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Fターム[3G081BA20]の内容

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Fターム[3G081BA20]に分類される特許

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【課題】外気温度の変動に依存せず、システムの効率を高めることのできるランキンサイクルシステムを提供する。
【解決手段】車両(1)に搭載されるランキンサイクルシステム(10)において、媒体が循環する媒体経路(11)と、車両に搭載されたエンジンの排熱によって媒体を気化させる蒸発器(12)と、気化された媒体により回転エネルギーを発生させる膨張器(13)と、気化された媒体を凝縮して液化させる凝縮器(14)と、液化された媒体を循環させるポンプ(15)と、を備え、凝縮器は、車室の後方側に配置され、車室内の空気を用いて熱交換を行う。 (もっと読む)


【課題】ウォータジャケット内から抜き取った冷却媒体を貯留するタンクと、エンジンの廃熱を回収する廃熱回収装置とを備えるエンジンの冷却装置をコスト的に有利で、且つ搭載性の良いものとすることを課題とする。
【解決手段】エンジンの冷却装置1は、エンジン本体3の内部に形成されたウォータジャケット6内から抜き取った冷却水を貯留するタンク7と、冷却水を動作流体としたランキンサイクルを構成し、エンジン本体3の廃熱を回収する廃熱回収装置10とを備え、廃熱回収装置10が、タンク7及びウォータジャケット6間で冷却水を圧送することと、廃熱回収装置10で冷却水を圧送することとを兼用する電動ポンプ11を備えている。電動ポンプ11を廃熱回収装置10とタンク7とで共用するため、エンジンの冷却装置1をコスト的に有利なものとすることができる。 (もっと読む)


容積形機関(106)からの2つの廃熱源を利用して、カスケード型有機ランキンサイクル(ORC)システム(100)を運転する方法およびシステムが使用され、機関(106)およびカスケード型ORCシステム(100)の効率が上昇する。容積形機関(106)からの高温廃熱源は、第1のORCシステム(102)内で利用され、第1の作動流体(118)を蒸発させる。容積形機関(106)からの低温廃熱源は、第2のORCシステム(104)内で使用され、第2の作動流体(130)を蒸発温度よりは低い温度にまで加熱する。そして、第2の作動流体(130)は、第1の作動流体からの熱を使って蒸発される。一実施例においては、容積形機関(106)は、往復機関である。高温廃熱源は排気ガスとすることができ、低温排熱源はジャケット冷却水とすることができる。
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【課題】内燃機関の廃熱を利用して安定的かつ効率的に動力回収することが可能な廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(10)の廃熱によって作動流体を加熱器(22)で加熱し、膨張機(23)で膨張させて機械的エネルギを回収し、膨張後の作動流体を凝縮器(24)で凝縮液化し加熱器(22)側へポンプ(21)により循環するランキンサイクル(20)を有する廃熱利用装置において、膨張機(23)の入口側温度を検出する温度検出手段(206)と、膨張機(23)の入口側圧力(Pex_in)を検出する入口側圧力検出手段(207)と、膨張機(23)の出口側圧力(Pex_out)を検出する出口側圧力検出手段(208)と、過熱度情報(SH)と、出口側圧力(Pex_out)が考慮された圧力情報(P)とに基づいて膨張機(23)の指示回転数(N_id)を制御するランキン運転制御手段(32,S4)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 火花点火エンジンの排気熱利用システムにおいて、エンジン低負荷条件下で、十分な排気熱量を確保しつつ燃料消費量増加を抑制する手段の提供。
【解決手段】 火花点火エンジンの能動的排気熱利用システムであって、エンジン低負荷条件下、エンジンの火花点火タイミングを遅らせる火花点火時期遅延制御手段と、エンジン低負荷条件下、吸気絞り弁開度を増加させる吸気絞り弁開度制御手段と、を有することを特徴とする、エンジン低負荷条件で十分な排気熱を確保した場合でも、要求出力を確保しつつ、燃料消費量増加を軽減することが可能なシステム。 (もっと読む)


有機ランキンサイクル(ORC)システム(10)において、特に起動時における故障を回避するために、該ORCシステム内のオイルを除去する方法およびシステムが使用される。ORCシステム(10)は、蒸発器、タービン、凝縮器およびポンプを備え、該ORCシステム内に冷媒を循環させるように構成されている。オイル除去システムは、タービン(18)の特定の領域からオイルを除去するように使用され、エダクタライン(32)およびエダクタシステム(20)を備える。エダクタライン(32)は、タービン(18)の上流に配置され、蒸発器から流出する冷媒(22b)の一部を受けるように構成されている。エダクタライン(32)は、この冷媒(22b)を、エダクタシステム(20)に送り、このエダクタシステム(20)は、タービン(18)内からオイルを除去し、このオイルを油溜め(58)に送る。
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【課題】回収熱量の最大化、蒸気発生器の伝熱効率の維持、及び作動媒体蒸気中の液滴の抑制が実現できる排熱発電装置、排熱発電装置の作動媒体蒸気過熱度制御方法を提供すること。
【解決手段】蒸気発生器としてプレート式熱交換器を備え、排熱源30からの排熱媒体を蒸気発生器11に導入し、発生した作動媒体蒸気をタービン発電機16に導き、該タービン発電機16を駆動して発電すると共に、吐出される作動媒体蒸気を凝縮器17に導き低熱源(冷却塔40)からの低熱媒体により作動媒体蒸気を冷却・凝縮し、該凝縮した作動媒体液を蒸気発生器11に供給するように構成した排熱発電装置において、蒸気発生器11に供給する作動媒体液流量を増減して該蒸気発生器11の蒸気吐出口又は相当する部分の作動媒体蒸気の過熱度を所定の目標値に制御する。 (もっと読む)


有機ランキンサイクルパワープラントにおいて、熱源から蒸発器へ流れる高温ガスの流量を調節する装置を備えている。調節装置としては、蒸発器の下流側に設けられた送風機や蒸発器の上流側に設けられた弁がある。このような調節装置は、該調節装置を作動あるいは非作動に切り換えるためのデジタル信号と、該調節装置の位置を調節するためのアナログ信号を発生させることによって制御される。
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【課題】本発明は、ポンプの稼働を減少させ、エンジンの効率を改善した冷却装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のエンジン(2)の冷却装置(1)は、エンジン(2)の内部に形成されたウォータジャケット(6)と、このウォータジャケット(6)の上流側に配置された蓄圧タンク(9)と、この蓄圧タンク(9)の上流側に配置され、蓄圧タンクへ冷媒を圧送し、蓄圧タンク内を加圧するポンプ(13)と、蓄圧タンク(9)からウォータジャケット(6)へ供給される冷媒の流路を開閉する第一電磁弁(14a)、第二電磁弁(14b)、第三電磁弁(14c)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料資源に起因する問題を起こさずに、従来の発電システムによるのと同等程度以上の電力エネルギを効率よく取り出すこと
【解決手段】炭酸ガス産出装置81と、非燃焼型発電装置82と、炭酸ガス産出装置より排出された炭酸ガス35を液化する1次炭酸ガス製造装置83と、2次炭酸ガス製造装置90と、1次炭酸ガス製造装置と2次炭酸ガス製造装置とが接続された炭酸ガスエンジン1とからなり、2次炭酸ガス製造装置90は、冷却部57と、炭酸ガス圧縮部69a,69bと、炭酸ガス貯溜タンク73とからなり、上記各部を連結して炭酸ガスが循環する循環回路34を構成し、非燃焼型発電装置82は電力を1次炭酸ガス製造装置及び2次炭酸ガス製造装置に供給し、炭酸ガスエンジン1は高圧状態で供給される炭酸ガス35aの体積膨張により作動するエンジンからなり、これにより発電する。 (もっと読む)


【課題】燃料資源に起因する問題を起こさずに、従来の内燃機関によるのと同等程度以上のエネルギを効率よく取り出すこと
【解決手段】高圧状態で供給される炭酸ガス35aが大気圧になるときの体積膨張による力により作動子を駆動する炭酸ガスエンジン1と、上記炭酸ガスエンジン1に高圧状態の炭酸ガス35aを供給する供給系経路34Aと、上記炭酸ガスエンジン1から排出される大気圧の炭酸ガス35bを回収する回収系経路34Bとからなり、上記供給系経路34Aと回収系経路34Bを接続して炭酸ガスが循環する循環回路34を構成する。 (もっと読む)


【課題】 系統遮断時等におけるガスタービンの回転数上昇を抑制することができる複合発電システムおよび複合発電システムの制御方法を提供する。
【解決手段】 空気極および燃料極を有する固体酸化物型燃料電池と、圧縮した空気を空気極に供給するコンプレッサと空気極から排出された排出空気と少なくとも燃料極から排出された排出燃料ガスとが供給され、高温の燃焼ガスを生成する燃焼器と燃焼器から排出された燃焼ガスにより回転駆動されるタービンとコンプレッサおよびタービンを回転可能に支持する回転軸とが設けられたガスタービンと、回転軸により回転駆動されるタービン発電機と、ガスタービンの回転数を検出する検出部45と、検出部45の検出結果に基づいて、タービン発電機32が発電した電力を消費する電力消費部46と、が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電効率を向上させる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】廃熱回収装置の高温側ランキンサイクルは、第1の作動流体を気化する第1の気化手段と、気化した第1の作動流体により駆動される第1のタービンと、第1のタービンに対して仕事を行った後の第1の作動流体を液化させる第1の復水器と、液化した第1の作動流体を昇圧し、第1の復水器から第1の気化手段に向けて供給する第1の昇圧手段とを有する。低温側ランキンサイクルは、第1の作動流体よりも低沸点の第2の作動流体を高温側ランキンサイクルの第1の復水器の冷却媒体として使用して、第2の作動流体を気化する第2の気化手段と、気化した第2の作動流体により駆動される第2のタービンと、第2のタービンに対して仕事を行った後の第2の作動流体を液化させる第2の復水器と、液化した第2の作動流体を昇圧し、第2の復水器から第2の気化手段に向けて昇圧する第2の昇圧手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】水とアンモニアとを混合してなる非共沸混合媒体の溶液を加熱してなる作動蒸気により回転駆動する蒸気タービンのガスシール機構において、シールガスの外部への放出による大気汚染や出力軸に連結された発電機の故障、シールガスの作動蒸気への混入による蒸気タービンの性能低下等の問題を回避することができる技術を提供する点にある。
【解決手段】ガスシール部61における蒸気タービン2側に配置された内側ガスシール部61aに、シールガスとして水蒸気Swを導入する水蒸気導入手段Xと、ガスシール部61における内側ガスシール部61aよりも外部側に配置された外側ガスシール部61bに、シールガスとして空気Aを導入する空気導入手段Yとを備え、ガスシール部61に、シールガスを排出するドレン部62が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 高圧のサイクルを組むことが可能になり、熱効率を向上させることができるランキンサイクルシステムの提供。
【解決手段】 液媒体の圧力を上げる圧縮機2と、圧力が上がった液に熱を加えて気体にする蒸発器3と、気体に更に熱を加える過熱器4と、熱が加えられた気体のエネルギーを運動エネルギーに変換する膨張器5と、変換し終わった気体のエネルギーを液体に戻す凝縮器7とを備えたランキンサイクルシステムにおいて、過熱器4の熱源として蒸発器3の熱源より高い温度の熱源が用いられる。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルの搭載性を確保しながらランキンサイクルの高効率化を実現することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(4)の廃熱を複数の熱媒体から熱回収する廃熱利用装置(2)であって、高温熱媒体から熱回収して作動流体を加熱する高温蒸発器(14)、第1膨張機(28)、第2膨張機(30)、凝縮器(32)を含む高温ランキンサイクル回路(24)と、第2膨張機、凝縮器を高温ランキンサイクル回路と共用するとともに、低温熱媒体から熱回収して作動流体を加熱する低温蒸発器(16)を有する低温ランキンサイクル回路(26)とを備え、高温ランキンサイクル回路は、凝縮器を経由し高温蒸発器に到達する前の作動流体を低温熱媒体で予熱する加熱器(46)を有する。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクル回路の循環流量制御を適切に実施することにより、サイクル効率を確実に向上することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】蒸発器(10)、膨張機(12)、凝縮器(14)、ポンプ(16)を含む閉回路(9)と、高圧回路部(9d)からの液状の作動流体を回収する回収弁(32)、低圧回路部(9b)へ液状の作動流体を供給する供給弁(36)を有するバイパス路(20)と、凝縮器を経由した作動流体の過冷却度に応じて、回収弁及び供給弁を開閉し、閉回路を循環する作動流体量を制御する循環流量制御手段とを具備したランキンサイクル回路(8)を備え、バイパス路には、回収弁及び供給弁から流出する作動流体の流速を低減する減速機構(34,38)が配される。 (もっと読む)


【課題】使用環境による制限がなく吸入空気を冷却することのできるガスタービン発電システムを提供する。
【解決手段】吸入される空気を圧縮して圧縮空気を生成する圧縮機3と、圧縮機3で圧縮された圧縮空気と燃料とを燃焼する燃焼器5と、燃焼器5で燃焼された燃焼ガスにより回転されるガスタービン2と、ガスタービン2の回転により駆動される発電機1と、ガスタービン2から排出される排気ガスの廃熱を利用して発電を行う熱電発電部6と、熱電発電部6から電力の供給を受けて、圧縮機3に吸入される空気を冷却するペルチェ冷却部8とを備えるガスタービン発電システム20。 (もっと読む)


【課題】効率よくエンジンの過給を行うことができると共に、エンジンの廃熱を効率よく回収することのできる廃熱回収システムを提供することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収システム(1)は、エンジン(2)の過給を行うコンプレッサ(9)、エンジン(2)の廃熱によって発生する蒸気によって作動し、コンプレッサ(9)を駆動するタービン(5)、コンプレッサ(9)を駆動するモータ(11)を備える。また、モータ(11)とタービン(5)との連結状態を切り替える第1クラッチ(13)、コンプレッサ(9)とタービン(5)との連結状態を切り替える第2クラッチ(15)、コンプレッサ(9)とモータ(11)との連結状態を切り替える第3クラッチ(17)、これらのクラッチの切替指令を行うECU(18)を備え、エンジン(2)の状態に応じて、各クラッチの断続状態を切り替える。 (もっと読む)


【課題】システム全体の設計自由度の低下を招くことなく、回収した廃熱を有効に利用できる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】エンジン2の廃熱を回収するために、エンジン2の排気ガスおよび冷却水によって作動媒体30を加熱および冷却し、作動媒体30の液体部分を変位させることで機械的エネルギーを出力する蒸気エンジン3を採用する。さらに、蒸気エンジン3から出力される一定周期で変動する機械的エネルギーを回転駆動力発生機構4にて一定回転数Nsの回転駆動力に変換してエンジン2の駆動をアシストする。これによれば、回転駆動力の回転数Nsが一定なので、エンジン2の回転数Neとマッチングさせるために、複雑な変速機を採用する必要がない。従って、システム全体の設計自由度の低下を招くことなく回収した廃熱を有効に利用できる。 (もっと読む)


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