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Fターム[3G301PF13]の内容

Fターム[3G301PF13]に分類される特許

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【課題】内燃機関のアイドル運転中に目標回転数が変更されたときに当該内燃機関のアイドル運転をより適正に実行する。
【解決手段】エンジンのアイドル運転中に目標回転数Ne*が増加側または減少側に変更されたときに、目標回転数変更量ΔNe*が上限側判定変更量αuから下限側判定変更量αlまでの範囲内に含まれる場合、吸入空気量Qaが目標回転数Ne*に応じた量になるようスロットルバルブ123が制御される(S280,S290,S260,S270)。目標回転数変更量ΔNe*が上限側判定変更量αuを上回っているか、下限側判定変更量αl未満である場合、ステップS210,S215またはS230にて否定判断がなされるまで吸入空気量Qaが目標回転数Ne*に応じた量に補正空気量ΔQaを加算または減算して得られる量になるようスロットルバルブ123が制御される(S240〜S270)。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ応答性の良好な制御により、吸気マニホルド内の圧力を適正に維持することができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】ECU50は、エンジンストールを回避するために必要なISC吸入空気量Qiscとアクセルオフ状態にあるときの吸気マニホルド圧を規定のガード圧力Pmg以上に維持するために必要なガード吸入空気量との圧力比(Pmg/pm)で現在の吸入空気量Qを補正してガード吸入空気量Qgを求める。これにより、ゲイン設定等の煩雑な設定作業等を必要とすることなく、簡単且つ応答性の良好な制御により、適切なガード吸入空気量Qgを演算して吸気マニホルド8内の圧力を適正に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】エバポガス濃度が高い状態ではパージ率を大きく設定すると高濃度のエバポガスが一気にエンジンに吸入されて空燃比変動が大きくなり、運転性、エミッションへ悪影響を及ぼすためパージ率を大きく設定することができず必要なパージ流量を確保することができないという問題を解決する。
【解決手段】本発明の内燃機関のキャニスタパージ制御装置は、燃料タンクで蒸発した燃料を回収する手段と前記回収された燃料を燃焼室にパージする手段とパージ空燃比を推定するパージ空燃比推定手段と、エンジン回転数と吸入空気量に基づく基本燃料噴射量をパージ空燃比に基づいて補正する手段とを備えている。前記制御装置はパージ導入時のパージ率に対しパージ率を変えてパージするときパージ導入時に対するパージ率の増加率と燃料蒸気ガスの増加率とが比例関係にある状態ではパージ率を増加してパージし燃料蒸気ガスの増加率が比例関係にない状態ではパージ率を固定。 (もっと読む)


【課題】所定車速以下で走行中にエアコンがONした時のショックを低減する車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エアコンON状態でのロックアップを解除する最低車速VA 以下でアクセル全閉での減速走行中に、燃料カット状態かつロックアップクラッチが締結している状態で、エアコンの作動要求があった場合、エアコンの作動を許容してからエンジントルクが安定する所定時間ΔT経過後に、ロックアップクラッチ解除と燃料カット解除とエアコン停止とを同時に実施する。つまり、エンジントルクの不安定期間が経過してから、ロックアップクラッチ解除と燃料カット解除とエアコン停止とを同時に実施するため、エンジントルクの不安定な領域でロックアップクラッチが急に解放されることがなく、ショックの発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】燃料の無駄な消費を抑制しながらリザーブトルクを確保してエンジンストールの発生を抑制しつつ、補機の作動状態の変化に伴う負荷の低下にあわせて機関トルクを低下させ、安定したアイドリング運転を実現することのできる車載内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンコントロールユニット100は、補機の作動状態の変化に起因して要求トルクが低下したときにスロットル開度を徐々に減少させて吸入空気量を次第に減少させるとともに、機関回転速度に基づいて算出される機関トルクを要求トルクに一致させるように点火時期を変更して機関回転速度の変動を抑制する。このときエンジンコントロールユニット100は、スロットル開度に基づいて仮想トルクを推定し、仮想トルクが要求トルクよりも大きいときほどスロットル開度の減少速度を大きくするとともに、仮想トルクが要求トルクに近づくほど減少速度を小さくする。 (もっと読む)


【課題】スロットル開度制御を、運転状況に応じた適切な応答性で行う。
【解決手段】目標スロットル開度を算出する目標スロットル開度算出手段と、加速時用規範応答時定数を算出する加速時用規範応答時定数算出手段B51と、非加速時用規範応答時定数を算出する非加速時用規範応答時定数算出手段B52と、運転状態を検出する運転状態検出手段と、運転状態に基づいて加速時用規範応答時定数または非加速時用規範応答時定数のいずれかを選択する規範応答時定数切換判定手段B53と、を備え、目標スロットル開度設定手段は、規範応答時定数切換判定手段が選択した規範応答時定数を用いて目標スロットル開度を算出する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関のアイドル運転を制御するアイドル制御系の異常を精度良く判定することができるアイドル制御系の異常判定装置を提供する。
【解決手段】 アイドル制御系6、7、7a、8の異常判定装置1は、内燃機関3の燃焼状態を表す燃焼状態パラメータrEGR、TW、PAおよび/または内燃機関3の負荷を表す負荷パラメータVEL、TA、TW、POを検出し、内燃機関3が所定のアイドル運転状態にあるときに検出された燃焼状態パラメータrEGR、TW、PA、および/または負荷パラメータVEL、TA、TW、POに基づいて、アイドル制御系6、7、7a、8の異常を判定するためのしきい値qJUDを決定し(ステップ5〜13)、取得された供給燃料量QOUTと決定されたしきい値qJUDとの比較結果に基づいて、アイドル制御系6、7、7a、8の異常を判定する(ステップ17、21、25)。 (もっと読む)


【課題】従来装置の燃料カットリカバー回転速度以下の回転速度域で新たに燃料カットを行わせると共に、再加速応答性を向上させ得る装置及び方法を提供する。
【解決手段】スタータを用いてクランキングを行うエンジンを有する車両において、車両の減速時にエンジンへの燃料供給を遮断する燃料供給遮断実行手段(4、21)と、この燃料供給遮断中に車両の再加速要求があったか否かを判定する再加速要求判定手段(21)と、この判定結果より燃料供給遮断中に車両の再加速要求があったとき、エンジンに負荷を入力するエンジン負荷入力手段(11、12、14、21)と、このエンジン負荷の入力によりエンジンが停止したとき、前記スタータによりエンジンをクランキングしてエンジンを再始動させるエンジン再始動手段(4、6、21)とを備える。 (もっと読む)


【課題】運転条件が変化する際に、吸気管圧力,点火時期,燃料供給量及び有効圧縮比を運転条件の変化に応じて制御し、負荷変化に対応しつつ内燃機関での弊害発生を防止する。
【解決手段】要求負荷が一定の際に、吸気管圧力(TVO),有効圧縮比(θVVT),燃料供給量(FP),点火時期(SA)の4つの制御パラメータを、第1制御パラメータ値に設定して運転する定常時運転工程と、4つの制御パラメータを要求負荷変化に応じた第2制御パラメータ値に設定して運転する過渡時運転工程とを備え、過渡時運転工程は、過渡期間中に、4つの制御パラメータの少なくとも1つを第1順序で順次に補正して第1制御パラメータ値から第2制御パラメータ値に異ならせる工程と、第1の制御パラメータ値から第2制御パラメータ値に異ならせた制御パラメータを、第2順序で順次に第1の制御パラメータ値に戻す工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】補機類の作動時に、この補機類の作動による負荷増加に対して前回の学習値を含む補正量が適正か否かを判断し、適正でない場合には負荷増加に対応する補正量に迅速に切換えてアイドル回転を早期に安定化する。
【解決手段】アイドル状態でエアコンON時にフィードバック制御量が空気量増量側且つ前回学習値が空気量増量側のとき、フィードバック制御量が閾値K1を超えているか否かを調べ(S11)、閾値K1を超えているとき補正量ih2を設定する。また、フィードバック制御量が空気量の増量側にあり、前回の学習値が空気量減量側である場合には、フィードバック制御量が閾値K2を超えているか否かを調べ(S12)、閾値K2を超えているとき補正量ih2を設定する。この補正量ih2によりフィードバック制御量を早期に減衰させ、外乱入力に対するエンスト耐性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】失火気筒数の判別を簡易且つ的確に行うことのできる内燃機関の失火気筒数判別装置を提供する。
【解決手段】アイドル運転時において機関回転速度をアイドル回転速度に維持するために必要な機関出力は一定のため、失火気筒数が多くなるほど、稼働気筒の1気筒当りの出力が増大し、各気筒に導入される空気量が増すことになる。このときの失火気筒にも、稼働気筒と同様に空気が供給されるため、失火気筒数が増加するほど、機関回転速度をアイドル回転速度に維持するために必要な内燃機関全体に対する空気の供給量、すなわち吸入空気量は増大する。そこで電子制御ユニット25は、アイドル運転時の吸入空気量に基づいて失火気筒数の判別を行うこととした。 (もっと読む)


【課題】例えば、車両の走行性能を損なうことなく、暖房要求に対して迅速に車両の室内を暖房する。
【解決手段】冷却水の温度Wtが暖房要求温度T1未満である判定された場合、制御装置100は、エンジン200の暖機要求をセットし(ステップS130)、エンジン200が暖機状態になるようにエンジン200の動作を制御する。より具体的には、制御装置100は、車両の走行性能を損なうことなく、且つエンジン200の暖機が実行されるように、エンジン200における燃料の点火時期、及びスロットル開度を設定する。制御装置100は、車両の走行性能を損なわないように、言い換えれば、運転者が車両に要求する加速度で当該車両が走行可能なように、エンジン200の点火時期を遅角側、即ち暖房要求がなされていない場合に比べて遅角側に設定することによって暖機を促進すると共に、点火時期を遅角側に設定することによって生じる車両の加速性能の低下が改善されるように、スロットル開度を目標スロットル開度に設定する(ステップS130)。 (もっと読む)


【課題】負荷トルクの変化に対して内燃機関の発生トルクを的確に追従させて、外部負荷の稼働状況の変化に対してもアイドル安定性を良好に確保することのできる内燃機関の回転速度制御装置を提供する。
【解決手段】機関負荷の必要量(必要負荷KLTQ)の単位時間当りの変化量である必要負荷率変化率KLGRADを求めるとともに、その必要負荷率変化率KLGRADと吸気一次遅れ時定数TIMCに基づいて過渡補正値KLTRNを演算する。そして現時点での外部負荷の駆動に必要な機関負荷を示す必要負荷率KLTQをこの過渡補正値KLTRNにて補正した値に基づいて、機関回転速度を目標値である目標回転速度とするための吸入空気量の必要量である必要空気量Qを求めるようにした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、スロットル開度の制御と外部補機とエンジン付随補機とを含めた統合的なエンジン出力制御に関し、エンジンの出力感を維持して走行フィーリングを確保し、過渡状態における燃費性能の向上と排気ガス浄化性能の向上を実現することを目的とする。
【解決手段】この発明は、エンジンの制御装置において、制御手段は、予め外部補機、エンジン付随補機、有段変速機の駆動/停止状態の切り替えタイミングに順位を設定するとともに、これらの状態変化に合わせて電子スロットルバルブのスロットル開度を変更制御する機能を有し、加速時には、所定のスロットル開度に向けて前記電子スロットルバルブのスロットル開度を漸増させるとともに、所定スロットル開度に達した際に切り替えタイミングの順位に従い外部補機、エンジン付随補機、有段変速機の駆動/停止状態の切り替え変更を順次行うように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両減速時にフューエルカット制御を行うときに、確実な燃費向上を可能とする。
【解決手段】フューエルカット制御と並行して実行されるエアコンカット制御では、エアコンがオン状態でフューエルカットが開始されると、エアコンECUへ過冷指示を行い、コンプレッサの冷房能力を高める(ステップ130〜134)。これと共に、車両減速時の加速度aを検出し、この加速度に基づいてエアコンカット車速VACを演算し、車速Vが演算されたエアコンカット車速に達すると、エアコンカット信号を出力することによりコンプレッサの停止を要求する(ステップ136〜142)。このときに、エアコンカット車速をタイムラグ及び、フューエルカットを解除する復帰車速に基づいて演算することにより、エアコンのオン状態に対する復帰車速に達する前に、確実にコンプレッサを停止状態とすることができる。 (もっと読む)


【課題】制御サンプリング周期を変えることなく、エリアシングによる制御精度の低下を抑えること。
【解決手段】エンジンの回転数がエリアシングを起こす特定回転数条件と、前記エンジン動作パラメータの脈動が増大するエンジン制御条件と、前記エンジン動作パラメータの脈動の減衰力が低下するエンジン制御条件の全てが成立した場合に、エリアシング対応処理を行う。 (もっと読む)


【課題】アイドリング時におけるエンジン回転数の安定性を確保でき、かつ燃費を向上させることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】目標効率制御部3000は、現在の点火効率が最大効率に達するまでは、目標点火効率をαずつ増加させる。これにより、現在の点火時期を進角させる。よって、現在の点火効率は大きくなり、最大効率に近づく。次に、現在の点火効率が最大効率に等しくなる。そうすると、KL算出器1010は、目標充填効率を増やす。これにより、目標点火効率が最大効率より所定量βだけ低い値となる。したがって、現在の点火効率も最大効率より低い値となる。これらの処理が交互に実行され、現在の点火効率は、最大効率と、最大効率よりもβだけ低い値との間で繰り返し変化する。 (もっと読む)


【課題】噴射量指令値の最小噴射量未満への減少及び内燃機関の燃費悪化を抑制しつつ、ブローバイガスにより内燃機関の潤滑油に混合された燃料成分の処理を速やかに完了させる。
【解決手段】エンジン1のアイドル運転中、クランクケース10内から吸気通路3に戻されるブローバイガス中の燃料が多い旨判断されたとき、エンジン運転に必要とされる燃料量が大となるエンジン1の運転制御である必要燃料量増大制御が行われる。更に、同必要燃料量増大制御が行われているとき、空燃比フィードバック制御を通じて燃料噴射弁5の燃料噴射量の指令値である噴射量指令値Qfin が同弁5からの安定した燃料噴射を行い得る下限値である最小噴射量Qmin 以上となり且つエンジン1の燃費悪化を許容し得る範囲H内の値となるように、吸気通路3にブローバイガスを戻す際のガス流量を調整するための流量制御弁14の開き側への開度調整が行われる。 (もっと読む)


【課題】広い区間で燃料カット、および、このときの衝撃を除去することができるハイブリッド電気自動車の制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の制御方法は、燃料カット状態に進入する場合、ECUはエンジンの燃料カット可能可否を確認して進入準備を行い、この時、HCUは準備完了したECUに燃料カット許容シグナルを転送、入力し、燃料カットに進入すると同時に燃料カットを実施する段階、車両の変速ギア比の条件によって燃料カット解除を決定し、前記ギア比が特定ギア比の制御値に到達すると燃料カット解除シグナルをECUに転送し、燃料カットを解除する段階、燃料カット解除シグナルを受けたECUはエンジン再稼動を実施する段階、エンジン再稼動時、HCUはエンジンの再稼動と同時にモータを利用してエンジントルクと反対に作動する反力制御を実施し、CVTに伝達されるトルクを可能な限りスムーズに入力するよう制御する段階、を含めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の温度上昇により燃料噴射量が減少しても、燃焼室内の燃焼を安定して行うことができる燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】内燃機関の温度の所定の設定温度領域内において、メイン噴射およびパイロット噴射から成るマルチパイロット噴射により、燃料を燃焼室に噴射可能な燃料噴射手段と、内燃機関の負荷を変更可能な内燃機関負荷手段と、燃料噴射手段および内燃機関負荷手段を制御可能に構成され、内燃機関の温度に応じて燃料噴射量を変更可能であると共に、内燃機関の負荷に応じて燃料噴射量を変更可能な燃料噴射制御手段とを備え、燃料噴射制御手段は、内燃機関の温度上昇に伴って減少した燃料噴射量が、マルチパイロット噴射を実行可能な噴射最下限量を下回った場合、内燃機関負荷手段により内燃機関の負荷を増加させて、燃料噴射量を増加させる。 (もっと読む)


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