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Fターム[3G066BA24]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 排気ガス対策 (722) | パティキュレート低減 (122)

Fターム[3G066BA24]に分類される特許

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【課題】
内燃機関において、噴射された燃料の分散を抑制し、排気ガス中に含まれるNOx及びすすの量を低減可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】
少なくとも1つの燃料噴射軸Lに沿って燃料を噴射する燃料噴射ノズル2と、冠面6にキャビティ4を形成したピストン3を有する内燃機関1において、内燃機関1が、燃料噴射ノズル2の近傍で且つ燃料噴射軸Lに沿って配置した整流通路10を有すると共に、整流通路10が、燃料噴射ノズル2に固定されて、燃料噴射ノズル2から噴射された噴霧燃料が、整流通路10内を通過するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、よりロバストな燃料と空気との混合延いては燃焼を実現することができることに加え、信頼性に優れる一方で、広い運転領域に亘って、燃焼室内の空気利用率を向上させて燃焼改善を促進することでススの排出量の低減を図ることができると共に、燃焼室を画成する壁面からの熱損失を低減することで熱効率の改善を図る。
【解決手段】本発明は、内燃機関の燃焼室の一部を構成するピストン燃焼室110を有する内燃機関のピストン100であって、ピストン燃焼室110は、ピストン上面に半球状に凹設されると共に、底部130から突出しピストン燃焼室110の中心軸周りに配設される円環状突起部120を備えて構成され、燃料噴霧が円環状突起部120に衝突され、燃料噴霧の一部が円環状突起部120の内側へ進行し、残りの部分が円環状突起部120の外側へと拡散されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脈動による燃圧ピーク値を抑えるとともに燃料噴射量も好適に確保することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン11は、ポート噴射用インジェクタ22と筒内噴射用インジェクタ17とを備える。電子制御装置30は、筒内噴射用インジェクタ17に供給される燃料の圧力が機関運転状態に基づいて設定される目標圧力となるように制御する。また、電子制御装置30は、燃料の温度が低いときには、筒内噴射用インジェクタ17に供給される燃料の圧力が、機関運転状態に基づいて設定される目標圧力よりも低い圧力となるように制限する制限処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排ガス性状及び燃費の制御を可能とする多種燃料に対応可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関10の気筒内に燃料を噴射する燃料供給系48として、主燃料タンク52に蓄えられた主燃料を機械式燃料噴射ポンプ50により加圧して燃料噴射弁26に送る主燃料系と、副燃料タンク56に蓄えられた副燃料を加圧ポンプ58で加圧してコモンレール60に送り副燃料供給弁64を開放することにより合流部65を経て燃料噴射弁26に送る副燃料系とが設けられ、システム制御部114により、主燃料の噴射前に前記副燃料を噴射すると共に、副燃料の噴射の初期燃焼の変化に基づき副燃料供給弁64と燃料噴射弁26を制御する。 (もっと読む)


【課題】騒音およびNOxの低減と、排気に含まれるPMの低減とを両立する内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】パイロット噴射時にインジェクタ12へ供給する燃料の圧力は、メイン噴射時にインジェクタ12へ供給する燃料の圧力よりも低く設定される。これにより、パイロット噴射においてインジェクタ12から噴射された燃料は、インジェクタ12の周囲に濃い混合気を生成する。そのため、微量のパイロット噴射であっても、燃料の着火性は向上する。一方、メイン噴射およびアフター噴射において、インジェクタ12はパイロット噴射よりも高い圧力の燃料を噴射する。そのため、燃料の燃焼によって高圧となった燃焼室18に微粒化された燃料が供給され、燃料の燃焼は均一化する。これにより、メイン噴射およびアフター噴射における騒音およびNOxの低減、ならびに排気に含まれるPMの低減が図られる。 (もっと読む)


【課題】デポジットの堆積を抑制することで燃料流量の低下を抑制する効果の耐久性を向上させる。
【解決手段】ニードル4の先細り部5における当接部13より先端側には、窪み部14が設けられており、サック室19における燃料流れ上流端部での直径Dsacが、窪み部14における燃料流れ上流端部での直径Dguより小さく、且つ窪み部14における燃料流れ下流端部での直径Dglより大きい。窪み部14で発生したキャビテーション気泡が噴孔9内で崩壊するときの衝撃力によって噴孔9内のデポジットを浸食することができるとともに、キャビテーション気泡の発生による燃料流量の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射用の燃料噴射弁と吸気ポート噴射用の燃料噴射弁とを備えたエンジンにおいてPM排出量(排出ガス中に含まれるPM量)を効果的に低減できるようにする。
【解決手段】空燃比を理論空燃比よりもリーンに制御するリーン燃焼運転中に、PMセンサ30で検出したPM排出量が上限値αを越えたか否かを判定し、PM排出量が上限値αを越えたと判定したときに、筒内噴射用の燃料噴射弁19の噴射割合を減少させて吸気ポート噴射用の燃料噴射弁18の噴射割合を増加させるPM排出量低減制御を実行する。これにより、筒内噴射用の燃料噴射弁19の噴射量(筒内に噴射される燃料量)を減量して、ピストン29上面等に付着する燃料量を減少させて、PM排出量を低減する共に、筒内噴射用の燃料噴射弁19の噴射量の減量分を、吸気ポート噴射用の燃料噴射弁18の噴射量の増量分で補って、エンジン11の出力性能を確保する。 (もっと読む)


【課題】プレ噴射と主噴射とを行う内燃機関において、プレ噴射による火炎または燃焼ガスに主噴射の燃料噴霧が重なることを抑制できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】プレ噴射と主噴射とが実行されるディーゼルエンジンに対し、スワール流によって気筒内の周方向に流されるプレ噴射での噴霧と主噴射での噴霧とが重なり合うか否かを、プレ噴射の噴霧の目標位置及び各噴射の噴霧角から算出する。両噴霧が重なり合う場合、プレ噴射実行時における燃料噴射弁のノズルニードルのリフト速度を低くするまたはコモンレール圧を低くすることで、このプレ噴射の噴霧角を小さくして、両噴霧が重なり合わないようにする。これにより、プレ噴射と主噴射とのインターバルを短くすることを可能にすることによる燃焼音の低減化と、スモーク発生量の削減による排気エミッションの改善とを両立する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により、低いコストで、ノズル本体の内部で旋回流を生じさせ、噴射燃料の微粒化を促進することで、燃料の燃焼性および排気特性の改善に貢献する。
【解決手段】燃料噴射ノズル1は、一端に燃料を噴出させる噴孔2が形成され、噴孔2に燃料を導く燃料通路3を有するノズル本体4と、ノズル本体4に挿入される軸状の部材であり、ノズル本体4とともに、ノズル本体4に対する軸方向の往復移動により燃料通路3を開閉する弁部7を構成するニードル5とを備え、燃料通路3は、燃料溜り部8と、燃料溜り部8よりも上流側に設けられ、ニードル5のノズル本体4に対する挿入方向側に向けて燃料を導く燃料供給通路部21と、燃料溜り部8と燃料供給通路部21との間に設けられ、ニードル5の軸方向に対して垂直な平面に沿う方向に形成され、燃料溜り部8に対して、ニードル5の径方向からずれた方向に連通する方向変換通路部22とを有する。 (もっと読む)


【課題】動流調整を行うアイドル運転条件よりも低パルス領域における個体間パルス幅に対する動流ばらつきを低減できる電磁式燃料噴射弁及びそれを用いた内燃機関の制御装置を提供することにある。
【解決手段】電磁式燃料噴射弁10は、固定コア107と、固定コアの外周側に配置されたコイル105と、固定コアの下端部に対面するアンカー102と、下端部に弁座が形成された可動子113と、燃料噴射弁の中心軸である固定コアの貫通孔に沿って圧入された調整子54とを有する。電磁式燃料噴射弁10は、静流Qstが静流目標Qstmの公差±y%の内で大きい特性を有するものは動流q0を動流目標qmの公差±x%の内で大きく、静流Qstが静流目標Qstmの公差±y%の内で小さいものは動流q0を動流目標qmの公差±x%の内で小さくするように調整子54が調整されたものである。 (もっと読む)


【課題】燃料油のみをシリンダライナ内に噴射する場合でも、燃料噴射圧力が低下し、燃焼性が悪化して、内燃機関の性能が低下することを防止するとともに、煤塵や黒煙の増加を防止すること。
【解決手段】針弁15の開弁圧を調整する開弁圧調整装置30を備えた燃料噴射弁10を、一シリンダに対して少なくとも二個備えた内燃機関の燃料噴射装置1であって、燃料油と不活性物質とをシリンダライナ内に噴射する場合には、すべての燃料噴射弁10から燃料油と不活性物質とが噴射され、燃料油のみをシリンダライナ内に噴射する場合には、前記開弁圧調整装置30を作動させて前記少なくとも二個の燃料噴射弁10のうちの少なくとも一個の燃料噴射弁10の針弁15を、該針弁15の開弁圧以上の力で押し付けることにより当該燃料噴射弁10の燃料噴射を遮断するように構成した。 (もっと読む)


【課題】大気圧が所定の値よりも低い場合に燃料の圧送量を減量させる燃料噴射ポンプの技術を提供する。
【解決手段】プランジャバレル112と、プランジャ111と、コントロールラック224とを具備し、コントロールラック224がプランジャ111を回転させることで燃料の圧送量を調節する燃料噴射ポンプ100において、大気圧を検出する気圧センサPSと、気圧センサPSの検出結果に基づいて駆動する電磁ソレノイド225と、電磁ソレノイド225によって回動される圧送量制限レバー226と、圧送量制限レバー226によって回動されるテンションレバー222と、テンションレバー222によって回動されてコントロールラック224を駆動するガバナレバー223とを備え、大気圧が所定の値よりも低い場合に電磁ソレノイド225を駆動することで燃料の圧送量を減量させる。 (もっと読む)


【課題】燃料油のみをシリンダライナ内に噴射する場合でも、燃料噴射圧力が低下し、燃焼性が悪化して、内燃機関の性能が低下することを防止するとともに、煤塵や黒煙の増加を防止すること。
【解決手段】燃料噴射弁3から燃料油と不活性物質とが多層状もしくはエマルジョンになったものを、または燃料油のみを選択的に噴射させることができる内燃機関の燃料噴射装置1であって、前記燃料噴射弁3に燃料油と不活性物質とが多層状もしくはエマルジョンになったもの、または燃料油を加圧して供給する燃料噴射ポンプ2のプランジャ7を突き上げるカム10が、燃料油と不活性物質とが多層状もしくはエマルジョンになったものを突き上げる際に使用される第1のカムと、燃料油のみを突き上げる際に使用される第2のカムとを備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、簡素な構成で、排気ガス中の煤の排出量を効果的に低減する。
【解決手段】多段噴射を行う内燃機関2の燃料噴射制御装置1において、コモンレール10と、燃料噴射制御弁3a〜3dと、運転状態検出手段と、検出手段31〜34と、燃料噴射制御弁3a〜3dを制御する制御部50とを備え、制御部50は、運転状態とNOx濃度との関係を予め記憶したマップから、運転状態検出手段の検出値に対応する推定NOx濃度を算出する推定NOx濃度算出部52と、アフター噴射の噴射条件とNOx濃度との関係を予め記憶したマップから、NOx検出手段31〜34の検出値と推定NOx濃度との差に対応する噴射条件の補正量を算出する補正量算出部53と、アフター噴射の噴射条件を補正するアフター噴射補正部制御部54とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】排気ブレーキを搭載したディーゼルエンジンの排気浄化装置において、DPFの強制再生処理を実行するために排気管に噴射する燃料が排気シャッタに付着しないようにする。
【解決手段】排気シャッタ36Aで排気管24を閉塞して制動力を発揮させる排気ブレーキ36を搭載したディーゼルエンジン10において、排気シャッタ36Aの排気下流に位置する排気管24に、少なくとも排気中のHC及びNOを酸化させる能力を有するDOC26Aと、排気中のPMを捕集するDPF26Bと、をこの順番で配設する。また、排気シャッタ36AとDOC26Aとの間に位置する排気管24に、DPF26Bの強制再生処理を実行するときに燃料を噴射する燃料噴射装置38を配設する。 (もっと読む)


【課題】噴孔が上下二段に千鳥配置されたノズルを備えたディーゼルエンジンの燃焼室において、ノズルの各噴孔から噴射された燃料の噴霧がキャビティ壁面に衝突した後、燃料同士の干渉を抑制する。
【解決手段】ピストン1の頂面10に、ピストン1の上方に配置された燃料噴射ノズル3から噴射された燃料の噴霧が衝突するキャビティ2を凹設したディーゼルエンジンの燃焼室であって、燃料噴射ノズル3が、周方向に間隔を隔てて形成された複数の上段噴孔4aと、上段噴孔4a同士の間で且つ上段噴孔4aよりも下方において周方向に間隔を隔てて形成された複数の下段噴孔4bとを有し、キャビティ2の壁面2xが、上段噴孔4aから噴射された燃料の噴霧が衝突する部分よりも、下段噴孔4bから噴射された燃料の噴霧が衝突する部分の方がキャビティ2の内方に隆起するように、周方向に交互に凸凹に形成されている。 (もっと読む)


【課題】算出負荷が過大になることを抑えつつ、燃料の液相部の到達距離を推定し、燃料噴射制御を行なう。
【解決手段】この装置において、まず内燃機関の気筒内の密度及び温度が筒内状態として検出され、燃料噴射弁からの燃料噴射開始から所定の時間ごとの噴射速度が推定される。筒内状態及び噴射速度に応じて、燃料が気筒内で完全に蒸発するまでの時間である蒸発寿命が推定される。推定された噴射速度及び蒸発寿命に応じて、各時間ごとに、燃料の液相部が到達する液相到達位置が推定される。また、このように推定された、液相部の到達位置のうち、最大値である最大液相到達位置が検出され、この最大液相到達位置が、気筒の内壁面に達する距離であるか否かが判別される。ここで最大液相到達位置が、気筒内壁面に達する位置であると判別された場合には、燃料噴射速度が小さくなるように補正する。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼域での高負荷域において、出力を確保しつつスモークおよびNOxを低減できるようにする。
【解決手段】各気筒において、マルチホール型の前記燃料噴射弁18における特定噴口の軸線が、点火プラグ16の電極Eの先端近傍でかつその延長線付近を通るように指向される。低回転・低負荷域となる所定運転領域において、少なくとも圧縮行程後半で燃料噴射を行って成層燃焼が行われる。各気筒について、図示平均有効圧力に関連した値が把握されて、所定運転領域での高負荷域において、把握された図示平均有効圧力が相対的に小さくなっている気筒の燃料噴射時期が他の気筒に比して相対的に進角される。 (もっと読む)


【課題】要求トルク増大時の燃焼音を低減するとともに粒子状物質を捕集するフィルタを保護するエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】蓄圧室54内の加圧された燃料をインジェクタ56によって燃焼室15内に噴射させるエンジン10を制御するエンジン制御装置100を、ドライバ要求トルクを検出する要求トルク検出手段101と、排ガス中の粒子状物質を捕捉するフィルタ80への粒子状物質の推定堆積量を演算する粒子状物質堆積量推定手段と、要求トルクの増加に応じて所定の期間にわたって蓄圧室内の燃料圧力を低下させる減圧制御を実行するとともに、粒子状物質の推定堆積量が所定値以上となった場合に減圧制御を禁止する燃圧制御手段とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射弁を備えた内燃機関の制御装置において、機関冷間時にPMの発生量が増加することを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】機関冷間時において、ポート燃料噴射比率DIPを零に維持した状態でEGRガス量を増加させ、EGR限界量QLegrにEGRガス量Qegrが到達した場合には、EGRガス量QegrをEGR限界量QLegrに維持した状態でポート燃料噴射比率DIPを零より大きな目標噴射比率DIPtに変更する。目標噴射比率DIPtは、EGR限界時PM粒子数NLpmと目標PM粒子数との差が大きいほど高く設定する。 (もっと読む)


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