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Fターム[3G301NA05]の内容

Fターム[3G301NA05]に分類される特許

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【課題】空燃比センサの停滞以外の様々なパターンの異常を適切に判定することができる空燃比センサの異常判定装置を提供する。
【解決手段】理論排ガス空燃比A/FTHEXを中心とするリーン側空燃比とリッチ側空燃比との間で次第に変化する出力特性を有するO2センサ21の出力値(O2出力値SVO2)の微分値(O2微分値DSVO2)を算出する(ステップ4)とともに、O2微分値DSVO2がピーク値になったときのO2出力値SVO2が第1上限値VH1と第1下限値VL1の間にあるか否かに応じて、またO2微分値DSVO2がピーク値の1/2になったときの空燃比センサの出力値が第2上限値VH2と第2下限値VL2の間にあるか否かに応じて、O2センサ21の異常を判定する(ステップ43、54、62、83、94、102)。 (もっと読む)


【課題】噴射制御の安定性向上、及び経年劣化を加味した制御の実現を可能にした燃料噴射状態検出装置を提供する。
【解決手段】降下近似直線Lα、及び上昇近似直線Lβの交点圧力Pαβを算出し、その交点圧力Pαβと基準圧力Pbaseとの圧力差ΔPγに基づき最大噴射率Rmaxを算出する最大噴射率算出手段S21,S22と、噴射率上昇に伴い生じた圧力降下量ΔPを検出する圧力降下量検出手段とを備える。そして、検出された圧力降下量ΔPの経年変化度合いを表した経年劣化率K(経年変化指数)を算出し、その経年劣化率Kから算出される補正比Kaに基づき、最大噴射率算出手段S22により算出される最大噴射率Rmaxを補正する補正手段S23を備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギ資源の節約と環境保全に配慮した、アイドルストップ機能を備えた燃料消費節約型の車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンのアイドルストップ判定手段と、該エンジンが停止する際に発生する揺り戻し発生の有無を予測する揺り戻し予測手段と、を備え、前記揺り戻し予測手段が、前記エンジンの特定気筒に揺り戻しありと予測判定した場合には、前記エンジンのスタータを駆動して、前記気筒のピストンの位置が直近の上死点以降になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】 燃料セーブモードと通常モードとを効率よく切り換えて、燃料効率を向上させながら操船性を維持する。
【解決手段】 コントローラ4には、設定回転数と、実回転数とが、入力され、通常モードにおいて、設定回転数と実回転数との差から舶用機関2の燃料供給手段への出力値をPID制御器12が算出する。PID制御器12は、通常モードに比べて単位時間当たりの出力値の変更幅を小さくする燃料セーブモードも有している。設定回転数及び実回転数の変動を監視する検出部20、22、24、26、28を備え、燃料セーブモードにおいて、設定回転数または実回転数が所定範囲を超えたとき、これら検出部の出力によってPID制御部12が通常モードに切り換えられる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の低温始動時における未燃分(HC)の発生を効果的に抑制する。
【解決手段】内燃機関(100)の制御装置(114)は、冷却水温度が予め設定された第1の温度以下である場合に燃料噴射タイミングを冷却水温度に応じて設定された補正量で補正し、冷却水温度が第2の温度に達した際に冷却水のラジエータ(103)による冷却を開始する。特に、制御装置は冷却水の温度変化に基づいて暖気完了タイミングを推定し、前記第1温度を推定された暖気完了タイミングに近づけるように変更する。 (もっと読む)


【課題】 燃料セーブモードと通常モードとを効率よく切り換えて、燃料効率を向上させながら操船性を維持する。
【解決手段】 コントローラ4には、設定回転数と、実回転数とが、入力され、通常モードにおいて、設定回転数と実回転数との差から舶用機関2の燃料供給手段への出力値をPID制御器12が算出する。PID制御器12は、通常モードに比べて単位時間当たりの出力値の変更幅を小さくする燃料セーブモードも有している。設定回転数及び実回転数の変動を監視する検出部20、22、24、26、28を備え、燃料セーブモードにおいて、設定回転数または実回転数が所定範囲を超えたとき、これら検出部の出力によってPID制御部12が通常モードに切り換えられる。 (もっと読む)


【課題】補正前空燃比不均衡指標値を少なくとも吸入空気量に基いて補正することにより、気筒別空燃比の不均一性の程度を精度良く表す空燃比不均衡指標値を取得することができる燃料噴射量制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、上流側空燃比センサ56の出力値に基いて、気筒別空燃比の不均一性の程度が大きいほど大きくなる補正前空燃比不均衡指標値を取得するとともに、その補正前空燃比不均衡指標値が取得された期間における吸入空気量に応じた値(吸入空気量相関値)と機関回転速度に応じた値(機関回転速度相関値)とを求める。制御装置は、補正前空燃比不均衡指標値を、吸入空気量相関値と機関回転速度相関値とに基づいて補正することにより補正後空燃比不均衡指標値を取得し、その補正後空燃比不均衡指標値に基いて機関の空燃比を制御する(指示燃料噴射量を増量する)。 (もっと読む)


【課題】上流側空燃比センサの出力値を用いて精度のよい空燃比不均衡指標値を取得することのできる燃料噴射装置を提供する
【解決手段】排気集合部HKと三元触媒43との間の位置に配設される上流側空燃比センサ56を備える。制御装置は、三元触媒に流入する排ガスの空燃比が目標空燃比に一致するように燃料噴射弁33から噴射される燃料の量を上流側空燃比センサの出力値に基いてフィードバック補正する。制御装置は、上流側空燃比センサの出力値に対してハイパスフィルタ処理を施すことにより、上流側空燃比センサの出力値に含まれる機関の中心空燃比の変動による成分を除去したハイパスフィルタ処理後出力値VHPFを取得する。制御装置は、そのハイパスフィルタ処理後出力値VHPFに基いて、気筒別空燃比の不均一性の程度が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値を取得する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの圧縮自着火燃焼制御中のノッキングを効果的に抑制する。
【解決手段】排気バルブ17と吸気バルブ16が両方とも閉弁した状態になるNVO(負のバルブオーバーラップ)期間中に筒内に燃料を噴射して圧縮行程の圧縮により混合気を自着火させて燃焼させる圧縮自着火燃焼制御を実行し、この圧縮自着火燃焼制御中にノッキングが検出されたときに、ノッキングを抑制するようにNVO期間中の燃料噴射量を補正するノック抑制制御を実行する。その際、圧力上昇率(燃焼時の筒内圧力の上昇率)が所定の閾値よりも小さい場合には、NVO期間中の燃料噴射量が少ないと判断して、NVO期間中の燃料噴射量を増量補正し、圧力上昇率が閾値以上の場合には、NVO期間中の燃料噴射量が多いと判断して、NVO期間中の燃料噴射量を減量補正することで、NVO期間中の燃料噴射量を適正範囲(ノッキングがほとんど発生しない範囲)に制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、触媒温度を精度良く推定して、正確に排気系を保護することにある。
【解決手段】制御手段(31)は、回転数検出手段(32)により検出された機関回転数及び機関負荷検出手段(35)により検出された機関負荷に基づいて触媒温度を推定する触媒温度推定手段(31A)と、スロットルバルブ(13)のスロットル開度を制御するスロットル開度制御手段(31B)とを備え、触媒温度推定手段(31A)により推定された触媒温度が予め設定された設定値を超えた場合に、スロットル開度制御手段(31B)により内燃機関(1)がアイドリング運転状態になるようにスロットルバルブ(13)を開閉制御する。 (もっと読む)


【課題】キャニスタタンクの燃料蒸発ガスのチャージ量の差異に拘わらず、空燃比フィードバック補償制御による目標空燃比への収束が速やかに行われ、エミッション性能の悪化を招くことがないようにする。
【解決手段】エンジン始動後、キャニスタパージ初回は、所定の期間に亘って所定のパージ流量でパージバルブを駆動する。この間空燃比フィードバック補正係数からパージされた燃料量を計算し、この燃料量を元にチャージ量推定部403によってキャニスタタンクのチャージ量を推定する。キャニスタタンクのチャージ量が推定された後は、このチャージ量を元に燃料補正量を計算するとともに、燃料蒸発量計算部407によって、エンジン、車両の状況に応じて、燃料タンクから蒸発する燃料量を計算し、キャニスタタンクへのチャージ/パージの収支から、キャニスタタンクの燃料量を推定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃料噴射弁へのデポジットの堆積の有無を精度良く判定する。
【解決手段】エンジン11の各気筒毎に空燃比センサ24を配置して、各気筒の空燃比センサ24の出力に基づいて各気筒毎に空燃比を検出し、その検出した空燃比(気筒別空燃比)が所定期間内にリーン方向に所定値以上変化したとき(変化前の空燃比からリーン方向に所定値以上乖離したとき)に、デポジットの堆積量の増加により燃料噴射量が減少して気筒別空燃比がリーン方向に変化したと判断して、デポジットの堆積有りと判定することで、デポジットの堆積による空燃比のずれと、デポジットの堆積以外の要因による空燃比のずれとを区別して、デポジットの堆積の有無を判定する。これにより、デポジットの堆積以外の要因によって空燃比のずれが発生した状態をデポジットの堆積有りと誤判定することを防止でき、各気筒毎にデポジットの堆積の有無を精度良く判定できる。 (もっと読む)


【課題】目標スロットル開度の計算に逆吸気弁モデルを含む逆エアモデルを用いる制御装置に関し、SCVやACIS等のアクチュエータを有する内燃機関においてもスロットル開度の滑らかな制御を可能にする。
【解決手段】要求負荷の変化がアクチュエータの動作状態の切り替えを伴わない場合は、アクチュエータの現在の動作状態と機関回転数とに応じて逆吸気弁モデルの2つの定数k1,k2の値を決定する。しかし、要求負荷の変化がアクチュエータの動作状態の切り替えを伴うのであれば、切り替わった後のアクチュエータの動作状態に基づいて最終目標吸入空気量mctaに対応する最終目標吸気管圧Pmtaを算出する。そして、現時点での目標吸気管圧Pmoから最終目標吸気管圧Pmtaまで、目標吸入空気量mcTの変化に応じて目標吸気管PmTが一定の割合で連続的に変化するように2つの定数k1,k2の値を決定する。 (もっと読む)


【課題】三元触媒の下流の排気通路に配置された起電力式の酸素濃度センサの応答性を精度良く取得すること。
【解決手段】「アクティブ制御実行中において下流側空燃比センサの出力値(センサ出力値)が最小出力値から最大出力値へと反転する過程に関し、センサ出力値の2階微分値の極大値及び極小値は、下流側空燃比センサの応答遅れの大小、並びに、三元触媒の劣化度合いの大小に大きく影響を受ける。」ことが利用される。即ち、実験等を通して得られたこれらの関係をマップとして予め取得・記憶しておき、このマップに、アクティブ制御実行中において取得されたセンサ出力値の推移から算出された「センサ出力値の2階微分値の極大値及び極小値」を適用することにより、下流側空燃比センサの応答遅れ(時定数)が取得される。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス発生時において、エミッション量低減制御が実行されることに起因する失火の発生等を抑制すること。
【解決手段】気筒別空燃比の間の差(空燃比気筒間インバランス)の大きさを表わす「インバランス指標値」が、触媒の上流に配置された空燃比センサの出力値に基づいて取得される。インバランス指標値により表わされる空燃比気筒間インバランスの大きさが、第1の程度以上且つ第1の程度より大きい第2の程度未満のとき、エミッション量低減制御の実行が「制限」され、第2の程度以上のとき、エミッション量低減制御の実行が「禁止」される。エミッション量低減制御としては、パージ制御、EGR制御、AI増量制御、冷間VVT制御、触媒暖機遅角制御、SCV制御等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】船舶の主機回転数を負荷変動に追従させながらもエンジンへの負荷を軽減し、燃費の向上を図る。
【解決手段】エンジン11の実回転数Neを検出し、制御部12の入力側にフィードバックする。実回転数Neおよび制御部12からエンジン11に出力されるフューエルインデックスFIeをRσ演算部13へ入力する。Rσ演算部13において、実回転数NeとフューエルインデックスFIeから負荷抵抗係数を算出する。負荷抵抗係数の変動成分の実効値Rσを求める。実効値Rσに応じて目標回転数Noを下方修正する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式内燃機関において、該内燃機関の筒内に、局所的なリッチ混合気を生成しないことで、排気に含まれるTHC,CO,PMを削減し、出力と燃費の向上を図る。
【解決手段】筒内噴射式内燃機関が運転状態にあるとき、該内燃機関の筒内に、燃料を分割して噴射し、かつピストン移動距離と分割噴射の噴射パルス幅の比が、サイクル内で一定となるように分割噴射を行うことで、前記局所的なリッチ混合気を生成せず、該内燃機関の筒内の混合気をサイクル内でストイキ近傍の状態とする。また、該内燃機関が冷機状態にあるときは、燃料を分割して噴射し、かつ前記ピストン移動距離と分割噴射の噴射パルス幅の比が、サイクル内で単調増加するように分割噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】F/C復帰に伴う捩り振動を効果的に抑制する。
【解決手段】エンジンに対する燃料の供給を再開した後のトルク指令値として、伝動機構の捩り振動周波数帯の成分をフィルタ処理によって除去した指令値を求める第1トルク制御手段(ステップS11〜S13)と、伝動機構における捩り振動とは逆の振動を生じる振動逆モデルにおける伝達関数を使用して、燃料の供給を再開した後のエンジンのトルク指令値を求める第2トルク制御手段(ステップS21〜23)と、伝動機構における捩り振動特性が変化したことを検出する捩り特性検出手段(ステップS14)と、伝動機構における捩り振動特性が変化したことが捩り特性検出手段で検出された場合には、燃料の供給を再開した後のトルク指令値を求める手段として前記第1トルク制御手段を選択するトルク制御選択手段(ステップS14)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ガソリンとアルコールとの混合燃料を使用する内燃機関において、冷間始動時のエミッション悪化を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の吸気ポート26に燃料を噴射する燃料噴射インジェクタ28と、吸気ポート26を加熱するPTCヒータ30と、混合燃料のアルコール濃度を取得する燃料性状センサ48と、を備え、内燃機関10の始動要求が出された場合に(ステップ100)、アルコール濃度が所定値Aよりも高く(ステップ104)、且つ、冷却水温が所定値Bよりも低い(ステップ108)と判定された場合に、始動装置46の駆動に先立ってPTCヒータ30を用いたプレヒート処理を実施する(ステップ110)。そして、プレヒート処理後のエンジン始動時に(ステップ112)、吸気同期噴射の実施を制限する(ステップ114〜116)。 (もっと読む)


【課題】連れ回りトルクの大きさに対応した最適な燃料噴射パターンを決定できるエンジンを提供する。
【解決手段】作業機に接続されるエンジン100であって、コモンレール21に蓄圧した燃料をインジェクタ22によって多段噴射する燃料噴射装置20と、エンジンの冷却水温度Twを検出する冷却水温度センサー70と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサー60と、前記多段燃料噴射装置20の燃料噴射パターンを制御するECU50と、を具備し、前記ECU50は、始動開始から基準エンジン回転数に至るまでの始動時間に行われる始動制御では、エンジン回転数Neと、エンジン回転数上昇率Reと、冷却水温度Twと、に基づいて燃料噴射パターンINJ(Qp、Qt、Qq)を決定する。 (もっと読む)


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