説明

Fターム[3J006AB05]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (539) | U状、Y状リップパッキン (299) | パッキンの保持、取付け、取外し (49)

Fターム[3J006AB05]に分類される特許

1 - 20 / 49


【課題】ケーシングの側壁と回転軸との間に装着する際に、リップ部の先端に傷が付くのを防止することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】円環状を成した弾性体で形成され、かつ前記弾性体の内部に気体が封入された密閉空間11を有するシール本体12と、シール本体12を補強する補強環13とを備え、シール本体12には、密閉空間11を形成する壁部として、ケーシング21の側壁21Aに接触可能な第1壁部12Dと、リップ部17が回転軸22に接触可能な第2壁部12Eとが設けられ、密閉空間11は、シール本体12が側壁21Aと回転軸22との間に装着されたとき、第1壁部12Dが側壁21Aに接触して密閉空間11の内側へ変形し、密閉空間11内の気体圧力を高めることにより、第2壁部12Eが回転軸22に接近しリップ部17が回転軸22の外周面に密接する。 (もっと読む)


【課題】軽量なインサートメタルを提供することである。
【解決手段】 アウターシェル6の加締部6aから作用する加締め荷重を受ける部位に付いては肉厚を厚くして強度を確保しつつ、その他の部位については従来のインサートメタルに比して軽量となる構造を採用した。 (もっと読む)


【課題】シール部材を安定して強固に固定でき、長期間良好なシール状態を維持することができ、シール部材の定期交換を飛躍的に長期化することができ、しかも交換が短時間で容易にできるシール装置を得る。
【解決手段】一対のリテーナ20間に介在するスペーサ30と、前記リテーナ20内に配置される複数のシール部材40と、を有するシール装置であって、前記リテーナ20内周に複数の異径の環状面23、24を有し、かつ、前記環状面23、24は軸方向外方から内方に向けて段違いに拡径するように形成されており、外方の環状面23にはシール部材40を直接リテーナ20に配置し、内方の環状面24には、該シール部材40に嵌合可能なハウジング50を介してシール部材40をリテーナ20に配置し、かつ、外方に位置するシール部材40とハウジング50の環状凸片52とが、軸方向に密接して配置されている。 (もっと読む)


【課題】筒体間の嵌合部における隙間の変化に対する追従性が良く、潤滑油の漏れを確実に防止し得、漏れた潤滑油を受けるための付帯設備を不要とし得ると共に、テレスコピックカバーの伸縮動作を円滑に行うことができ、又、オイルシールの筒体間の嵌合部に対する組込作業性の向上をも図り得るテレスコピックカバーのオイルシール構造を提供する。
【解決手段】オイルシール24の断面形状を、外側に位置する筒体22の内周面側にシール受26を介して固着される矩形状の台座部24aと、該台座部24aの幅方向中央部から内周側へ突出する腰部24cと、該腰部24cから内周側へハの字状に延び且つ内側に位置する筒体22の外周面に圧接されるリップ部24bとを有する形状とした。 (もっと読む)


【課題】 環境やリップシールの磨耗具合に応じて、接触具合を能動的に適宜調整できる構造を備えたリップシールの提供。
【解決手段】 単体又は複数でリング状を成し、シャフト0の表面に全周にわたって摺接するリップ部1と、リップ部1を摺接位置に支持する弾性アーム部2及び可撓壁3と、弾性アーム部2及び可撓壁3とハウジング10を連結するキー部4を備え、弾性アーム部2と可撓壁3を隔壁として単体又は複数でリング状の調圧室Aを形作り、調圧室A内の加減圧で可撓壁3が変形しリップ部1が少なくとも半径方向へ変化することを特徴とするリップシール。 (もっと読む)


【課題】ピストンの滑らかな移動およびシール性を考慮したピストンカップを提供すること。
【解決手段】ピストンカップ7は、ピストン(4)と係合する係合部16と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記係合部16より一端側に設けられた封止部18と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記封止部18と異なる位置に設けられ、前記ピストン(4)を案内するガイド部22と、を備え、該ガイド部22は、第1頂部23を有しており、前記封止部18は、第2頂部20aを有しており、該第1頂部23および前記第2頂部20aが前記チャンバーの内側面2aと接触した状態では、前記第1頂部23と前記第2頂部20aとの間の箇所24は、前記厚み方向Yにおいて、該第1頂部23および前記第2頂部20aより低くなる構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シャフトとケースとの間に配置されるシール部材の軸方向の移動を規制する。
【解決手段】シール部材130のゴム製カップ132を基部132aとリップ形状部132bを有した構造とし、リップ形状部132bにて第1室から第2室へのブレーキ液の流動を抑制しつつ、基部132aが樹脂製リング131と第3シリンダ71cとの間において所定位置に固定されるようにする。これにより、シャフトに相当する駆動軸54とケースの一部を構成する第3シリンダ71cとの間に配置されるシール部材130の軸方向の移動を規制できる。したがって、駆動軸54の軸方向におけるシール部材130の移動によるポンピングを防止でき、シール部材130とオイルシール140との間の第2室の圧力上昇およびこれに伴う圧力漏れやシール性への悪影響を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】組立作業が容易で、密封性能にも優れたシーリングシステムを提供する。
【解決手段】密封対象流体が大気側に漏れるのを防ぐメインシール200と、メインシール200よりも大気側に配置されて、ダストが密封対象流体側に侵入するのを防ぐ第2ダストシール20と、を備えるシーリングシステムにおいて、第2ダストシール20は、柔軟性と弾性復元力とを有する素材によって構成されると共に、ハウジング450は、締結及び締結解除自在に構成される複数の部材により構成されており、第2ダストシール20は、これら複数の部材により挟み込まれることによってハウジング450に固定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品を少なくして品質管理と個数管理の煩雑さを減らし、組付け工数を減らし組立ラインを短くできるラックピニオン式舵取装置および軸押え用回転工具を提供する。
【解決手段】ギヤハウジング20のシャフト挿入穴21とピニオンシャフト24間にピニオンシャフト24を回転可能に軸支する軸受22、23を配置し、シャフト挿入穴21の開口側にネジ部21aを形成し、このネジ部21aに螺着する軸受押え26を前記軸受22に当接させたラックピニオン式舵取装置において、前記軸受押え26は、ネジ部21aに螺着され軸受22に当接する本体部50と、本体部50の内周側に加硫接着されピニオンシャフト24側をシールする内周側シール部51を設けた。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗が小さい摺動用シールを提供すること。
【解決手段】装着体の周面に形成されたシール溝30に装着され、装着体とシール面52との間をシールする環状の摺動用シールであって、この摺動用シールは、その断面において、略水平に延伸する本体部12と、該本体部12との交角が鋭角をなすように本体部12から斜め方向に延伸するリップ部14とを有しており、シール溝30に装着された際に、本体部12の上面がシール面52と水平に当接し、リップ部14の下面の少なくとも一部がシール溝30の底面32と接するように構成されているとともに、少なくとも前記本体部12の上面が、フッ素樹脂、高機能樹脂またはフッ素ゴムのいずれかで形成されている。 (もっと読む)


【課題】シール性が低くなる、また相手部材に対して過大な接触面圧をもって接触するので、早期摩耗又は過大変形を発生するという課題がある。
【解決手段】Uシールの凹溝3へコイル状バネ1を均等なバネピッチをもって装着するには、バネ1の両端部A,Bを突合せ状態でUシール2の凹溝3内へ装入し、次に、180°反対の中央部Mを凹溝3へ装入し、その後、一対の残部10,10を装入して、装着完了状態とする。そして、中央部Mには、凹溝3への装入の前に、目印を付設しておく。 (もっと読む)


【課題】低圧から高圧まで使用可能であって、ロッド摺動抵抗が小さく寿命の長い密封構造を提供する。
【解決手段】往復動ロッド1が挿通される孔部の内周面に形成された凹溝4に装着される内径リップ13と外径リップ14を備えたゴム製の弾性シール10、及び弾性シール10の背面15を受持するバックアップリング16とを具備した密封構造に於て、低圧側端部25がバックアップリング16に当接すると共に弾性シール10のシール内周面10Cを背面15寄りにて受持する薄肉壁部20Bと、薄肉壁部20Bに連設されてシール内周面10Cの軸心方向中間部に凹設された小凹溝部19に嵌合する丸山形膨出部20Aとを、一体に有する合成樹脂製ガイドリング20を設け、受圧の際に、弾性シール10の内径リップ13の付け根部近傍のゴムを、丸山形膨出部20Aによって外径方向へ誘導するように構成した。 (もっと読む)


【構成】本発明の滑車装置は回転軸線、滑車殻およびベアリングを有する滑車、滑車を受け取る滑車受け取り端部を有するシャフト、およびシャフトの滑車受け取り端部に設けられた第1ベアリングシールドからなる。滑車殻は、ベアリングを収める開口を形成する環状壁を有する。収められたベアリングは内側レース、外側レース、および回転要素を有する。第1ベアリングシールドの偏向シール作用部材が、ベアリングを汚染物質から保護する第1接触シールとしてベアリングの外側レースおよび滑車殻の少なくとも一つに対してバイアスする。 (もっと読む)


【課題】異なる媒体、異なる粘性、異なる速度、等の異なるシール条件下に使用可能な錠止手段を持つ双方向性シールアセンブリであって、二次シールがより低圧に露呈され、その間、一次シールがより高圧に耐える構成において一次シール及び二次シールを組み合わせ得る点において重要な利益をもたらす双方向性シールアセンブリを提供することである。
【解決手段】シールアセンブリ10が、バネ16により賦活される一次シール12と、第2バネ18により賦活される二次シール14とを含む。一次及び二次シールは、シャフト20に対するシールを構成し、錠止リング22が、ハウジング24内にシールアセンブリ10を維持し、一次シール12のシールキャビティ70内に第1バネ16を保持する。第2バネ18が第2シールキャビティ72内に位置付けられる。シール胴部13及びまたは錠止リング22はハウジングに対してもシールされ、かくしてシールチャンバ全体が、シャフトと、ハウジング24の内側表面とに沿った漏出に関してシールされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、取り扱う流体が潤滑効果の少ない水を対象とし、尚且つ高圧で使用する場合であっても、リップ部の磨耗及び亀裂損傷の問題が極めて少なく、リップパッキンを開閉弁として利用することができる長寿命化に優れた開閉弁の技術を提供する。
【解決手段】バルブ「閉」は、弁体のテーパー面がリップパッキンのリップ部に接触した位置で、スピンドルの軸方向移動を停止させて流路を閉塞している。この流路閉塞の状態でリップパッキンンのリップ部が外形方向へ圧縮されることはなく、変形することはない。スピンドルが停止した後は、流体の静圧によりリップ部が弁体のテーパー面に押し付けられるようになり、シールが行われる。バルブ「開」は、テーパー面がリップパッキンのリップ部から離れるように弁体を軸方向移動させるだけでよい。この場合も、リップパッキンのリップ部は解放されるだけであり、リップ部自体の変形を伴うものではない。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗の低減と径方向への追随性による密封性の確保を両立させた往復動用密封装置を提供する。
【解決手段】ハウジング3の内周面に円周方向へ連続して形成された保持溝31に、ハウジング3の内周に軸方向往復動可能に配置された往復動部品4の外周面に摺動可能に密接されるフッ素樹脂材料からなる摺動リング1が配置されると共に、この摺動リング1は、その外周側に配置されたゴム状弾性材料からなるパッキン2で保持され、摺動リング1は、パッキン2により径方向へ付勢される本体部11と、この本体部11の軸方向一端から延在され、往復動部品4の外周面に摺動可能に密接されるシールリップ12と、保持溝31内におけるパッキン2の反密封空間S2側の位置へ延びる鍔部13を有する。 (もっと読む)


ハウジング内でシャフトの周りに収容されてシャフトシールの空気側をシャフトシールのオイル側から封止分離するように構成されたラジアルシャフトシールが提供される。シールは、台部分と、オイル側端部と空気側自由端との間に延びる環状のシール面を有するシールリップとを含む。環状のブリッジが、第1のヒンジによってシールリップのオイル側端部に接続され第2のヒンジによって台部分に接続される。ブリッジは、第1のヒンジから第2のヒンジまで、シールリップと径方向に重なる関係で延びる。突起が、第1のヒンジからシールのオイル側に向かってブリッジから遠ざかるように延び、オイル側設置組立中にシールリップが反転することを防止する。
(もっと読む)


ハウジング内でシャフトの周りに収容されてシャフトシールの空気側をシャフトシールのオイル側から封止分離するように構成されたラジアルシャフトシールが提供される。シールは、台部分と、オイル側端部と空気側自由端との間に延びる環状のシール面を有するシールリップとを含む。環状のブリッジが、第1のヒンジによってシールリップのオイル側端部に接続され第2のヒンジによって台部分に接続される。ブリッジは、第1のヒンジから第2のヒンジまで、シールリップと径方向に重なる関係で延びる。環状の突起が台部分から軸方向にブリッジから遠ざかるように延びる。この突起は、シールリップに面するオイル側を有し、シールリップが第1のヒンジを中心として旋回するとシールリップの空気側端部に対向する。 (もっと読む)


【課題】相手材21への密封装置1の組み込み過程で、シールリップ14が相手材21の端部との干渉によって損傷を受けるのを有効に防止する。
【解決手段】相手材21の円筒状の周面に密接されるシール面14aを有するシールリップ14と、このシールリップ14の先端から延在され、相手材21との干渉によって前記シール面14aを包囲するように反転可能な保護膜15とを備える密封装置1である。相手材21へ密封装置1を組み込む過程で、保護膜15が、相手材21と干渉することによってシールリップ14のシール面14aを包囲するように反転されるため、シール面14aが保護される。 (もっと読む)


【課題】シール機能を損なうことなく軽量化と経済性を向上することが可能なシール部材を提供する事である。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、容器2の開口端に嵌合する環状のロッドガイド4に積層されて、上記ロッドガイド4に軸支されて容器2内に進退されるロッド3の外周をシールするシール部材Sにおいて、環状であって外径が容器2内径より小径に設定されて内側へのロッド3の挿通を許容するインサートメタル12と環状であってロッド3の外周に摺接するとともにインサートメタル12に保持されるシールリップ13とを有するシール本体10と、ロッドガイド4に積層されて容器2に固定されるとともに内周にシール本体10が嵌合される環状のシールホルダ11とを備えたこと特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 49