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Fターム[3H003CD01]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | ケーシング・シリンダ・流体接続 (1,666) | ポンプのケーシング、フレーム (667)

Fターム[3H003CD01]に分類される特許

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【課題】駆動軸の軸受部の磨耗が進行して駆動軸と軸受との間の隙間が大きくなった時に、仮に圧縮機の起動直後など圧縮機の低速回転時においても、圧縮機内部の摺動部へ潤滑油を確実に供給することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】圧縮された冷媒ガスがエゼクタ機構91を通過する際に発生する吸引力によって、潤滑油が給油路61を上昇する。また、駆動軸17の軸回転運動による粘性ポンプ作用によって、潤滑油が主軸螺旋溝及び偏心軸螺旋溝を伝って駆動軸17の上端まで上昇する。これにより、第1摺動部R1、第2摺動部R2及び圧縮機構15の摺動部に潤滑油が供給される。 (もっと読む)


【課題】ハウジングにステータを容易に、かつ確実に固定すること。
【解決手段】ハウジング1内周の軸方向段差部15にステータ10の軸方向一端を当接させ、前記ステータ10外周部に切り欠き部16を複数箇所設け、これら切り欠き部16と、前記ハウジング1内周との少なくとも3カ所の隙間17にテーパ面を設けたスペーサ18を各々締まりしろを有する状態で挿入するとともに、それら端面を圧縮機構部6に当接させ、前記ハウジング1内周に1カ所以上のリブ23を設け、このリブ23を前記切り欠き部16に当接させた構成としてある。これにより、ステータ10はハウジング1に、軸方向段差部15とスペーサ18のテーパ面20とで軸方向に固定されるとともに、リブ23で円周方向に固定されるので、ハウジング1にステータ10を確実に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】従来のレーザ溶接方法では、板金具とアキュムレータ間のレーザ溶接を行う際、レーザでは照射範囲が狭いことからアキュムレータと板金具の位置決めがずれた際にレーザの照射目標がずれてしまい、溶接が出来ない部分が発生するという課題があった。
【解決手段】本発明は、アキュムレータ2と接する板金具3の縁部形状を溶接進行方向に対して直角方向の凹凸を有する形状とし、該凹凸の山と谷の間の範囲内でレーザビームを照射して溶接するものである。これにより、レーザビームの位置決め精度がある程度低くても、確実に溶接固定を行うことができ、溶接失敗を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮要素の歪の発生を防ぐための方法として、レーザー溶接などの溶接を用いてアキュムレータの内管2と密閉容器バーリング部1をレーザーなどで溶接固定する方法が知られているが、レーザーの照射角度によっては、板厚の薄いアキュムレータの内管2をレーザーが貫通してしまうといった課題があった。
【解決手段】本発明では、前述した問題点を解決するためになされたものであり、アキュムレータの内管2の中心線を基準にレーザーの照射角αを0°≦α≦10°とした。 (もっと読む)


【課題】電力変換器の冷却性に優れた回転電機を提供する。
【解決手段】車両に搭載される回転電機であって、第1のモ−タ102および第2のモータ22を駆動するための電力変換器111と、電力変換器111を収納する電力変換器ケース112と、第1のモータ102を収納するモータケース103とを備え、電力変換器111は、車両の鉛バッテリよりも高い電圧の二次バッテリ21から給電され、電力変換器ケース112はモータケース103に取り付けられ、モータケース103の体積は電力変換器ケース112の体積よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの先端部がテーパ部と接触した際、接触荷重を低減することによって、入力低減や摺動部摩耗を低減する密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮室115を、ピストン123が上死点に位置する側から下死点に位置する側に向かって内径寸法が増大するテーパ部125を有する形状とし、また、ピストン123における圧縮室側の先端部分に、テーパ部との接触荷重を低減する傾斜面130を設けたことにより、ピストンと圧縮室の摺動抵抗を軽減することができ、ピストンの先端部がテーパ部と接触した際の接触荷重を低減し、ピストンの先端部とテーパ部の油膜切れを低減する。これにより、入力低減や摺動部摩耗低減し、高効率で高信頼性の密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト部の摺動損失を低減し、面圧増加を防止することで、高効率、高信頼性の密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】主軸部111を支持する主軸受117のスラスト面121を、軸孔117aを中心に圧縮室116から離れる方向においてその面積が徐々に大きくなるように形成したことにより、ピストン118の圧縮作用に伴う反発荷重の垂直荷重が作用する圧縮室116から離れた領域での局所的な面圧を低減し、スラスト摺動部の摺動損失および偏った摩耗を低減するとともに、スラスト面121の全体の面積を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】コントロール基板上でのノイズ干渉を確実に抑制できるとともに、樹脂製ゲル材の充填を容易化できるインバータモジュールおよびインバータ一体型電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】パワー系基板と、コントロール基板30とが樹脂ケースを介して一体化されているインバータモジュールにおいて、樹脂ケースの下部に半導体スイッチング素子が実装されたパワー系基板が設けられているとともに、その上部にCPU等の低電圧で動作する制御通信回路が実装されたコントロール基板30が設けられており、コントロール基板30に形成されている高電圧系に繋がるフレームグランド42と、それに隣接されている低電圧回路46との間の領域に、絶縁用貫通穴47が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
複数の密封端子に接続線を接続する場合、密閉型圧縮機内外に配設される接続線が多く複雑となり、接続線が湾曲して接続されるなどして接続線に過剰な曲げ応力が加わり、接続線の耐久性が低下する。
密封端子への接続線の接続を、接続線に過剰な曲げ応力を加えることなしに行われ、製造時の接続作業を効率良く行うことの出来る密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】
吐出管を備えた密閉ケースと、密閉ケース内に配置され、冷媒を圧縮する圧縮機構部と、圧縮機構部を駆動させる電動機と、電動機と電気的に接続される3本のピンを有し、同一の形状に構成され、密閉ケースに並設された第1の密封端子及び第2の密封端子と、を備えた密閉型圧縮機において、吐出管の中心と第1及び第2の密封端子の中点を通る直線に対して、それぞれの密封端子のピンが非対称に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ステータの振動を抑えつつ、ケースの変形を防ぐことができる電動圧縮機を提供することを目的としている。
【解決手段】円筒状のハウジング2内で、該ハウジング2内に配置された電動モータ3で圧縮機4を駆動する電動圧縮機1であって、前記電動モータ3が前記ハウジング2に固定されて通電により磁力を発生する固定子7と、この固定子7の内側に回転自在に配置されて前記固定子7が発生した磁力により回転する回転子9とで形成され、前記固定子7は該固定子7と線膨張係数が近似した材質の筒体6に圧入され、該筒体6が前記ハウジング2の内壁10に部分的に複数箇所で圧入されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】起動初期、回転子鉄心に内蔵された永久磁石よって回転子鉄心が磁化され、その磁気吸引力によって回転鉄心が主軸受側に吸引され、クリアランスが無い状態で回転子が起動しても、摩擦係数を小さく抑えることで入力の増加を抑えた密閉型電動圧縮機を実現する。
【解決手段】回転子鉄心142と主軸受126の間にスラストボールベアリング160を配置することで、回転子鉄心142が、内蔵された永久磁石144によって磁化され、主軸受126側に吸引され、主軸受126との間のクリアランスが無い状態で回転子140が起動しても摩擦係数を小さく抑え、圧縮機の入力増加を抑制する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で外殻内での内側導電部材と外側導電部材との接続部におけるシール性を向上することができる電動圧縮機を提供する。
【解決手段】収納器41は、樹脂製の第1ケース部材42と、樹脂製の第2ケース部材43とから構成されている。第1ケース部材42と第2ケース部材43との間にはゴム製の第1シール部材44及び第2シール部材45が介在されている。電動モータに電気的に接続される内側導電部材39U,39V,39Wの芯線391は、収納器41内でコネクタ40U,40V,40Wに連結されている。第1ケース部材42の筒部421U,421V,421Wには筒状の第3シール部材46U,46V,46Wが嵌入されている。インバータに電気的に接続される導電ピン35U,35V,35Wは、第3シール部材46U,46V,46Wに通されて収納器41内でコネクタ40U,40V,40Wに連結されている。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの運転条件を調節することなく、冷凍サイクルの運転効率を確保して、インバータ装置を吸入冷媒で冷却することができるインバータ装置一体型電動圧縮機の提供を目的とする。
【解決手段】インバータ装置101を冷却するための吸入冷媒通路61を、インバータ装置の主たる発熱部105に直近の第1の通路61と、第一の通路に並列の第2の通路200とで構成し、第2の通路には通路開閉装置202が備えられて、通路開閉装置は、インバータ装置の温度が高い場合には閉となり、インバータ装置の温度が低い場合には開となる。これにより、インバータ装置の主たる発熱部に直近の第1の通路のみに吸入冷媒が集中し効果的にインバータ装置が冷却される。 (もっと読む)


【課題】アキュームレータの傾きを防止して、アキュームレータの固有値をより安定させると共にアキュームレータの振動を抑制できる圧縮機構造体を提供する。
【解決手段】アキュームレータ2は、支持台3の二つの突起部32,32に接触して支持されている。このため、アキュームレータ2の固有値が安定する。また、支持台3の支持部31の一面31aとアキュームレータ2の胴部20との間に、防振部材5を設けている。このため、突起部32を中心としたアキュームレータ2の傾きを、防振部材5が抑制する。 (もっと読む)


【課題】アース線接続部の塗装問題の対策が容易で、アース線接続の作業性に優れたアース端子を備える冷媒圧縮機を得ること。
【解決手段】冷媒圧縮部と、該冷媒圧縮部を駆動するモータと、前記冷媒圧縮部及びモータを収容する圧縮機筐体10と、を備える冷媒圧縮機1において、前記圧縮機筐体10の天板に、前記冷媒圧縮機1を吊るためのフック108を設け、該フック108に前記圧縮機筐体10を接地させるためのアース端子108bを設けた。前記アース端子108bは、前記フック108の側方に設けられている。 (もっと読む)


【課題】サージ電圧の重畳をなくすようにした電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動機4は、密閉容器5に設置されているターミナル6を介してワイドギャップバンド半導体素子を有するインバータ部9に接続されており、インバータ部9は、密閉容器5の外側からターミナル6に着脱自在に装着され、電動機4と電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】油分離性の確保と小型化の両立を十減する電動圧縮機の提供。
【解決手段】圧縮機構部3及び電動機2を内蔵した主容器1と、主容器の側壁に配置した給油装置14と、給油装置を覆う如く主容器の側壁にシール材を介して取り付けた吐出副容器6とを備え、吐出副容器は下部に貯油室10を、略中央部に前記貯油室から油吸入通路21を介して給油装置に油を供給する油溜め室23を有した電動圧縮機であって、前記主容器の側壁の上部には少なくとも1個の油分離用噴流口8を設けるとともに、前記吐出副容器の上部には前記油分離用噴流口に対応した位置に油分離室9を備えた構成としてある。これにより、主容器の外形を小型化して主容器内のスペースが小さくても吐出副容器に設けた油分離用噴流口から噴流する冷媒ガスが吐出副容器の内壁に衝突して冷媒ガス中の油が効率よく分離され、小型化と油分離性の両立が実現できる。 (もっと読む)


【課題】シールキャップの引き抜き時に離脱したキャップ部が圧縮機に設けたスタッドボルトと接触しても、圧縮機から確実に離脱させることができるシールキャップの提供にある。
【解決手段】シールキャップ20は、弾性変形可能な材料により形成され、流路孔を塞ぐキャップ部21と、把持可能とする把持部24と、キャップ部21と把持部24とを一体的に連結する連結部26とを備え、連結部26はスタッドボルト15の挿通可能なボルト挿通部23とを有し、把持部24は、ボルト挿通部23よりもキャップ部21側に形成され、連結部26は、ボルト挿通部23のキャップ部側にボルト挿通部23と連通し、シールキャップ20を接続部12から引き抜く時のキャップ部21とスタッドボルト15との接触によりキャップ部21の折り曲げ変形を可能とする切り込み27を備える。 (もっと読む)


【課題】移動用冷凍機器用圧縮機の取付けに求められる要件として、圧縮機組み込み高さを抑制すること、移動の振動・衝撃に耐えうる強度を持つこと、が求められる。移動用冷凍機器では、スペースの制約も多く特に車両等では高さの制限内で、十分な強度を確保が必要であるが、脚の高さ方向への寸法増加では、直接的に据え付け高さの増加を招いてしまうと同時に、変形に対して必ずしも強度が挙げられるとは限らないという問題があった。
【解決手段】冷凍機器用圧縮機において、概略コの字断面を有する取付け脚の開口部側を容器と固定したことを特徴とする圧縮機および車載用冷凍空調機器。 (もっと読む)


【課題】取付足部等の寸法誤差によるシリンダボアの変形を防止すると共に、取付足部の剛性を確保した圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機1は、少なくともフロント側ハウジング2とリア側ハウジング3とを組み付けて構成するハウジング8を備え、ハウジング8に設けられた取付足部31を取付箇所にボルトによって締付けることで設置される。取付足部31は、フロント側ハウジング2とリア側ハウジング3とにそれぞれ設けられ、フロント側ハウジング2とリア側ハウジング3との少なくとも一方に圧縮機の上下方向に一対設けられている。取付足部31には、ボルトを挿通するボルト挿通孔32を形成し、その突出された先端部にボルトの挿通方向に対して垂直に形成された平坦面33を備え、平坦面33は、圧縮機1の上下方向に沿った平坦面33の巾が突出部31bの上下方向の巾より小さく、圧縮機1の前後方向に沿った平坦面33の巾より小さく形成されている。 (もっと読む)


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