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Fターム[3G024GA40]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 製造方法 (1,714) | 分解、組立て、クリーニングのための装置 (27)

Fターム[3G024GA40]に分類される特許

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【課題】 隙間調整作業を容易に行うことができる舶用ディーゼル機関のシリンダブロック体連結構造を提供する。
【解決手段】 シリンダブロック体連結構造1は、2つシリンダブロック2,2と2つ掃気管5,5と調整管ユニット10とを備えている。シリンダブロック2,2は、端面同士を互いにつき合わせて連結され、掃気管5が夫々固定されている。2つの掃気管5は、その間に調整管ユニット10が位置しており、この調整管ユニット10を挟んで締結されて連結されている。調整管ユニット10は、短管11を有している。短管11は、右側の掃気管5Rのフランジ8に固定され、左側の掃気管5Lのフランジ9との間に隙間Sをあけて配置されている。また、短管11の内周部には、可動フランジ14が左側の掃気管5Lに向かって突き出るように移動可能に設けられており、可動フランジ14が突き出ることで左側の掃気管5Lのフランジ9に付き合わされるようになっている。 (もっと読む)


【課題】中継軸を介して、クランクシャフトの回転をカムシャフトへ伝達する動弁機構が設けられ、中継軸には、内側に位置するカムシャフ側の第二タイミングプーリと、外側に位置するクランクシャフト側の第一タイミングプーリとが互いに同心状に連結されて取り付けられ、第二タイミングプーリの外径が第一タイミングプーリの外径より小さくされていても、第二タイミングプーリの回転をカムシャフトへ伝達するためのベルト状部材の第二タイミングプーリへの取り付けを容易にする。
【解決手段】第二タイミングプーリ105と第一タイミングプーリ104とは別体として形成され、ベルト状部材が第二タイミングプーリへ取り付けられる間は、第一タイミングプーリは中継軸101から外され、その後に、第一タイミングプーリを第二タイミングプーリに対して位置決めして連結させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動弁装置において、内燃機関を小型化しつつ、タペットクリアランスを容易に調整できるようにする。
【解決手段】燃焼室44上方に吸気弁47を備えた頭上弁式のエンジン24の吸気側動弁装置54Iにおいて、一端の挿通孔71aと他端のバルブステム47bへの押し部73aとを有するシムタイプの吸気側ロッカーアーム57Iをバルブステム47bと吸気カムシャフト55Iとの間に配置し、シリンダーヘッド27に対して吸気側ロッカーアーム57Iの挿通孔71aと挿通孔71a側の後部側壁27aに、押し部73a側に介装するシム91の交換に際して吸気側ロッカーアーム57Iが退避可能な隙間Mを存して設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のカムシャフト支持構造において、位置決め部に不純物が堆積することを防止しつつ、カムシャフトを容易に位置決めできるようにする。
【解決手段】排気カムシャフト55Eをシリンダーヘッド27との間で保持するキャップ195Eを備えた内燃機関のカムシャフト支持構造において、排気カムシャフト55Eにスラスト位置規制用の鍔部66Eを設け、排気カムシャフト55Eを上方から覆うキャップ195Eに鍔部66Eに嵌合するスラスト規制溝部133Eを設け、シリンダーヘッド27側にはスラスト規制溝部133Eのスラスト規制溝138Eの溝幅より広く、且つ、周方向に短い案内溝141Eを設けた。 (もっと読む)


【課題】カムチェーン室の液密を保つオイルシールの圧入口を損傷させる可能性が極めて低く、かつカムチェーンを容易に着脱できるとともにオイルシールの交換作業に掛かる作業性をも向上可能な自動二輪車のクランクケース構造を提案する。
【解決手段】自動二輪車1のクランクケース構造は、カムチェーン64が収容されたカムチェーン室69とベルト式変速装置72が収容された変速室111とを連通させる開口112を有する区画壁113と、開口112を介してカムチェーン室69から変速室111へ延びたクランク軸49と、クランク軸49を挿通可能な孔部114を有し開口112を覆う蓋部材116と、区画壁113と蓋部材116との間に挟持されてカムチェーン室69と変速室111との間を液密に区画するシールリング118と、孔部114に設けられてクランク軸49の外周面に摺接されたオイルシール119と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ノックアウト装置において、シリンダ内部でのチゼルの折損を検知可能にする。
【解決手段】打撃玉3を嵌装したシリンダ2にチゼル4を挿入する。エア源8から供給される圧縮エアを給排装置5によってシリンダ2内の打撃玉3の両端の室に交互に給排して打撃玉3を往復運動させ、チゼル4に衝突させて打撃力を発生させる。この打撃力をチゼル4によって鋳造品Wに伝達して鋳砂を落とす。チゼル4に圧力導入穴17を設け、チゼル4とシリンダ2との間をOリング16によってシールする。圧力センサ6によってチゼル4とシリンダ2との隙間Cの圧力を検出する。シリンダ2の内部でチゼル4が折損すると、圧力室S内の圧力がチゼル4の圧力導入穴17及び折損部を通り、Oリング16をバイパスしてシリンダ2とチゼル4との隙間Cに導入されるので、この圧力を圧力センサ6で検出することにより、シリンダ2の内部のチゼル4の折損を検知することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンのシリンダカバーを安全にかつ人手を要することなく180°上下に反転させることができるシリンダカバー用反転装置を提供する。
【解決手段】フレーム11には、油圧ジャッキによって上下方向へ位置調節される可動部材を設ける。この可動部材には、回転手段40によって回転させられる回転部材31を設ける。回転部材31には、シリンダカバー2が載置される載置部33を設ける。載置部33には、シリンダカバー2を上下に貫通するロッド挿通孔及びボルト挿通孔に挿通される固定ロッド35a,35b,35cを立設する。シリンダカバー2から上方へ突出した固定ロッド35a,35b,35cの上端部には、固定ナット37を螺合させる。この固定ナット37を締め付けることにより、シリンダカバー2を載置部33に押圧固定する。 (もっと読む)


【課題】衝突荷重の入力時にはエンジンカバーをエンジン側へ変位させることができると共に、エンジンカバーが不要に破損することを防止できる。
【解決手段】本エンジンカバー取付構造では、エンジンカバーに衝突荷重が入力されると、エンジンカバーの脚部14が連結された取付部材16の自由端側が弾性的に撓み変形する。これにより、エンジンカバーをエンジン側へ変位させることができる。しかも、取付部材16の弾性変形によってエンジンカバーを変位させるため、エンジンカバーに脆弱部等を設ける必要がない。したがって、エンジンカバーが不要に破損することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスの損傷を防止することのできる電子制御式エンジンを提供する。
【解決手段】本体部分8と蓋部分9とで構成したヘッドカバー7をシリンダヘッドに配置し、このヘッドカバー7の蓋部分9にワイヤハーネス3のコネクタ4を取り付け、ヘッドカバー7の蓋部分9とヘッドカバー7の本体部分8との間にハーネス支持プレート10を配置し、このハーネス支持プレート10の周縁部を本体部分8の開口周縁と蓋部分9とで挟持し、ハーネス支持プレート10に切起し爪11・12を形成し、ハーネス支持プレート10上に配置したワイヤハーネス3を折り曲げた切起し爪11・12で固定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナを、ネジ手段によってシリンダヘッドに締結しても、シリンダライナの内径方向への分力を無くすことができ、又、当該シリンダライナの真円度を維持し、ピストンとシリンダライナとのフリクションも防止する燃費効率の優れた内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダブロック(1)に組み付けされるシリンダライナ101(2)を、ネジ手段300(4)によってシリンダヘッド200(3)に締結してなる内燃機関100において、前記ネジ手段4を角ネジにする。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの大型化を招くことなく、ピストンの組み付け性を向上する技術を提供する。
【解決手段】 本発明はシリンダボアを有するシリンダブロックにピストンリングを有するピストンを組み付ける方法として具現化される。シリンダボアは、シリンダヘッド側とロアケース側でそれぞれ開口している。ピストンリングは、無負荷状態での外径がシリンダボアの内径よりも大きく形成されている。その組み付け方法は、一端が拡径した円筒状に形成されたスリーブ治具を拡径した端部がロアケース側の開口から突き出るようにシリンダボアにセットする工程と、ロアケース側の開口と対向するようにピストンをシリンダボアと位置合わせする工程と、シリンダヘッド側の開口からスリーブ治具を引き抜きながら、ロアケース側の開口からピストンをシリンダボアに押込む工程と、シリンダヘッド側の開口からスリーブ治具を完全に引き抜く工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】溶射後のシリンダボア内面に対する洗浄時に、シリンダブロックとラダーフレームとの間の合わせ面への異物侵入を抑える。
【解決手段】シリンダブロック1のシリンダヘッド取付部3と反対側の端部5に、ラダーフレーム7を取り付けて、ベアリングキャップをシリンダブロック1に一体構成し、この状態で、シリンダボア内面25aに溶射皮膜27を形成する。溶射皮膜27の形成後に、内部洗浄装置31をシリンダブロック1の下方に配置し、シリンダブロック1内に挿入したノズル33から水35を噴射して、シリンダブロック1とラダーフレーム7との合わせ面30を内側から洗浄する。シリンダブロック1の外部に配置した外部洗浄装置33のノズル33Aから水35Aを噴射して、上記合わせ面30を外側から洗浄する。この際外側の水35Aの噴射圧を内側の水35の噴射より高くする。 (もっと読む)


【課題】異物の除去率を向上させることができるシリンダヘッド洗浄方法を提供すること。
【解決手段】流路を狭くする狭小空間部Zと、狭小空間部Zより流路を広くする大空間部Yとを含むウォータジャケット15が内部に形成され、ウォータジャケット15に連通する複数の孔部12A〜12R,13,14,16A〜16Cが設けられたシリンダヘッド1を洗浄するシリンダヘッド洗浄方法において、複数の孔部12A〜12R,13,14,16A〜16Cのうち選択した孔部16A,16Cからウォータジャケット15内に洗浄ノズル28A,28Cを挿入し、洗浄ノズル28A,28Cから狭小空間部Zへ向けて洗浄液を噴出し、狭小空間部Zから大空間部Yへ流れた洗浄液を、大空間部Yに連通する孔部16Bからシリンダヘッド1の外部へ排出する。 (もっと読む)


【解決手段】 洗浄システム1は、クランクケース2を支持したパレット3を洗浄位置Bまで搬送する搬送手段6と、クランクケース2を洗浄する洗浄手段7とを備えている。
パレット3には固定通路12を設けてあり、その一端にフレキシブルチューブ13の一端13Aが接続されている。フレキシブルチューブ13の他端13Bは、クランクケース2の油穴4の開口に接続されている。上記パレット3が搬送手段6により洗浄位置Bの液槽22内に浸漬されると、固定通路12と吐出通路24とが重合して相互に連通する。その後、ポンプ23から吐出される洗浄液が吐出通路24、固定通路12およびフレキシブルチューブ13を介してクランクケース2の油穴4に直接給送される。
【効果】 クランクケース2の油穴4を効率的かつ確実に洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】ヘッドカバーの油密を確実に保持してオイル漏れを未然に防止できると共に、ヘッドカバーの取外作業及び他気筒の燃料噴射ノズルに関する脱着作業を要することなく、目的の気筒の燃料噴射ノズルを容易に脱着できる直接噴射式エンジンの噴射ノズル取付構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1にノズルブリッジ32により燃料噴射ノズル3を固定し、燃料噴射ノズル3及びノズルブリッジ32の固定ボルト33を上方に露出可能な大きさのグロメット孔34をヘッドカバー28の傾斜部28aに貫設し、グロメット孔34を介して燃料噴射ノズル3の上部のコネクタ35及び回収管接続部36と供給管接続部37とを上方に突出させた状態で、グロメット孔34をグロメット42及びリテーナ52により脱着可能に閉鎖した。 (もっと読む)


【課題】この発明は内燃機関のカムシャフト支持構造に関し、アッパ軸受けをヘッドカバーに一体化した構造を用いつつ、ヘッドカバーの内側に位置するロッカーアームの目視を可能とすることを目的とする。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッド10にロッカーアーム20,24を組み込む。ロッカーアーム20,24とカムとが当接するように、カムシャフト26,28を配置する。カムシャフト26,28は、それらを下側から支持するロア軸受け34と、ヘッドカバー30に一体化されたアッパ軸受け32とで回動可能に支持する。ヘッドカバー30には、ヘッドカバー越しにロッカーアーム20,24を目視するための目視窓を設ける。目視窓を塞ぐための目視窓カバー54,56をヘッドカバー30に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】燃費低減等の事情によりエンジン内部の回転軸の回転における摩擦抵抗を低減するとともに、所定の取付場所に容易に組付けすることができるとともに、軸受のみで位置決めが可能となるころ軸受を提供する
【解決手段】 エンジン内部に配置される回転軸を支承するために、円筒状に形成された外輪20と、複数のころ4と、それら複数のころを保持する環状に形成された保持器50とを備えるころ軸受1であって、保持器50には、そのアキシャル方向の両端部にそれぞれラジアル方向外側に延びる延出部5fが、外輪20の側面よりもアキシャル方向外側に位置する形態で、周方向に沿って1又は複数形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 プラグ組立体及び/またはシリンダーヘッドが異なる組み合わせのエンジンでも、均一なA/F値の条件で駆動できる内燃機関、それに適する内燃機関用点火プラグ組立体、シリンダーヘッド、点火プラグおよびプラグ固定具を提供する。
【解決手段】 本発明の点火プラグ10の主体金具11のうち、先端側本体部14は、点火プラグ10をシリンダーヘッド30に形成されたプラグ取付孔32に挿入しつつ軸Oを中心として回転させたとき、プラグ取付孔32のうち先端側本体部に対応する先端側本体対応部34に形成されたキー溝36と、1箇所でのみ嵌合する突起部14tを有する。また、軸Oを中心とした外側電極固着部16aと突起部14tとの周方向角度の関係が、同一品番の点火プラグを見たとき、いずれの点火プラグについても、略同一の180度とされている。 (もっと読む)


【課題】二輪車用エンジンを簡単にボアアップできるようにする。
【解決手段】クランクケース1からシリンダブロック2を取外してさらにコンロッド4からピストン10を取外し、その取外したシリンダブロック2のシリンダ孔12よりも大径のシリンダ孔12を有するシリンダブロック2を用意する。コンロッド4に、ボアアップ用の大径のピストン10を取付けて、その大径のピストン10を前記大径のシリンダ孔12内に摺動させながら、シリンダブロック2を前記クランクケース1に接続する。新たに取付けるシリンダブロック2は、その下端がクランクケース1の上端よりも上方に位置してクランクケース1内に入り込まないようになっており、且つ、大径のピストン10は、下死点Dにある状態においてクランクケース1内に入り込まないように低く形成されているので、クランクケース1及びその内部の部品を分解する必要がない。このため、簡単な作業でボアアップが可能である。 (もっと読む)


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