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Fターム[3G071DA02]の内容

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Fターム[3G071DA02]に分類される特許

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【課題】弁ケーシングにウォーミング用蒸気通路を設けて蒸気タービンの起動時にウォーミング用蒸気を流し、蒸気弁に熱応力が発生するのを抑制する。
【解決手段】弁ケーシング4にウォーミング用蒸気通路18を設けた蒸気弁であって、ウォーミング用蒸気通路18は、前記弁ケーシングの前記弁座10よりも上流部位に入口部18aを有し当該弁ケーシング4の出口6と干渉しない部位を経由して当該弁ケーシング底部4b近傍で終端部となる複数個のウォーミング用貫通孔18bと、弁ケーシング底部に設けられ複数個のウォーミング用貫通孔18aの終端部に連通する出口座18dと、から構成した。 (もっと読む)


【課題】駆動蒸気の熱を効率の良く塞止弁のウォーミングに利用できるウォーミング方法を提供する。
【解決手段】下流ドレン弁16を開き、高温加減弁12を閉じ、塞止弁11を開くとともに、駆動蒸気配管10内の温度が所定の温度未満の場合には上流ドレン弁15を開き、駆動蒸気配管10内の温度が所定の温度以上の場合には上流ドレン弁15を閉じる。 (もっと読む)


【課題】ボイラーから蒸気タービンに流入する蒸気の量を制御・遮断する際に、弁座を通過した後の蒸気の流れを制御して、大幅に圧力損失を低減すること。
【解決手段】再熱蒸気弁1は、ボイラー51からの蒸気を導く蒸気入口流路31と、中圧タービン59へ蒸気を導く蒸気出口流路32との間に配置されている。再熱蒸気弁1は、一方側から駆動されて所定方向に移動可能なインターセプト弁20と、インターセプト弁20の他方側に連結され、他方側から駆動されて前記所定方向に移動可能な再熱蒸気止め弁21と、中空環状形状からなり、調節弁および停止弁が他方側に移動したときにこれら調節弁および停止弁に当接する弁座9と、を備えている。弁座9の他方側には、前記蒸気出口流路32内まで突出した張出部10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンプラントの運転条件に制限されることなく弁テストを行い、弁棒と弁棒ブッシュとの隙間に堆積された異物粒子を除去することができる蒸気弁を提供する
【解決手段】本発明による蒸気弁50は、弁ケーシング51と、弁ケーシング51の上面に設けられた蓋54と、弁ケーシング51内に設けられ、弁ケーシング51内の弁座55と当接自在な弁体56とを備えている。また、弁体56に、蓋54を貫通して蓋54に対して移動自在に設けられた弁棒63が連結され、弁棒63に、弁棒63を軸線方向に駆動する第1弁棒駆動機構64が連結されている。また、弁棒63が貫通する蓋54の貫通部54aに、蓋側ブッシュ65が固定され、蓋側ブッシュ65と弁棒63との間に、蓋側ブッシュ65に対して移動自在な弁棒ブッシュ66が設けられている。さらに、弁棒ブッシュ66に、弁棒ブッシュ66を駆動する弁棒ブッシュ駆動機構69が連結されている。 (もっと読む)


【課題】 蒸気タービン起動後の弁切替時に蒸気タービンの実回転数の規定回転数を超えた上昇を防止する。
【解決手段】 蒸気タービンの回転数が規定回転数に達した後の弁切替時に蒸気加減弁の弁開度を全開から絞り方向に制御する制御装置であって、前記蒸気タービン実回転数を検出しこれを電気信号として出力する実回転数検出手段と、前記規定回転数よりも相対的に小さい目標回転数信号を発生させる目標回転数信号発生手段と、前記蒸気加減弁への弁開度減指令信号の入力を受けて前記実回転数信号と前記目標回転数信号との偏差を発生させてこれを偏差信号として出力する偏差発生手段と、前記出力された偏差信号が所定の条件を具備する場合に前記弁開度減指令信号を前記蒸気加減弁の開度制御を行う調速装置に対して出力するスイッチ手段とを備えてなる蒸気加減弁開度制御装置、および当該制御装置が組み込まれたタービン起動制御システム。 (もっと読む)


【課題】 発電設備における主蒸気止弁等の開閉テストに伴う開閉動作時間を正確に測定し得る弁の開閉時間の自動測定装置を提供する。
【解決手段】 主蒸気止弁15を駆動する電磁弁の励磁による閉動作の開始時点でセットされ、主蒸気止弁15の全閉の検出による閉動作の終了時点でリセットされるフリップフロップ回路26を有し、このフリップフロップ回路26がセットからリセットに至る時間を計測する測定タイマ27と、
主蒸気止弁15を駆動する電磁弁の無励磁による開動作の開始時点でセットされ、主蒸気止弁15の全開の検出による開動作の終了時点でリセットされるフリップフロップ回路34を有し、このフリップフロップ回路34がセットからリセットに至る時間を計測する測定タイマ35とを有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、母材との先膨張係数差によるクリープ変形,溶接時の残留応力による変形の問題を抑制し、高温蒸気条件下で、摺動部における耐酸化,耐摩耗性を保持し正常に作動できる蒸気弁を提供することにある。
【解決手段】
蒸気温度が600℃以上の蒸気タービンに用いられる蒸気弁であって、摺動部にCrパック処理によるコーティングを形成する。Crパック処理が施される摺動部は、弁棒1をガイドするブッシュ4の内面,ブッシュ4内面と接触する弁棒1外面,弁体2をガイドするスリーブ5の内面,スリーブ5内面と接触する弁体2外面とする。 (もっと読む)


【課題】電位差腐食が発生せず、かつ微小振動による負荷が与えられても腐食の発生を低減することのできる弁装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる弁装置は、弁棒6と、弁棒6を摺動可能に支持する軸受け7とを備え、弁棒6が、Ni基超合金からなる鍛造品から構成され、軸受け7が、Ni基超合金からなる鋳造品から構成されることを特徴とする。弁棒6における軸受け7との摺動面の表面粗さ、及び軸受け7における弁棒6との摺動面の表面粗さは、Rzで100μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】微小開度から中間開度付近において騒音や振動の発生を防止でき、全開開度またはその近傍において圧力損失を低減して蒸気タービンの効率を向上できること。
【解決手段】弁本体56により弁室57が形成され、弁本体には、弁室を臨む位置に球形曲面を有する弁座58が設けられ、弁室には、弁棒59により駆動されて球形曲面を有する弁体60が収容され、これらの弁座及び弁体の球形曲面が接離することで弁開度が設定される蒸気加減弁42において、弁体の底部側に、縁辺にエッジ61を備えた凹陥部62が設けられ、弁本体56側には、弁体の外側に位置するチャンバ部材63と、弁体の凹陥部内に配設されるフローガイド64とが設けられ、これらのチャンバ部材、弁体、フローガイド、弁本体の内周面56A及び弁座により、全開開度またはその近傍での蒸気通路部65が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】バイパス弁体への局部的な異物の衝突を防ぎ、蒸気流量制御を正確に行うことのできる蒸気弁を提供する。
【解決手段】弁座8と、この弁座8に当接可能に設けられた主弁体14と、この主弁体14内に摺動自在に内蔵され、弁の全開位置で主弁体14から突出する環状壁部16を有し、この環状壁部16に蒸気を流入させる複数の蒸気導入孔17が形成され、蒸気導入孔17から流入した蒸気を導く流路18を内部に有するバイパス弁体15とを備えた蒸気弁において、蒸気通路22を有し、主弁体14から突出した環状壁部16を囲繞するフローガイド21を主弁体14に取り付け、蒸気通路22からフローガイド21の内周へ流入した蒸気が環状壁部16の外周とフローガイド21の内周の間の空間を旋回して流れ、環状壁部16の全周からバイパス弁体15の内部に流入するようにした構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、蒸気弁において、性能が悪化する程に蒸気流速を増加させることなく、小型化可能な蒸気弁を提供することにある。
【課題手段】本発明の蒸気弁は、弁体1と弁座2とこれらを覆う弁ケーシング3と弁蓋5とを有し、蒸気タービンへの異物流入を抑制するストレーナ4を有する。蒸気流速を実質的に増加させずに(弁の圧力損失を増大させずに)、弁の内部空間を縮小するために、ストレーナ4を上部より下部が大きい構成とする。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの蒸気入口弁のために、長寿の増加を企図すること。
【解決手段】弁座2と弁体3とを備える蒸気タービンの蒸気入口弁1に関し、その弁体は弁の閉鎖の際に密接に接触領域5を介して弁座の接触領域5’に当接する。接触領域5,5’の少なくとも一方が他方の接触領域に向いた少なくとも一つの密封領域と、密封領域から反対を向いた基礎領域と、密封領域と基礎領域の間に位置した遷移領域とを有し、密封領域が密封材料から形成され、基礎領域が基礎材料から形成され、その基礎材料から同様に弁座或いは弁体もおよそ成立つ。接触領域とそれによる蒸気入口弁の摩耗抵抗を向上させるために、基礎材料の濃度が基礎領域から密封領域への方向に減少し、密封材料の濃度が密封領域から基礎領域への方向に減少するので、遷移領域では両材料が見出されべきである。 (もっと読む)


【目的】油の使用種類および油の使用量が少なくて済む蒸気止め弁用操作機の提供。
【構成】この発明の蒸気止め弁用操作機1は、制御装置からの指令に応じて可逆回転動作をする出力軸12を備えた電動機11、電動機11の出力軸12の前記動作を蒸気止め弁の全開およびリセットを行うのに必要な動作に変換する動作変換用機構21,蒸気止め弁が全開された場合に電動機11を駆動することなしにこの状態を保持できるようにする全開状態保持機構5および全閉操作用ばね体14を内部に装着した操作機構部2、この操作機構部2の動作に応じて蒸気止め弁の弁体に開閉動作を行わせるリンク機構15、シリンダー,ピストンなどを有し油圧の有無に応じて全開状態保持機構5をロック状態/ロック解除状態に切り換えてセットする油圧操作機構部6を備える。 (もっと読む)


【課題】 蒸気の漏洩を低減する一体型蒸気弁および一体型蒸気弁を備えた蒸気タービンプラントを提供する。
【解決手段】
本発明に係る一体型蒸気弁は、弁本体301と、弁本体301に収容された第1の弁体305と、第1の弁体305と接続する第1の弁棒306と、弁本体301の内部の第1の弁体305の外側に収容された第2の弁体307と、第2の弁体307と接続する第2の弁棒308a、308bと、弁本体301に取り付けられ、第1の弁棒306の摺動部314と、第2の弁棒308a、308bの摺動部316a、316bとを貫通させる弁蓋302とからなり、第2の弁棒308a、308bの摺動部316a、316bの弁体側の端部にテーパ面Aを設け、このテーパ面Aと気密状に当接するように、弁蓋の第2の弁棒308a、308bの貫通部に蒸気シール部を形成するシート面Bを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】負荷遮断やトリップ指令等の緊急指令があったとき、配管やケーシング内に残留する蒸気を適正に処理し、余裕をもってオーバースピードを防止させる蒸気タービンの過速防止装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る蒸気タービンの過速防止装置は、高圧タービン21に低圧タービン22を接続するクロスアラウンド管32を設け、高圧タービン21の入口側に蒸気弁26,27を設け、クロスアラウンド管32に組合せ中間弁31を設け、低圧タービン22の排気室に接続する復水器23を設け、蒸気弁26,27および組合せ中間弁31を閉鎖させ、高圧タービン21および低圧タービン22のそれぞれに流入する蒸気を遮断させる蒸気タービンの過速防止装置において、組合せ中間弁31の下流側から分岐し、低圧タービン22の排気室に接続する低圧バイパス管26を設けた。 (もっと読む)


【課題】概ね600℃を超すような主蒸気や再熱蒸気温度条件のプラントにおいても、廉価なコストの蒸気制御弁を得ること。
【解決手段】弁ケーシングを外壁20と内壁21により2重壁によって構成するとともに、内外壁間に形成された外側蒸気室25を弁座部分で上流と下流に分割して、少なくとも2個の独立した上部蒸気室25aおよび下部蒸気室25bとして構成するとともに、該外側蒸気室のそれぞれに独立した系統からインターロック弁を介して蒸気または流体を流通せしめる。蒸気弁の急速閉鎖時に、上部蒸気室25aを主弁7より上流側の系統とほぼ同一の圧力、下部蒸気室25bを主弁7より下流側の系統とほぼ同一圧力になるように制御し、内壁の圧力による変形を防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、620℃以上でのクリープ破断強度と靭性が高く、かつ溶接性の良好な高強度耐熱鋳鋼とその製造方法及びそれを用いた蒸気タービンケーシング及び主蒸気止め弁ケーシング並びに蒸気加減弁ケーシングと蒸気タービン発電プラントを提供することにある。
【解決手段】本発明は、質量で、C0.06〜0.16%、Si0.05〜1%、Mn0.1〜1%、Cr8〜12%、Ni0.1〜1.0%、Mo0.7%以下、W1.9〜3.0%、V0.05〜0.3%、Nb、Ta及びZrの1種以上の合計量が0.01〜0.15%、Co0.01〜2%、N0.01〜0.08%、B0.0005〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなることを特徴とする高強度耐熱鋳鋼にある。 (もっと読む)


【課題】主弁が弁棒の軸線から傾かないように保持することによって、主弁キャップの摺動部のエッジ部がくさびとなって弁棒摺動部に損傷を与えことがないようにする。
【解決手段】蒸気弁において、蒸気室26内の弁棒29の中間部に摺動自在に嵌合して設けられた主弁キャップ33と、弁棒の先端部近傍に環状突起した形状で設けられた副弁32と、副弁よりも先端側に設けられた主弁案内棒34と、主弁案内棒に摺動自在に嵌合されるとともに、主弁キャップ34に固定され、かつ副弁32の両側を主弁キャップ33と必要最小限の軸方向間隙をあけて挟み副弁弁シート40を形成する主弁31´とから弁体部を構成した。 (もっと読む)


【課題】主蒸気の流れをより一層良好にさせるとともに、主蒸気に含まれている湿分を効果的に除去する主蒸気隔離弁を提供する。
【解決手段】本発明に係る主蒸気隔離弁は、弁ケーシング25の入口流路30と弁座34とを結ぶ流路の断面形状を円形状の流路と楕円形状の流路とを組み合せて形成するとともに、前記円形状の流路に背面ガイドリブと、流体の流れに対し前傾姿勢の弁体収容部27とを備えた主蒸気隔離弁において、前記円形状の流路と前記楕円形状の流路とを互いに接続させる接続交点Q11,Q10は、前記弁体収容部27に備えた背面ガイドリブの手前側の位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】 多大な設備費を要することなく、静翼の噴流を原因とした動翼に対する強度上の影響を排除することができ、また、第1段静翼へのダスト付着の助長を防止することができるものとする。
【解決手段】 高炉(51)から排気された排ガスにより回転駆動されて発電機(81)を回転駆動させる炉頂圧回収タービン(1)の制御システムにおいて、高炉下流のガス路(60)に内部を通過する排ガスの流量調節が可能なバイパス制御弁(54,55)をタービンと並列に配設し、バイパス制御弁の作動によりタービンの前圧を変化させてタービンの起動時及び又は停止時の回転数制御及び又は負荷制御を行う。タービンは、静翼(2,3)の流路角度を変化させる角度可変機構(31,32,39,40)を有し、静翼は、タービンの起動時及び又は停止時に流路全閉角度よりも開いた状態にされる。 (もっと読む)


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