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Fターム[3H106DB37]の内容

磁気駆動弁 (25,369) | ソレノイド部分(電磁駆動部分)の型式 (6,217) | 流体との関係 (256) | ウェット(油浸)型 (155)

Fターム[3H106DB37]に分類される特許

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【課題】複雑な構造によるコストアップを招くことなく、且つアーマチャ30の強度低下を回避しながら、アーマチャ30が燃料中を高速で移動した時に発生する流体抗力を低減できる電磁弁6を提供する。
【解決手段】電磁弁6のアーマチャ30は、高磁性材である珪素鋼によって形成され、燃料で満たされたバルブ室41に配置される。このアーマチャ30には、吸引面の径方向中央部に中心溝が形成されると共に、吸引面から反吸引面までアーマチャ30を貫通する貫通孔30bが形成され、更に中心溝と貫通孔30bとを連通する連通溝30cが吸引面に形成されている。これにより、バルブ室41とステータ29の中心孔35との間に燃料がスムーズに行き来できる通路が形成される。その結果、バルブ室41に満たされた燃料中をアーマチャ30が高速に移動する際に発生する流体抗力を低減でき、安定した応答性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】単純で安価な構造により、樹脂のクリープによる変形を抑制して、樹脂と金属との面圧低下を防止できる電磁弁を提供する。
【解決手段】樹脂製のコネクタ8には、環状の腕部8bが設けられ、この腕部8bの内側に係合部8cが設けられている。一方、金属製のハウジング7には、腕部8bに囲まれる外周面の全周に径方向内側へ窪む係合溝7bが形成され、この係合溝7bに腕部8bの係合部8cが嵌合している。これにより、樹脂と金属との線膨張係数の差による締め付け力を得ることができ、ハウジング7の上端面7aとコネクタ8の当接面8aとの間で面圧が発生して、外部から掛かる水に対してシール機能を持つことができる。また、ハウジング7の上端面7aに形成された凹部7cと、コネクタ8の当接面8aに形成された凸部8dとが凹凸嵌合することにより、樹脂の収縮時に発生する応力が腕部8bに集中しない様に、応力を緩和できる。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド駆動装置及びリニアソレノイドバルブの製造工程を簡素化することができ、コストを低くすることができるようにする。
【解決手段】コイル17と、少なくとも一部がコイル17の径方向内方に配設された第1のヨーク55と、第1のヨーク55と同軸上に、かつ、少なくとも一部がコイル17の径方向内方に配設された第2のヨーク56と、第1のヨーク55の径方向内方において、第1のヨーク55に対して進退自在に直接支持されたプランジャ54と、一端においてプランジャ54と当接させられ、他端においてバルブ本体62によって支持され、進退自在に配設されたスプール26と当接させられるとともに、第2のヨーク56に対して進退自在に直接支持されたシャフト58とを有する。第1のヨーク55とプランジャ54との間、及び第2のヨーク56とシャフト58との間で同軸性の管理を行えばよい。 (もっと読む)


【課題】 電磁弁6の外部からスプリング収容室44内に流入した異物や、電磁弁6の内部で発生した摩耗粉等を電磁弁6の外部に燃料と共に圧力差を利用して排出することで、異物や摩耗粉等を要因とする不具合を防止することを課題とする。
【解決手段】 電磁弁6のニードル23の径大部52の外周面に複数個の軸方向溝61を設け、バルブケース21のシリンダ33の内周面とニードル23の径大部52の外周面との間にスプリング収容室44から連通孔54に向けてニードル23の軸線方向に平行となるように真っ直ぐに延びる複数個の異物排出通路62を形成している。これによって、異物や摩耗粉等を、出口側ポート側および連通孔側の燃料圧力とスプリング収容室側の燃料圧力との間の圧力差を利用して、燃料と共に電磁弁6の外部に積極的に排出することができるので、異物や摩耗粉等を要因とする不具合を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 電磁弁の上下流間に発生させる差圧量をリニアに制御できるようにするために複雑な加工を行わなくても済む構造の電磁弁を提供する。
【解決手段】 増圧制御弁3について、プランジャ38とガイド32の間のギャップGの大きさが0.2mm以上、オリフィス341aの径doとシート径dsの比(do/ds)が0.9以下とする。プランジャ38とガイド32の間のギャップGの大きさを0.2mm以上とすることで、弁体331のストロークSに対する電磁力の変化を小さくすることができる。また、オリフィス341aの径doとシート径dsの比(do/ds)を0.9以下とすれば、弁体331のストロークSに対する流体力の変化を大きくすることができる。したがって、電磁力と抵抗力との関係を、上下流間に発生させる差圧量をリニアに制御できるようにするために要求される関係にし易くなる。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングをコモンレールに締結することで、ハウジングが歪む可能性がある。ハウジングが歪むと、ハウジングに形成された摺動孔が歪み、ニードルに軸ズレが生じて、シール漏れが生じたり、偏摩耗が生じる。
【解決手段】 弁シート38が設けられるバルブボディ24が、ハウジング21とは別体に設けられたニードルガイド51の内周面に嵌め入れられてニードルガイド51にセンタリングされる。このため、ハウジング21をコモンレールに固定したことでハウジング21に歪みが生じたとしても、バルブボディ24がハウジング21とは別体のニードルガイド51にセンタリングされているため、摺動孔28の軸心、即ちニードル22の軸心と、弁シート38の軸心との軸ズレを防ぐことができる。これにより、弁シート38に対するボール23の着座方向のズレの発生が抑えられ、シール漏れおよび偏摩耗を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 冷媒の吐出流量を一定に制御する可変容量圧縮機用制御弁において、構造を簡単にし、制御性を向上させるようにする。
【解決手段】 吐出室から吐出された冷媒が通過する冷媒通路の通路面積を制御する第1の制御弁10Aを中心にその第1の制御弁10Aの前後の差圧が一定になるようクランク室の圧力Pcを制御する第2の制御弁10Bと通路面積を外部信号によって設定するソレノイド部10Cとを同一軸線上の両側に配置し、第1の制御弁10Aおよび第2の制御弁10Bに高圧冷媒を導入するポート13,15を別個に設ける。第2の制御弁10Bは、その第2弁体41に対し開弁方向に吐出圧力Pdh2、閉弁方向に吐出圧力Pdhを受圧させ、制御された圧力Pcを開弁および閉弁方向に等しく受圧させることでこれらの圧力をキャンセルさせる機構を不要にし、第1の制御弁10Aの前後の差圧のみで制御させるようにした。 (もっと読む)


【課題】スプリングの確実な保持構造と簡素な組付性を実現すると同時に、低コストを両立させること。
【解決手段】
外周にコイル14が巻線された円筒状のボビン13と、ボビン13の内周に配設されたリヤヨーク16と、リヤヨーク16と対向し、ボビン13に対して移動可能なプランジャ15と、プランジャ15と当接するスプール21と、スプール21を摺動可能に内蔵するスリーブ22と、スリーブ22内でスプール21を一方向に付勢する付勢部材23とを備えた電磁弁において、付勢部材23は、スリーブ22端部内周に形成した溝22aと係合する鍔部24cを有した凹状円板24で押圧されて、溝22aと鍔部24cとを係合することにより保持されていること (もっと読む)


【課題】電磁弁が最小圧力及び最大圧力時、排出ポートを通じての漏洩量を最小にする電磁制御弁を提案する。
【解決手段】ソレノイドを通して配置された可調節型端部キャップを有するソレノイド部分を備える二重ポペット低漏洩可変ブリード電磁弁の構成である。端部キャップの周りには排出ポートが配置されている。液圧部分は、ソレノイド部分と接続可能な弁ハウジングを有している。液圧部分は、該部分に形成された制御容積を有しており、また、供給ポートは、弁ハウジングを通して接続される。弁軸はソレノイド部分を通して摺動可能に配置され且つ、液圧部分に長手方向に伸びている。弁軸の第一の端部は、一次弁を形成するソレノイド部分にて終わり、また、弁軸の第二の端部は、二次弁を形成する液圧部分にて終わる。弁軸は、流体媒体が弁軸の第一の端部と第二の端部との間を通るのを許容し得るよう弁軸を通して配置された中空通路を更に有している。 (もっと読む)


【課題】 流量制御弁におけるスプール弁およびバルブケースの磨耗を低減する。
【解決手段】 内部流路42に流入した流体を外周側に流出させる連通孔48が形成された円筒状のスプール弁23が、バルブケース21に摺動自在に挿入された流量制御弁において、スプール弁23をスプール弁23の軸線23aの方向に見たときに、連通孔48の軸線48aがスプール弁23の軸線23aからずれている。これによると、連通孔48から流出する流体によってスプール弁23に旋回力が発生してスプール弁23が旋回し、スプール弁23とバルブケース21との接触面が刷新される。したがって、スプール弁23およびバルブケース21の偏摩耗が防止されると共に、それらの磨耗も低減される。 (もっと読む)


【課題】 温度依存性を改善することができる電磁弁を提供する。
【解決手段】 プランジャより延出したロッド32下端部で弁体41を構成し、弁体41でシート43の通流穴44を開閉する。通流穴44に対向した弁体41の下端でフラット面51を構成し、フラット面51の中央部に円錐台形状の突起52を設ける。突起52の基端の外形寸法D1を、通流穴44の内径寸法D2に、弁体41の中心軸53と通流穴44の中心軸54との最大ズレ量を定めた同軸度ズレ量Zを減算した減算寸法以下に設定する(D1≦(D2−2×Z))。 (もっと読む)


【課題】 プレート状の弁部材を電磁力と流体圧力とにより操作して弁座を開閉する方式の2ポート電磁弁において、上記弁部材が流体圧力の作用で弁座を閉じるときの応答性を速める。
【解決手段】 長孔状の出力オリフィス11と入力オリフィス13とが開口する弁室4内に、上記出力オリフィス11の回りの弁座12をポペット式に開閉する細長いプレート状の弁部材5を配設し、矩形の固定鉄心19に作用する電磁力でこの弁部材5を吸引することにより上記弁座12を開放させ、入力オリフィス13からの圧力流体の作用により上記弁座12を閉鎖させるようにした2ポート電磁弁において、上記固定鉄心19の細長い矩形の磁極面34に、上記入力オリフィス13からの圧力流体を導入して上記弁部材5に作用させるための流体室37を形成する。 (もっと読む)


【課題】ステッピングモータ106のロータ161に雄ねじ部材105を連結し、可動部材103の雌ねじ部131に螺合させて可動部材103を進退させることにより、可動部材103に固定された電磁石104で弁体102を吸着して引き上げて開弁させる構成は、弁体102が収納されている内部空間111にガスが充満するため、従来はロータ161の回転軸162にOリングを装着してシールしていたが、Oリングが回転時の抵抗になるためステッピングモータ106を大型化しなければならなかった。
【解決手段】回転軸162に装着していたOリングを廃止し、ロータ161を隔絶部材108で覆って、隔絶部材を気密構造にすることによりガスの流出を防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】配置上の制約がなく,しかも作動初期にオイルをダンパ油室に迅速に供給することができて,ダンパ油室の作動遅れを生じさせない油圧制御弁を提供する。
【解決手段】リニアソレノイド部S,このリニアソレノイド部Sの出力により前進駆動されるスプール22,このスプール22を嵌装するバルブボディ20,及びスプール22を後退方向に付勢する戻しばね23を備え,バルブボディ20には,スプール22をリニアソレノイド部Sの出力と対抗すべく押圧する油圧を出力ポート38から導入する反力油室35と,スプール22の制振を行うダンパ油室36とを設けた油圧制御弁において,バルブボディ20に,反力油室36にスプール22の第3ランド部253 を挟んで隣接するダンパ油室36を設け,反力油室36からダンパ油室36にオイルをリーク供給し得る摺動間隙gを第3ランド部253 及びバルブボディ20間に設けた。 (もっと読む)


【課題】 高耐久性と高応答性とを両立する燃料ポンプ用電磁弁を提供する。
【解決手段】 内周側に燃料溜り22を形成するボディ12と、ボディ12に固定される固定コア30と、固定コア30に対向してボディ12の内周側に配置される可動コア40と、ボディ12の内周面28,29と可動コア40の外周面43との間に形成され燃料溜り22の燃料が流入出するサイドギャップ44と、固定コア30の可動コア側端面35と可動コア40の固定コア側端面41との間に形成されサイドギャップ44により燃料の流入出が絞られるコアギャップ42と、ボディ12、サイドギャップ44、可動コア40、コアギャップ42及び固定コア30を通過する磁束を発生するコイル82を設ける。そして、固定コア30の可動コア側端面35及び可動コア40の固定コア側端面41の少なくとも一方に、表面硬度を高める機械的表面処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、部品点数を増やすことなく高精度の流路が形成された電磁弁を提供することにある。
【解決手段】 電磁弁は、パイプ30と、弁孔42が開口する弁座面44を有する弁座40と、パイプ30の内部で弁座面44での弁孔42の開口に対向するように配置されている弁体62と、弁体62に弁座40に接近する方向及び弁座40から離れる方向の一方である第1の方向に移動させる力を加える弾性体70と、電流が流れることで磁場を発生させるコイル90であって、磁気誘導によって、第1の方向とは反対の第2の方向に、弁体62を移動させる電磁吸引力を発生させるためのコイル90と、を有する。パイプ3と弁座40とが、少なくとも1カ所に隙間50をもって接合され、隙間50にて流路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】作動初期にオイルをダンパ油室に迅速に供給できてダンパ油室の作動遅れを生じさせず,しかも常閉型及び常開型の両方の型を簡単に構成し得る油圧制御弁を提供する。【解決手段】バルブボディ20の第1ポート37,第2ポート38及び第3ポート39をリニアソレノイド部S側からその順序で配置し,スプール22には,第1及び第2ポート37,38間を遮断・導通する第1ランド部251 と,第2及び第3ポート38,39間を導通・遮断する第2ランド部252 と,この第2ランド部252 と直径を異にした第3ランド部253 とをリニアソレノイド部S側から順次形成し,第2ポート38に油圧作動部44を接続すると共に,バルブボディ20には,第2及び第3ランド部252 ,253 の境界部を臨ませて第2ポート38と連通する反力油室35と,この反力油室35に第3ランド部253 を挟んで隣接するダンパ油室を設け,第3ランド部253 の周囲にオイルのリーク用間隙36を設けた。 (もっと読む)


【課題】油圧制御弁のダンパ装置において,オリフィス加工後の後処理を不要にして,コストの低減を図ることができる。
【解決手段】バルブボディ20に,スプール22の一端面を臨ませるダンパ油室36と,このダンパ油室36に隔壁20aを挟んで隣接する油溜め室49とを設けると共に,ダンパ油室36の上部を油溜め室49に連通するオリフィス50を隔壁20aに穿設してなり,油溜め室49は,バルブボディ20の下面に形成した凹部51の開口部を,バルブボディ20を支持する支持部材2の取り付け面2fで閉じて構成され,隔壁20aのオリフィス50を凹部51の開口部からドリル加工すべく,オリフィス50の軸線Lを,これが凹部51の開口部を通るように配置し,油溜め室49の余剰油を排出する,支持部材2のドレーン油路52を前記オリフィス50より上方に配置した。 (もっと読む)


【課題】 部品点数の増加およびフィルタ9の大型化を伴うことなく、フィルタ9よりも流体の流れ方向の下流側へのバリの発生を回避することを課題とする。
【解決手段】 バルブケース3にバルブシートを組み付ける際に、フィルタ9のフィルタ枠52の下辺を第1フィルタ座面65に押し当てる方向に第2フィルタ座面からフィルタ9のフィルタ枠52に荷重を加えて、フィルタ枠52の下辺に設けた突起部55を押し潰してシール性を確保するように構成されている。そして、突起部55の断面形状を、左右の厚みが異なる非対称(左右非対称)な形状とし、更に第1フィルタ座面65を鋭角的な傾斜面としている。また、突起部55の厚みの薄い側を、フィルタ9の厚み方向の中心を通る長手方向軸線よりも上流側に設けている。これによって、潰れバリは、必ずフィルタ9の厚み方向の中心を通る長手方向軸線よりも上流側に発生する。 (もっと読む)


【課題】 摺動コアの先端が非固定の場合、摺動コアの先端側が挿入凹部に当たることによる摺動コアの変形を防ぐために、十分な組付隙間が要求されるが、磁気伝達効率が低下して性能が犠牲になる。
【解決手段】 摺動コア20の先端側に、摺動コア20の外周を覆って摺動コア20と径方向の磁束の受け渡しを行うとともに、ヨーク17のカップ底部と軸方向の磁束の受け渡しを行う磁性体製のリングコア23を設ける。このリングコア23は、摺動コア20とともに径方向へ移動可能に設けられる。これによって、摺動コア20の先端が非固定で、摺動コア20と挿入凹部22との間に組付隙間αが介在しても、摺動コア20とヨーク17のカップ底部とがリングコア23を介して磁気結合され、組付隙間αによる磁束低下を無くすことができ、リニアソレノイド2の性能を高く保つことができる。 (もっと読む)


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