を向上させた構造部材を備える内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】排気通路22の内壁に隣接して断熱材26が配置されている。高温の作動ガス(排気ガス)は、断熱材26が形成する流路に沿って流れている。断熱材26は、平均粒径が0.1〜3μmのMSS(球状メソポーラスシリカ)粒子26aの各粒子が接合材26bを介して粒同士が密集した状態で積層されている。MSS粒子26aには、平均孔径1〜10nmのメソ孔26cが無数に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高い断熱性能および高い剛性を有することができるオイルパンを提供する。
【解決手段】 オイルパン(10)は、内燃機関本体(100)に向けて開口した容器形状に形成され、オイルを貯留する第1金属部材(11)と、第1金属部材のオイルに接する側とは反対側の面全体を覆う断熱部材(12)と、断熱部材の第1金属部材側とは反対側の面を覆う第2金属部材(13)と、を備え、断熱部材は、第1金属部材および第2金属部材に固着していることを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、燃焼機関(10)のシリンダーヘッド(12)内部に配置されるシリンダー(14)の少なくとも1つの排気口(20)をコーティングする方法であって、該排気口(20)が、該シリンダー(14)と排気装置(40)とを接続する。少なくとも1つの排気口(20)を画定する前記リンダーヘッド(12)の1つ以上の表面部分(22a、22b、22c)は、前記シリンダー側及び前記排気装置側の両方から材料を噴霧することにより、少なくとも部分的にコーティングされる。本発明は、前記方法を実施する装置にも言及している。 (もっと読む)


【課題】シリンダの温度が過度に低くなることを抑制することのできるシリンダライナを提供する。
【解決手段】シリンダブロック11及びシリンダライナ2よりも熱伝導率の小さい皮膜5をシリンダライナ2の外周面のうちの軸方向の中間部から下端までの範囲のみに形成した。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドのポートの製造方法において、筒状密閉部内に配置される断熱材を溶かさずに製造する技術を提供する。
【解決手段】ポート中子21に第1アルミ板22を巻き付け、巻き付けられた第1アルミ板22の外側に断熱材を多孔質カバーで覆った断熱体23を巻き付け、巻き付けられた断熱体23の外側に第2アルミ板24を巻き付け、吸気ポートの両端部において第1、第2アルミ板22,24を接合して、第1、第2アルミ板22,24間に断熱体23を有する筒状密閉部25を形成し、筒状密閉部25内を真空引きするための吸引口26を形成し、シリンダヘッドの鋳型に吸引口26を形成したポートユニット20を配置し、吸引口26から真空引きを行って筒状密閉部25内を真空状態に維持しつつ、シリンダヘッドの鋳造を行い、シリンダヘッドにポートが形成される。 (もっと読む)


【課題】基材上に塗布された薄膜の表面にレーザー光を照射することで薄膜を加熱して焼成する場合に、目標とする物性の薄膜を形成する。
【解決手段】母材30の壁面30a上に薄膜材料42を含む溶液を薄膜状に塗布する薄膜塗布工程においては、薄膜20のレーザー光透過率が厚さ方向位置に応じて変化するようにレーザー光吸収塗料が混入された溶液を母材30の壁面30a上に塗布する。焼成用加熱工程においては、この塗布された溶液による薄膜20の表面20aにレーザー光65を照射することで、薄膜20を加熱して焼成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を冷却した際に冷媒が奪った熱を吸気加熱に十分に利用することができる小型化された内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】シリンダ1c回りに位置する冷媒室1dと、冷媒室の上部へ液相冷媒を噴射する第一噴射弁13とを具備し、冷媒室内の上部は液相冷媒と同一物質の気相冷媒によって満たされ、冷媒室の下部は液相冷媒によって満たされ、冷媒室内の液相冷媒の一部が膨張行程中にシリンダ内から熱を奪って気相に変化し、冷媒室の気相冷媒の圧力は大気圧より高い設定圧力に上限管理され、冷媒室内の気相冷媒の一部が吸気行程中にシリンダ内の吸気を加熱して液相へ相変化し、機関負荷が設定負荷より高い時には、第一噴射弁によって液相冷媒を排気行程において噴射する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの実働時に生じるシリンダの熱4次歪を、効果的に低減する。
【解決手段】本発明のエンジンブロック20は、隣接するシリンダ12のボア間が連結されたサイアミズ構造を有し、ウォータジャケットのボア間以外の部位に、冷却水をシリンダ壁から隔離するための隔離部材22が設けられている。そして、ウォータジャケット18のボア間に位置するシリンダ壁と冷却水との熱交換のみ積極的に行う一方、隔離部材22によって、ウォータジャケット18のボア間以外の部位におけるシリンダ壁と冷却水との熱交換効率を意図的に低下させる。よって、エンジン実同時におけるエンジンブロックのボア間とそれ以外の部位との温度差の拡大を防ぐことが可能となり、エンジンの実働時に生じるシリンダ12の熱4次歪を、効果的に低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内に臨む壁面に断熱膜が形成された内燃機関において、熱効率を向上させるとともに断熱膜の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃焼室13を形成する母材の、燃焼室13内に臨む壁面上に形成された断熱用薄膜20−1,20−2は、母材よりも低い熱伝導率を有し且つ母材よりも低いまたは母材とほぼ同等の単位体積あたりの熱容量を有する材料の内部に気泡31−1,31−2が多数形成された断熱材22−1,22−2を含んで構成されている。シリンダブロック内壁面9aに形成された断熱用薄膜20−1は、シリンダブロック内壁面9a以外の壁面30aに形成された断熱用薄膜20−2よりも気泡混入率が低い。さらに、排気行程にて断熱用薄膜20−1へオイルを供給して断熱用薄膜20−1を冷却するオイルジェットが設けられている。 (もっと読む)


【課題】排気通路内を流れる燃焼ガスから排気通路の内壁面へ伝わる熱量を抑制し、排気通路における熱損失を低減する。
【解決手段】排気通路15内には、内壁面15dを遮蔽する遮蔽板20が設けられている。シリンダ11内から開口面15bを通って排気通路15内に流入する燃焼ガスが遮蔽板20に衝突することで、排気通路15内に流入する燃焼ガスが内壁面15dに直接衝突するのを遮ることができる。さらに、排気通路15内に流入した燃焼ガスは、遮蔽板20に衝突して反射することで、その流れ方向が排気通路15の軸線方向へ向けて変化する。 (もっと読む)


動作中の熱損失を最小化するために少なくとも1つの燃焼室に関連付けて設けられた断熱用コンポーネントを有する断熱型2ストローク内燃エンジン用の改良型低排熱高効率エンジンシステム。このシステムは、動作サイクルの誘導部分における新気の吸入のためにポンプシリンダからの送気ポートに流体接続され、吸入バルブによって動作サイクル中に開閉する少なくとも1つの吸入ポートを有し、吸入バルブが動作サイクル中に開く期間が、回転の180°未満であることを特徴とする。
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【課題】ライナ部材付近に溜まった燃料が一気に燃焼室内に入ることにより空燃比が急激に変動するという問題を確実に解消できる内燃機関の吸気ポート構造を提供する。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッド11の吸気ポート部12にスリーブ状のライナ部材21を挿入し、そのライナ部材21とシリンダヘッド11との間にライナ部材21の周囲を取り巻く断熱層22を形成した内燃機関の吸気ポート構造において、ライナ部材21の温度を可変制御する温度制御手段30を設けている。温度制御手段30は、電熱部材33を有するか、若しくは排気ガス再循環装置からの排気熱を利用する加熱手段を有しているのがよい。 (もっと読む)


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