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Fターム[3H053AA11]の内容

スライド弁 (3,601) | 目的、効果 (1,184) | 流体の流れに関するもの (60)

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【課題】 スプール6の自励振動の発生を抑制してスプール6の作動を安定させる。また、スプール6の第1ランド41に対する軸線方向精度を出し易くし、且つ微妙な油圧制御を行い得ると共に、加工コスト面においても有利なスプールバルブを提供する。
【解決手段】 電磁油圧制御弁は、スリーブのスプール孔内にスプール6を往復摺動可能に収容したスプールバルブと、スプール6を動作させるソレノイドとによって構成されている。そして、スプール6の第1ランド41と第1グルーブ44との間の第1段差側に斜めノッチ61を設け、また、この斜めノッチ61よりも第1段差側に対して反対側にザグリノッチ62を設けたことにより、スプール6の自励振動の発生を抑制できるので、スプール6の作動を安定させることができる。また、斜めノッチ61を基本としたことにより、加工コスト面においても非常に有利なスプールバルブとなる。 (もっと読む)


【課題】流体のフローフォースを相殺すると共に摺動部品間に圧密状態を作り出し、流体の通過面積を連続的且つ滑らかに変化させる流量制御弁を提供する。
【解決手段】第1、第2の流路が中心を通る直線の両側に対称に配置され、一側端面11aに1つの開口部が開口し内部で二股に分岐されて他側端面11bに2つの開口部が開口するステータ11と、一側端面12aがステータの他側端面11bに密着して回動され、第1の制御位置にて第1の流路の2つの開口部と第2の流路の2つの開口部との連通を遮断して第1、第2の流路を遮断し、第1の制御位置から第2の制御位置まで回動するに伴い第1、第2の流路の各2つの開口部の各一側の対応する開口部同士及び各他側の対応する開口部同士を連通させて第1、第2の流路を連通させるロータ12と、ケーシング13と、ロータとケーシングとの間に設けられてロータをステータに密着させる押圧手段14とを備える。 (もっと読む)


【課題】弁体に加わる半径方向の流体圧力を弁体の回転中心に対してバランスさせ、弁体と弁座との摩擦力を最小限に保持することにより、弁体を駆動するための消費電力及びバルブサイズの極小化を図る。
【解決手段】円筒状の弁体収容空間2、及び、半径方向に連通する複数の連通口18を具備するバルブボディ1と、バルブボディ1の複数の連通口18にそれぞれ連通可能な複数の弁口22を具備し、バルブボディ1の弁体収容空間2に収容された状態で駆動手段により回動され、バルブボディ1の複数の連通口18と複数の弁口22とがそれぞれ連通、または、非連通のいずれかに切り替えられる円筒状の弁体3と、流体流入口16及び流体流出口17を具備し、バルブボディ1を収容するケース4とを備え、バルブボディ1の外周面とケース4の内周面との間には全周にわたり均圧通路21が形成され、均圧通路21は流体流入口16又は流体流出口17と連通している。 (もっと読む)


【課題】弁ディスク開度が小さい領域でコンダクタンスを高精度に制御可能にするコンダクタンスバルブ及び真空ポンプを提供する。
【解決手段】流体の流路Rを形成する円形状開口部5を有するハウジング2と、ハウジング2内に回動可能に設けられるとともに回動することにより円形状開口部5の開口状態を調整可能な円形状弁ディスク3Aと、を有し、円形状開口部5には内側方向に突出する突起部51が設けられており、突起部51は、円形状弁ディスク3Aにより円形状開口部5を閉塞する方向側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】スリーブ内壁面の高圧ポートと低圧ポートの間の距離が十分でなく、騒音低減に必要な長さの溝を加工できない場合でも、騒音を抑制することができる。
【解決手段】高圧ポート1及び低圧ポート2が開口された弁室4を有するスリーブ3と、このスリーブ3内に摺動可能に配置される切欠付きスプール13Aとを備え、切欠付きスプール13Aは、高圧ポート1を開閉する高圧ポート側ピストン5及び低圧ポート2を開閉する低圧ポート側ピストン6と、これら高圧ポート側ピストン5及び低圧ポート側ピストン6を連結するスプールロッド7を有し、高圧ポート側ピストン5のスプールロッド7側周端の一部に流量制御用の切欠8,9が少なくとも1つ形成された切欠付きスプール型流量制御弁において、スプールロッド7は、切欠8,9を通って高圧ポート5から弁室4内に流入する流体の流れに抵抗を与える少なくとも1つの突起部10aを備えた。 (もっと読む)


【課題】 スプールの軸方向変位に対するダンピング効果を高めることができ、衝撃等の発生を抑えることができるようにする。
【解決手段】 スプール7の軸方向変位に対してダンピング作用を与える抵抗発生手段としての可変絞り機構15を設ける。この可変絞り機構15は、スプール7のピストン摺動穴7Aとばね室13との間でスプール7に穿設された径方向の油路16と、カバー6側に固定して設けられスプール7の軸方向変位に従って油路16の流路面積を変化させるピストン17とにより構成している。そして、ピストン17のプランジャ部17Bは、スプール7が軸方向の途中位置にあるときに比べて、スプール7が軸方向一側の端部に位置したときに、プランジャ部17Bの端面17C側で油路16の開口面積(流路面積)を小さく絞る。 (もっと読む)


【課題】流量制御スプールの不用意な動作を招来することなくその応答性を確実に向上させること。
【解決手段】流量制御スプール30のリテーナ部30Mに圧力室33を構成し、圧力室33に絞り40を通過した後のパイロット圧を導入するパイロット油路33,35を設けるとともに、流量制御スプール30を他端部側に向けて押圧するスプールバネ34をパイロットケース31に収容させ、リテーナ部30Mにおいて圧力室33とパイロット油路33,35との間を常時連通する部位に設けた絞り油路50と、リテーナ部30Mとパイロットケース31の内壁面とが互いに摺接する部位に切欠61を設けることによって開口面積が絞り油路50よりも大となる連絡油路60とを備え、流量制御スプール30の動作による入力ポート15と出力ポート16との間の開口面積が曲折点Xをもって変化する領域においては連絡油路60を閉塞している。 (もっと読む)


【課題】流量制御が相対的に正確で、確実な遮断を行なう弁要素を提供する。
【解決手段】弁ユニット10は、内腔21と入口ポート41、出口である開口部30のポート42と円筒内壁33を有する実質的に剛体のハウジング37を有し、内腔21内に密嵌される実質的に剛体の弁要素15は、軸方向に延在する内部穴23と、外面19と穴23との間で弁要素壁を貫通する絞り孔18を有する。ハウジング37内腔21内において弁要素15が第1の位置に移動すると、内腔の開口部30内で第1の位置に配置され、第1のチャンバ43及び第2のチャンバ44間で流体の第1の流量を可能にする。弁要素15が第2の位置に移動すると、絞り孔18が第1の位置とは異なる第2の位置に配置され、第1のチャンバ43及び第2のチャンバ44間の流体の第2の流量を可能にする。 (もっと読む)


本発明はハウジング(6)を備えた能動制御バルブ(1)に関する。前記能動制御バルブ(1)は、通路開口(4a)を有し、かつ移動可能に支持されたバルブプレート(4)と、前記ハウジング(6)に固定して配置され、かつ通路開口(2a)を有するカウンタープレート(2)とを備える。前記バルブプレート(4)は前記カウンタープレート(2)に対して摺動可能に支持され、前記通路開口(2a,4a)は開閉される通路(24)を形成する。前記能動制御バルブ(1)は前記バルブプレート(4)を駆動する駆動装置(8)を備え、前記バルブプレート(4)は駆動バネ(7)によって前記駆動装置(8)に連結され、前記バルブプレート(4)の位置を固定するために、駆動可能な挟持装置(10)が設けられる。
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【課題】 スプールには、流体力Fによる閉弁力が発生する。この流体力Fに抗する反力F’をスプール弁の内部に供給される油圧を用いて発生させ、流体力Fによる閉弁力を抑えることのできるスプール弁を提供する。
【解決手段】 第1、第2大径ランド21、22の中間位置に中間ランド27を設けて、分配室を第1、第2副室α、βに分ける。そして、第1、第2副室α、βを絞り機能を果たす連通手段28(環状隙間)によって連通する。この結果、第1副室αの圧力P1が高まり、第2副室βの圧力P2が相対的に下がる。これにより、第1大径ランド21の軸方向面積をA1、第2大径ランド22の軸方向面積をA2、中間ランド27の軸方向面積をA3とした場合、スプール4には、流体力Fとは逆向きの
反力F’=P1×(A1−A3)−P2×(A2−A3)
を発生させることができ、流体力Fを弱めることができる。 (もっと読む)


弁を流れる流体の流量を増やすための装置が開示されている。例示の装置は、流体の流路と、この流路内に設けられた弁ケージ(122)とを備えている。弁ケージは、軸線を有するケージ孔(124)を形成した壁を備えている。この壁は外面と内面とを有している。この壁は、複数の貫通開口部(136)を有する少なくとも一つの流れ領域を備えている。各貫通開口部は、内面と外面との間に延設されて壁を貫通する開口部軸線を形成している。開口部軸線は、ケージ孔の軸線に対して垂直になっている基準面に対して非垂直な角度で配置されている。このケージ孔内で弁体(140)が軸方向に摺動可能となっている。
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【課題】シリンダブロックの中央貫通口内のベアリングへのオイル供給を増やせる圧縮機の提供を図る。
【解決手段】圧縮機1は、駆動軸10と同期回転するように駆動軸10に連結され且つバルブプレート9の吸入孔11を塞ぐようにバルブプレート9に対して回転摺動自在に重ね合わされた回転弁71を備える。回転弁71は、当該回転弁71の回転に伴って吸入行程にあるシリンダボアBの吸入孔11を開放することで当該シリンダボアBと吸入室7とを連通する吸入通路71eと、吸入行程初期段階のシリンダボアBに対応する吸入孔11と当該シリンダボアBよりも低圧の他のシリンダボアBに対応する吸入孔11とを当該回転弁71の回転に伴って順次連通していく逃がし通路71eと、を備える。また、回転弁71のバルブプレート9との摺動接触面には、逃がし通路71eとバルブプレート9の中央貫通口14とを連通する連通溝71jが形成されている。 (もっと読む)


【課題】二つの流体(例えば、水と湯)の混合を促進して迅速かつ正確に所望の混合比率の混合流体(例えば、温水)を得ることのできる、コンパクトに纏められた混合弁を提供する。
【解決手段】第1導入口11、第2導入口12、及び導出口13が設けられた弁本体10と、該弁本体10内に回動可能に嵌挿された弁体20と、該弁体20を回動させる駆動手段15とを備え、前記弁体20に、前記第1導入口11及び前記第2導入口12からの流体の混合を促進すべく、それらの流体に乱流を生じさせる乱流生成手段としての、流体の導入ないし流下方向に対して直交する方向に突出せしめられた板状体からなる上側垂直突起35及び下側水平突起36が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、微細な流路を流れる液体の遮断及び開放を行うことができるマイクロバルブ装置を提供する。
【解決手段】マイクロ化学システム用チップ1は、液体流路2を有する基材10と、基材10の内部に形成されたマイクロバルブ装置3とを備える。液体流路2の下流側に、液体流路2の断面積を小さくする堰41が形成されている。基材10は、液体流路2、堰41、及びバルブ流路31が表面に形成されるチャネル部材12と、チャネル部材12を覆うカバー部材11とから成る。マイクロバルブ装置3は、合流部32で液体流路2に交差するバルブ流路31から成るバルブ流路構造と、制御用流体を接続構造51及び接続孔6を介して供給する流体制御機構5とを有する。 (もっと読む)


【課題】出力流量の安定化を図ることができるスプール弁を提供する。
【解決手段】ノズル24のノズルポート43を五カ所に形成し、隣接するノズルポート43,43同士が成すノズル側設定角度θ1を72度に設定する。スプール32のスプールポート51を対向した位置に設け、隣接するスプールポート51,51同士が成すスプール側設定角度θ2を180度に設定する。これにより、隣接したノズルポート43,43同士が成すノズル側設定角度θ1と、隣接したスプールポート51,51が成すスプール側設定角度θ2とが整数倍とならないようにノズルポート43及びスプールポート51を配置する。 (もっと読む)


【課題】変形等による不具合を解消することができるスプール弁を提供する。
【解決手段】ノズルの弁室内にスプール32を収容し、ノズルの入力ポートを外部に連通する連通穴42と、スプール32の周面44が摺接する摺接面に凹設された入力溝とで構成する。スプール32の周面44に複数の開口部51を設け、各開口部51が入力溝43へ移動された際に入力ポート41に供給された燃料を開口部51から弁室内へ流入できるように構成する。各開口部51を周面44に沿って螺旋状に配置し、隣接した開口部51同士がスプール32の軸方向へずれるように設定する。スプール32を軸方向に作動した際に、入力ポートに連通する各開口部の総面積が変化するように構成する。 (もっと読む)


【課題】2つの流通路14,15間での流体の流れをスムーズにし、流体の圧力損失を低減できる弁装置11を提供する。
【解決手段】弁本体12に、弁室13を介して直線状に対向する2つの流通路14,15を設ける。一方の流通路14には、弁室13に突出する弁座18を設ける。弁座18と他方の流通路15との間に進退する弁体24を設ける。弁体24を進退移動させる駆動部27を設ける。弁体24で弁座18を開閉し、弁体24の弁開状態では、直線状の2つの流通路14,15間で流体がスムーズに流れ、流体の圧力損失を低減できる。 (もっと読む)


双方向絞り弁アセンブリは、弁ブロック(46)を有する。弁ブロック(46)は、第1ポート(100)と第2ポート(98)とを限定する。第1ポート(100)は、流体源から油圧流体を受け入れ、第2ポート(98)は、油圧流体を負荷に導く。回転可能な弁部材(74)が第一穴(116)及び第二穴(114)を軸面中に限定する。第一穴(116)及び第二穴(114)はチャンネル(118)により連通している。第一穴(116)及び第二穴(114)は、第1ポート(100)及び第2ポート(98)とそれぞれ選択的に連結する状態となれる。このとき、油圧流体を流体源から負荷へ導く。少なくとも一つの計量封止アセンブリがフランジ(132)を限定する。フランジ(132)は、対応する穴(114,116)と完全に重なって封止する大きさとされる。この弁部材は、流体流の方向を制御し、油圧流体流速を微調整するよう操作できる。
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【課題】 簡単な構成で部品点数が少なく小型で安価な圧力制御弁およびそれを用いた自動変速機制御装置を提供する。
【解決手段】 指令通路230の指令圧Psolによりスプール20が往復移動し、入力通路200から出力通路210に流れる油量が調整され、出力通路210の油圧が制御される。出力通路210はクラッチ2に係合油圧を加える。フィードバック通路220は出力通路210と連通している。ダンパ室250は、スプール20とピストン40との間に形成されており、指令通路230と連通している。スプリング30は、スプール20に対してピストン40と反対側に設置されている。ピストン40は、スプール20に向き合って同軸上に設置されている。ピストン40は、段差18に係止されることによりスプール20側への移動を規制されている。スプール20はピストン40に係止されることによりピストン40側への移動を規制されている。 (もっと読む)


【課題】作動初期にオイルをダンパ油室に迅速に供給できてダンパ油室の作動遅れを生じさせず,しかも常閉型及び常開型の両方の型を簡単に構成し得る油圧制御弁を提供する。【解決手段】バルブボディ20の第1ポート37,第2ポート38及び第3ポート39をリニアソレノイド部S側からその順序で配置し,スプール22には,第1及び第2ポート37,38間を遮断・導通する第1ランド部251 と,第2及び第3ポート38,39間を導通・遮断する第2ランド部252 と,この第2ランド部252 と直径を異にした第3ランド部253 とをリニアソレノイド部S側から順次形成し,第2ポート38に油圧作動部44を接続すると共に,バルブボディ20には,第2及び第3ランド部252 ,253 の境界部を臨ませて第2ポート38と連通する反力油室35と,この反力油室35に第3ランド部253 を挟んで隣接するダンパ油室を設け,第3ランド部253 の周囲にオイルのリーク用間隙36を設けた。 (もっと読む)


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