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Fターム[3G384EB14]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 演算処理B(制御パターン) (16,584) | 初期値設定、リセット (399)

Fターム[3G384EB14]に分類される特許

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【課題】要求トルクと要求効率とがともに増大した場合に生じる筒内空気量の応答遅れを抑えることによって内燃機関のトルク応答性を向上させる。
【解決手段】要求トルクを要求効率で除算して得られるKL用嵩上げトルク(要求潜在トルク)と要求トルクとの差分ΔTrqを算出する。要求トルクに差分ΔTrqの前回値を加算した値とKL用嵩上げトルクとを比較し、後者が前者以下の大きさになった場合には、差分ΔTrqの前回値を初期値としてトルク補正量を設定する。そして、KL用嵩上げトルクにトルク補正量を加算した値を用いて要求筒内空気量を算出し、要求筒内空気量からスロットルに向けた開度指令値を算出する。トルク補正量の値は、前記の初期値からゼロまで徐々に減少させていく。 (もっと読む)


【課題】複数のパラメータを利用した演算に基づく指令を発することによって車両制御を行う車両制御装置において、各パラメータを適切なタイミングで所定の値に書き換えできるようにする技術を提供する。
【解決手段】車両制御システムにおいては、書換処理にて、車両状態を取得し(S120)、取得した車両状態が電源状態対応データベースに記載の条件と一致するように変化したか否かをパラメータ毎に判定し、車両状態が一致した条件に対応するパラメータの値を、パラメータ毎に設定された所定の書換値に書き換える(S130〜S180)。従って、例えば、パラメータの書換条件が異なる電子制御装置を統合した場合であっても、各パラメータを電子制御装置の統合前に設定されていた最適なタイミングで書き換えることができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中の空燃比センサの出力を用いた空燃比補正量に基づいて単一組成分濃度を推定して、濃度推定値を用いて燃料噴射量を最適化することができる内燃機関の制御装置を得る。
【解決手段】給油後のアルコール濃度変化中に再び給油があった場合は、初回給油から再給油までの積算燃料噴射量だけアルコール濃度推定期間もしくはアルコール濃度変化の開始判定期間を延長することにより、初回給油及び再給油によるアルコール濃度変化に対してアルコール推定精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】複数の補助運転領域のそれぞれに対応する学習値について、その更新頻度を増加することのできる内燃機関の点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の点火制御装置は、機関運転条件に基づいて区画される複数の基本学習領域RA、及びこの複数の基本学習領域RAのうちの1つにおいて機関運転条件に基づいて区画される複数の多点学習領域RBを設定し、機関運転状態が基本学習領域RAのいずれかにあるときに基本学習値AGを更新し、機関運転状態が多点学習領域RBのいずれかにあるときに多点学習値AGdpを更新し、これら基本学習値AG及び多点学習値AGdpと基本点火時期BTとに基づいて点火時期指令値STを算出する電子制御装置30を備える。電子制御装置30は、一の多点学習領域RBに対応する多点学習値AGdpが更新されるとき、同多点学習領域RBとは別の多点学習領域RBに対する多点学習値AGdpの更新を行う。 (もっと読む)


【課題】燃費を向上することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】
スロットルバルブ114を有する吸気通路111を備え、吸気通路111に蒸発燃料をパージするエンジン10は、エンジン10が停止(ステップS50)する前にスロットルバルブ114を全閉(ステップS20)する制御を実行するエンジンコントロールユニット61を備えている。 (もっと読む)


【課題】点火出力直前の機関回転速度と比較されるべき所定値を適切に設定することでケッチンが発生するか否かを精度良く判断し、ケッチンの発生をより効果的に防止するようにした内燃機関の点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火出力直前のクランク角信号間時間TCがケッチン防止点火カット上限値TCKICKBACK以上であるとき、点火指令の出力を禁止する内燃機関の点火制御装置において、ケッチン防止点火カット上限値TCKICKBACKを下死点近傍のクランク角信号間時間TCに基づいて設定する。 (もっと読む)


【課題】マイコンがリセットされた際にスタータの駆動を継続するメモリ回路を備えたスタータ制御装置において、運転者の意図に反してスタータが駆動されるのを防止する。
【解決手段】マイコン50は、スタータ信号が入力されると第1メモリ回路51を介してスタータリレー8をオンする。第1メモリ回路51はマイコン50から始動停止指令を受けるまでスタータリレー8をオンするが、マイコン50がリセットされて、キー信号の入力が停止された際には、マイコン50から始動停止指令が出力されないため、スタータリレー8はオン状態に保持される。そこで、マイコン50の起動時にキー信号が入力されていれば第2メモリ回路52を動作させて、マイコン50がリセットされてもメインリレー32をオンし続けるようにし、その後マイコン50がリセット状態から再起動した際、キー信号の入力が停止していれば、マイコン50がメモリ回路51,52をオフさせる。 (もっと読む)


【課題】気筒間のEGR分配悪化を簡便に検出して対処する。
【解決手段】EGR装置の作動時に、ノックセンサにより、気筒毎にノック頻度を求めて、気筒間のノック頻度比を算出する。そして、気筒毎のノック頻度比について、予め記憶した気筒毎の初期ノック頻度比との差(初期との差)を求め、EGR分配悪化状態を診断する。そして、初期との差が判定値1を超えた気筒(EGR減少気筒)について、点火時期を遅角側に補正すると共に、燃料噴射量を増量側に補正する。更に、初期との差が判定値2を超えた気筒がある場合に故障として警告する。 (もっと読む)


【課題】目標吸入空気量或いは目標吸気管圧に基づいてスロットルを操作する内燃機関の制御装置において、スロットル開度の計算のための演算負荷を大きく増大させることなく、スロットルによる吸入空気量や吸気管圧の制御性を高める。
【解決手段】エア逆モデル50,52を用いて目標Pを実現するための目標TAを算出する。その際、Pの可変範囲の最大値或いは最小値を目標Pの上限値或いは下限値として算出する。そして、目標Pの値が上限値としてのPmguardを超える或いは下限値としてのPmguardを下回る場合には、エア逆モデル50,52に入力する目標Pの値をPmguardによって制限する。 (もっと読む)


【課題】ノードIDが付与された装置の設置ミスにより、不都合が生じるのを防止する。
【解決手段】本システムは、圧力センサ11及び通信ドライバ15を内蔵する気筒毎のインジェクタ10と、各インジェクタの通信ドライバに共通の通信線LCを介してバス接続された電子制御装置50とを備え、各インジェクタのセンサ信号が、インジェクタ毎に個別の信号線(センサ出力線)LSを通じて、電子制御装置に入力される制御システムである。この電子制御装置は、各気筒のインジェクタが自装置に接続された後、インジェクタにノードIDを設定する。具体的には、ID設定命令の宛先とするインジェクタのセンサ出力線の電位をLowにし、ID設定命令の宛先としないインジェクタのセンサ出力線の電位をHighにした状態で、上記命令を、通信線を通じてインジェクタに入力することにより、各インジェクタに個別のノードIDを設定する。 (もっと読む)


【課題】建設機械の作業スピードを抑えて燃費効率を向上し、燃料費を低減することができる建設機械のエンジン回転数制限装置を提供する。
【解決手段】建設機械のエンジン回転数制限装置において、制限回転数設定スイッチ10と、制限エンジン回転数Ni、及び前記エンジン回転数設定器の操作量とこの目標エンジン回転数Ndとの関係特性を記憶する記憶部50と、前記エンジン回転数設定器の操作量から目標エンジン回転数Ndを演算し、前記制限回転数設定スイッチがオンの時、このオン信号に基づいて前記目標エンジン回転数Ndを前記記憶部に記憶した制限エンジン回転数Niに変更し、この制限エンジン回転数Niを前記電子ガバナに出力する演算部51とからなる制御手段5とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃焼状態を高精度に判定することが可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】データクラスタリング部12では、空燃比、EGR率及びクランク角速度の過去データを、特定した2つの確率分布に基づき2つのクラスタに分類する。分離超平面推定部14では、安定状態と不安定状態との境界条件を該過去データで特定する。システムパラメータ推定部16では、所定時刻における該過去データと、該時刻より1ステップ先のクランク角速度との間で成立する関係を特定する。特定した境界条件及び該関係に、現在データをそれぞれ適用した結果である2つの推定結果に基づいて、将来の燃焼状態を判定する。さらに、過去データを分類する際に用いた2つの確率分布に推定クランク角速度を含むデータを適用して、該判定の結果の妥当性を評価する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃焼状態を高精度に判定することが可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】システム同定部10は、データクラスタリング部12、分離超平面推定部14及びシステムパラメータ推定部16から構成されている。データクラスタリング部12では、空燃比、EGR率及びクランク角速度の過去のデータを燃焼安定クラスタ及び燃焼不安定クラスタに分類する。分離超平面推定部14では、燃焼安定状態と不安定状態との境界条件をこれらの過去のデータで特定する。システムパラメータ推定部16では、所定時刻におけるこれらデータと、該時刻よりも1ステップ先の時刻におけるクランク角速度との間で成立するARXモデルを特定する。特定した境界条件及びARXモデルに現在のデータを適用して将来のクランク角速度を推定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料配管に設けた燃料フィルタの目詰まり寿命を、燃料フィルタの下流側に設けた1個の圧力センサの検出圧力により、正確に判定することができる内燃機関の燃料フィルタの目詰まり寿命判定方法及びこれを用いる内燃機関を提供する。
【解決手段】燃料タンク12から燃料噴射ノズル18に燃料を供給する燃料配管11に設けた燃料フィルタ14の目詰まり寿命の判定で、エンジン回転数Neが予め設定した第1エンジン回転数Ne以下の場合は、目詰まり寿命の判定を行わず、予め設定した前記第1エンジン回転数Neよりも大きい場合は、前記目詰まり寿命判定閾値Pcをエンジン回転数Neと燃料昇圧ポンプ16の吐出量Vpに基づいて算出して、目詰まり寿命の判定を行う。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の異常診断装置に関し、内燃機関の広範な制御領域で、空燃比制御系の異常診断を行うことができる内燃機関の異常診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ECU50は、システム同定部52と、定常・過渡推定部60、出力A/F推定部62、帰属確率演算部64、異常判定部66から構成される。システム同定部52は、内燃機関10の運転状態に応じた定常状態用空燃比モデル/過渡状態用空燃比モデルの同定を行う。異常判定は、(i)運転状態予測フラグi^(k)値と実運転状態の判定値i(k)との比較結果、(ii)y^(k+1)と実空燃比y(k+1)との比較結果、又は(iii)帰属確率wz^(C1)又はwz^(C2)と所定確率との比較結果を利用することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】低コストで大気圧を正確に検出可能な大気圧検出装置及び大気圧検出方法を提供する。
【解決手段】吸気通路11に設けられた圧力センサ12と、エンジン停止中に圧力センサ12ら出力された信号に基づいて大気圧を検出する大気圧検出手段(ステップS163)と、エンジン停止中であってもエンジンが停止してから所定時間内は圧力センサ12から出力された信号に基づいて大気圧を検出することを禁止する大気圧検出禁止手段(ステップS164)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の回転角度を精度良くかつ短時間で検出するために用いる信号を出力できる検出システム及び検出方法、並びにクランク軸の回転角度を短時間で精度良く検出できるだけでなく、エンジンを短時間で精度良く制御できる制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】
クランク軸に設けられたロータの回転方向に所定の回転角度毎に形成された第1歯と第1歯と異なる形状の第2歯との通過を検出する検出装置から第1歯の通過を表す第1信号と第1歯又は第2歯の通過を表す第2信号とを取得する取得部と、取得部が取得した第1信号と第2信号とに基づいて第2歯の通過を判定する判定処理と、判定処理で判定した第2歯の通過に基づいて第2歯の形成されたロータが設けられたクランク軸の回転角度を検出する検出処理とを実行する制御部とを備える。これによれば、回転角度を短時間で精度良く検出できる。 (もっと読む)


【課題】ポートウェットの作用に着目することで燃料性状の判定精度を上げ、始動性能の向上と排気エミッションの低減とを両立させる。
【解決手段】燃料性状が重質燃料か軽質燃料かの判定実施条件が成立するとき、ポートウェットが同程度の点火回数または噴射回数を1処理単位とするポートウェットサイクルを算出し(S5)、このポートウェットサイクルの1処理単位毎に、燃料性状を判定して(S8)噴射量倍率を算出し(S9)、この噴射量倍率で燃料噴射量を補正する(S10)。これにより、燃料性状の判定精度を上げ、始動性能の向上と排気エミッションの低減とを両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】 AD変換の処理遅延を低減させたAD変換制御装置を提供する。
【解決手段】 AD変換器11の起動セットを行ってからAD変換器11の起動が行われるまで、既にセットしたチャネルとは異なるチャネルについての非同期のAD変換要求があると、AD変換要求のあった複数のチャネルについてのAD変換を行うのに要する時間を考慮した所定時間後にAD変換が行われるように、AD変換器11の起動セットを再度行うCPU13を有している。 (もっと読む)


【課題】幅広い運転条件に対して、内燃機関の停止時間を精度よく推定する。
【解決手段】内燃機関1の始動時の吸気入口通路10内の温度と内燃機関1の前回の停止時における吸気入口通路10内の温度とによって決まる内燃燃機1の停止中の内燃機関1からの放熱による吸気入口通路10内の温度変化特性と、内燃機関1の始動時の冷却水温度と内燃機関1の前回の停止時における冷却水温度とによって決まる内燃機関1の停止中の冷却水温度変化特性と、を用いて内燃機関1の前回の停止時から内燃機関1の今回の始動までの機関推定停止時間TSOAKを算出する。これによって、幅広い運転条件に対して、内燃機関1の停止時間を精度よく推定することができる。 (もっと読む)


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