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Fターム[3G024FA14]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 目的 (2,855) | 製造容易化、コスト低減 (717)

Fターム[3G024FA14]に分類される特許

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【課題】 スペーサをウオータジャケットの内部に固定するための固定部材を、スペーサに容易かつ確実に取り付けられるようにする。
【解決手段】 シリンダブロックのウオータジャケットの内部に配置されるスペーサ14は、シリンダ列線L1方向両端部に上部支持脚14e,14gおよび下部支持脚14f,14hをそれぞれ備える。スペーサ14をウオータジャケット13の内部に固定するための固定部材22は、上部被覆部22aおよび下部被覆部22bをそれぞれ上部支持脚14e,14gおよび下部支持脚14f,14hに被せるだけで連結部22cによって脱落が防止されるので、スペーサ14に対する固定部材22の取り付けを容易かつ確実に行うことができる。しかも固定部材22により、上部支持脚14e,14gおよび下部支持脚14f,14hがシリンダヘッドの下面やウオータジャケットの底部に直接接触して摩耗するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック1とタイミングケース2との間に設けられた壁体4に、当該壁体4を貫通する鋳抜き部5を開設することで、厚肉による引け巣の発生を防止可能なタイミングケース一体型シリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1とタイミングケース2を、鋳造にて一体成形してなるタイミングケース一体型シリンダブロックにおいて、前記シリンダブロック1と、前記タイミングケース2との間に設けられた壁体4には、前記壁体4を貫通する鋳抜き部5が開設されてなる。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケットの冷却水の流れに与える影響を最小限に抑えながら、スペーサをウオータジャケットの内部に確実に固定できるようにする。
【解決手段】 内燃機関のシリンダブロック11のウオータジャケットの内部に上部冷却水通路13cおよび下部冷却水通路13dを区画するスペーサ14の上縁14pを、上部冷却水通路13cの下流側が段差G分だけ高くなるように傾斜させたので、上部冷却水通路13cを流れる冷却水によってスペーサ14をウオータジャケットの底部側に荷重F3で付勢し、ウオータジャケット13の内部でスペーサ14が妄動するのを防止することができる。これにより、スペーサ14をウオータジャケットの内部に圧入して固定する必要がなくなって装着が容易になるだけでなく、スペーサ14の固定部材22を簡略化したり廃止したりして冷却水の流れに対する影響を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケットの冷却水の流れに与える影響を最小限に抑えながら、スペーサをウオータジャケットの内部に強固に固定できるようにする。
【解決手段】 内燃機関のシリンダブロック11のシリンダボア12aの周囲を囲むように形成されたウオータジャケット13の内部にスペーサ14を装着したので、スペーサ14でウオータジャケット13内の冷却水の流れを規制してシリンダボア12aを保温することで、シリンダボア12aを熱膨張させてピストンとの間のフリクションを低減することができる。スペーサ14の剛性が高い部分であるシリンダ列線L1方向端部に固定部材22を設け、この固定部材22でスペーサ14をウオータジャケット13の内部に固定するので、固定部材22がシリンダ列線L1方向の冷却水の流れの妨げになり難いだけでなく、スペーサ14を高い強度でウオータジャケット13に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】ウオータジャケットの冷却水の流れに与える影響を最小限に抑えながら、スペーサをウオータジャケットの内部に確実に固定できるようにする。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロック11のウオータジャケットの内部に配置したスペーサ14の外周面にウオータジャケットを流れる冷却水の流れ方向下流側が高くなるように傾斜するリブ状の傾斜部14qを突設したので、ウオータジャケットを流れる冷却水が傾斜部14qに当たってスペーサ14をウオータジャケットの底部側に荷重F3で付勢し、ウオータジャケットの内部でスペーサ14が妄動するのを防止することができる。これにより、スペーサ14をウオータジャケットの内部に圧入して固定する必要がなくなって装着が容易になるだけでなく、スペーサ14の固定部材22を簡略化したり廃止したりして冷却水の流れに対する影響を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 カムシャフトの回転トルクを低減することができるとともに、カムシャフトを支持する軸受が組み付けられる組み付け部の製造を容易に行うことができるカムシャフト装置を提供する。
【解決手段】 カムシャフト1を回転可能に支持する複数の軸受のうち、プーリPに最も近接する軸受を転がり軸受4とし、その他の軸受を滑り軸受3とする。転がり軸受4は、第1外輪軌道面51および当該第1外輪軌道面51を転動する複数の円筒ころ53を有するころ軸受部5と、ころ軸受部5に対して軸方向に隣接して配置されているとともに第2外輪軌道面61および当該第2外輪軌道面61を転動する複数の玉63を有する玉軸受部6とによって構成され、第1外輪軌道面51と第2外輪軌道面61とが、単一の外輪7の内周面7aに形成される。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐スカッフ性の摺動特性及び加工性に優れ、しかも相手摺動部材に対する攻撃性も小さい円筒状摺動部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状摺動部材は、アルミニウム合金基材中に鉄系粒子を含んでおり、鉄系粒子が面積率25%以上、60%以下の割合で内周摺動面に分散して露出している。鉄系粒子の粒度の篩目開きは0.5mm以上、2.36mm以下であることが好ましい。また、鉄系粒子は鋳鉄又は鋼であることが好ましい。円筒状摺動部材としてはシリンダライナが挙げられる。上記円筒状摺動部材は遠心鋳造によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】排気マニホルドガスケットのコストを低減する。
【解決手段】多目的ガスケットアセンブリは少なくとも2つのローブを含み、各々は関連する軸を備えた流体を運搬する開口部を有する。開口部のまわりのローブの各々に4つの取付け穴が形成される。ガスケットは、開口部の軸を包含する対称面について対称性を有する。 (もっと読む)


【課題】クランクケースに冷却風通路を設けた内燃機関のクランクケース構造において、中子を要することなく冷却風通路を形成可能とする。
【解決手段】クランクケース2を形成する左右ケース半体2aの前部にその外周壁42をケース内側に窪ませてなる左右凹部43をそれぞれ形成し、該左右凹部43によりクランクケース2の冷却風通路(走行風通路46)を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、製造及び検査が容易なエンジンの架構を提供することである。
【解決手段】エンジンの架構は、隔壁の中央部分を形成する第1板21と、隔壁のカム軸側部分又は排気側部分を形成する第2板22と、第1板21及び第2板22の間に配置された摺動板31とを具備する。摺動板31はクロスヘッドをガイドする。第1板21及び第2板22は、同一の平面S1上に配置される。第1板21及び第2板22の各々は、摺動板31にT字に形成される。第2板22の厚さBに対する摺動板31の厚さAの比A/Bは1.5以上である。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド2の内部に形成した排気ガス還流経路14の途中に還流制御弁18を設けて成る内燃機関において,その全体高さが前記還流制御弁にて高くなることを回避するとともに,前記還流制御弁の耐久性の向上を図る。
【解決手段】前記シリンダヘッド2の側面に,バルブハウジング15を横向きに凹み形成して,このバルブハウジング内に,前記排気ガス還流通路14のうち排気系側からの上流側還流通路16と,吸気系側への下流側還流通路17との両方を連通する一方,前記シリンダヘッドの側面に前記還流制御弁を,その開閉弁体部18bをバルブハウジング内に挿入するように横向きにして取付け,更に,前記上流側還流通路のバルブハウジング内への連通部16bを開閉弁体部よりも上流側の部位に,前記下流側還流通路のバルブハウジング内への連通部17aを開閉弁体部よりも下流側で且つ低い部位に各々位置する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、底壁部の面剛性を向上させることが可能なオイルパン構造を提供する。
【解決手段】複数の気筒を備えたエンジン1本体の下部に取り付けられ、常時オイルを溜める底壁部10が平面視で気筒列方向に略長方形であり、この底壁部10の周囲が長手方向に延びる長辺側壁部21a,21bと短手方向に延びる短辺側壁部22a,22bとにより囲われた車両用エンジンのオイルパン構造において、底壁部10は、オイル汲み上げ部位となり平面視で略中央に位置する深底エリア11と、この深底エリア11より浅い浅底エリア14と、深底エリア11と浅底エリア14とを接続する上下方向に延びる接続壁部15と、を有し、浅底エリア14が、深底エリア11に対して少なくとも長手方向又は短手方向の両側に位置している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用リリーフバルブを提供する。
【解決手段】内燃機関用リリーフバルブ用火炎防壁層は、熱伝導性および耐熱性を有する多数の金属ストラップと、同じく熱伝導性および耐熱性を有する多数の金属網とを備える。金属ストラップと金属網とが1枚ずつ交互に積層され、隣接する金属ストラップ同士が互いに離隔して離隔空間を形成する。 (もっと読む)


【課題】点火装置の配置傾きを小さくできる内燃機関の点火装置の取り付け構造を提供する。
【解決手段】内燃機関1のシリンダヘッド4fに形成された点火装置差込孔15とシリンダヘッドカバー5fとの間に点火プラグチューブ300を挿入した内燃機関1の点火装置16の取り付け構造において、点火プラグチューブ300は、一側面の上端部から中間部にかけて膨出している構成とする。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時のシリンダ外壁部表面からの放熱を効果的に抑えるとともに、シリンダブロックの上下方向におけるウォータジャケットの熱分布を均一化することができるウォータジャケット構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロックにおけるシリンダボアを形成するシリンダライナ部と、シリンダブロックにおけるシリンダライナ部よりも外周側に配設されたシリンダ外壁部と、シリンダ外壁部の内周面を被覆する樹脂製のスペーサと、スペーサの内周面とシリンダライナ部の外周面との間に設けられたウォータジャケットとを有し、スペーサはシリンダライナ部の軸方向に熱を伝達する伝熱機構を有する。 (もっと読む)


【課題】厳しい潤滑条件下においても、耐摩耗性及び低摩擦性が得られるように摺動部材を構成する。
【解決手段】相互に摺動する摺動面を有する第1部材と第2部材とが組み合わされてなる摺動部材であって、第1部材の摺動面が、Cr成分及び有機スルフォン酸を含有するメッキ浴から電解析出させてなるCrを含有するメッキ皮膜によって形成され、第2部材の摺動面が、窒化ケイ素によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】クランクジャーナル毎に最適な量のオイルを供給することができるシリンダブロック構造及びシリンダブロックを提供すること。
【解決手段】シリンダブロック10を、金型を用いて鋳造するシリンダブロック構造において、メインオイル流路となるメイン中空パイプ20と、メイン中空パイプ20から分岐されてジャーナル給油路31となる複数本のサブ中空パイプ21を接合して、中空パイプ製オイル通路18を形成し、メイン中空パイプ20の開口部に金型に形成されるスライド突起55を差し込むととともに、給油口32となるサブ中空パイプ21の開口部に金型に形成される段付き突起52を差し込んで、中空パイプ製オイル通路18を保持し、金型に保持された中空パイプ製オイル通路18を鋳包んでダイカスト成形する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの上面に配設された配管やハーネス等との干渉を防ぎつつ、フライホイールカバーをエンジンの上面に取り付けることができ、且つエンジンの上面に固着されるエンジンフックを適切な位置に設定する。
【解決手段】クランクシャフト28が略鉛直方向に配置された船外機のエンジン14には、クランクシャフト28の上端部にフライホイール67が回転一体に結合され、このフライホイールを覆うフライホイールカバー77がエンジンの上面に取り付けられる船外機のフライホイールカバー取付構造において、エンジンの上面には、船外機を懸吊するためのエンジンフック74が固着され、フライホイールカバー77は、少なくとも1箇所がエンジンの上面に取付ボルト78A、78B、78Cを用いてボルト固定され、他の部分である突起部82がエンジンフック74に設けられた凹部に着脱可能に係止して取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】排気還流通路構造に関し、簡便に排気還流通路を形成するとともに、排気還流量のバラツキを低減することができるようにする。
【解決手段】吸気通路11cと排気通路21とがウォータジャケット40を介して隣接して形成されたエンジンのシリンダヘッド1において、ウォータジャケット40に、吸気通路11cの外壁と排気通路21の外壁とを連絡するボス部31を形成し、このボス部31に吸気通路11cと排気通路21とを連通する排気還流通路30を穿設する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの排気ポート側に設けたEGR通路の凹み溝用蓋板の剛性を高めて,気密性の向上を図る。
【解決手段】シリンダヘッド1の左右両側面のうち排気ポート3が開口する一方の側面4に,凹み溝17を,その一端が前記排気ポートに,その他端が吸気系への排気ガス還流通路16に各々連通するように設け,この凹み溝を,前記一方の側面に接合される排気マニホールド9における接合用フランジ板11に一体に設けた蓋板19に,当該蓋板を凹み変形して成る膨らみ部21を,前記凹み溝に沿って延びるように設ける。 (もっと読む)


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