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Fターム[3H084BB09]の内容

液圧モータ (1,539) | 目的又は効果 (346) | 耐久性、寿命又は損傷対策 (50)

Fターム[3H084BB09]に分類される特許

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【課題】高精度でしかも高速回転が可能な小型の一軸偏心ネジポンプおよび流体モータを提供する。
【解決手段】雌ネジ型ステータ20はペリトロコイド曲線により規定される内周面を有するとともに、雄ネジ型ロータ30は雌ネジ型ステータ20の内周面に内接する仮想正三角形の各辺を内周面側に膨らませた3つの曲線を外形としている。そして、雌ネジ型ステータ20および雄ネジ型ロータ30が延設される軸方向Xに直交する断面において、雄ネジ型ロータ30の3つの頂点が雌ネジ型ステータ20の内周面に内接しながら雄ネジ型ロータ30が雌ネジ型ステータ20に対して偏心して回転自在となっている。このように、雄ネジ型ロータ30は正三角形の各辺を内周面側に膨らませた略三角形断面を有しており、雄ネジ型ロータ30の剛性が高められている。 (もっと読む)


【課題】油圧モータにおけるブレーキ摩擦板の外縁端部と接触するケーシングの接触部に溝加工を施し、ブレーキ摩擦板の外縁部で接触することなく面で接触するようにすることでブレーキ摩擦板の破損を防止する。
【解決手段】ケーシング11と、回転軸12と、シリンダブロック14と、シリンダブロック14の外周14aに支持された可動側ブレーキディスク22と、ブレーキピストン25と、を設ける。可動側ブレーキディスク22が当接するケーシング11の接触面29に環状溝30を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱処理などの硬化処理を斜板に施すことなく、斜板の摩耗・割れを防止することができる構造を備えた斜板式油圧モータ又は斜板式油圧ポンプを提供すること。
【解決手段】斜板式の油圧モータ1である。傾転ピストン8の斜板側端面に球面部8bが一体的に形成されている。傾転ピストン側に球面部8bが摺動自在に嵌り込む当該球面部8bと同形状の凹部10aと、斜板側に第2支持面7b2と摺動する摺動面10bと、を有するプレート部材10が、斜板7と傾転ピストン8との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】斜板の摺動面とシューとの間に潤滑用の油膜を保持することができ、長期に亘って摩耗、焼き付き等の発生を防止することができるようにした斜板式液圧回転機を提供する。
【解決手段】ケーシング内にて、シリンダブロック(5)と斜板(10)とが相対的に回転することにより、ピストン(8)がシリンダ(6)内で往復動しながら、ピストンの一端側に球面継手(9C)を介して揺動自在に設けられたシュー(9)が、斜板の摺動面上を摺動するように構成された斜板式液圧回転機において、シリンダブロックと斜板とが相対的に回転することによって、シューと斜板の摺動面との間に形成されている油膜に動圧を発生させ、その動圧により、シューを、球面継手を中心に傾動させることが可能なシュー傾動手段(16A,B)を備える構成としている。 (もっと読む)


【課題】弁板側軸受と出力軸側軸受の両方の冷却効果を向上させ、また軸受及びオイルシールの長寿命化を図る。
【解決手段】前方側ケーシング3と、前方側ケーシングの中心部において第1の軸受6を介して一端側を支持されその他端側径太部内には円周方向に複数のピストン10が配置され、ピストンの先端には斜板8が設けられ、ピストンの後端近傍には弁板17が設けられ、且つピストンの中心部には後方側に開口した凹部を持つ出力回転軸と、凹部内にはまり込む凸部が形成されピストンへの供給圧油室および戻り室を形成すると共にキャビテーションを抑止する油圧回路に接続するメイクアップポートを有する後方側ケーシング18と、前記凸部の外周面と前記凹部の内周面の間に配置された出力回転軸の後方側を支持する第2の軸受12とを備え、前記凸部には一方の側を前記凹部内と連通すると共にその他方の側を油圧モータの外部に開口した貫通通路16を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を高めることができるとともに、焼入れ作業にかかる時間を短縮することができる傾転ピストン用シリンダ孔構造を備えた斜板式モータを提供すること。
【解決手段】傾転ピストン用シリンダ孔18の底部内孔部分のうち、斜板からの押圧力により傾転ピストン17が傾くことで当該傾転ピストン17の端部が当たる局部のみに、傾転ピストン用シリンダ孔18の周方向に沿ってレーザ焼入れを施している(焼入れ部3)。傾転ピストン用シリンダ孔18のうち、開口部内孔部分および底部内孔部分を除く部分にはレーザ焼入れを施さない。 (もっと読む)


【課題】外歯部材に軸方向に作用する圧力液体の圧力に基づく作用力による外歯部材のトルク低下や焼き付きを抑制し得る回転式液圧装置を得る。
【解決手段】複数の内歯2を有するリング状の内歯部材1を固定配置すると共に、内歯2に噛み合い内歯2より1枚少ない外歯6を有する外歯部材4を内歯部材1内に偏心して自転かつ公転可能に配置する。外歯部材4の両側面4a,4bを摺接面8a,10aにより挟んで摺接させる。内歯部材1の内歯2と外歯部材4の外歯6との間に複数の作用室12を形成し、更に、一方の摺接面8aに各作用室12に対応する各ポート44を開口形成し、自転しつつ公転する外歯部材4に応じて各作用室12と高圧側または低圧側の流路とを各ポート44を介して連通する弁機構45を有する。他方の摺接面10aにポート44と開口形状が略同一形状の窪み48を各ポート44毎に対応して形成した。 (もっと読む)


流体作動機械用のリングカム(1)が複数のセグメント(5、7)から形成されている。前記セグメントは、共に流体作動機械の作動面を画定するピストン対向面(15、16)を有している。前記セグメントは、追従端において作動面の一部を形成し、先行端において作動面から窪んでいるピストン対向面を有する先行協働構造(46)、および先行端において作動面の一部を形成し、追従端において作動面から窪んでいるピストン対向面を有する追従協働構造(40)を含んでいる。協働構造は連結し、ローラー(9)は従って、製造公差または磨耗に起因する整列上の僅かな変動にかかわらず1個のセグメントから次のセグメントへ滑らかに引き継がれる。
セグメントは、使用時におけるローラーの動作から生じる引張応力を部分的にまたは完全に補償すべく圧縮応力を受けるピストン対向面を有している。セグメントは波形のカム表面を形成し、作動面を貫通して取り付け手段(3)が設けられていて、先行または追従面のいずれかが使用時にピストンから最も弱い力を受ける。
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流体作動機械用のリングカム(1)が複数のセグメント(5、7)から形成されている。前記セグメントは、共に流体作動機械の作動面を画定するピストン対向面(15、16)を有している。前記セグメントは、追従端において作動面の一部を形成し、先行端において作動面から窪んでいるピストン対向面を有する先行協働構造(46)、および先行端において作動面の一部を形成し、追従端において作動面から窪んでいるピストン対向面を有する追従協働構造(40)を含んでいる。協働構造は連結し、ローラー(9)は従って、製造公差または磨耗に起因する整列上の僅かな変動にかかわらず1個のセグメントから次のセグメントへ滑らかに引き継がれる。
セグメントは、使用時におけるローラーの動作から生じる引張応力を部分的にまたは完全に補償すべく圧縮応力を受けるピストン対向面を有している。セグメントは波形のカム表面を形成し、作動面を貫通して取り付け手段(3)が設けられていて、先行または追従面のいずれかが使用時にピストンから最も弱い力を受ける。
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流体作動機械は、リングカム(1)、作動室を画定する少なくとも1個のピストン(11)、および作動室容積のサイクルと同相関係に作動室を低圧および高圧マニホルド(23、25)に交互に接続すべく当該または各作動室に関連付けられた少なくとも1個のバルブ(19、21)を含む。リングカムは、少なくとも1個のピストンと動作可能に係合する波形のカム作動面を有している。波形のカム面の波は各々先行面(70)および追従面(72)を有していて、ボルト(3)を保持する開口部(4)等の不連続箇所(4)が、作動室容積のサイクルと同相関係に作動室を出入りする流体の流れから生じる正常動作中に少なくとも1個のピストンが殆ど仕事を行なわない先行面および追従面のどちらかの作動面に位置している。その結果、ピストンローラー(9)等のカム追従要素の磨耗が減少する。
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【課題】連通孔などを介して吐出ポートとシリンダポートとが連通する際に生じるシリンダボア内壁やピストンに対する壊食を低減することができる油圧ポンプ・モータを提供すること。
【解決手段】回転軸まわりに複数のシリンダボアが形成されたシリンダブロックが、弁板吐出ポートと弁板吸込ポートとを有した弁板7に対して摺動し、斜板の傾斜によって各シリンダボア内のピストンの往復動の量を制御するアキシャル型の油圧ポンプであって、弁板7は、シリンダボアのポートであるシリンダポート25aが弁板吐出ポートと連通することによりシリンダボアが吐出工程に移行する直前に弁板吐出ポートの圧力をシリンダボアに導入する小径の連通孔51を備え、連通孔51は、シリンダボア側が、弁板7の径方向外周側に向かって傾斜して設けられる。 (もっと読む)


【課題】連行歯列に欠陥が生じた場合に、ブレーキ装置の機能を保持し続けるアキシャルピストン機械を提供する。
【解決手段】この課題を解決するために本発明では、シリンダブロックカラーの領域に設けられた連行歯列に加えて付加的に、シリンダブロックボデーの軸方向延在部内に別の連行歯列が形成されており、シリンダブロックボデーの領域に設けられたこの別の連行歯列が、シリンダブロックカラーの領域に設けられた連行歯列に比べて、拡大された歯列遊びを有しているようにした。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの各シリンダ穴とテーパピストンとの接触箇所での摩耗を抑え、かじり・焼付き等の発生を防ぐことができるようにする。
【解決手段】シリンダブロック6の表面側には、センタ穴7および複数のシリンダ穴8を含んで全体を覆うように表面処理層15を形成する。表面処理層15は、鋳鉄または鋳鋼等の鉄系材料を用いて形成されたシリンダブロック6の母材に対し窒化系の熱処理を施すことにより形成された窒化処理層とりん酸マンガンの化成皮膜とにより構成される。化成皮膜は、窒化処理層の表面側にりん酸マンガンの化成皮膜を形成するものである。この化成皮膜は、テーパピストン等の摺動部材に対する初期なじみ性に優れ、その膜厚は、例えば10〜20μm以上の厚みに設定される。 (もっと読む)


【課題】揺動ベーン型ポンプ・アクチュエータを25MPaの高圧力で使用可能とすべく、大動力揺動ポンプとして長期実証テストを行ったところ、剛性が高い方向と低い方向が互いに逆方向である受圧部品同士の高強度結合面でフレッティングコロージョンによる凝着摩耗現象が発生した。高効率振り子式波力発電システムの早期実用化を目指す上からも異常摩耗現象解消の課題を早急に解決すること。
【解決手段】中心軸の放射方向の剛性が低いシリンダー3cと剛性が高いサイドカバー1c、2cとの結合面で、高圧力作動油がシリンダー断面を楕円形に近い形に歪ませる際にサイドカバー側も同様の円筒形状を設けることで同様の歪みが生ずるように、サイドカバーにはシリンダー側に張り出す円筒形状部1c−cを設けた。更にシリンダーに固定されている固定ベーン9c−bのサイドカバー1c、2cとの接触面には常時低圧側作動室が連通する油路を設けた。 (もっと読む)


本発明は、流体作動機械を動作させる方法に関し、各サイクルで変位される作動流体の体積は選択可能であり、第1の作動室によって変位される作動流体の体積は、流体を変位させる作動室の適合性を考慮する。更なる態様において、本発明は、そのような流体作動機械を含む再生可能エネルギー装置などの電力吸収構造体にまで及ぶ。本発明は、より長寿命の流体作動機械および電力吸収構造体の動作を可能にする。
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【課題】シリンダブロック5の回転中心軸αとセンタシャフト10の回転中心軸βとのずれを抑制して、シリンダ穴とピストンとの焼き付きリスクを低減し、液圧回転機の信頼性を高める。
【解決手段】シリンダブロック5の中心穴6とセンタシャフト10との嵌合部に、この嵌合部の隙間を埋める馴染み層21を設ける。該馴染み層21は、例えばシリンダブロック5の中心穴6の内壁に化成皮膜処理を施すことにより、リン酸マンガン皮膜等の皮膜として形成する。そして、馴染み層21により、シリンダブロック5の中心穴6とセンタシャフト10との嵌合部に生じる隙間を10μm以下にする。これにより、シリンダブロック5の回転中心軸αとセンタシャフト10の回転中心軸βとのずれを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】小形で摩擦損失が少なく、ベーン先端の磨耗の少ない回転装置および発電装置を提供すること。
【解決手段】回転装置2は、流体の吸入口25と排出口26とを有するケーシング21と、ケーシング21内部に回転自在に設けられたロータ22と、ロータ22に対して突没自在に設けられた第1のベーン23と、第1のベーン23とロータ22の回転の中心を通る直線上の位置であって、その中心を挟んで第1のベーン23と対向する位置に、ロータ22に対して突没自在に設けられた第2のベーン23と、第1のベーン23と第2のベーン23が受ける流体の圧力の差がロータ22の回転に変換されるように、第1のベーン23の先端と第2のベーン23の先端とをケーシング21の内壁に接触させるとともに、ロータ22の回転にともなって第1のベーン23と第2のベーン23とを上記の直線上を連動して移動させるロッド24とを備える。 (もっと読む)


【課題】ピストンシューの安定性が高いアキシャルピストン型液圧回転機械を提供する。
【解決手段】ピストンシュー9の斜板10との摺動面に、給油口9Aと連通する円形の内側静圧ポケット23と、内側静圧ポケット23の外周側に形成された内周ランド部22と、内周ランド部22の外周側に形成された外側静圧ポケット24と、外側静圧ポケット24の外周側に形成された外周ランド部25とを形成する。内周ランド部22は、給油口9Aの周囲に環状に形成し、その一部には、内側静圧ポケット23と外側静圧ポケット24とを連通する通油溝27を、給油口9Aの中心を通る直線上に形成する。通油溝27は、給油口9Aの中心を通る直線A−Bに対して傾斜しており、給油口9Aの中心と通油溝27の中心とを繋ぐ直線上には、内周ランド部22の内壁面及び外壁面を配置する。 (もっと読む)


【課題】 シューが自転運動するのを抑え、ピストン、斜板およびシューの耐久性、寿命を向上することができるようにする。
【解決手段】 シュー12の摺接部12Aに、円形状のシールランド18と内周側の静圧ポケット19とを設ける。円形状のシールランド18と静圧ポケット19とを、摺接部12Aの中心に対して互いに逆向きに偏心させて形成する。そして、シュー12のシールランド18には、ランド幅W1 の幅広部分18Aとランド幅W2 の幅狭部分18Bとを、油孔12Dを挟んで径方向で対向する位置に配置する。シュー12が斜板14の摺動面14A上を摺動変位するときに、摺動面14Aとシールランド18との間に形成される油膜には、シールランド18の幅広部分18Aと幅狭部分18Bとによりせん断力を不均一に発生させる。 (もっと読む)


【課題】シューパッドの振れ回り現象を生じることなく、シリンダブロックのシリンダに負圧が発生した際の、ピストンの第1油路側、及びシューの第2油路側からシリンダ側への油の流れを阻止することができる斜板式ピストンポンプ・モータの提供。
【解決手段】シリンダブロック3のシリンダ3aのそれぞれに収容されるピストン5と、これらのピストン5の端部にそれぞれ連結されるシュー6と、これらのシュー6のシューパッド6aが摺接する斜板8とを備え、ピストン5に、シリンダ3aに連通可能な第1油路5bを形成し、シュー6に、ピストン5の第1油路5bに連通可能であって斜板8に対向する開口6c1を有する第2油路6cを形成したものにあって、ピストン5の第1油路5bに、シリンダ3a側から第1油路5b側への油の流れを許容し、第1油路5b側からシリンダ3a側への油流れを阻止する逆止弁9を設けた構成にしてある。 (もっと読む)


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