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Fターム[3G081DA16]の内容

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【課題】熱交換器において冷媒の温度を効率よく高くするランキンサイクルシステムを提供する。
【解決手段】車両に搭載され、冷媒を循環させる冷媒ポンプ32と、エンジンを冷却する冷却水と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器36と、冷媒を膨張させることによって冷媒に回収された廃熱を動力に変換する膨張機37と、膨張機37によって膨張した冷媒を凝縮させる凝縮器38とを備えるランキンサイクルシステム30において、熱交換器36は、エンジンの排気通路3に隣接して設けられる。 (もっと読む)


【課題】廃熱回収の効率をさらに向上できる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】凝縮器16は、送風機32のファン321の回転による送風作用によって冷却される。ファン321を回転するモータ322は、制御手段33の回転制御を受ける。制御手段33には外気温度検出器34及び圧力検出器35が信号接続されている。外気温度検出器34は、第2流路31付近の外気温度を検出する。圧力検出器35は、凝縮器16とポンプ17との間の第2流路24内の冷媒圧力を検出する。制御手段33は、外気温度検出器34によって検出された外気温度に基づいて、凝縮器16より下流の冷媒の目標凝縮圧力を設定する。 (もっと読む)


【課題】作動流体と熱媒体との熱交換において、熱交換量の増加に対する作動流体の温度上昇の抑制を可能にするランキンサイクルの提供を課題とする。
【解決手段】ランキンサイクル101は、冷媒の循環路に、冷媒と排気ガスとを熱交換させる廃ガスボイラ113、膨張機114、コンデンサ115、及びポンプ111が順次設けられ、廃ガスボイラ113から流出した冷媒温度を検出する温度センサ131と、廃ガスボイラ113を流通する冷媒圧力を検出する圧力センサ132と、廃ガスボイラ113への冷媒流量を調節するバイパス流路3及び流量調整弁130と、流量調整弁130を制御するECU140とを備える。ECU140は、膨張機114に吸入される冷媒の温度及び圧力が、冷媒の温度の上昇に伴って冷媒の密度を増加させるようにして目標圧力を設定する目標圧力線TPL上に沿う関係を満たして遷移するように制御する。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクル運転およびヒートポンプサイクル運転の両方において適正量の冷媒を循環させることにより運転効率の向上を図れる。
【解決手段】ランキンサイクル運転の状態においては、循環経路を流れる冷媒の仕事を回収して発電し、ヒートポンプサイクル運転の状態においては、外部から供給された電力を用いて冷媒を圧縮する、圧縮機兼膨張機11と、循環経路を流れる冷媒の総量を調節する貯液タンク15とを備える。ランキンサイクル運転からヒートポンプサイクル運転に切り替えた状態において、貯液タンク15は、循環経路を流れる冷媒の総量をランキンサイクル運転の状態に比べて少なくする。 (もっと読む)


【課題】バイナリー発電装置において、液面を直接計測することなく凝縮器内での作動流体の液量の変動を抑制できるようにする。
【解決手段】バイナリー発電装置は、凝縮器18の出口温度を検出する温度センサ31と、凝縮器18の出口圧力を検出する圧力センサ33と、温度センサ31の検出値から凝縮器出口における作動媒体の飽和蒸気圧力を導出する導出手段37と、圧力センサ33によって検出された出口圧力と導出手段37によって導出された飽和蒸気圧力との差圧に応じて、作動媒体の循環量を調整する制御を行う調整制御手段39と、を有する。 (もっと読む)


【課題】低圧蒸気タービンから熱を抽出する給水加熱器を備えたシステムを提供する。
【解決手段】本システム2は、低圧蒸気タービン200と、低圧(LP)蒸気タービン200と流体連通しておりかつ該LP蒸気タービン200の排出口から蒸気の一部分を受ける空気冷却式復水器(ACC)400と、低圧蒸気タービン200と導管40を介して流体連通しておりかつ該LP蒸気タービン200から供給蒸気の一部分を受ける給水加熱器700と、ACC400及び給水加熱器700と流体連通しておりかつ該ACC400から復水流体をまた該給水加熱器700からドレン流体を受ける復水ポンプ500とを含む。 (もっと読む)


【課題】極めて低い温度差で駆動させることができる低温度差動力変換装置を提供する。
【解決手段】気液混合状態の液化高圧ガスを充填した少なくとも2個の密封容器と、該密封容器を夫々冷却叉は加熱する熱源部と、該加熱された密封容器と連通し、流路変更手段を介して接続される往復駆動手段と、該流路変更手段と前記冷却された密封容器とを接続する気相流路と、前記加熱された密封容器と冷却された密封容器とを接続する液相流路とを備え、前記流路変更手段及び往復駆動手段は前記熱源部によって加熱される密封容器と同等の温度で加熱される。 (もっと読む)


【課題】サブクーラの配置の自由度を高めると共にポンプにキャビテーションが発生するのを簡単かつ確実に防止することのできる廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】第1コンデンサ115aでは、膨張機114で膨張された作動流体と外気とが熱交換し、温度が低下して凝縮した第1低温作動流体と、温度が上昇した第1高温外気とが流出する。第2コンデンサ115bでは、第1コンデンサ115aから流出した第1低温作動流体と、第1コンデンサ115aから流出した第1高温外気とが熱交換し、さらに温度が低下した第2低温作動流体と、さらに温度が上昇した第2高温外気とが流出する。サブクーラ119では、レシーバ118で気体成分が分離された第2低温作動流体と、外気とが熱交換する。 (もっと読む)


一体多段蒸発器システムを含む第1のデッキ部分と、一体多段凝縮システムを含む第2のデッキ部分と、発電機器を収納する第3のデッキ部分と、冷水パイプと、冷水パイプ接続とを有する、水中部分を含むオフショア発電構造。本発明の側面は、海洋熱エネルギー変換過程を利用する発電所を対象とする。本発明のさらなる側面は、低減した寄生負荷、より優れた安定性、より低い建設および運用費用、および改善された環境排出量を有する向上した全体的効率を有するオフショアOTEC発電所に関する。
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【課題】コンバインドサイクル型発電装置は従来の火力発電装置と比較すると発電効率が高いが、蒸気タービンで2次利用してもなお余った余剰エネルギーを大気中や海中に廃棄していた。また、リサイクル型発電装置は発酵槽で生成されたメタンガスを主な燃料としているため燃料の供給量が少なく、発電量と発酵槽を加温する熱エネルギーの量が著しく少なかった。
【解決手段】課題を解決するためコンバインドサイクル型発電装置またはガス複合発電装置において、蒸気タービンを駆動させた蒸気を復水する復水器において蒸気の熱エネルギーを吸収した排熱水または排気が流れる配管の一部に熱交換器あるいは熱交換構造を設けて、前記熱交換器あるいは熱交換構造により加温されてメタン等を発酵する発酵槽を設けて、メタンを前記発酵槽から前記ガスタービンに送る配管等を設けた。また、石炭や石油を燃料とする火力発電装置に発酵槽と発酵槽で生成したメタンガスを燃料とするガス発電装置を設けた。 (もっと読む)


【課題】外気温が上昇した場合でも、エネルギー回収効率の低下を抑制することが可能な廃熱回収装置を提供すること。
【解決手段】廃熱回収装置100は、外気温センサ1、タービン10、及びコンデンサ16を備える。タービン10で回収されたエネルギーは電磁クラッチを備えた伝達手段によりクランクシャフト4aに伝達される。コンデンサ16前にはルーバ18及び配管24が設けられている。外気温が高い場合、タービン10に噴射される冷媒の圧力が高くなるようにノズル9の形状が変更する。また、タービン10とクランクシャフト4aとを連結する電磁クラッチがOFFになり、かつ冷媒がランキンサイクルを利用しないバイパス通路7を循環する。さらに、ルーバ18を閉じ、かつ配管24を通じて客室内の空気をコンデンサ16に供給する。 (もっと読む)


【課題】 コンデンサの負荷を低減することができるランキンサイクル装置を提供する。
【解決手段】 ランキンサイクル装置(100)は、作動流体を圧送するポンプ(10)と、ポンプによって圧送された作動流体を車両(200)の内燃機関(110)の廃熱によって加熱する蒸気発生器(20)と、蒸気発生器を経由した作動流体によって駆動されるタービン(30)と、タービンを経由した作動流体の熱により車室導入空気を加熱するヒーターコア(40)と、ヒーターコアを経由した作動流体を凝縮するコンデンサ(50)と、を備えることを特徴とするものである。この構成によれば、ヒーターコアがタービンを経由した作動流体の熱を回収することから、コンデンサで凝縮される作動流体の熱量が低下する。このため、タービンを経由した作動流体が直接コンデンサによって凝縮される場合に比較して、コンデンサの負荷を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池発電装置よりバイナリ発電装置に供給した排熱を、発電と熱需要先とに効率よく振り分けて複合発電システム全体の熱エネルギー利用効率の向上を図る。
【解決手段】リン酸形燃料電池発電装置1とバイナリ発電装置11とを組み合わせ、燃料電池発電装置の排熱をバイナリ発電装置に投入して発電する複合発電システムにおいて、バイナリ発電装置にはタービン12の出口と後段の凝縮器17との間に熱交換器18を設け、該熱交換器を介して作動流体から回収した熱を熱需要先に給湯等で利用し、バイナリ発電装置にはタービン出口圧力を調整する手段として、蒸気圧力が異なる二つの出口と、この出口に接続した流量調整弁19を備え、熱交換器18を介して熱需要先に給熱する熱需要が少ない場合には、タービン出口圧力を低く設定して発電出力を高め、熱需要が多い場合にはタービン出口圧力を高く設定して発電出力を低めるようにする。 (もっと読む)


【課題】効率を向上させるための空冷式蒸気復水器を備える複合サイクル発電プラント又はランキンサイクル発電プラントに適用するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】空冷式復水器を用いた、複合サイクル発電プラント又はランキンサイクル発電プラントに適用するシステム1を開示する。このシステムは、第1の供給蒸気を高圧で、第2の供給蒸気を低圧で排出する蒸気タービン2と、少なくとも第1供給蒸気を流体的に受けて、供給空気により空冷するように構成された空冷式復水器90と、第1給水の循環始点である冷却塔110と、第2給水が内部を循環することによって供給空気を冷却する冷却コイルと、第2供給蒸気及び第1給水210を流体的に受け、冷却サイクルを遂行することにより第2給水を冷却するよう構成された蒸気吸収器(VAM)120とを有する。 (もっと読む)


【課題】複合又はランキンサイクル発電プラントで使用するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】システム10が提供され、第1の供給蒸気及び塔水を流体として受け取り、さらに第1の給水を出力するよう構成された第1の凝縮器80と、第2の供給蒸気の第1の部分及び第1の給水を流体として受け取り、第2の給水を出力するよう構成された第2の凝縮器110と、第2の供給蒸気の第2の部分及び第2の給水130を流体として受け取るよう構成され、冷却サイクルが行われることにより、塔水及び該塔水を冷却するのに使用される第3の給水の少なくとも1つを冷却する蒸気吸収機械(VAM)140とを含む。 (もっと読む)


【課題】冷却水に関する条件を満たしながら復水器真空度の変動を抑制できる復水器及びその復水器を用いた発電設備を提供する。
【解決手段】水源から取水された冷却水が流通する給水管110と、複数の冷却管内の冷却水で蒸気タービンからの水蒸気を凝縮させる管巣10と、管巣から排出された冷却水が流通する排水管120と、給水管から排水管に向かって冷却水が流通するバイパス管50と、給水管から排水管に供給される冷却水の流量を調節する流量調節弁5と、排水管から給水管に向かって冷却水が流通する循環管40と、排水管から給水管に供給される冷却水の流量を調節するブースタポンプ4とを備え、流量調節弁とブースタポンプによって、管巣に流入される冷却水の温度、流量、又は温度及び流量のいずれかに、給水管の上流側での冷却水の温度及び流量に対して偏差をつける。 (もっと読む)


【課題】正味発電量を増大し、ひいては廃熱利用装置の有効エネルギー回収量を効果的に増大することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(2)の廃熱利用装置は、内燃機関の作動状態を含むランキンサイクル(6)の外乱要素値に応じてファン(25)及びポンプ(28)の回転数を制御する制御手段を備え、制御手段は、発電機(30)にて発電された発電量からファン及びポンプの消費電力を減じた正味発電量を増大させるようにファン及びポンプの回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルを備えたエンジンが停止し、冷却された際の蒸気の凝縮に起因する系内の負圧を軽減し、配管等の破損を回避することのできる廃熱回収装置の提供を課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置(1)は、凝縮器(9)と接続されたリザーブタンク(16)を備える。凝縮器(9)とリザーブタンク(16)とは、双方の下端部を接続する第1通路(17)と第2通路(18)とによって接続されている。第1通路(17)上には、リザーブタンク(16)から凝縮器(9)への冷却水の流入を制限する第1チェック弁(20)が設置されている。第2通路(18)上には凝縮器(9)からリザーブタンク(16)への冷却水の流入を制限する第2チェック弁(21)が設置されている。凝縮器(9)内の圧力が第2チェック弁(21)の開弁圧を下回ると第2チェック弁(21)が開弁し、リザーブタンク(16)内の液体の冷却水が凝縮器(9)内へ流入する。 (もっと読む)


【課題】 蒸気タービンの排気量が定格に満たないとき同タービンをより適切に運転することのできる運転制御方法を提供し、さらには、そのような運転制御方法によって好ましい発電を行えるゴミ処理施設の発電装置を提供する。
【解決手段】 蒸気タービンの排気量が定格未満であるとき、復水器入口圧力を、同タービンの出力飽和能力線Xおよび復水器補機の限界能力線Y(またはそれに近い制御線Y’)に沿って低下させる。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラにおいては、出口排ガス温度を酸露点温度以上としなければならないため、排ガスから回収できる熱量に上限があり、そのため、発生できるボイラ蒸気量も上限があった。
【解決手段】蒸気タービン復水14を排熱回収ボイラ3の給水とする際に、従来技術通り直接、排熱回収ボイラ3の節炭器20へ供給する系統と、ヒートポンプ11により加温してから供給する系統とに分け、そのために必要な給水配管を新たに設ける。復水器出口冷却水の持つ熱エネルギーをヒートポンプ11で汲み上げ、その熱エネルギーにより復水14の一部を90℃程度にまで加温し、排熱回収ボイラ3給水入口において、残りの復水と混合させることで、排熱回収ボイラ3への給水温度を上げ、結果としてボイラ蒸気量を増やすための不足熱量を補う。 (もっと読む)


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