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Fターム[3G301KA16]の内容

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【課題】 吸気通路に燃料噴射する噴射弁と圧縮比を変更する機構とを備えた内燃機関において、加速時又は減速時に空燃比が目標空燃比から偏移することを抑制すること。
【解決手段】この制御装置は、運転速度が加速(減速)状態であると判定した場合、加減速時における吸気通路構成部材での付着燃料の量の変化度合いに応じて、目標空燃比abyfrを得るための基本燃料噴射量Fbaseを補正係数KFにより増量(減量)補正する。補正係数KFは、基準圧縮比に対応する基準補正係数KFbaseA(KFbaseD)を圧縮比εが基準圧縮比よりも大きいほど補正程度が小さくなるよう修正した値に決定される。圧縮比εが基準圧縮比よりも大きいほど、「実際の燃料付着量の変化度合い」は基準圧縮比に対応するものよりも小さくなる。従って補正係数KFは、圧縮比εに応じた「実際の燃料付着量の変化度合い」に見合った値となり、基本燃料噴射量Fbaseの過剰補正が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】吸気通路に配設された機器をEGRガスから保護すると共に、EGRガスを含んだ吸気の過給によってノッキングを回避しつつより高出力を図ることができる過給機付エンジンのEGR制御装置を提供する。
【解決手段】吸気通路4に設けられ、運転条件に応じて駆動される過給機(スーパーチャージャー21)と、過給機(スーパーチャージャー21)の駆動により、排気通路27から過給機(スーパーチャージャー21)より上流側の吸気通路4へ排気の一部を還流するEGR通路(第1EGR通路31,第2EGR通路33)と、EGR通路(第2EGR通路33)に介装され、運転条件に応じて還流する排気量を制御するEGR制御弁(過給用EGR制御バルブ37)と、吸気通路4におけるEGR通路(第2EGR通路33)との合流位置より上流側に設けられ、前記環流された排気が吸気通路4の上流側へ逆流するのを防止する逆流防止弁49と、を含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】燃料圧力の変更に起因して燃焼室に供給される実際の燃料量と要求量との間に過度の乖離が生じることを的確に抑制することのできる内燃機関の電子制御式ブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】このブローバイガス還元装置60は、燃料圧力の実際値を変更後の目標値に向けて低下させる燃圧制御を行うエンジン10について、そのクランク室32内の換気を行うものであって、クランク室32内からサージタンク47内に供給されるブローバイガスの流量を調整するPCVバルブ63を備えて構成される。そして、燃圧制御による燃料圧力の実際値の変更にともないこの実際値が目標値に対して応答遅れを生じているとき且つ、この応答遅れに起因してインジェクタ52の噴射量の要求値がその時点における噴射量の最小値を下回るときにPCVバルブ63の操作を通じてブローバイガスの流量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】自車両が減速状態へ移行する前段状態から燃費向上化を図ることができる燃費向上化装置を提供する。
【解決手段】燃費向上化ECU1の減速予測部1Dは、自車両と前方車両との相対車速および相対車間に基づいて平均減速度推定部1Aが推定した平均減速度Gnと減速度閾値記憶部1Cに記憶された減速度閾値Glとを比較し、平均減速度Gnが減速度閾値Glより大きい場合、自車両の減速状態への移行を予測して減速予測信号をエンジンECU2の燃料噴射制御部2A、スロットル制御部2Bに出力する。これにより、エンジンへの燃料供給が停止されると共にスロットルバルブが全閉となり、自車両が減速状態へ移行する前段状態から燃費向上化が図られる。 (もっと読む)


【課題】尿素水を還元剤として使用することなく排気ガス中のNOxを効果的に還元浄化し得るようにした排気浄化装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の排気管11途中にNOxとNH3の吸着能を持たせた三元触媒14を配設し、エンジン稼働中のアクセルオフ時に前記三元触媒14で排気ガス9中のNOxとH2からNH3が生成される程度まで深く空気過剰率を下げ且つその低い空気過剰率でも無煙燃焼を保ち得るよう予混合圧縮着火を前記ディーゼルエンジン1に行わしめる制御装置16を備える。 (もっと読む)


【課題】非常に実用的で高精度な多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る装置は、排気中の水素を浄化する触媒要素11と、触媒要素を通過していない排気の空燃比を検出する第1の空燃比センサ17と、触媒要素を通過した排気の空燃比を検出する第2の空燃比センサ18と、第1の空燃比検出値に対する第2の空燃比検出値のリーン側への乖離状態に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常を検出する手段と、ばらつき異常が検出されたとき、気筒毎に、燃料噴射量を強制的に減量すると共にこのときの第1の空燃比検出値に対する第2の空燃比検出値のリーン側への乖離状態を検出し、この乖離状態がばらつき異常検出時よりも減少した気筒を異常気筒と特定する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料カット実行後のNOx及びHCの排出を抑制する。
【解決手段】エンジン2の燃料カットが発生した際に、触媒5の下流に設けられたリアO2センサ12の出力を、燃料カットを続けた場合に計測され得る極小値よりも高く理論空燃比に対応した値よりも低い下棚の値を目標としてバックステッピング制御するようにした。
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【課題】実際の燃料付着量を精度良く求めるとともに、その実際の燃料付着量に基づいて燃料挙動モデルを修正し得る内燃機関の燃料噴射量制御装置を提供すること。
【解決手段】この制御装置は、フューエルカット復帰(燃料噴射の再開)後の所定期間において、排気通路に設けられた空燃比センサにより検出される空燃比と筒内吸入空気量とに基づいて実筒内流入燃料量Fcylを算出する。制御装置は、燃料噴射量Fiから実筒内流入燃料量Fcylを減じた量を実際の燃料付着量の変化量(燃料付着変化量)DFwとして求める。更に、制御装置は、フューエルカット復帰時において実燃料付着量FwGKを「0」とし、実燃料付着変化量DFwをフューエルカット復帰時点から積算して実燃料付着量FwGKを求める。そして、制御装置は、実燃料付着量FwGKと燃料挙動モデルにより推定される推定燃料付着量Fwとに基づいて同燃料挙動モデルを修正する。 (もっと読む)


【課題】 吸着部材のHC大量放出や排気浄化用触媒の酸素吸蔵量の不足に伴う浄化性能の低下を防止できる内燃機関の排気浄化装置1の提供。
【解決手段】 エンジン1の排気通路に設けられた触媒コンバータ2aと、触媒コンバータ2aの上流側に接続されるメイン通路4と、メイン通路4に並列に接続され排気中のHCを低温時に吸着し、高温時に脱離する機能を有した吸着部材6を介装したバイパス通路5と、メイン通路4とバイパス通路5の排気の流通態様を駆動動作により変更可能な弁V1,V2と、弁V1,V2の駆動動作を制御するECU8を備え、ECU8は、触媒コンバータ2aの活性化後に、触媒コンバータ2aの酸素吸蔵量が第1設定値以上で、且つ、排気量が第2設定値以下の場合に、弁V1,V2の駆動動作によりバイパス通路5へ排気を流通させてHCを離脱させることとした。 (もっと読む)


【課題】燃料カットの実行中にEGRバルブを開弁する開弁処理を実行する内燃機関の制御装置において、同開弁処理による影響を考慮して燃焼室に流入する空気量を正確に算出する。
【解決手段】EGR機構20は、吸気通路11においてスロットルバルブ14の下流側に排気の一部を導入するEGR通路21と、同通路21を流通する排気量を調整するEGRバルブ22とを含んで構成されている。内燃機関10は、燃料カット中に、EGRバルブ22の開弁処理を実行するとともに、この開弁処理の実行により吸気通路11に蓄積される空気の蓄積量を算出し、算出された蓄積空気量に基づいて燃焼室12に流入する空気の増加量を算出する。そして、燃料供給再開時において、算出された空気増加量に基づいて燃料供給量Qfを増量補正するとともに、点火プラグ19の点火時期Tを遅角補正する。 (もっと読む)


【課題】フューエルカットの停止に伴い異常判定処理が中断され、燃料噴射が再開された後、燃焼室内での混合気の燃焼が不安定になり、内燃機関に回転速度低下やストール等が生じることを抑制する。
【解決手段】フューエルカットの停止に伴い異常判定処理が中断されると、同処理により通常よりも開いた状態とされているEGRバルブ33が元の開度(全閉)へと復帰されるとともに、エンジン1の燃料噴射が再開される。ただし、異常判定処理の実施中にEGR通路32は空気で満たされた状態となる。また、EGRバルブ33が全閉状態へと復帰されるときには、それに伴うEGR通路32から吸気通路4に流れる空気の流量変化に応答遅れが生じ、吸気通路4に余分に空気が流れ込む。その結果、燃料噴射再開後の燃料噴射量に対しエンジン1の吸入空気量が過多になる。こうした燃料噴射量に対する吸入空気量の過多を抑制すべく同燃料噴射量の増量補正が行われる。 (もっと読む)


【課題】車速が予め定められた下限車速を下回った場合にフューエルカット制御から復帰させる復帰手段を備える車両において、フューエルカット制御を長い期間行わせることが可能な車両走行制御装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関への燃料の供給を停止するフューエルカット制御を実行させる実行手段と、車速が予め定められた下限車速を下回った場合にフューエルカット制御から復帰させる復帰手段とを備えた車両を制御する車両走行制御装置であって、車速が、下限車速に基づいて予め定められた所定車速を下回るか否かを判定する車速判定手段と、車速を増加させる増速手段とを備え、フューエルカット制御の開始後に、車速判定手段により車速が所定車速を下回ると判定された場合(S30−N)に、増速手段により車速を下限車速よりも大きい予め定められた上限車速まで増加させた(S50)後で、実行手段によりフューエルカット制御を実行させる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの浄化において、NOx触媒によるNOx浄化率を向上させる。
【解決手段】排気浄化装置10において、排気通路101の上流側および下流側にNOx触媒(上流側NOx触媒反応器104内の上流側NOx触媒および下流側NOx触媒反応器109内の下流側NOx触媒)を直列に配置し、下流側NOx触媒反応器109を迂回するバイパス通路108と、上流側NOx触媒反応器104の下流側、かつ、下流側NOx触媒反応器109の上流側に配置され、排気ガスを下流側NOx触媒に流すかバイパスするかを切り替える流路切替バルブ107を備え、下流側NOx触媒の温度だけでなく、排気ガスの流量にも基づいて流路切替バルブ107による流路の切り替えを制御する。この切り替え制御は、ECU20の制御部203の流路切替制御部2033が行う。下流側NOx触媒が高温で、かつ、排気ガスが大流量であるとき、排気ガスをバイパスする。 (もっと読む)


【課題】 燃料性状の取得・推定の精度をより向上させることで、適切な運転制御を行い得る、内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の対象となる内燃機関(1)は、第一の成分(F1)及び第二の成分(F2)を含む燃料(F)を利用可能に構成されている。第一の成分(F1)及び第二の成分(F2)は、それぞれ独立して内燃機関(1)の燃焼行程に供され得るものであって、第一の成分(F1)と第二の成分(F2)とは燃焼特性が異なる。本発明の内燃機関制御装置(2)は、フューエルカット制御実行中に燃料(F)噴射指令を行い、このフューエルカット制御中の噴射による燃料(F)の燃焼状態を取得する。また、内燃機関制御装置(2)は、このようにして取得された燃焼状態に基づいて、燃料(F)の性状、すなわち、燃料(F)における第二の成分(F2)の濃度を取得する。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービンより下流の排気通路と過給機のコンプレッサより上流の吸気通路とを連通する低圧EGR通路を通じてEGRガスを再循環させる排気再循環装置に関し、低圧EGR通路に設けられた異物捕集装置に捕集されたEGRガス中の異物を、より簡単な制御で除去し、車外に排出できる技術を提供する。
【解決手段】低圧EGR管23と排気管19との接続部の下流側に配置された排気絞り弁11と、異物捕集器30と排気管19における排気絞り弁11の下流側とを連通する異物除去管31とが備えられており、排気絞り弁11の開度を制御することで、低圧EGR管23と異物除去管31との間に圧力差を発生させ、その圧力差を利用して、異物捕集器30中に捕集された異物を異物除去管31から排気管19へ排出する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの処理をより一層速やかに行うことのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】空燃比フィードバック制御が行われているときには流量制御弁14の開度が基本開度Bb(最適開度)に調整され、それによって同制御に起因する燃料噴射量の最小噴射量Qmin 未満への減少を抑制しつつ、ブローバイガスを速やかに処理することが行われる。更に、空燃比フィードバック制御が行われず、且つ吸気通路3に戻されるブローバイガスがエンジン運転に過大な影響を及ぼすことのないエンジン運転状態にあるときには、流量制御弁14の開度が上記基本開度Bbよりも開き側の開度である拡大開度Bwに調整される。これによりブローバイガスの処理をより一層速やかに行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス再循環装置を備えた内燃機関を、フューエルカット時に充分な減速感を得ることができ、かつ、再加速時に失火などが生じることがない形で制御できる制御装置を、提供する。
【解決手段】排気ガス再循環装置を備えた内燃機関用の制御装置を、フューエルカット制御(S102)を行った後、内燃機関内の残留EGRガス濃度が,再加速時に問題が生じないことが確実な最大残留EGR濃度である許容EGRガス濃度となるまでは、スロットルバルブを全閉状態に維持し、残留EGRガス濃度が許容EGRガス濃度となったときに(S104;YES)、スロットルバルブを開ける(S105)装置としておく。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラの通路内壁に付着した煤を燃費や内燃機関の運転状態の悪化なく除去可能なEGRシステムを提供する。
【解決手段】EGR通路(10)にEGR弁(12)及びEGRクーラ(13)を含むEGR装置を設けるとともにEGR通路のEGRクーラよりも排気通路(8)側の部分に電気ヒータ(16)を設け、EGRクーラの加熱が要求されるとき、EGR装置を制御して少なくともEGRクーラへの排ガスの流入を許容し且つ電気ヒータへの通電を行う。 (もっと読む)


【課題】減速運転中の燃費とドライバビリティを両立させる。
【解決手段】減速運転中の燃料カット時に、ロックアップクラッチのスリップ量を制御してエンジン回転速度の急低下を防止すると共に、エンジン回転速度が燃料カット復帰回転速度よりも高回転側に設定したダウンシフト判定値まで低下する毎に、変速歯車機構をダウンシフトさせてエンジン回転速度を燃料カット領域に維持する。更に、ダウンシフトによってタービン回転速度が上昇し始める時点で、ダウンシフト後のエンジン回転の減速度が過大にならないように吸入空気量を増加させてエンジンブレーキ力の増大を抑制するエンジンブレーキ補正制御を実行する。このエンジンブレーキ補正制御の実行中にアクセル開度が全閉状態から開かれたときに該エンジンブレーキ補正制御を停止して、その後暫くの期間は、エンジントルクの上昇を抑制するトルク上昇抑制制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料カット後におけるエンジン回転数の上昇を防止するエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置20を、所定の燃料カット条件が成立しているか否かを判定する燃料カット判定手段と、所定の燃料復帰条件が成立しているか否かを判定する燃料復帰判定手段と、燃料カット条件が成立した場合に燃料の供給を停止し、その後、燃料復帰条件が成立した場合に燃料の供給を再開させる燃料供給制御手段と、エンジンに設けられた燃料点火手段の点火時期を制御する点火時期制御手段とを備え、点火時期制御手段は、燃料供給制御手段により燃料カットが実行された後、所定の点火復帰条件が成立するまでの間、エンジンにおける燃料点火手段の点火時期を制限してエンジンの出力を抑制する構成とする。 (もっと読む)


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