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Fターム[3G024FA14]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 目的 (2,855) | 製造容易化、コスト低減 (717)

Fターム[3G024FA14]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で軽量、低コストにして掃気効率及び冷却効果に優れる2ストロークエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ側壁121のピストン14の下死点位置に対応する部分に設けられ180度対向位置に配置された2個の排気口16と、シリンダ側壁121のピストン14の下死点位置に対応する部分に設けられピストン中心軸150に対して180度対向位置に配置された2個を1対とした2対4個の掃気口18と、4個の掃気口18からの掃気どうしをピストン中心軸位置で衝合させてシリンダ内にピストン中心軸に沿った上昇掃気流fuを生起する衝合気流生起手段であり、前記掃気口18の配置構成と、掃気の吹出し方向がピストン中心軸150を向くように掃気を案内する4つの掃気通路52と、隣接する2個の掃気口18の中間に設けられた排気口16の配置構成と、を有する衝合気流生起手段20と、を含む2ストロークエンジン10から構成される。 (もっと読む)


【課題】排気集合部がシリンダヘッドの内部に形成された内燃機関において、最も高温になる燃焼室上方に設けられた主冷却水通路を少ない冷却水で効果的に冷却する。
【解決手段】主冷却水通路31が複数の燃焼室11の上方を通過し且つシリンダヘッドの長手方向に延在するように主通路画成部41で画成し、主通路画成部41における燃焼室11と反対側の上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向に延在して冷却水の流速を調整する突条41aを形成する。排気側連通路34が主冷却水通路31と上下の排気側冷却水通路32,33とを連通するように排気側連通路画成部44で画成し、排気側連通路画成部44における燃焼室11と反対側の上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向と直交する方向に延在して通路断面積を縮小する排気側絞り部44aを、突条41aと連続するように形成する。 (もっと読む)


【課題】2系統のウォータージャケットを備えたシリンダヘッドの製造過程において、簡易な構成で、中子を精度良く位置決めするとともに、中子のたわみや割れを防止し、製造後のウォータージャケットからのエア抜け性とを確保することができる、シリンダヘッドの製造方法、製造装置、及び、シリンダヘッドを提案する。
【解決手段】第一ウォータージャケット12を形成するための第一中子21を、金型におけるキャビティCの内部に配置し、かつ、第二ウォータージャケット13を形成するための第二中子31を、第一中子21と離間した状態で、3個の連結部材である連結ピン61を介して第一中子21と連結し、キャビティCの内部に配置した状態で、キャビティCの内部に溶湯Mを供給することにより、シリンダヘッド11を鋳造する。 (もっと読む)


【課題】ウォータジャケット内に容易に配置することのできるウォータジャケットスペーサ及びシリンダブロックの冷却構造を提供する。
【解決手段】ウォータジャケットスペーサ23は、シリンダブロック10のウォータジャケット16内に配置される。ウォータジャケット16の内壁部17に接面可能に形成された内周面24aを有するスペーサ部材24に、内壁部17が有するシリンダライナ14に作用する磁力を有する磁気吸着手段を備える。スペーサ部材24は、磁気吸着手段であるプラスチックマグネットにより形成される。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアのクランクケース側端部に対し溶射皮膜を含めて除去加工する際に、シリンダブロックの小型化を達成しつつ、充分な除去加工代を確保できるようにする。
【解決手段】シリンダブロック1のシリンダボア内面3aに粗面7を形成した後、溶射皮膜5を形成する。シリンダボアブロック1は、シリンダボア3のクランクケース9側の端部に突起11を備えており、この突起11は、シリンダブロック1の鋳造時に形成してあった先端部11aを除去して、その端面11dを傾斜させている。突起11の先端部11aを除去加工する際には、溶射皮膜5の密着度について、シリンダボア3の軸方向端部に相当する突起11付近が他の部位より低くなっている溶射皮膜5aを一緒に除去する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを増加させること無く、出力の向上や排気ガス特性を向上させることのできる2サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】2サイクルエンジン1は、クランクケース4に接続され、シリンダボア2の側壁に開口する第1掃気開口10と外側の壁面に開口する第1外部開口15とを接続し、シリンダボア2の軸線13方向視において略直線の長手方向の軸線を有する第1水平方向掃気路と、第1水平方向掃気路からシリンダボア2の軸線13方向において下死点の方向に延びてクランク室に接続する第1垂直方向掃気路とが形成されたシリンダブロック3と、第1水平方向掃気路の第1垂直方向掃気路が接続される位置より第1外部開口15側に設けられ、第1水平方向掃気路を閉鎖する第1ねじ部材19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアの配列方向に沿って延びるクランクシャフトを挿通、軸支する軸受孔をそれぞれ有する複数の支持壁がクランクケースに設けられ、クランクシャフトの軸線に沿う方向で隣接する支持壁間に、シリンダボアに個別に対応したクランク室が形成される多気筒エンジンにおいて、隣接するクランク室間を連通させる構造を、加工工数の増加を回避して実現する。
【解決手段】クランクケース19は、上ケース半体33および下ケース半体34が上下に分割可能として結合されて成り、クランクケース19に設けられる支持壁38,39,40のうち両側にクランク室41が配置される特定の支持壁39を構成する上壁部39aおよび下壁部の少なくとも一方に、上ケース半体33および下ケース半体の結合面に一端を開口して上下方向に延びる切欠き84が、特定の支持壁39の両側のクランク室41を連通するようにして設けられる。 (もっと読む)


【課題】I孔タイプのクランクシャフト、並びに、油溝偏芯型のアッパーメタルを具備するエンジンにおいて、ロアメタルの欠品を確実に確認できるエンジンおよびエンジンのロアメタル欠品検査方法を提供する。
【解決手段】半リング形状のアッパーメタル20およびロアメタル30と、を具備し、前記アッパーメタル20と前記ロアメタル30とは、前記アッパーメタル20の下端面20A・20Bと前記ロアメタル30の上端面30A・30Bとで当接し、前記アッパーメタル20は、内周面側に一方の下端面20Aから他方の下端面20Bまで周方向に油溝21が形成され、前記油溝21の深さは、前記アッパーメタル20の内周に対し偏心しており、かつ、前記下端面20A・20Bではゼロであって、前記油溝21の下端部(下端面20A・20Bが形成されている部分の近傍)には、前記下端面20A・20Bに開口する切り欠き25・25が形成される。 (もっと読む)


【課題】スラスト軸受の荷重能力を向上させることができるスラスト軸受セグメントを提供することを目的とする。
【解決手段】例えば、舶用等の大型ディーゼルエンジンを構成するクランク軸に設けられたスラストカラーに作用するアキシアル荷重に抗して前記スラストカラーを軸受け支持するスラスト軸受セグメント18,20であって、半径方向外側に位置する外周縁部に、外周面から半径方向内側に向かって彫り込まれた周溝32を、周方向に沿って設けた。 (もっと読む)


【課題】カムチェーン室の液密を保つオイルシールの圧入口を損傷させる可能性が極めて低く、かつカムチェーンを容易に着脱できるとともにオイルシールの交換作業に掛かる作業性をも向上可能な自動二輪車のクランクケース構造を提案する。
【解決手段】自動二輪車1のクランクケース構造は、カムチェーン64が収容されたカムチェーン室69とベルト式変速装置72が収容された変速室111とを連通させる開口112を有する区画壁113と、開口112を介してカムチェーン室69から変速室111へ延びたクランク軸49と、クランク軸49を挿通可能な孔部114を有し開口112を覆う蓋部材116と、区画壁113と蓋部材116との間に挟持されてカムチェーン室69と変速室111との間を液密に区画するシールリング118と、孔部114に設けられてクランク軸49の外周面に摺接されたオイルシール119と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ピストンの往復直線運動に追従して連接部材が往復直線運動を行う内燃機関において、連接部材から出力軸への動力伝達機構を構成する各軸受に対する潤滑構造の簡素化を可能にしうるとともに、冷却性能に優れた内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明の内燃機関は、シリンダ11と、このシリンダ11内を往復直線運動するピストン14と、このピストン14に連結されるとともに、当該ピストン14の往復直線運動に伴って往復直線運動を行う連接棒15と、この連接棒15の直線運動方向に対して直交した回転軸心O1を有する出力軸16と、連接棒15の直線運動を出力軸16の回転運動に変換して動力を伝達する動力伝達機構17とを備える。そして、動力伝達機構17は、複数の軸を含み、この複数の軸を回転自在に支持するための全ての軸受B1〜B6が転がり軸受とされ、動力伝達機構17が非油密状態かつ非気密状態でケーシングによって支持されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油枝管の曲がりを極力少なくすることができ、潤滑油枝管の配管長を極力短くすることができて、潤滑油枝管内を流れる潤滑油の圧力損失を低減させることができるようにすること。
【解決手段】主軸受キャップ9を板厚方向に貫通する第1の油路15の中心軸線と、台板サドル12を板厚方向に貫通する第2の油路16の中心軸線とが、0度から45度で交差するとともに、第2の油路16の入口部に接続される潤滑油枝管20の一端部における中心軸線と、この一端部を除く潤滑油枝管20の中心軸線とが、0度から45度で交差しており、前記一端部を除く潤滑油枝管20が、台板の幅方向に沿って直線状に延びるように構成した。 (もっと読む)


【課題】合わせ部に液状ガスケットを確実に充填保持することができるエンジンのシール構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロック2と、そのシリンダブロック2に第1シール部材7aを介して組付けられるシリンダヘッド1と、組付けられたシリンダブロック2およびシリンダヘッド1に第2シール部材8aを介して組付けられるチェーンカバー3と、を備え、シリンダブロック2とシリンダヘッド1とチェーンカバー3との合わせ部11の外面側に、液状ガスケット13を充填保持する保持凹部Aを形成してある。 (もっと読む)


【課題】温度の低い吸入空気の気流の下側に温度の高いEGRガスを潜り混ませることにより、吸気ポート内で新気とEGRガスとの混合・攪拌を円滑に行い、EGRガスを限界まで増大できる内燃機関の吸気装置の提供。
【解決手段】EGRガスの吹出口を吸気ポートの上側壁面に開口させるとともに上流側に所定の傾斜角で傾斜させて、かつ吸気ポートの下側壁面に気流制御弁を取り付け、EGRガスの吹出口は気流制御弁の上面の上流に開口するとともに、吹出口の傾斜と気流制御弁の上面の角度とをほぼ一致させた。 (もっと読む)


エンジン1のシリンダヘッド2に適合されるプレチャンバ構造は、互いに支持される別体の本体部4及びノズル部5であって、プレチャンバを実質的に画成する別体の本体部4及びノズル部5を含み、前記プレチャンバ3は、シリンダ6の主燃焼領域7に前記ノズル部5のノズル開口5aを介して接続される。プレチャンバ構造は、前記シリンダヘッド2と前記プレチャンバ3との間に配置された別体のプレチャンバブラケット8を更に含み、前記別体のプレチャンバブラケット8を介して前記本体部4及びノズル部5が前記シリンダヘッド2に支持される。
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【課題】鋳造が容易な水冷式四サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダブロック3,シリンダヘッド4及び第1クランクケース半体8aとよりなるエンジンコア2を,一体鋳造された単一部品で構成し,このエンジンコア2に,シリンダジャケット40c及びヘッドジャケット40hよりなるウォータジャケット40を形成した水冷式四サイクルエンジンにおいて,エンジンコア2の,クランク軸15の軸線Xに平行な第1側面2aに,鋳抜き形成された吸気ポート5とウォータジャケット40の一半周部40Aとを開口させると共に,その一半周部40Aの開口部41を閉鎖する第1蓋板46を接合し,またエンジンコア2の,第1側面2aと反対側の第2側面2bに,鋳抜き形成された排気ポート6とウォータジャケット40の他半周部40Bとを開口させると共に,その他半周部40Bの開口部42を閉鎖する第2蓋板47を接合した。 (もっと読む)


【課題】鋳造が容易な水冷式四サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダブロック3,シリンダヘッド4及び第1クランクケース半体8aとよりなるエンジンコア2を,一体鋳造された単一部品で構成し,このエンジンコア2には,シリンダボア3aを囲むシリンダジャケット40aと,燃焼室4aを囲むヘッドジャケット40bとよりなるウォータジャケット40を形成し,またエンジンコア2の一側には,シリンダジャケット40aに隣接するタイミングベルト室13を設けた水冷式四サイクルエンジンにおいて,シリンダジャケット40aの,タイミングベルト室13と反対側の一半周部を鋳抜き形成するための第1開口部をシリンダブロック3の一側面に設け,またシリンダジャケット40aの他半周部40a2及びヘッドジャケット40bを鋳抜き形成するための第2開口部42をシリンダヘッド4の上面に設けた。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの構造の複雑化を抑えた上で、シリンダヘッドに設けられた油圧機器への作動油の供給を可能とする。
【解決手段】シリンダヘッド2に孔を開けて形成した油路を介して第2のカム位相可変機構31に作動油を導入するエンジン1の配管構造であって、シリンダヘッド2に互いに離間して2つの開口部56、57が設けられるとともに、シリンダヘッド2を覆うシリンダヘッドカバーに囲まれる範囲内に両端が開口部に挿入されるパイプ57を備え、パイプ57を第2のカム位相可変機構31へ作動油を導入する油路の一部として用いる。 (もっと読む)


【課題】冷却水通路を確保しながらボア変形を減らし、LOCを減らすことが可能な内燃機関のシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に、シリンダヘッドを取り付けるためのヘッドボルト5の先端部が螺合するめねじ部31をシリンダブロック1上部から十分離れた下方に形成すると共に、めねじ部31より上方に、シリンダブロック上部とめねじ部31との間にヘッドボルト5が貫通する断面積の大きい冷却水通路2を形成した。 (もっと読む)


【課題】鋳造が容易な水冷式四サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダブロック3,シリンダヘッド4及び第1クランクケース半体8aとよりなるエンジンコア2を,一体鋳造された単一部品で構成し,このエンジンコア2に,シリンダジャケット40a及びヘッドジャケット40bよりなるウォータジャケット40を形成し,またエンジンコア2の一側には,シリンダジャケット40aに隣接するタイミングベルト室13を設けた水冷式四サイクルエンジンにおいて,シリンダジャケット40aの,タイミングベルト室13と反対側の一半周部を鋳抜き形成するための第1開口部をシリンダブロック3の一側面に設け,またシリンダジャケット40aの他半周部及びヘッドジャケット40bと,タイミングベルト室13とを鋳抜き形成するための第2及び第3開口部42,43をシリンダヘッド4の上面に設けた。 (もっと読む)


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