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Fターム[3H070DD09]の内容

往復動ポンプ (3,228) | 構成 (1,111) | シリンダ (179) | 摺動部分 (22)

Fターム[3H070DD09]に分類される特許

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【課題】 回転シリンダの回転によって吐出側の作動液に圧力が立つことで回転シリンダを吸込側に押し付けようとするラジアル方向の押圧力が発生しても、これを打ち消す働きをさせることで、回転シリンダの回転軸を軸支えするベアリングにかかる負荷を軽減する構成とし作動信頼性を高めた斜板式ピストンポンプを提供する。
【解決手段】 前記回転シリンダ3の外周側面と向き合うハウジング2の内周側面のうち、吐出口側には吐出液用溝25が形成され、吸込液側には吸込液用溝27が形成されるとともに、前記吐出液用溝25と相対する位置にはカウンタ液用溝28が形成されており、前記吐出液用溝25からカウンタ液用溝28に作動液の一部が返送される構成の斜板式ピストンポンプとした。 (もっと読む)


【課題】ポンプの仕事効率を低下させることなく、シリンダ内の圧力の適正化を図り、脈動を抑制することができるピストンポンプ用のシリンダブロックを提供する。
【解決手段】周方向に間隔を空けて設けられ、ピストンを往復動可能に収納する複数のシリンダ穴9と、各シリンダ穴に連設するシリンダポート9Aとを有し、回転軸の回りに予め定めた一方向へ回転するピストンポンプ用のシリンダブロック7において、互いに隣り合う2つのシリンダ穴を繋ぐ連通路18を設け、連通路の入口21は、回転方向の上流側に位置する一方のシリンダ穴の内周面のうち、上死点にあるピストンの先端よりさらにシリンダポート側の位置に設けられ、連通路の出口22は、回転方向の下流側に位置する他方のシリンダ穴の内周面のうち、下死点にあるピストンの先端よりさらにシリンダポートと反対側の位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】往復運動と回転運動との変換機構、および流体の供給と排出との切替機構が簡素な往復ピストン式流体機械を提供する。
【解決手段】ピストン141とローター13とカム111と摺動部15と流体供給排出部12とを備え、ピストン141と一体的に往復運動する摺動部15がカム111に摺動することによって往復運動と回転運動とが変換され、ピストン141がローター13の外周側に向かって運動する第1行程では、ローター13の供給排出路133が流体供給排出部12の供給路123と連通し、ピストン141が第1行程と反対側に運動する第2行程では、ローター13の供給排出路133が流体供給排出部12の排出路124と連通する。 (もっと読む)


【課題】振動や騒音の発生を低減するとともに、吸込ポートや吐出ポートなどの壊食を低減することができる油圧ポンプを提供すること。
【解決手段】回転軸まわりに複数のシリンダボア100a〜100iが等ピッチ配置されたシリンダブロック6が、弁板吐出ポートと弁板吸込ポートとを有した弁板に対して摺動し、斜板の傾斜によって各シリンダボア100a〜100i内のピストンの往復動の量を制御するアキシャル型の油圧ポンプであって、シリンダブロック6の弁板側に設けられ高圧側ポートおよび低圧側ポートを連通させるシリンダポート101a〜101iのうち、シリンダポート101b,101d,101f,101hの中心軸C2が、シリンダブロックの回転方向に対して、該シリンダポートと対になるシリンダボア100b,100d,100f,100hの中心軸C1から後方側に配置される。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの各シリンダ穴とテーパピストンとの接触箇所での摩耗を抑え、かじり・焼付き等の発生を防ぐことができるようにする。
【解決手段】シリンダブロック6の表面側には、センタ穴7および複数のシリンダ穴8を含んで全体を覆うように表面処理層15を形成する。表面処理層15は、鋳鉄または鋳鋼等の鉄系材料を用いて形成されたシリンダブロック6の母材に対し窒化系の熱処理を施すことにより形成された窒化処理層とりん酸マンガンの化成皮膜とにより構成される。化成皮膜は、窒化処理層の表面側にりん酸マンガンの化成皮膜を形成するものである。この化成皮膜は、テーパピストン等の摺動部材に対する初期なじみ性に優れ、その膜厚は、例えば10〜20μm以上の厚みに設定される。 (もっと読む)


【課題】停止状態においても露出した摺動面を予め作動液で潤滑することができるアキシャルピストン型液圧回転機の提供。
【解決手段】アキシャルピストン型液圧回転機において、シリンダブロック7内のピストン10とシリンダ8、シュー11とピストン10、斜板14と傾転制御用ピストン16、斜板14と傾転支持ブロック15、弁板9とシリンダブロック7、回転軸4と軸受5,6、ブッシング13とリテーナ12、などの2つの部材における組合せの少なくとも一方の摺動面に、この摺動面を潤滑する作動液を供給するマイクロチャネルを形成し、このマイクロチャネルは少なくとも一部が作動液に浸っている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの傾きを回避し、且つシリンダブロックの嵌合内周面と固定軸の嵌合外周面との間に沿って流体が洩れるのを抑制する。
【解決手段】シリンダブロック20の嵌合内周面24と固定軸16の嵌合外周面23との間には円筒形状の吸入側弁体33が設けられている。吸入側弁体33の大径外周面331には窓38が形成されている。窓38は、吸入通路29に連通しており、吸入口30は、シリンダブロック20の回転角度に応じて窓38に間欠的に連通する。円筒形状の吸入側弁体33の小径外周面332とシリンダブロック20の嵌合内周面24との間には吐出側弁体34が設けられている。吐出側弁体34の内周面342と小径外周面332との間には背圧室41が形成されている。吐出側弁体34は、シリンダブロック20の回転角度に応じて吸入口30を間欠的に閉塞する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの嵌合内周面と固定軸の嵌合外周面との間に沿って流体が洩れるのを抑制する。
【解決手段】シリンダブロック20の嵌合内周面24と固定軸16の嵌合外周面23との間には円筒形状の弁体34が設けられている。円筒形状の弁体34の筒内には固定軸16が嵌合されている。固定軸16の外周面である嵌合外周面23は、円周面であり、嵌合内周面24は、円周面である。吸入行程対応領域Ps側において弁体34には窓38が形成されている。窓38は、吸入通路29に連通しており、吸入口30は、シリンダブロック20の回転角度に応じて窓38に間欠的に連通する。弁体34は、シリンダブロック20の回転角度に応じて吸入口30を間欠的に閉塞する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの嵌合内周面と固定軸の嵌合外周面との間に沿って流体が洩れるのを抑制する。
【解決手段】シリンダブロック20の嵌合内周面24と固定軸16の嵌合外周面23との間には円筒形状の吐出側弁体34及び第1,2吸入側弁体36,38が設けられている。固定軸16の外周面である嵌合外周面23は、円周面であり、嵌合内周面24は、円周面である。吐出行程対応領域Pd側において嵌合外周面23と嵌合内周面24との間には吐出側弁体34が介在されており、吸入行程対応領域Ps側において嵌合外周面23と嵌合内周面24との間には第1,2吸入側弁体36,38が介在されている。吐出側弁体34と固定軸16との間には背圧室41が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、機械エネルギーを油圧エネルギーに変換するための変換器および前記変換器を利用したロボットに関する。本発明は特に、自律性を改善すべき人型ロボットの生産において特に使用可能である。変換器は、ケーシング(14)に対して第1の軸(13)を中心として機械エネルギーによって回転させられるシャフト(10)と、第2の軸を中心として形成されたボアを含むハブ(20)(ここでシャフト(10)はボア内を回転し、2本の軸(13)は平行であり、軸間の距離が偏心度(E)を形成している)と、シャフト(10)の半径方向ハウジング内を移動できる少なくとも2本のピストン(ピストンはボアにより支持されている)とを含む。本発明によると、ピストンの移動は油圧油を第1の軸(13)を中心とした円の円弧の形に配置されたケーシング(14)の2つの環状溝内に補給し、油圧エネルギーは2本の溝(40、41)の間に存在する流体の圧力差により生成され、ハブ(20)は、最初の2本の軸(13)に対して垂直な第3の軸に沿って並進運動して、2つの極値の間で偏心度(E)の値を修正し、こうして、シャフト(10)について同じ回転方向を維持しながら溝(40、41)内の流体圧力の逆転を生成して、これらの溝の吸入および吐出の役目を逆転させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、本体に固定されたピントルに複数のピストンを有するシリンダを相対回転可能にされたラジアルピストンポンプ又はモータのシリンダとピントル摺動部の潤滑性を改善し、また、焼き付きを防止し、高圧、高回転運転を可能とする。
【解決手段】ピントル12の外周面12aとシリンダ20の内周面20との摺動面にドレーン溝で囲まれ、ポートとは離隔した低圧摺動面42a,42bを形成する。ピントル12の外周面に2本の周溝38,39を形成し、ドレーン溝とし周溝間に低圧摺動面42a,42bを形成するとよい。低圧摺動面42a,42bに油溝43を設け、ジャーナル軸受構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】連続流体輸送システムは流体ポンプ装置を具え、該流体ポンプ装置は複数の入口ポートと少なくとも一つの出口ポートを有するベース部材を含むポンプハウジングと、該ハウジングに移動可能に連繋された少なくとも2組の対向ピストンとを含んでいる。対向ピストンの各組は、流体ポンプ装置のポンプ室をそれぞれ少なくとも部分的に画定する。複数の入口ポートのうちの任意の1つ又は少なくとも一つの出口ポートが、それぞれのポンプ室の一つと流体が流通するように独立して選択されることができるように、各組の対向ピストンは独立して制御可能である。駆動システムは夫々のピストンに接続されることで、ピストンはベース部材に対して少なくとも往復運動することができる。ポンプハウジングと少なくとも2組の対向ピストンは、使い捨てユニットを具えることもできる。 (もっと読む)


【課題】シリンダの底部を挟んでシリンダと対向する部分に確実に流体を導入してロータにて受けるべき押圧力を低減することが可能なラジアルピストンポンプを提供する。
【解決手段】ピントル2と、ピントル2に回転可能に設けられるロータ3と、ピントル2と一体に設けられるリング4とを備え、ロータ3を回転させ、ロータ3のシリンダ穴10に挿入されたピストン12をリング4のカム面4aにて往復動させるとともにシリンダ穴10をピントル2の吸入ポート16及び吐出ポート17に交互に連通させることにより、シリンダ穴10へのオイルの吸入及びシリンダ穴10からのオイルの吐出を行うラジアルピストンポンプ1Aにおいて、ロータ3の内周面3aには、シリンダ穴10の底部10aを挟んでシリンダ穴10と対向する位置にピントル2の供給通路14からオイルが導入されるオイル導入室21が形成されるようにオイル導入溝20が設けられる。 (もっと読む)


【課題】効率及び摩耗特性に関して改善されたハイドロスタティック式アキシャルピストン機械を提供する。
【解決手段】ピストン(5)とシリンダ孔(4)との間に少なくとも1つの環状溝(20;20a,20b)が形成されており、該環状溝が、シリンダ孔(4)内のピストン(5)のガイド長さ(LF)の内側半分(LFi)の領域内に配置されているようにした。 (もっと読む)


【課題】単一のプランジャの往復動により,独立した2本の吸入ポートから流体を吸入して独立した2本の吐出ポートに吐出することを可能にして,構造簡単且つ小型で安価なプランジャ式ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ32と,このシリンダ32のシリンダボア36に往復動可能に嵌装される単一のプランジャ37とを備えるプランジャ式ポンプにおいて,シリンダ32には,プランジャ37の往復動により体積が増減する,それぞれ独立した第1及び第2ポンプ室38,39と,第1ポンプ室38に第1吸入弁43及び第1吐出弁71をそれぞれ介して接続される第1吸入ポート41及び第1吐出ポート54と,第2ポンプ室39に第2吸入弁44及び第2吐出弁72をそれぞれ介して接続される第2吸入ポート42及び第2吐出ポート55とを設けた。 (もっと読む)


【課題】いかなる流体種別、流体温度、吐出圧力等であっても、その使用に十分な安全性を確保できるポンプ装置を提供する。
【解決手段】第1ピストン連結軸9の両端部に各々第1ピストン11,13を固着し、各第1ピストン11,13を各々第1シリンダ3,5内に収容し、前記第1ピストン連結軸を駆動手段35で往復駆動することにより、各第1ピストン11,13を第1シリンダ3,5内で各々往復駆動させると共に、当該各第1ピストン11,13の押し退け側に吸込口19及び吐出口21を備えたポンプ室15a,17aを形成した。 (もっと読む)


【課題】プランジャと、シリンダブロックに設けたプランジャ孔との間での摩擦を低減して摺動を潤滑にし、かつプランジャのプランジャ孔内での偏心を防ぐ油圧装置を提供する。
【解決手段】プランジャ8・10及びプランジャ孔31・41が当接する面に、シリンダブロック7の開口面と平行にグルーブ溝8d・10d・31a・31b・41a・41b等を設けた。そして、該グルーブ溝等を設ける位置は、プランジャ8・10側面で、前記プランジャ孔31・41との当接部分のうち、該プランジャ8・10の伸長側死点でシリンダブロック7の開口面に最も近づく位置と、前記プランジャ孔31・41内側面で、該シリンダブロック7の開口面付近と、プランジャ孔31・41内側面で、前記プランジャ8・10との当接部分のうち、該プランジャ8・10の伸長側死点で該シリンダブロック7の開口面から最も遠ざかる位置のいずれかとした。 (もっと読む)


【課題】 ピストン胴部とシリンダ内周壁との間の接触応力の低減を図るとともに組立作業性に優れたアキシャルピストンポンプ・モータを提供する。
【解決手段】 回転駆動されるシリンダブロックの回転方向にシリンダを備え、前記シリンダに出没自在となるように嵌挿されるピストンを備えたアキシャルピストンポンプ・モータであって、前記シリンダの内周壁の前記ピストン挿入端側から他端側に向かって、前記シリンダの内周壁が縮径するように環状のシリンダテーパ部を設け、該傾斜角度を1°〜10°としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な加工によって、シリンダ孔内でピストンが大きな荷重の作用を受けながら移動する際に、その動きを円滑に行わせ、耐摩耗性等の向上を図る。
【解決手段】シリンダブロック3のシリンダ孔12内面には、最も深い部位から一方側に向けて緩斜面21aとなり、反対側は急斜面21bとなった微小凹陥21が摺動面の全面にわたって形成されており、これらの微小凹陥21は、ショットピーニング加工により形成され、硬質小球22角度θをもって斜め方向から入射させることにより形成される。ピストン11が高い負荷の作用下で移動する方向、つまりシリンダ孔12における連通孔12a側に緩斜面21aが向くように微小凹陥21の方向を調整して、ピストン11のシリンダ孔12内への進入動作時に、その間に作動油の油膜にくさび膜効果を発揮させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、本体に固定されたピントルに複数のピストンを有するシリンダを相対回転可能にされたラジアルピストンポンプ又はモータのシリンダとピントル摺動部の圧力バランスを改善し、また、焼き付きを防止し、高圧、高回転運転を可能とする。
【解決手段】ピントル外周面とシリンダ内周面との摺動面の少なくとも一方にDLC又はCrNのPVD被膜を形成する。さらに、ピントルの外周面に、ポートとは離隔して、ドレーンと連通する2本の周溝を形成し、周溝間に低圧摺動面を形成する。 (もっと読む)


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