説明

Fターム[3G091EA33]の内容

排気の後処理 (137,084) | 検知情報 (19,851) | 特定の排気成分 (847)

Fターム[3G091EA33]に分類される特許

161 - 180 / 847


【課題】NOX触媒装置の劣化程度を比較的正確に推定することができる触媒劣化推定装置を提供する。
【解決手段】本触媒劣化推定装置は、NOX触媒装置の下流側に配置されたNOX保持部32を有し、連続的又は間欠的に酸素濃度低下手段により設定時間の間だけNOX保持部回りの酸素濃度を低下させ、温度センサにより検出した設定時間の終了時のNOX保持部の第二温度と設定時間の開始時のNOX保持部の第一温度との差に基づきNOX触媒装置から流出したNOX流出量を算出し、NOX触媒装置へ流入したNOX量に基づき推定されるNOX触媒装置の現在の推定NOX保持量からNOX流出量を減算した値がNOX触媒装置の現在のNOX保持可能量であるとし、現在のNOX保持可能量とNOX触媒装置の当初のNOX保持可能量とを比較してNOX触媒装置の劣化程度を推定する。 (もっと読む)


【課題】還元剤が選択還元触媒よりも下流側に流出するおそれを低減し、目標噴射量の算出に用いられる選択還元触媒での目標吸着割合を高く設定することができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】還元剤を吸着可能な選択還元触媒を用いて排気ガス中の窒素酸化物を還元するための内燃機関の排気浄化装置において、選択還元触媒よりも上流側の排気通路に還元剤を供給するための還元剤供給手段と、選択還元触媒の温度を推定する触媒温度推定手段と、選択還元触媒よりも下流側の排気通路に備えられた通路面積絞り手段と、通路面積絞り手段によって選択還元触媒が配置された領域の排気通路内の圧力を上昇させることにより選択還元触媒における還元剤の吸着可能量を増大させる制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】NOX濃度が比較的低くても単位時間当たりに排気ガス通路を通過するNOX量を比較的正確に検出することができるNOX検出装置を提供する。
【解決手段】本NOX検出装置は、排気ガス中の酸素濃度を低下させると保持したNOXを放出して還元物質により還元する保持部42と、保持部の温度を測定する温度センサ41と、保持部の回りの酸素濃度を低下させる酸素濃度低下手段44とを有し、排気ガスの空燃比が理論空燃比よりリーンであって保持部にNOXが保持されていない時から第一設定時間後において、酸素濃度低下手段により保持部回りの酸素濃度の低下を開始し、酸素濃度低下手段により保持部回りの酸素濃度の低下を開始してから第二設定時間後の保持部の温度上昇値を検出し、第二設定時間は第一設定時間に比較して短時間であり、温度上昇値に基づき第一設定時間の間に排気ガス通路を通過した排気ガス中のNOX量を検出する。 (もっと読む)


【課題】過給機を備えた往復動内燃機関の排ガス中のNOをSCRシステムで除去する場合に、往復動内燃機関の過度特性悪化を抑制して排ガス中のNO除去を可能とする。
【解決手段】過給機30が排気管38,44,48に設けられた往復動式舶用ディーゼル機関10において、タービン34の上流側排気管38に尿素水溶液供給部42を設け、尿素水溶液タンク40から尿素水溶液bを供給する。排ガスの保有熱で尿素水溶液bを蒸発させかつアンモニアガスに加水分解する。アンモニアガスはタービン34の強い乱流場で排ガスと均一に攪拌混合される。その後排ガスは過給機30の下流側排気管44に設けられたSCR触媒コンバータ46でアンモニアガスが排ガス中のNOを還元し、窒素と水蒸気に変える。タービン34の上流側排気管38に尿素水溶液bを供給するので、助燃バーナ等の追加加熱設備なしでアンモニアガスを発生できる。 (もっと読む)


【課題】高い精度で選択還元触媒の劣化を判定しながら、この判定に伴う一時的な浄化性能の低下も抑制できる触媒劣化判定装置を提供すること。
【解決手段】排気浄化システムは、ユリア噴射装置と、アンモニアスリップの発生を判定するアンモニアセンサ及びECUと、を備える。排気浄化システムは、ユリア噴射装置を制御することにより、ストレージ量が最大の状態にある選択還元触媒に対して、そのストレージ量を検知用減量分DSTNH3_JDだけ減量した後、アンモニアスリップが発生したと判定されるまで増量する。そして、ストレージ量を増減した際におけるスリップ判定フラグFNH3_SLIPが「1」にセットされた時期に基づいて劣化を判定する。このとき、検知用減量分DSTNH3_JDは、劣化状態における選択還元触媒のストレージ容量よりも大きく、かつ、正常状態における選択還元触媒のストレージ容量よりも小さな値に設定される。 (もっと読む)


本発明は、内燃エンジンの下流に接続可能な排気ガス後処理デバイス内における還元剤バッファ・レベルをコントロールするための方法であって、前記方法は、前記排気ガス後処理デバイスの上流において第1の量の第1の還元剤噴射を実行するステップと、前記排気ガス後処理デバイスの上流において第2の量の第2の還元剤噴射を実行するステップであって、前記第2の量が前記第1の量とは異なるものとするステップと、前記第1および第2の還元剤噴射から結果としてもたらされるNOx変換を、前記排気ガス後処理デバイスの下流において評価し、第1および第2の結果を獲得するステップと、前記第1および第2のNOx変換の評価から得られた前記第1および第2の結果に応じてその後に続く還元剤噴射をコントロールするステップとを包含する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの機能を維持しつつ、水が付着することに起因してガスセンサが破損してしまうことを簡便な方法で抑制することができるハニカム触媒体を提供する。
【解決手段】排ガスの流路となる複数のセル11を区画形成し、少なくともその表面の一部に触媒が担持された隔壁13を有する触媒担持ハニカム構造体15からなり、触媒担持ハニカム構造体15には、穴からなる、ガスセンサが配置されるセンサ配置領域17aが形成されており、センサ配置領域17aに連通する複数のセルのうち(連通セル27)の一部のセル(目封止セル23)が、目封止部19によって目封止されており、センサ配置領域17aに連通する複数のセル27のうちの、目封止部19が配置された目封止セル23と目封止部19が配置されない貫通セル25の合計に対する、目封止セル23の個数割合が、15〜60%であるハニカム触媒体1a。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排出ガス浄化装置においては、大気中に放出される亜酸化窒素の排出量を低減することを目的とする。
【解決手段】この発明は、内燃機関の排気通路に、窒素酸化物還元装置を設け、前記窒素酸化物還元装置よりも下流側にアンモニアスリップ防止触媒を設けた内燃機関の排出ガス浄化装置において、前記窒素酸化物還元装置に添加物を供給する添加物供給装置を備え、前記窒素酸化物還元装置と前記アンモニアスリップ防止触媒との間にアンモニア濃度を検出するアンモニア検出手段を備え、前記アンモニアスリップ防止触媒の下流側には亜酸化窒素濃度を検出する亜酸化窒素検出手段を備え、前記亜酸化窒素検出手段により検出された亜酸化窒素濃度に応じて、前記窒素酸化物還元装置に添加物供給装置から供給される添加物の量を制御する添加物量制御手段を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第2排ガス成分を還元する際に排気触媒の酸素吸蔵量を低く保つことで、該排気触媒から第2排ガスを効率良く還元して離脱させることができる排気浄化装置及びその被毒回復方法を得る。
【解決手段】排気浄化装置10は、ディーゼルエンジン12の排ガス中のNOxを吸蔵還元により除去するためのNSR触媒24と、NSR触媒24をバイパスするためのバイパス管26と、バイパス管26、NSR触媒コンバータ20の開閉を切り替える三方弁28と、三方弁28を制御するECU30とを備える。ECU30は、NSR触媒24からSOxを還元により除去する際に、ディーゼルエンジン12に低空燃比運転と高空燃比運転とを繰り返させながら、低空燃比運転のときに三方弁28にバイパス管26を閉止させ、高空燃比運転のときに三方弁28にバイパス管26を開放させる。 (もっと読む)


本発明は、還元剤容器(1)における還元剤(2)の状態を特定するための方法であって、還元剤(2)は、内燃機関(6)によって生成される排ガス(23)の排ガス後処理のために使用可能である。内燃機関(6)の制御機器(16)に、還元剤容器(1)内の還元剤(2)の品質に関して簡単な手段によって情報を提供するために、還元剤容器(1)における還元剤(2)の温度を、排ガス後処理ユニットの全寿命に亘って、少なくとも1つの温度センサ(17)によって特定しかつ記録する方法ステップを有し、還元剤(2)における超音波(26)の拡散速度を、超音波発信器(20)及び超音波受信器(20)によって特定しかつ記録する方法ステップを有し、制御機器(15)において上記値から、還元剤(2)の状態を特定する方法ステップを有する。
(もっと読む)


【課題】DPFの過昇温抑制のために酸素濃度低減の手法を用いる場合に、失火やエンストの発生を抑制することが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】DPFにおける過昇温抑制制御として、吸気量を絞り、かつアフター噴射を行うことでDPFに流入する排気中の酸素濃度を低減する制御(酸欠制御)を実行する場合に、エンジン回転数の低下に対する燃料噴射量の増加量を酸欠制御でない場合に比べて大きくする。さらにエンジン回転数の低下に対して、噴射時期の進角化、吸気量の増量も併せて実行するとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】燃料カット制御中に三元触媒の下流側で検出されるNOxの量を低減する。
【解決手段】内燃機関1の排気通路7に設けた三元触媒17と、運転状態に応じて理論空燃比となるように燃料噴射を行い、燃料カット許可条件が成立したときに燃料噴射を一時的に停止する燃料カット制御を実行する燃料噴射手段20と、を備える内燃機関1のECU20において、燃料噴射手段20は、理論空燃比での運転中に燃料カット許可条件が成立したら、一定期間だけ空燃比を理論空燃比よりもリッチにした後に燃料噴射を停止する。 (もっと読む)


【課題】 排気浄化装置に関し、窒素酸化物及び硫黄化合物のそれぞれの還元操作時における反応性を向上させて再生効率を高める。
【解決手段】内燃機関の排気通路11に酸化触媒1とその下流側に吸蔵還元触媒2とさらにその下流側にフィルタ3とを設ける。また、酸化触媒1へ流れ込む排気に還元剤を供給する第一供給手段4を設け、酸化触媒1及び吸蔵還元触媒2間に還元剤を供給する第二供給手段5を設ける。
さらに、第一再生制御開始条件の成立時に吸蔵還元触媒2に吸蔵又は付着した物質を取り除くパージ制御を実施し、第二再生制御開始条件の成立時にフィルタ3に捕集された粒子状物質を燃焼させるフィルタ燃焼制御を実施する還元剤制御手段9を設ける。
還元剤制御手段9が、第一供給手段4及び第二供給手段2のそれぞれから供給される還元剤の供給量を、パージ制御とフィルタ燃焼制御とで個別に制御する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを還元剤として排気中のNOxを除去する排気浄化装置において、NOの発生を抑制する。
【解決手段】排気浄化装置は、排気中の窒素酸化物をアンモニアにより還元反応させる還元触媒と、該還元触媒よりも上流において排気中の一酸化窒素を二酸化窒素へ酸化反応させる酸化触媒と、前記還元触媒よりも下流において排気中のアンモニアを酸化反応させるアンモニア酸化触媒と、前記酸化触媒を迂回して排気を流すバイパス管と、該バイパス管の排気流量を調節する流量調節弁と、を少なくとも含む。この排気浄化装置の制御器は、エンジン運転状態に基づいて、排気中のNOx比を最適値とすべく流量調節弁の弁開度を算出すると共に(S1〜S4)、還元触媒におけるアンモニア吸着状態を推定し、該推定したアンモニア吸着状態に基づいて前記弁開度を補正する(S5)。 (もっと読む)


【課題】 酸素等の他のガスが共存する窒素酸化物含有ガスから窒素酸化物だけを選択的に分離することを可能とする窒素酸化物分離膜、窒素酸化物分離装置及び窒素酸化物分離方法を提供すること。また、本発明は、酸素等の他のガスが共存する窒素酸化物含有ガスから窒素酸化物だけを選択的に分離した後に窒素酸化物を効率よく還元して浄化することを可能とする窒素酸化物浄化装置及び窒素酸化物浄化方法を提供すること。
【解決手段】 絶縁性金属酸化物からなる多孔体と、前記多孔体に含浸されているイオン性液体と、前記多孔体の両面上に配置されている導電性金属からなる多孔質膜とを備えることを特徴とする窒素酸化物分離膜。 (もっと読む)


【課題】NOx捕捉触媒で捕捉したNOxを適切なタイミングで放出することにより、NOx捕捉触媒のNOx捕捉性能を高め、高いNOx浄化率が得られる内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】エンジン2の排気管4に設けられて、少なくともAgを担持することで排気中のNOxを捕捉するAg触媒42と、Ag触媒42の下流側の排気管4に設けられて、排気中のNOxを浄化するLNC43と、Ag触媒42の上流側の排気管4において、水素を供給または生成することでAg触媒42に水素を供給する水素供給手段と、Ag触媒42に捕捉されたNOxを放出するか否かを判定する放出判定手段と、放出判定手段によりAg触媒42に捕捉されたNOxを放出すると判定されたときに、水素供給手段によりAg触媒42に水素を供給することにより、Ag触媒42に捕捉されたNOxを還元して放出させる放出実行手段と、を備える排気浄化装置1である。 (もっと読む)


【課題】燃焼安定性の低下を招く燃焼リッチの実行時間を制限して内燃機関の信頼性を確保しつつ、NOx浄化触媒に捕捉されたNOxやSOxを効率良く脱離させて還元浄化することにより、高いNOx浄化能を維持できる内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】エンジンの排気が酸化雰囲気にあるときに排気中のNOxを捕捉し、捕捉したNOxを、排気がストイキ又は還元雰囲気にあるときに還元浄化するLNCを備える内燃機関の排気浄化装置において、燃焼リッチ実行時にLNCに流入する排気中の酸素濃度と、ポストリッチ又は排気リッチ実行時にLNCに流入する排気中の酸素濃度との酸素濃度差が所定値以上であるときに、燃焼リッチによる再生処理を所定時間実行した後、ポストリッチ又は排気リッチによる再生処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】SCR触媒温度を精度よく算出して、還元剤の投入量とタイミングを適切に制御して、脱硝率の確保とNH3のスリップ低減及び、尿素水の節約に伴うディーゼルエンジンの運転コストを低減させる装置を提供する。
【解決手段】エンジン1の排気管2に設けられ、SCR触媒11の入口と出口の排ガス温度からSCR触媒11の内部温度を算出し、SCR触媒11の内部温度に基づいてSCR触媒への還元剤吸着量を推定することにより、排ガス中に噴霧する還元剤量を精度高く算出して、尿素水噴霧装置6によって排ガス中に噴霧することにより、NH3及びNOxのスリップ量を削減する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアスリップの発生を抑制しながらNOx浄化率を高く維持し続けることができる排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】排気浄化システムは、アンモニアセンサ26の出力値NH3CONSに基づいてアンモニアスリップの発生を判定するスリップ判定部34と、基準噴射量算出部31と、スイッチング噴射量算出部32と、を備える。基準噴射量算出部31は、エンジンの運転状態に相関のあるパラメータに基づいて基準噴射量GUREA_BSを算出する。スイッチング噴射量算出部32は、アンモニアスリップが発生したと判定されたことに応じてスイッチング噴射量GUREA_SWを負の値にすることでユリア噴射量GUREAを減量し、さらにストレージ量推定値STUREAが所定の切換ストレージ量STUREA_SWを下回ったことに応じてスイッチング噴射量GUREA_SWを正の値にすることでユリア噴射量GUREAを増量する。 (もっと読む)


【課題】SCR触媒におけるアンモニア量の状態を簡単に判別することができ、SCR触媒からのアンモニアのスリップを低減させることが可能な内燃機関における排気ガス浄化装置の提供にある
【解決手段】排気ガスが流通する排気経路19と、排気経路19に設けられるSCR触媒24と、SCR触媒24の上流において尿素水を添加する尿素水添加弁27と、SCR触媒24の下流において排気ガス中のNOx量を検知する出NOxセンサ33と、排気ガスの一部を還流させるEGR経路20と、還流量の制御を行うEGR制御弁21と、尿素水添加弁27からの尿素水の添加量を制御し、EGR制御弁21の開閉を制御する制御装置34とを有する排気ガス浄化装置10であって、制御装置34が、EGR経路20における還流量が所定時間の間変化するようにEGR制御弁21を強制的に開閉制御し、開閉前後の出NOxセンサ値の変化に基づき尿素水の添加量を制御する。 (もっと読む)


161 - 180 / 847