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Fターム[3G090CB11]の内容

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【課題】エネルギー消費を伴う粒子状物質の堆積量の推定頻度を適正化して、エネルギー消費を抑えることが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】DPF12の前後における排気圧力差ΔP1に基づいて第1のPM堆積量QPM1の推定処理を行う第1のマップデータを、DPF12の前後の排気圧力差ΔP1と、PMを一時的に燃焼させた際の温度上昇に基づく第2のPM堆積量の推定処理により得られた第2のPM堆積量QPM2と、に基づいて、排気圧力差ΔP1を算出した際のPM堆積量が第2のPM堆積量QPM2と同値となるように修正し、次回の「第1のPM堆積量の推定処理」によって推定された第1のPM堆積量QPM1の精度をより一層高めて、「第2のPM堆積量の推定処理」を行うか否かをより的確に判断させる。 (もっと読む)


【課題】簡易で安価な構成により、セラミックフィルタ各部の温度分布を均一化させる技術を提供する。
【解決手段】DPF3を本体部4内に収容し、排気ガス加熱ヒータ27を備えたディーゼルエンジン用の排気ガス浄化装置1において、排気ガス加熱ヒータ27とは別に、DPF3の外周部にDPF加熱ヒータ28を設けた構成とし、排気ガス加熱ヒータ27の作動に同期して、DPF加熱ヒータ28を作動する構成とする。また、内周温度センサ9により検知するDPF3の内周部温度と、外周温度センサ10により検知するDPF3の外周部温度を比較し、外周部温度と内周部温度の偏差に基づいて、DPF加熱ヒータ28の制御量を可変する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、例えば自動車等のディーゼルエンジンの排気ガスに含まれるPMを除去するにおいて、フィルタ部材の閉塞を防止しつつ通過する排気ガスの圧力損失を低減し得るフィルタ部材およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明のフィルタ部材は、太さ0.05〜0.5mmの金属素線からなる複数の網目を有する基材と、前記網目の周りに形成された金属微粉末からなる焼結層と、該焼結層によって囲まれる開口面積0.04〜4.0mmの複数の開口部と、前記金属微粉末よりも大粒径の金属粗粉末と、を具備し、前記金属粗粉末は、前記焼結層の表面に分散して付着し、前記開口部の開口空間に突出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】排気中の微粒子物質を捕集可能であって且つアンモニア選択還元触媒を担持する導電性のフィルタを備える内燃機関の排気浄化システムにおいて、フィルタを昇温させる際、尿素樹脂が付着して該フィルタに詰まりが生じること或いは未規制物質が生成されることを抑制する。
【解決手段】導電性のフィルタを所定の目標温度まで昇温させる昇温要求があるときには、排気中に含まれるHC、CO等の量を増加させることなく導電性のフィルタに通電することによって該フィルタを昇温させる(S104)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に設けられる吸気絞り弁または排気絞り弁の開度を減少させて排気浄化装置を通過する排気の流量を減少させるときに、EGR率が変化することによって内燃機関から排出されるNOx量が変化することを抑制する。
【解決手段】フィルタに対するPM再生処理において、吸気絞り開度θin、排気絞り開度θexを閉じ側の目標開度θinT、θexTに変更した場合に得られるEGR率Rを推定し(S105)、EGR率Rを運転状態に応じた目標EGR率RTに維持すべくEGR開度θrを目標EGR開度θrTに変更する(S108)。 (もっと読む)


【課題】 ディーゼルエンジンの排ガス浄化装置において、微粒子捕捉フィルタへの微粒子の堆積量を正確に見積もり、燃費を悪化させずに再生を行うことができる排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 排ガス浄化装置は、ディーゼルエンジンの主排気ラインに設置された主微粒子捕捉フィルタと、前記主微粒子捕捉フィルタから上流側において前記主排気ラインから分岐された副排気ラインと、前記副排気ラインに設置された、前記主微粒子捕捉フィルタのスートストレージ容量よりも小さいスートストレージ容量を有する副微粒子捕捉フィルタと、前記副微粒子捕捉フィルタの入口と出口の間に生じる差圧を測定する差圧測定部とを備え、前記副排気ラインが前記主排気ラインから分岐する分岐点から前記副微粒子捕捉フィルタまでの距離が2m以下である。 (もっと読む)


【課題】車両を制動する際に、DPFヒータに電力を供給すべく回生発電を行う発電機の効率を向上させることができるDPF再生装置を提供する。
【解決手段】車両40のエンジン42の排気系59にディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)67が設けられ、そのDPF67にて捕集された粒状物質を燃焼させて、該DPF67を再生するようにしたDPF再生装置1において、上記DPF67を加熱するためのDPFヒータ2と、そのDPFヒータ2に電力を供給すべく接続され、上記車両40の駆動輪43に連結された推進軸51に、発電機クラッチ11を介して連結された再生用発電機3と、上記車両40を制動する際に、上記発電機クラッチ11を接続して上記推進軸51の回転により上記再生用発電機3を発電作動させ、その発電された電力を上記DPFヒータ2に供給し上記DPF67を再生するための制御手段5とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の増大を抑制し、長期にわたり安定してディーゼル排ガスを処理できながら、処理効率の向上を図ることのできる、ディーゼル排ガス処理装置およびディーゼル排ガスの処理方法を提供すること。
【解決手段】スリーブ4内に、複数の非多孔質のアルミナボール7を、六方最密充填で充填するとともに、スリーブ4の外周面にヒータ線9を螺旋状に巻回したディーゼル排ガス処理装置1を用いて、ヒータ線9により、複数のアルミナボール7を、ディーゼル排ガスに含まれるPMを焼失可能な温度に常時加熱して、スリーブ4内に導入されるディーゼル排ガス中のPMが複数のアルミナボール7に接触したと同時に、そのPMを焼失させる。 (もっと読む)


【課題】 ディーゼルエンジン排気ガス中のPMを高効率で除去できるとともに、長期にわたって安定した性能を発揮し得るディーゼルエンジン排気ガスの処理方法並びに処理装置を提供する。
【解決手段】 ディーゼルエンジン排気ガスの処理装置における排気ガス通路の上流側に、外周を多層構造の被膜で覆れた電極針を配置し、該電極針によるコロナ放電によって電子を放出させるコロナ放電部と、放出された電子を前記粒状物質に帯電させる帯電部とからなる放電帯電部を設け、該コロナ放電部においてコロナ放電された電子を、帯電部における排気ガス中の前記粒状物質に帯電させ、当該排気ガス通路の下流側に配置した捕集部で、帯電した該粒状物質を捕集するディーゼルエンジン排気ガスの処理方法と、該排気ガスの電気式処理装置。 (もっと読む)


【課題】 大型車両に搭載する排ガス中の微粒子捕捉フィルタは、その再生時に一時的に大電流を必要とすることになるので、車載電池として許容最大電流の大きい装置が必要になる。フィルタ再生のための電流を車載の発電機から長時間にわたり平均化して供給することができる装置を提供する。
【解決手段】 従来から搭載されている電池を大型化するのではなく、従来からの電池(第一の電池)に加えて別に、長時間にわたり充電され一時的に放電することが可能な第二の電池を車両に搭載する。そしてこの第二の電池は、第一の電池の充電回路により長時間にわたり充電するとともに、微粒子捕捉フィルタを再生するタイミングでは、一時的に大電流を放出することができるように設計する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの排気浄化能力を、その全運転域において良好に発揮できる微粒子除去装置を提供する。
【解決手段】 ガス入口2とガス出口3が設けられた容器1内に、粒径1〜10nmの超微粒子触媒が担持され且つその軸方向の一端側から他端側へ向けて排気ガスが流される触媒担持体5と、発熱部を備え軸方向の一端側から他端側へ向けて流される排気ガスを昇温する励起体6とを、該励起体6が排気ガス流に対して上記触媒担持体5の上流側に位置するように収納する。係る構成とすることで、排気ガスが容器1内をガス入口2側からガス出口3側に向かって流れる際、励起体6で加熱昇温され、そのガス温度は、例え暖機運転時であっても、白金触媒の活性化温度に対応する温度以上に昇温し、白金触媒の燃焼促進作用によって排気ガス中の炭素微粒子が効果的に燃焼除去され、延いては、エンジンの全運転域を通して高い排気浄化効果が得られる。 (もっと読む)


粒子フィルタ再生装置、システムおよび方法が開示される。この装置は、主排気チャネル(124)から排気ガスを排出し、粒子フィルタ(214)の上流で排気ガスを主排気チャネル内に再導入するように構成されたバイパス排気チャネル(402)と、バーナ(404)と、再生モジュール(304)と、を具え、再生モジュール(304)は、排気ガス変量をモニタリングし、排気ガス変量に応じて、排気ガスの一部をそらせバイパス排気チャネルに通す。このシステムは、トランスミッション(104)および前記装置に接続する内燃機関を有する乗物(100)を具える。本発明の方法は、主排気チャネル(124)から排気ガスを排出し、この排気ガスを主排気チャネル(124)に再導入するステップと、排気ガスの温度を上昇させるステップと、排気ガス変量をモニタリングし、排気ガス変量に応じて排気ガスの一部を選択的にそらせるステップと、を具える。 (もっと読む)


【課題】フィルタやNOx触媒などの排気浄化素子の性能の再生処理において、排気浄化
素子の上流に設けられた熱容量の小さい酸化触媒の熱劣化を抑制しつつ、該排気浄化素子に対しては前記再生処理に対して必要な温度への昇温を迅速に行い、以って燃費や排気エミッションを向上させる。
【解決手段】NSR(111a、111b)のSOx還元処理中において、排気中への燃
料の添加により、NSR(111a、111b)の前段のヒータ付き触媒(110a、110b)が過度に昇温される虞がある場合には、ヒータ付き触媒(110a、110b)を介さずにNSR(111a、111b)に排気を導き、前記SOx再生処理を継続する
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【課題】ディーゼルエンジンなどの排気ガス中の微粒子(PM)を除去(浄化)しながら、同時に浄化し終えた排気ガスが保有する排熱を効率よく回収する機能を併せ持つ排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排気ガス中の微粒子(PM)を濾し取る不燃性粒子状物質(流動層)2bと、この不燃性粒子状物質2bに排気ガスを分散して流入させる分散板2aと、浄化し終えた排気ガスが保有する排熱を回収する排熱回収コイル群3aから排気ガス浄化装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンなどの排気ガス中の微粒子(PM)を除去(浄化)しながら、同時に浄化しようとする排気ガスの温度を油焚きバーナーなどで上昇させて、除去した微粒子(PM)を燃焼することにより連続して使用できる排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排気ガス中の微粒子(PM)を濾し取る不燃性粒子状物質(流動層)2bと、この不燃性粒子状物質に排気ガスを分散して流入させる分散板2aと、浄化しようとする排気ガス温度を微粒子(PM)の自然着火温度以上に高めるための油焚きバーナー3などから排気ガス浄化装置を構成する。この構成によれば、ディーゼルエンジンなどから排出される排気ガス温度が微粒子(PM)の自然着火温度以下の場合でも、排気ガス浄化装置が微粒子(PM)で閉塞することなく連続して運転できる。その結果、微粒子(PM)の発生量が多い低質重油などを燃料とするディーゼルエンジンなどを環境負荷を抑えながら連続運転することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 種々の流体を一時的に加熱するのに適する高熱効率でコンパクトな熱交換構造体を提供する。
【解決手段】 隔壁11によって仕切られた並行に一方向に伸長する多数の縦流路12を備えて一体に形成されたハニカム構造と、流体を加熱するための発熱手段とを備えた熱交換構造体であって、前記ハニカム構造の縦流路方向の一方の端面13において一部の縦流路が目封じされ、他方の端面において、該目封じされた縦流路と目封じされていない縦流路12とを連絡して流体の流れ方向を反転させる回り込み部15が形成され、該目封じされた各縦流路に、熱交換構造体の外壁の少なくとも1面に形成された穴まで、該縦流路に交差し前記隔壁を貫いて該縦流路を連結する横断流路が形成された熱交換構造体。 (もっと読む)


【課題】オゾンを用いてパティキュレートフィルタに堆積したPMを酸化除去する場合に、パティキュレートフィルタの下流側の部位に堆積したPMを効果的に酸化除去する。
【解決手段】排気通路内の排気ガス中の粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタ30と、パティキュレートフィルタにその上流側からオゾンを供給可能なオゾン供給手段とを備えた内燃機関の排気浄化装置において、パティキュレートフィルタ30の下流側の部位に、粒子状物質を酸化除去するための触媒37を担持させる。十分なオゾンが行き渡らないパティキュレートフィルタ30の下流側の部位に触媒37を担持させるので、その部位に堆積した粒子状物質を触媒37により効果的に酸化除去することが出来る。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物等の小粒子を流動化させてディーゼルエンジン排気ガスを処理するに際し、粘着性物質の付着により発生する分散板の閉塞、捕捉粒子の飛散・損耗による処理性能の低下を防止する。
【解決手段】ケーシング3内に排気ガスの分散板5を取り付け、粒径0.5〜1mm、かさ密度3〜4g/mlの焼結球状アルミナからなる捕捉粒子を静止時の高さ100〜200mmに投入して捕捉層4とし、排気ガスを下方から速度0.2〜3m/s(空塔速度)で捕捉層内を通過させ、排気ガスの通過速度が小さいときには固定層として、大きいときには流動層として作用させる。さらに、ディーゼルエンジンの燃料に20〜100ppmの有機鉄化合物、有機銅化合物、及び/又は有機セリウム化合物を添加する。 (もっと読む)


パティキュレートフィルタ(102)の上流でエンジン(10)の排気流(114)中にある粒子状物質センサ(105、106)と、フィルタ(102)の下流にある別のそのようなセンサ(107)とを有するシステム。エンジンに対する排ガス再循環(EGR)制御部もあり得る。フィルタ(102)における粒子状物質又は負荷の量が、上流の粒子状物質センサ(105、106)によって求められ得る。フィルタ(102)の動作状態が、下流のセンサ(107)によって判定され得る。フィルタ(102)は、フィルタ(102)に動作温度及び粒子状物質燃焼温度を提供する、ヒータ(103)及び制御部を有し得る。プロセッサ(113)が、センサ、EGR制御部、及びフィルタヒータ制御部に接続され得る。プロセッサは、個々のエンジンシリンダ挙動の解析プロファイルを提供するプログラムも含み得る。
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【課題】溜め置かれた排気微粒子が排気管を流れる排ガス流により舞い上がり、再び排ガスに混入し、外部に放出されることを防止できる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気管2途中に設けられる内燃機関の排気浄化装置1は、排気管2を流通する排ガスの流れを偏向し、排ガス中に含まれる排気微粒子に遠心力を発生させるガス流れ偏向手段45と、排気管2の側壁に設けられ、排気管2に対して開口し、遠心力によって排ガスから離脱する排気微粒子を捕捉し、溜め置くことができる容積室41とを備え、容積室41は、排ガス流れから離脱する際において排気微粒子に作用する遠心力により、排気微粒子同士が当接結合するように設けられている。 (もっと読む)


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