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Fターム[3G066BA02]の内容

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【課題】筒内の空気利用率を高め、ノッキングフリーの燃焼を安定して行うことができる筒内直接噴射式内燃機関を提供する。
【解決手段】燃焼室21内に点火プラグ9と燃料噴射弁8を有し、該燃料噴射弁8によって1サイクル中に2度の分割燃料噴射を行う筒内直接噴射式内燃機関において、1度目のパイロット噴射と2度目のメイン噴射によって噴射される燃料の少なくとも一部の噴射方向を異ならせる。そして、前記パイロット噴射により形成された混合気に点火し、該点火で発生したパイロット火炎によって、前記メイン噴射により形成された燃料噴霧の燃焼を行う。このことにより、ノッキングの発生を防止することができるとともに、筒内の空気利用率を高めることで安定した燃焼を行うことが可能となる。 (もっと読む)


対向ピストン2行程圧縮点火型エンジンは、圧縮行程の初期で液体燃料の主チャージを対向ピストン間のシリンダ孔に噴射して、圧縮工程の残りで燃料を気化させ、混合物の理論量成分が自己点火に不十分となる程度まで空気と混合させる措置を含む。さらに、圧縮行程の後期で圧縮混合気に液体燃料のパイロットチャージを噴射する措置をとる。パイロットチャージは、自己点火する理論量の成分を供給することによって、圧縮混合気の点火を始動する。 (もっと読む)


【課題】主燃焼室で成層燃焼が行われるときにも副燃焼室の新気混合気の濃度を好適に制御することができる副室式内燃機関を提供する。
【解決手段】副室式内燃機関1は、主燃焼室63と副燃焼室61と連通路61dと燃料噴射弁27と圧縮空気噴射弁28とECU40とを備える。副燃焼室は主燃焼室に隣接し、連通路は主燃焼室と副燃焼室とを連通し、燃料噴射弁は、第1燃料と第2燃料とを副燃焼室に供給する。第1燃料は、主燃焼室に成層混合気を形成するための燃料であり、第2燃料は、副燃焼室で燃焼させるための燃料である。圧縮空気噴射弁は、連通路を介して第1燃料を副燃焼室から主燃焼室へ押し出すために、圧縮空気を副燃焼室に供給する。ECUは、圧縮空気噴射弁が第1燃料を副燃焼室から主燃焼室へ押し出した後に、燃料噴射弁が第2燃料を副燃焼室にさらに供給するように、圧縮空気噴射弁及び燃料噴射弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】 低負荷領域においては、少量の燃料で確実に着火させることができ、高負荷領域においては、吸入された空気全体を有効に利用することができる火花点火式直噴エンジンを提供する。
【解決手段】 本発明は、火花点火式直噴エンジン(1)であって、一端部に燃焼室(4)が形成されたシリンダ(2)と、ピストン(6)と、燃焼室のほぼ中央部に配置された点火プラグ(10)と、複数の噴口を備え、燃焼室の周縁部から燃焼室のほぼ中央部に向けて燃料を噴射し、少なくとも燃焼室の天井面に近接する側に向かうプラグ側燃料噴霧(16)、及びピストンに近接する側に向かうピストン側燃料噴霧(18)を噴射するインジェクタ(8)と、を有し、ピストンは、その冠面に凹部(6e)が形成されており、この凹部は、インジェクタと点火プラグとを結ぶ方向に長い形状に形成され、インジェクタ側に偏倚していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置において、燃料噴霧の変動を抑制することで燃焼安定性の向上を図る。
【解決手段】ハウジング41内に燃料通路51を設けると共に、先端部にこの燃料通路51に連通するサック部44及び噴射口45を形成し、ハウジング41にニードル弁46を移動自在に支持して燃料通路51を開閉可能とし、噴射口45を所定角度上方に傾斜することで噴射角度αを設定すると共に、燃料噴霧が左右に拡散するように左右の広角した扇形状に形成した噴霧角度βを設定し、噴射口45における中心軸線O2側の第1噴射通路45aの長さLaを、噴射軸線O1と反対側の第2噴射通路45bの長さLbよりも短く設定する。 (もっと読む)


【課題】点火時期の大幅な遅角と燃焼安定度とを両立させ、冷機時の排気ガス温度の昇温とHC排出量低減とを実現する。
【解決手段】暖機完了状態では、通常の成層燃焼運転および均質燃焼運転を行う。冷機状態では、触媒コンバータの活性化促進とHC排出量低減のために、上死点噴射運転モードとして、噴射開始時期ITSが圧縮上死点前、噴射終了時期ITEが上死点後となるように、上死点を跨いで燃料噴射が行われる。点火時期ADVは、上死点後となる。圧縮上死点では、スワールやタンブルが減衰して微小な乱れが活発化しており、ピストンの位置変化も少ないので、安定した燃焼を実現できる。始動初期には、燃圧が不十分であり、スモークやHCが悪化するので、(b)のように、上死点を跨ぐ主噴射I1に先だって吸気行程中に燃料の一部を早期噴射I2として噴射する。 (もっと読む)


【課題】 吸気行程における筒内噴射用インジェクタによる燃料噴射により発生する問題点を解決する。
【解決手段】 筒内噴射用インジェクタからは、上面視で点火プラグを挟む八の字形状で側面視で扇形状の噴霧が噴射される。噴霧は開状態の吸気バルブと干渉する。エンジンECUは、筒内噴射用インジェクタからの燃料噴射時期をマップから決定するステップ(S100)と、噴射量から噴射期間を決定するステップ(S110)と、干渉が発生するか否かをマップに基づいて判断するステップ(S120)と、干渉する噴射期間分だけ噴射期間を進角側へ変更するステップ(S130)と、噴射時期および噴射期間を決定するステップ(S140)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 一回の噴射工程で中空状の噴霧と中実状の噴霧とを順次形成可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 軸方向移動する弁部材24であって、弁座23に対する離座並びに着座により燃料通路26を開閉するシート部25を有する弁部材24と、噴孔が内外二重に配置されることによって内周側噴孔31と外周側噴孔32とが形成されており、前記離座に伴い燃料通路26の燃料を内周側噴孔31及び外周側噴孔32から噴射するノズル30とを設ける。そして、内周側噴孔31の燃料入口31aと弁部材24との間の距離Diを、外周側噴孔32の燃料入口32aと弁部材24との間の距離Doよりも小さくする。 (もっと読む)


ハウジングと、弁座部分及びガイド部分を備える連続壁を形成する均一化部材と、密閉部材と、調量ディスクを含む、内燃機関用燃料噴射器に関する。ハウジングは、縦軸に沿って配置された入口と出口を含み、均一化部材は、出口に近接して配置されている。弁座部分は、密封面と弁座オリフィスを含んでいる。密閉部材は、ハウジング内に配置され、密閉部材が弁座から移動して、燃料流が密閉部材を通過できるようにする第1の位置と、密閉部材が弁座と接触して、燃料流が密閉部材を通過できないようにする第2の位置との間で、縦軸に沿って往復運動を行えるようにガイド部分により位置決めされる。調量ディスクは、弁座オリフィスに近接している。
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【課題】 噴射量の変動量を容易に求める。
【解決手段】 コモンレール13とコモンレール13に連結された燃料噴射弁3とを具備する。レール圧が基準レール圧のときの後の噴射の噴射量の基準変動量が記憶されており、レール圧が基準レール圧でないときの後の噴射の噴射量の変動量をこの基準変動量から求める際に基準変動量に乗算される噴射量ゲインが後の噴射の噴射量の関数として記憶されている。この噴射量ゲインは燃料噴射弁への噴射指令パルス長と燃料噴射弁からの噴射量との関係から求められる。 (もっと読む)


【課題】 ガソリン噴射制御ユニットを有するエンジンおいてガソリン代替燃料を噴射、供給する際に、全シリンダでガソリン代替燃料の噴射遅れを防止して、空燃比の適正化を図る。
【解決手段】 ガソリン代替燃料噴射制御ユニット(ガソリン用ECU)2において、あるシリンダCL1(CL2,CL3,CL4)の今回のガソリン代替燃料噴射に際し、最初に、ガソリン噴射制御ユニット(ガソリン用ECU)2からの今回のガソリン噴射信号の出力開始時から、前記ガソリン代替燃料噴射ユニットにおいて各種信号から算出した遅れ時間の後、前記ガソリン代替燃料噴射信号が対応するインジェクタ4ヘ出力されることになり、あるシリンダCL1(CL2,CL3,CL4)の今回のガソリン代替燃料噴射量の分の噴射が、当該シリンダの吸気行程が完了するまでの間に行われる。 (もっと読む)


【課題】 3つの異なる噴射率で噴射することを可能にする外側弁と内側弁ニードルとを備えている内燃機関用の燃料噴射装置を提供すること。
【解決手段】燃料噴射装置は、ノズル穴42内に設けられたノズル本体36と、1つ以上の第1ノズル出口38を通る燃料送達を制御するように内側弁シート部48と係合可能である内側弁16と、ノズル穴内に嵌入された外側弁18であって、1つ以上の第2ノズル出口40を通る燃料送達を制御するように外側弁シート部と係合可能である外側弁とを備えている。内側弁及び外側弁の移動を制御するためのアクチュエータ14は、作動力を内側弁及び外側弁に伝達し、燃料が1つ以上の第1出口又はその各々のみを通して送達される第1噴射状態をもたらすように、内側弁のみを移動させるか、又は燃料が1つ以上の第2出口又はその各々のみを通して送達される第2噴射状態をもたらすように、外側弁のみを作動させることを可能にする。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、ディーゼルエンジンまたはガソリンエンジンのいずれかの内燃機関のための燃料噴射器であって、マイクロ可変円形オリフィス(MVCO)を有する混合モード燃料噴射器を開示した。前記燃料噴射器は、ニードル弁(1)とノズル本体(5)とを有する高精度の一組の構成要素である。前記ニードル弁は、前後に可動であって、前記ノズル本体内に収容され、燃料噴射のための開位置および付勢された閉位置を提供する。前記ノズル本体は、前記ノズル本体の先端に近接の円錐内面(C)上に複数微細流路(6)を有する。前記噴射装置は、可変円形開口部と複数微細流路とを有するMVCO(4)を有し、低噴射負荷から中噴射負荷において、主に均質な円錐形の噴霧を有し、円錐形状および複数ジェット形状の可変混合モード噴霧を生成する手段を有する。 (もっと読む)


【課題】噴霧をその貫徹力自体により移動させる成層燃焼を行わせる場合に、噴霧の冠面到達距離を確保し、過濃混合気の形成を抑制する。
【解決手段】インジェクタ21の噴射点pをピストンの冠面に対して移動させる駆動機構Dを構成する。成層燃焼に際し、噴霧をその貫徹力自体により移動させ、ピストンの冠面との衝突前の噴霧に対して点火を行う場合は、噴射点pをピストンの冠面から遠い位置に移動させる。 (もっと読む)


【課題】幅広い負荷域で所望する大きさのむらのない成層混合気塊を形成することができ、安定した成層燃焼が可能な筒内直接噴射式内燃機関を提供する。
【解決手段】ピストン冠面に凹部15を具備する筒内直接噴射式内燃機関において、凹部15の底部に溝状のキャビティ16を形成し、一時の燃料噴射によって前記凹部15および溝状のキャビティ16の双方に燃料噴霧を衝突させる。その結果、凹部15および溝状のキャビティ16のそれぞれの形状によって異なる混合気塊を形成することができる。そして、全体として所望する大きさのむらのない混合気塊を、幅広い負荷域において形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 吸気行程中および圧縮行程中それぞれにおける燃料噴射量間の比率を適切なものとすることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の吸気行程中に機関吸気通路または燃焼室に燃料噴射を行うと共に吸気行程に続く圧縮行程中に燃焼室に燃料噴射を行い、燃焼室内の混合気の空燃比がほぼ理論空燃比となるようにトータルの燃料噴射量を制御する内燃機関の制御装置において、燃焼室内の混合気の空燃比がほぼ理論空燃比となるようにトータルの燃料噴射量を制御している時に機関運転状態に応じて各行程中における燃料噴射量間の比率を調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射用インジェクタと吸気通路噴射用インジェクタとで噴射燃料を分担するエンジンにおいて、混合気の均質性とWOT時の性能向上の両立を実現する。
【解決手段】 エンジンは、通常運転状態である場合には、均質燃焼のみを行なうように、筒内噴射用インジェクタ110と吸気通路噴射用インジェクタ120とが制御される。エンジンは、燃焼室へ供給された空気が渦流を形成するための手段を有しない高流量型のインテークマニホールド20と、混合気の均質性を向上させるためにインテークマニホールド20の内壁に燃料を噴射する吸気通路噴射用インジェクタと、渦流が形成されない状態において均質燃焼を実現するために上面視で点火プラグ119を挟む八の字型で側面視で扇形の噴霧形状になるように燃料を噴射する筒内噴射用インジェクタ110とを含む。 (もっと読む)


【課題】 筒成層燃焼運転から均質燃焼運転への運転移行時におけるエンジンでの燃焼悪化の発生を防止する。
【解決手段】 筒内噴射用インジェクタ110および吸気通路噴射用インジェクタ120を含むエンジンにおいて、均質燃焼運転時における全燃料噴射量に対する両インジェクタ110,120間での燃料噴射量分担比率は、通常はエンジンの運転状態(回転数,負荷率)に応じて設定される。成層燃焼運転中に生じた燃焼室内への付着燃料によって、運転移行直後に筒内噴射用インジェクタ110より新たに噴射された燃料は燃焼室内へ付着し易くなっている点を考慮して、成層燃焼運転から均質燃焼運転への移行時には、所定の制御期間中、燃料噴射量分担比率を通常時から修正する。具体的には、通常時よりも吸気通路噴射用インジェクタ120からの燃料噴射量が増大するように、燃料噴射量分担比率を設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料温度が低い未暖機状態での噴霧形状の変化に起因する成層燃焼の不安定化を回避する。
【解決手段】筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁15が燃焼室3の側部に配置され、ピストン2頂部へ向かって斜め下方へ燃料を噴射するように構成される。燃料噴射弁15は上下非対称の燃料噴霧Fを有し、噴霧上端部分F1がリード噴霧として最も貫徹力が大きく、点火プラグ14の電極部へ向かう。燃料温度が基準の温度よりも低いと、燃料の粘性増加により噴霧がより大きく拡がり、電極部との位置関係が変化するので、成層燃焼が不安定化する。本発明では、燃料温度が低いときに、燃圧を低く補正することで、噴霧の形状を本来の形状に近付け、安定した成層燃焼を実現する。冷間始動後、早期に成層リーン燃焼を開始できるので、燃費が向上する。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼領域において、広い負荷領域で運転すること。
【解決手段】この内燃機関10は、複数の燃料噴射孔を備える直噴噴射弁20と、第1の点火プラグ121と、第2の点火プラグ122とを備える。第2の点火プラグ122は、第1の点火プラグ121が設けられる場所よりも燃料噴霧Fmの濃度が低い場所に設けられる。そして、内燃機関10の負荷が所定の閾値以上である場合には、前記第1の点火プラグ121に代わって前記第2の点火プラグ122が燃焼室11b内の混合気に点火する。 (もっと読む)


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