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Fターム[3J011BA13]の内容

すべり軸受 (25,670) | 軸受面の全体形状 (2,843) | 周方向分割型 (266)

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【解決手段】 エンジン1の組立て前の状態において、両端に位置するNo.1、No.5のすべり軸受7のアッパベアリング7aの板厚T1を厚く、ロアベアリング7bの板厚T2を薄くすると共に、これらの内側に位置するNo.2〜No.4のすべり軸受のアッパベアリングの板厚T1を薄く、ロアベアリングの板厚T2を厚くして、No.1、No.5のすべり軸受の中心に対してNo.2〜No.4のすべり軸受の中心をシリンダブロック側に変位させる。
エンジンの組み立てによってシリンダブロック2が変形し、No.1、No.5のすべり軸受がシリンダブロック側に変位すると、これに伴なって各すべり軸受の内周面の中心が相互に接近する方向に変位するようになる。
【効果】 シリンダブロックの変形によってすべり軸受の位置ずれが発生しても、すべり軸受とクランクシャフトとの摺動状態を良好に保つことが可能である。 (もっと読む)


【課題】オイルスクレーパの長寿命化を図ることができて、摩擦によるトルク損失を減少させることができる滑り軸受用オイルスクレーパを提供すること。
【解決手段】回転軸の軸受面と対向する位置、または回転軸に設けられたスラストカラー5の軸受面5a,5bと対向する位置に配置された、上流側から流入する潤滑油を低減させる滑り軸受用オイルスクレーパ61であって、表面前端側から表面後端側にかけて、裏面に向かって傾斜するテーパ面24が設けられているとともに、前記回転軸が回転することによって、前記テーパ面24と前記回転軸の軸受面との間、または前記テーパ面24と前記スラストカラー5の軸受面5a,5bとの間に発生する負圧により、前記回転軸の軸受面、または前記スラストカラー5の軸受面5a,5bに向かって浮動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルクリアランスから流れ出る潤滑油の量を少なくすることと、異物による損傷が生じることを抑制することとの両立を図ることのできるすべり軸受を提供する。
【解決手段】クランクベアリングのアッパーベアリング7には、外部のエンジンオイルをオイルクリアランスに供給するための油孔77と、エンジンオイルを周方向へ流通させるための油溝78とが設けられている。また、油孔77の内周側開口部77Aよりもクランクシャフトの回転方向後方AR側には、油路が形成されていない切り上がり部7ERが設けられている。また、前方側クラッシュリリーフ73F及び前方側面取り74Fを介して油孔77の内周側開口部77Aと前方側合わせ面72Fとをつなぐように油溝78が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 マルチボーリング加工に基づく油のリークを防止すること及び軸受への給油量を低減することという利点を維持しつつ異物の排出を効果的に行うことができるすべり軸受を提供する。
【解決方法】 上半割軸受2の主軸の回転先方向の端部内側及び該端部内側と対面する下半割軸受3の端部内側にC0.15mm〜C0.4mmの面取面積と同じ面積となるような切欠5,7を形成したので、油穴から半割軸受2,3に形成される油溝4内に供給される油によって流れてきた異物を速やかに切欠5,7からすべり軸受1の外部に排出することができる。 (もっと読む)


本発明は、支承構成部材(1)、特にコネクティングロッド(1)を成形部材(2)から製作するための方法であって、支承構成部材(1)が、軸受けベース(3)と軸受けカバー(4)とによって形成された少なくとも1つの分割された軸受け座(5)を有しており、この軸受け座(5)に、軸の支承のために、軸受け層材料から成る軸受け層(6)でコーティングされた軸受け座面(7)が形成されている形式のものに関する。本発明の方法では、軸受けカバー(4)が成形部材(2)から分離面(8)に沿って分割される。本発明によれば、コーティングなしの領域を形成するために、マスキング手段(M)が、軸受け層(6)を被着するためのコーティング過程の間に分離線(10)に対して垂直に軸受け座面(7)に配置され、これによって、軸受け層(6)に切欠き(9)が、設定可能な幅(B)で形成される。この場合、マスキング手段(M)が、支承構成部材(1)に結合されない、該支承構成部材(1)と別個のエレメントとして形成されている。さらに、本発明は、コーティングされた支承構成部材に対する能率的なかつ廉価な製作法を実施するための装置に関する。
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本発明は、被支持体(3)が支持される軸受スリーブ(2)を有し、その軸受スリーブ(2)が軸受箱(4)によって取り囲まれているすべり軸受(1)に関する。本発明の課題は、この形式のすべり軸受を特にその支持容量が改善されるように改良することにある。これは一方では、軸受スリーブ(2)がその分割接合面(7)が水平線(6)と角度を成して配置されていることによって解決されるが、すべり軸受が能動的な冷却作用を有することも有利である。また、すべり軸受が制御可能な潤滑によって改善されることも有利である。 (もっと読む)


【課題】 ころと内輪または軸、およびころと外輪または軸受使用機器の接触面圧を軽減することができて、振動や騒音の少なく、かつ転動疲労寿命の長いころ軸受を提供する。
【解決手段】 ころ軸受は、一対の円環部5およびこれら円環部5間を繋ぐ円周方向複数箇所の柱部6を有し隣合う柱部6間がそれぞれポケット3aとなるリング状の保持器3と、この保持器3の前記各ポケット3aに保持された複数のころ2とを備え、これら複数のころ2が、内輪または軸4の外周面からなる内輪側周面4a、および外輪1または軸受使用機器の内周面からなる外輪側周面1aに転接する。前記保持器3の内周面および外周面における前記円環部5の全体、および前記柱部6の円環部近傍部分6aが、前記内輪側周面4aおよび外輪側周面1aに滑り接触して滑り軸受として機能する。 (もっと読む)


【課題】 従来からのすべり軸受・ころがり軸受に対し、合理化の手法の提供。
【解決手段】 請求項1ではすべり軸受の場合、回転軸の油膜のスリップの発生と、そのコントロールの目的で、2分割軸受を採用し低融点石英ガラス成型により軸受パターンの選定を行い油膜スリップのコントロールを行い、このシステムとしての、スピードのコントロールを行う。
請求項2ではころがり軸受で欠くことのできない円形回転子を精度よく、安価に作り出すために、低融点石英ガラス成型を利用して半円を2つ作り出し、それを簡単な手直しで、精度のよい、しかも安価な円につくりあげる。 (もっと読む)


【課題】 高い油膜特性を維持しつつ負荷能力をより向上させたクロスヘッド軸受を提供する。
【解決手段】 油溝10の両側方に軸受内面から油溝10に向けて、底辺19bが下り傾斜する傾斜面で上辺19aが軸受内面となる多数の細溝19を所定のピッチPで形成することにより、細溝の上辺19aである軸受内面で軸が支持されるため、ランド部(受圧面)の減少を抑制することができ、これによってクロスヘッド軸受6の負荷能力の向上を図ることができる。また、細溝19は、底辺19bが下り傾斜する傾斜面となっているので、傾斜面のくさび作用により、厚い油膜が形成され油膜の交換性が向上して油温の上昇が抑制されるため、焼付きを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】−40℃程度の低温から 150℃程度の高温までの広い温度範囲で長期間安定して使用可能なベルト張力調整装置を提供する。
【解決手段】固定の支点軸1に滑り軸受3を介して回動自在にプーリアームを取り付け、このプーリアームの一端にベルト係合用のテンションプーリを取り付け、プーリアームの他端にはダンパのピストンロッドを当接させ、このピストンロッドの押圧によってプーリアームをベルトの緊張方向に揺動させるベルト張力調整装置であって、エアロゾルデポジション法により支点軸1の外周面と、滑り軸受3の内周面の少なくとも軸方向両端部とにセラミックス被膜が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】良好な潤滑特性、特にエンジン始動時、エンジン停止時等の良好な潤滑特性を得ることができると共に、軸が回転する際の軸と軸受部材との面圧を低減し、耐焼付性を向上させることのできる軸受構造を提供することを課題とする。
【解決手段】軸受構造(1)は、裏金部材(2)に軸受部材(3)が装着されている。軸受部材(3)には周方向に延びる細長形状の凹部(3a)が設けられている。この凹部(3a)にはそれぞれ軸受部材(3)よりも熱膨張率が大きい収縮部材(4)が埋め込まれて装着されている。収縮部材(4)は、エンジンが始動し、クランクシャフトの回転開始により軸受構造(1)が熱を帯び、膨張することによって軸受部材(3)の表面と面一の摺動面(6)を形成する。一方、軸受構造(1)の温度が低下すると、収縮部材4が収縮し、凹部(3a)に段差が現れて油溜まり(5)が形成される。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑剤からなる被覆層によって基材の摺動特性を改善する摺動部材にあって、低摩擦係数で、しかも、耐摩耗性に優れた被覆層とする。
【解決手段】被覆層7は、固体潤滑剤板状結晶粒子3が積層された構造で、その固体潤滑剤板状結晶粒子3の結合のために10質量%以下のバインダー用樹脂8を含んでおり、潤滑剤板状結晶粒子は、(00l)面(但し、lは1以上の整数)が平行に積み重なった結晶構造をもち、少なくとも前記摺動表面では、(00l)面の配向指数が90%以上である。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑剤からなる被覆層を設けた摺動部材において、固体潤滑剤本来の潤滑特性を十分に発揮させることができると共に、前記樹脂がなくとも、基材から固体潤滑剤が早期に剥がれる恐れのないようにする。
【解決手段】基材6上に、摺動表面を有する被覆層8を付着させた構成の摺動部材4を前提に、基材6と被覆層8との間に、中間層7を設け、被覆層8を、固体潤滑剤板状結晶粒子3の積層構造とし、それらの潤滑剤板状結晶粒子3は、(00l)面(但し、lは1以上の整数)が平行に積み重なった結晶構造をもち、少なくとも、摺動表面において、(00l)面の配向指数が90%以上とする。 (もっと読む)


本発明は、特に、互いに相対的に調整可能な2つのアセンブリを持つ油圧式発電機などの電気機械用の、高い負荷をかけることのできる流体動圧式スラスト滑り軸受け用軸受けセグメント(1)に関し、この場合一方のアセンブリが回転運動を行い、もう一方のアセンブリが少なくとも1つの、固定された台座に接続された軸受けセグメント(1)を備えており、作動状態において双方のアセンブリの互いに向かい合う摺動面の間に潤滑ギャップを形成する。スラスト滑り軸受けを改良するために、軸受けセグメント(1)は少なくとも1つの、潤滑ギャップの内側の相対的に圧力の高い領域および潤滑ギャップの内側の相対的に圧力の低い領域を互いに繋ぐ潤滑油用の調整流路(8)を有する。
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【課題】摺接部材を保持体に固定するための部品数を減らして構造を簡素にすることが可能なすべり軸受装置を提供する。
【解決手段】回転軸4の外周面に摺接する複数の摺接部材20が、金属製の筒状の保持体19の内側に、周方向に所定間隔おきに配置され、保持体19が筒状のシェル16の内側に嵌め込まれ、保持体19の外周部とシェル16の内周部との間にゴム製の緩衝部材17が設けられ、保持体19の内周面に、軸心方向の両端面に貫通する溝23が周方向に所定間隔おきに複数形成され、各摺接部材20は各溝23に嵌め込まれ、保持体19の両端面に、各摺接部材20を軸心方向において一括して固定するリング状の固定部材24,25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水潤滑ガイド軸受装置に用いる摺接面に樹脂材料を用いた軸受パッドに対して高耐摩耗性を図るとともに、またこの軸受パッドを組み込んで水潤滑ガイド軸受装置を構成し、さらにそのような水潤滑ガイド軸受装置を用いた水車を提供することにある。
【解決手段】本発明は、回転機械の回転軸を支持する水潤滑ガイド軸受装置において、摺接面に樹脂材料を用い、この樹脂材料を金属ケースより摺接面側に数ミリ突出させて金属ケースに格納固定した軸受パッドを回転軸の周囲に複数個配置するとともに、該軸受パッドの金属ケースの内周側弦長さ(B)と、外周側弦長さ(b)との寸法関係を、B≧bに設定するか、または、金属ケースの周方向両端面を、傾斜させて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 合わせ面の近傍に形成される油溜まりや二次溝における軸受疲労を防止することができる斜め割りコンロッド用のすべり軸受を提供する。
【解決方法】 すべり軸受10aは、2分割大端部のうちの最大荷重を受ける側のロッド側大端部の内周面に固定されるすべり軸受10aの軸受内面15aに形成される油溜まり部12を円周方向に延びる所定ピッチの細溝13で形成することにより、細溝13の凸部13aが油膜を保持して負荷容量を落とすことがないため、軸受疲労によるクラックが発生しない。また、細溝13の凹部13bによって給油効果を保持することができると共に、キャビテーションの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れ、回転軸に焼き付かない在水部の軸受装置を提供する。
【解決手段】動力源と回動羽根とを結ぶ回転軸20を通す外筒10の軸受け設置箇所に大径の軸受孔11を設け、軸受孔11と回転軸との間の円環状空間を、等角度間隔のn個の仮想放射面によってn個の円弧状空間1に分割し、各円弧状空間1の軸受孔11よりなる大円弧に接触する底板付かまぼこ状繊維体3の定板部下面に必要に応じゴム板4を介して耐摩耗性軸受板5を固着してn個のセグメント2を構成する。各セグメント2の軸受板5の平坦な下面中点が、回転軸外周の接線上に接触し、隣接する二つの軸受板5,5の両下面と回転軸外周との間に通水可能な空間6を形成する。各セグメント2を単独に軸受孔11から母線方向に抜き取り可能とし、軸受孔母線方向に圧入して装着可能とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、騒音を少なくし、公知のベアリングよりも円滑に作動することにある。
【解決手段】ハウジング内に配置され、軸方向に延びる割れ目45及び耐摩耗ライニングを有するベアリング43と弾性要素44とを備え、該弾性要素は、ベアリングとハウジングとの間に配置され、これらベアリングとハウジングとの間で圧縮されることにより、弾性力をベアリングに作用させて、割れ目を閉じるように構成され、かつ、凹部と凸部が交互になるように形成したチューブを有し、該チューブは、ベアリングの外面に設けた溝46によりベアリングの軸方向に保持されている。 (もっと読む)


【解決手段】 すべり軸受1の軸受表面の円周方向に細い突状の突筋2を複数設け、突筋と突筋間のピッチをa、突筋と突筋間の底面幅をb、各突筋の幅をcとしたときに、上記底面幅bと突筋幅cとの比が、b/c>14となるように設定する。
【効果】 上記円周方向に形成した細い突状の突筋は、回転軸の表面と軸受表面との間を流れる潤滑油を円周方向に流れやすく、軸方向に流れにくくして、油膜を厚くする。また上記突筋は、荷重が作用して軸と軸受間のすき間が薄くなる側の主体となる潤滑面の油膜厚さを厚くして摩擦を低減し、かつ油膜圧力を高くして荷重に対する負荷容量を効果的に増すことに寄与する。
そして上記底面幅bと突筋幅cとの比を、b/c>14となるように設定することによって、すべり軸受の摩擦を従来に比較して一層低減することができる。 (もっと読む)


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