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Fターム[3H044DD16]の内容

回転型液体ポンプの応用細部 (6,876) | 構成 (3,152) | 流体通口 (222) | 吐出口 (113)

Fターム[3H044DD16]に分類される特許

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【課題】歯数がnのインナーロータと、歯数が(n+1)のアウターロータを組み合わせたポンプロータを備える内接歯車ポンプについて、チャンバ内圧力の急変を抑制してポンプのNV特性を改善することを課題としている。
【解決手段】ロータ室6の端面に形成されるチャンバ閉じ込み部9の設置領域を、インナーロータ2の回転角で表したときに閉じ込み角度よりも狭くし、チャンバ10が吸入ポート7から切り離される前に吐出ポート8に連通するようにした。 (もっと読む)


【課題】ポンプの小型化に供する可変容量形オイルポンプを提供する。
【解決手段】この可変容量形オイルポンプ10は、カムリング17の作動により吐出量を可変にするベーンタイプの可変容量形オイルポンプであって、吐出領域側のカムリング17の外周域に、それぞれ吐出圧が導入され、カムリング17に対して偏心量を減少させる方向へ吐出圧を作用させる第1受圧面33を有する第1圧力室31及びカムリング17に対して偏心量を増大させる方向へ吐出圧を作用させる第2受圧面34を有する第2圧力室32を、互いにピボット部17aを挟んで対向するように配置して、前記両圧力室31,32の内圧のバランスによってカムリング17の偏心量を制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 相隣るベーンにより区画されるポンプ室内のサージ圧を緩和するためのひげ溝を備えている複数の吐出ポートを有するベーンポンプにおいて、各吐出ポートの吐出圧力が互いに相違するとき、各吐出ポート内の油圧の脈動の位相を互いに同期化し、異音の発生を抑えること。
【解決手段】 ベーンポンプ10において、各吐出ポート51M、51Sの吐出圧力が互いに相違するとき、高吐出圧力側の吐出ポート51Mに設けられるひげ溝V1の延在長Aが、低吐出圧力側の吐出ポート51Sに設けられるひげ溝V2の延在長Bより長く設定されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの構造を複雑化させることなく、正方向と逆方向に回転されるオイルポンプから被供給部にオイルを供給する。
【解決手段】この発明は、オイル溜め18と一側ポート7および他側ポート8との間を夫々第1油路22と第2油路23とによって連絡し、被供給部21と他側ポート8および一側ポート7との間を夫々第3油路24と第4油路25とによって連絡し、ロータが正方向に回転する場合、オイル溜め18のオイルを第1油路22と第3油路24を通して被供給部21へ供給する第1状態とし、ロータが逆方向に回転する場合、オイル溜め18のオイルを第2油路23と第4油路25を通して被供給部21へ供給する第2状態に切り替えるオイルポンプ1において、第1油路〜第4油路の各端部をポンプ室の軸方向一側に連通し、各油路のポンプ室への連通状態を第1状態または第2状態に切り替える回転式バルブ27をポンプ室の軸方向一側に配置した。 (もっと読む)


【課題】油圧回路の複雑化を抑制しつつ、作動不良や油圧回路の油圧の低下を抑制し、油圧回路における油圧の安定化を図ることができる変速機用油圧回路を提供する。
【解決手段】CVT1は、被潤滑部を備えるとともに変速を制御するための油圧制御部を有する。変速機用油圧回路は、油圧制御部2にポンプ装置8からオイルを供給するための油圧用油路3と、被潤滑部4に気泡を含むオイルを供給するための潤滑用油路5とを備える。ポンプ装置8は、多段式トロコイドポンプ9からなり、一段目のトロコイドポンプ部6に気泡を含むオイルを吐出する気泡含有オイル吐出部11を備えている。この気泡含有オイル吐出部11が潤滑用油路5に接続されている。また、二段目のトロコイドポンプ部7は、一段目のトロコイドポンプ部6から吐出されたオイルを高圧化して、高圧オイル吐出部13から吐出する。高圧オイル吐出部13には、油圧用油路3が接続されている。 (もっと読む)


【目的】エンジンの高回転領域における、オイルポンプから吐出されるオイルの適正油圧を確保すると共に、中回転領域での良好な潤滑性を確保し、エンジンの効率改善を図ることができるオイルポンプのリリーフ装置とすること。
【構成】リリーフ流入部2とバルブ通路部3と凹み部4とリリーフ孔51を有するオイル排出部5とからなるリリーフハウジングAと、第1太径部61と第2太径部62との間に細径部63を有するリリーフバルブ6と、リリーフバルブ6をリリーフ流入部2側に弾性付勢するスプリング7とからなること。凹み部4はオイル排出部5よりもリリーフ流入部2側に近い位置に形成され、凹み部4の軸方向長さはリリーフバルブ6の第1太径部61の軸方向長さより大きく形成され、凹み部4とリリーフ孔51との軸方向最短距離は細径部63の軸方向長さより小さく形成されてなること。 (もっと読む)


【課題】作動時に吐出圧室を流れる作動油に抵抗を付与するプレート部材を用いることがなく、ポンプ吐出圧が速やかに立ち上がるベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、吸込圧室5の作動流体を拡張するポンプ室7に作動流体を導く吸込圧室51と、収縮するポンプ室7から吐出される作動流体を流体圧供給先(油圧機器14)に導く吐出圧室18と、収縮するポンプ室7に生じる作動流体圧を吐出圧室18を短絡してベーン背圧室6に導く背圧通路20、25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】閉込み空間の圧力変化によってダイヤフラムが変形しても、ギヤの噛み合い部を介した吐出室から吸入室への流体洩れを抑制することができるギヤポンプを提供すること。
【解決手段】ギヤポンプにおいて、サイドプレート17と、従動ギヤ33及び駆動ギヤ34の一端面との間にはダイヤフラム31が配設されている。サイドプレート17には、ギヤ33,34同士の噛み合いによって形成された吐出側閉込み空間K1に対向する位置に、吐出側閉込み空間K1から洩れた流体がダイヤフラム31を押圧することによって、サイドプレート17に向けて変形したダイヤフラム31を逃がすための逃がし部17bが凹設されている。また、サイドプレート17には、逃がし部17bの周囲にダイヤフラム31の変形を規制する規制部17cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】インナーロータとアウターロータの回転によるオイルの吸入・吐出工程において、容積縮小区間におけるオイルポケットのオイル圧力の急上昇と、容積拡張区間におけるオイル圧力の急激な低下と、によるオイル圧力の変化幅を減らすことによって、オイル圧力の変化により惹起される脈動騒音を減らしたエンジンオイルポンプを提供する。
【解決手段】インナーロータとアウターロータとの回転によってオイル流入部からオイルポケットに吸入されたエンジンオイルが、気密形成面によって隔離された容積縮小区間を経て加圧された後にオイル吐出部のオイル中に吐出される時に、オイル吐出部にプランジプールを設け、オイル吐出部のオイルに渦流(Vortex Flux)を形成し、渦流によって圧力上昇したオイルのエネルギーを消耗してオイルの圧力を下げることによって、オイルの急激な圧力の変化を防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノズル内における液剤の滞留を抑制して一軸偏心ねじポンプの停止時における液剤の垂れを低減することのできる液剤吐出装置を提供する。
【解決手段】液剤吐出装置は、雌ねじ状の内周面を有する貫通孔16が形成されたステータ12及び雄ねじ状に形成されたロータ13を有する一軸偏心ねじポンプ2と、一軸偏心ねじポンプ2から送出される液剤を吐出するノズル3とを備えた。そして、ノズル3における貫通孔16の送出口16aに接続される吸込口31に、少なくとも、該吸込口31における送出口16a側の開口領域であって、該送出口16aの長手方向中央部と対向する領域を埋めるコマ部材41を設けた。 (もっと読む)


【目的】油圧及び吐出量をエンジンや油圧機器が要求する値に対応して徐々に上昇させ、負荷を最小限に抑えることができるポンプ装置とすること。
【構成】ハウジングAと、ドライブギヤユニット5とドリブンギヤユニット4とからなるポンプ部と、ドリブンギヤユニット4を吐出量減少方向に油圧を与える主流路31と、主流路31からの油圧を補助する油圧を与える第1分岐流路32と、ドリブンギヤユニット4を吐出増加方向に油圧を与える第2分岐流路33と、第1分岐流路32の流れを制御する第1流路制御部Cと、第2分岐流路33の流れを制御する第2流路制御部Dと、ドリブンギヤユニット4を吐出増加方向に弾性付勢するバネ81とからなること。第1流路制御部C及び第2流路制御部Dはエンジン回転数の増減及び圧力の増減に応じて第1分岐流路32及び第2分岐流路33の連通又は遮断のいずれか一方となるように切替制御してなること。 (もっと読む)


【課題】脈動を生じることなく多量の高粘度流体の圧送を可能とし、また、エアー噛みを防止でき圧送できずにドラム缶内に残存する高粘度流体の残存量を減少させる上で有利な高粘度流体圧送用ポンプ装置を提供すること。
【解決手段】ドラム缶12の内周面に液密に接触可能なフォロープレート14と、フォロープレート14に取着されたポンプと、ポンプを駆動する駆動モータ28と、フォロープレート14を移動させる移動手段18とを備える。ポンプは、軸心を高粘度流体の液面に直交させて配置されたトロコイドポンプ16で構成されている。トロコイドポンプ16の吸い込み口3408は、該トロコイドポンプ16の軸心に沿った一方の端部側でフォロープレート14の端面2402に開口して設けられている。トロコイドポンプ16の吐出口3608は、トロコイドポンプ16の軸心に沿った他方の端部側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 キャビテーションを低減することができるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 複数のベーン7と共に複数のポンプ室rを形成するポンプボディ4の軸方向端面410に、ロータ6の回転に応じてポンプ室rの容積が拡大する吸入領域に開口する吸入ポート43と、ロータ6の回転に応じてポンプ室rの容積が縮小する吐出領域に開口する吐出ポート44と、を設け、吐出ポート44に連通すると共に、ポンプ室rが吸入領域から吐出領域へ移行する際にこのポンプ室rと連通する絞り部(吐出ポート始端部85)を、互いに対向するカムリング8の軸方向端面83とポンプボディ4の軸方向端面410との間に設けた。 (もっと読む)


【課題】 一つのポンプで二つの供給先に異なる圧力の作動油を供給し、内歯と外歯とを最適の噛み合い位置で噛み合いし、騒音、振動を低減し得る内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】 収容孔2に収容した両歯車6、7の側面が摺接するポンプハウジングの摺接面には、吸入域空間Sに連通して吸入ポート12Aを開口すると共に、吐出域空間Pに連通して両歯車6、7の回転方向Bに離間する二つの吐出ポート14Aと15Aとを開口する。両歯車6、7の回転方向Bの後方側に位置する一方の吐出ポート14Aの圧力を高圧側に連通し、両歯車6、7の回転方向Bの前方側に位置する他方の吐出ポート15Aの圧力を一方の吐出ポート14Aの圧力より低圧の低圧側に連通する。 (もっと読む)


【課題】吐出流量の脈動を抑制することができる車両用オイルポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ駆動軸が回転することで周方向に移動させられる複数の油圧室30を備え、それら油圧室30の容積が増加させられる過程でオイルを吸入し、それら油圧室30の容積が減少させられる過程でオイルを吐出する車両用オイルポンプ10であって、油圧室30の容積が減少させられる過程でその油圧室30に接続させられる第1吐出油路50、第2吐出油路52、および第3吐出油路54をその油圧室30の移動経路に沿って順に備え、第1吐出油路50と第3吐出油路54とが相互に連通させられている。 (もっと読む)


【課題】 安定して電動ポンプを支持することが可能な電動ポンプの支持構造を提供すること。
【解決手段】 ポンプ要素を収容するポンプ収容部と、該ポンプ収容部と軸方向に並んで配置されモータ要素を収容するモータ収容部と、を有するハウジングと、ポンプ収容部を軸方向から覆いハウジングに取り付けられるポンプカバーと、ポンプカバーと一体に形成され、軸方向に延在された吐出ポートと、を有し、流体圧作動機器のケース部材に形成され、ハウジングを収容する円筒状の内壁と、底部に円筒軸方向に形成された吐出油路とを有する電動ポンプ収容部に収容される電動ポンプであって、吐出ポートが吐出油路内に挿入されて吐出ポート外周と吐出油路内周との間で第1支持部を構成し、モータ収容部の外周と円筒状の内壁との間で第2支持部を構成する。 (もっと読む)


【課題】ポンプに関し吸入排出に際してのより効率的に内容物を送ることができると共に特に吸入時に吸入圧、排出時に排出圧を加えることができるポンプとする。
【解決手段】ケーシング内にインボリュート曲線からなるそれぞれ少なくとも6枚の羽根部を有する2つのロータ2を回転自在に軸支して、羽根部21同士がかみ合うように配置され、ケーシング1は夫々の羽根部の延長上であって羽根部の回転に沿った内径を有するケーシングであり、2つのロータの夫々の羽根部同士が回転に伴って近接及び離反することにより羽根部間内に内容物を吸入した上で排出するポンプであり、ケーシングにはロータの回転軸の軸心方向に沿って吸入部4と排出部3とを有して、ロータの回転軸の軸心方向に沿って内容物を吸入し、更にロータの回転軸の軸心方向に沿って内容物を排出するポンプ。 (もっと読む)


【課題】 制御が複雑化することなく容易に吐出流量を制御可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 本発明のベーンポンプは、制御弁として、カムリングの揺動を制御する制御室への油路を切り替えるスプールと、該スプールに所定の荷重を付与する弾性体と、スプールの作動方向に所望の付勢力を付与するソレノイドと、弾性体の所定の荷重を調整する調整機構と、を有することとした。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出圧を必要油圧に近づけて動力損失を低減し得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】吸入ポート7から複数のポンプ室13に導入された潤滑油をポンプ室の容積変化を得て吐出ポート8から機関内部と可変動弁装置に吐出するポンプ構成体を備え、制御油室16内に供給された吐出圧によってカムリング5を揺動させることによりポンプ室の容積を変化させる。また、ポンプ室の容積が大きくなるようにカムリングを付勢する第1コイルばね20とポンプ室の容積が小さくなるようにカムリングを付勢する第2コイルばね22とをアーム17を中心に対向して設けた。 (もっと読む)


【課題】 外周に歯形を形成したドライブギヤと内周に歯形を形成したドリブンギヤが互いに噛み合って回転することで、吸込口から吸込んだ流体を吐出口から吐き出すことが出来る歯車ポンプの提供。
【解決手段】 ドライブギヤ1の片面側又は両面側に円盤3を同心を成して取付け、この円盤外周部にはドライブギヤ1の歯数と同じ個数の穴8,8・・・を貫通して設け、ドライブギヤ1の回転速度が高くなって一定領域を超えたならばスリップして位相が変わるようにトルクリミッタを取付けている。 (もっと読む)


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