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Fターム[3J011BA13]の内容

すべり軸受 (25,670) | 軸受面の全体形状 (2,843) | 周方向分割型 (266)

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【課題】爪と切欠の係合関係により一体的に組み合わされた半円形スラスト軸受と半円筒形すべり軸受の該係合部の変形、破損を効果的に防止できる内燃機関のクランク軸用軸受を提供する。
【解決手段】半円形スラスト軸受30の内周辺に、二つの爪34の他に少なくとも二つの衝撃荷重受突起36が突設されている。二つの衝撃荷重受突起36の各々は、二つの爪34の各々と、半円形スラスト軸受30の各円周方向端面との間にあって、しかも二つの衝撃荷重受突起36は半円形スラスト軸受30の円周方向長さを2等分する中心線に対して互いに線対称位置にある。衝撃荷重受突起36の高さは、一対の半円筒形すべり軸受20が、クランク軸の軸受ハウジング(H)内に組み付けられて拘束された静的状態で、衝撃荷重受突起36の頂部が半円筒形すべり軸受20の外周面に接しない寸法になされている。 (もっと読む)


【課題】滑り軸受の摺動面の硬度を高くして剥離現象を抑制しつつバランサシャフトの軸径を小さくして前記摺動面との間の粘性フリクションを低くし得る。
【解決手段】クランクシャフトから回転力が伝達される駆動側バランサシャフト9と、該駆動側バランサシャフトから回転力が伝達される従動側バランサシャフト10と、両バランサシャフトを内部に回転自在に収容したハウジング8と、両バランサシャフトとハウジングの軸受凹溝との間にそれぞれ設けられ、前記両バランサシャフトを回転自在に軸受するプレーンベアリング22〜24、29、30と、を備え、各バランサシャフトのジャーナル面9a〜9c、10a、10bの硬度を約330Hvに設定する一方、前記各プレーンベアリングの摺動面22b〜24b、29b、30bを、タングステンカーバイト(WWC)によって形成して約1350HKの高硬度に設定した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転軸を潤滑油を介してラジアルすべり軸受で支持する場合に、低温時に潤滑油の昇温を効率よく行う。
【解決手段】低温時に潤滑油を昇温させる場合は、軸受保持部13におけるラジアルすべり軸受30の外周側のうち、熱容量の大きい軸受保持部本体20における半割り軸受メタル31Aの外周側では熱媒体流路32の加熱媒体から熱を供給せずに、熱容量の小さいキャップ21における半割り軸受メタル31Bの外周側で熱媒体流路32の加熱媒体から熱を供給する。これによって、熱媒体流路32の加熱媒体から供給された熱が熱容量の大きい軸受保持部本体20に拡散するのを抑えることができ、熱媒体流路32の加熱媒体から供給された熱量のうち、ラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間に供給される潤滑油の昇温に利用される熱量の割合を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転軸を潤滑油を介してラジアルすべり軸受で支持する場合に、低温時に潤滑油の昇温を効率よく行う。
【解決手段】ラジアルすべり軸受30には、潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間から流出させる潤滑油流出口43が形成され、軸受保持部13とラジアルすべり軸受30間には、潤滑油流出口43と連通する軸受背面油路42が形成されている。軸受保持部13には、軸受背面油路42と連通する潤滑油貯留部45が形成され、ラジアルすべり軸受30には、潤滑油貯留部45内の潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間に流入させる潤滑油流入口46が形成されている。潤滑油貯留部45内の潤滑油は、潤滑油流入口46、ラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間、潤滑油流出口43、及び軸受背面油路42を介して循環する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転軸を潤滑油を介してラジアルすべり軸受で支持する場合に、低温時に潤滑油の昇温を効率よく行う。
【解決手段】軸受保持部13には、潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間に供給するための潤滑油供給路41が形成され、ラジアルすべり軸受30には、潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間から流出させるための潤滑油流出口43が形成されている。軸受保持部13内部におけるラジアルすべり軸受30の外周囲には、潤滑油流出口43と連通する熱交換油路42が形成されており、熱交換油路42を通る潤滑油が軸受保持部13と熱交換する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転軸を潤滑油を介してラジアルすべり軸受で支持する場合に、低温時に潤滑油の昇温を効率よく行う。
【解決手段】軸受保持部13には、潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間に供給するための潤滑油供給路41が形成され、ラジアルすべり軸受30には、潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間から流出させるための潤滑油流出口43が形成されている。軸受保持部13とラジアルすべり軸受30間には、潤滑油流出口43と連通する軸受背面油路42が形成され、軸受保持部13には、軸受背面油路42と連通する熱交換油路44が形成されており、熱交換油路44を通る潤滑油が潤滑油供給路41を通る潤滑油と熱交換する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の存在下で相対的に摺動する、ピストン及びシリンダなどの内燃機関用の摺動部材における、摺動面間に生じる摩擦及び摩耗を低減し得る低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】潤滑油の存在下で相対的に摺動する内燃機関用の摺動部材の少なくとも一方の摺動部材の摺動面に多数の微細凹部を形成した低摩擦摺動部材であって、前記微細凹部は、多数の第1微細凹部間の摺動面に、摺動方向の幅及び深さが前記第1微細凹部より小さな値の第2微細凹部を形成し、前記第2微細凹部は、前記第1微細凹部間の摺動面を連続的に伸延する溝状に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、製造が容易な簡易構造でありながら、断熱スリーブなどが不要で摩擦トルクも低く維持できる滑り軸受を提供する。
【解決手段】滑り軸受1は、内輪2と、外輪3と、この内輪2と外輪3との間に介在する摺動部材4とを備えてなり、内輪2は、外周に曲面2aを内周に支持軸と嵌合する軸受孔を有し、摺動部材4は、内輪2の外周の曲面2aに対向接触して摺動する曲面4aを有する樹脂組成物の成形体であり、外輪3は、内輪2とは非接触であり内周側で摺動部材4を保持する1部材で構成される。また、外輪3が、軸方向の一端面に開口部3dを、該開口部の縁に爪部3aを有し、摺動部材4は開口部3dから該外輪に組み込まれて爪部3aで固定される。 (もっと読む)


【課題】軸受部の冷却効率を向上することが可能なオイルリング式滑り軸受装置を提供する。
【解決手段】回転軸4と共にオイルリング13が回転して油槽部10の潤滑油9を掻き上げることにより、潤滑油9が回転軸4と軸受部材8との間に供給されるオイルリング式滑り軸受装置であって、軸受部材8を支持する軸受台11,12がハウジング7に設けられて油槽部10の上方に位置し、軸受台11,12は、潤滑油9を冷却する冷却面11a,12aと、軸受部材8と回転軸4との間から排出された潤滑油9を冷却面11a,12aに導く窪み部28とを有し、窪み部28は油槽部10の油面9aよりも上方に位置し、冷却面11a,12aは窪み部28の下側に位置している。 (もっと読む)


【課題】流体膜軸受と組み合わせた磁気軸受を用いて流体膜軸受の不安定性を制御する方法の提供。
【解決手段】流体膜軸受18が主耐荷軸受として作用し、磁気軸受アッセンブリ12がこの流体膜軸受の不安定性を制御する。この効果的な組み合わせによって、安定性の問題も信頼性の問題もなく高速で使用できる軸受が提供される。流体膜軸受の不安定性を制御する代替の方法は、軸方向におけるフローを妨害することである。例えば、スリーブ(ジャーナル)軸受は、軸受軸をシャフト軸に対して傾けて製造することができ、あるいは、可変ジオメトリの軸受は、軸受の角度ミスアラインメントを作るように製造することができる。 (もっと読む)


【課題】キャリーオーバ油を効率良く回収し得て、新たな潤滑油を軸受パッドと回転軸との隙間に効率良く供給することができる軸受装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る軸受装置は、回転軸12の被支持面11と隙間を空けて対向して配置された軸受面13を備え、回転軸12の周方向に沿って間隔を空けて配置された複数の軸受パッド14と、隣接する軸受パッド14の間の空間部Pに配置され、回転軸12の回転方向下流側の軸受パッド14の軸受面13と被支持面11との隙間に潤滑油を供給する第1供給部21と、空間部Pに回転軸12の回転方向に沿って延在するように設けられ、上流側の軸受パッド14の軸受面13と被支持面11との隙間から放出されて空間部Pに流入した潤滑油が、下流側の軸受パッド14の軸受面13と被支持面11との隙間へ流入するのを規制する規制部材20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
水封式水中電動機において、スラスト軸受の摺動性をより効果的にし、さらにスラスト軸受の冷却効果をもつ水封式水中電動機構造を提供する。
【解決手段】
水封式水中電動機内部にあらかじめ水を封入し、水を軸受の潤滑液としたすべり軸受を使用し、ポンプを運転することにより発生するスラスト荷重を受けるためのスラスト軸受が水で潤滑する方式をとる水封式水中電動機において、前記スラスト軸受の軸受フレームにフィン(羽根)が設けられ、回転子に直接取付けられるようにした。これにより、水流を生じ、潤滑部に水を供給することで、潤滑性を高めるとともに、冷却効果を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】異物排出性に優れた内燃機関のクランク軸用のすべり軸受を提供すること。
【解決手段】内燃機関のクランク軸用のすべり軸受10であって、互いに組み合わされてすべり軸受10を形成する一対の半円筒形状軸受14、16と、内周面の各円周方向端部領域に、半円筒形状軸受14,16の軸線方向の全幅に亘って軸受壁厚を減ずることによって形成されたクラッシュリリーフ12、82とを有するすべり軸受10において、クラッシュリリーフ12.82のうちの少なくとも1つが、軸受壁厚減少量であるクラッシュリリーフ逃し深さであって、半円筒形状軸受14.16の円周方向において各端部で最大で、円周方向中央部に向かって漸減しており、且つ半円筒形状軸受14,16の軸線方向において中央部で最小で、両端部に向かって漸増しているクラッシュリリーフ逃し深さを有する凸状クラッシュリリーフ12,82のすべり軸受10である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、すべり軸受およびそれを備える内燃機関の制御装置に関し、外部からの電力供給を必要とせずに、摺動面を加熱してフリクションを低減可能とすることを第1の目的とし、また、すべり軸受の性能を損なうような不具合の発生を予測して、当該不具合を速やかに回避可能とすることを第2の目的とする。
【解決手段】クランクジャーナル部10aやクランクピン部10bを回転自在に支持するすべり軸受16であって、すべり軸受16の内部に配置された圧電素子20および熱電素子22と、圧電素子20と熱電素子22とを電気的に接続する電子回路24とを備える。また、圧電素子20が発生させる電圧が所定値β以上である場合に、内燃機関60の負荷が低減されるように内燃機関60を制御する。 (もっと読む)


【課題】異物がすべり軸受の摺動面と軸表面との間に混入し難くして、クランク軸表面に開口する油穴の通過部分に異物の滞留部を形成させないすべり軸受の提供。
【解決手段】本発明に係る主軸受およびコンロッド軸受は、一対の半円形軸受から成り、少なくとも一方の半円形軸受の内周面に、対をなす相手側半円形軸受との突き合せ端面のうち、クランク軸の回転方向に対して後端部側の周方向端面から軸受円周方向中央部に向かって、円周方向に潤滑油溝が形成されており、潤滑油溝の形成された周方向端部と突き合わされた相手側半円形軸受の内周面の周方向端部には、潤滑油溝と連通する2つの分岐溝が円周方向に形成され、2つの分岐溝は、幅方向に間隔を置いて配置され、2つの分岐溝の間の中間領域は、前記潤滑油溝に突き合わされている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、温度変化に伴うラジアル隙間の変動が小さい流体動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】リング2の内周面2aに、円周方向で複数に分割された分割軸受3を固定することで、温度変化時に、分割軸受3をリング2に追従させて拡径縮径させることができる。これにより、分割軸受3の拡径縮径量を材質に関わらずリング2の線膨張係数で制御することができるため、分割軸受3を耐熱性に優れた材質で形成し、且つ、使用温度範囲の何れの温度においても適正なラジアル隙間が形成されるような設計が可能となる。 (もっと読む)


【解決手段】 すべり軸受1は、上方側半割り軸受11と下方側半割り軸受12によって円筒状に形成されており、上方側半割り軸受11における摺動面13(内周面11B)には円周方向に沿った油溝14が形成されている。この上方側半割り軸受11は、その内周面11Bだけでなく油溝14の内部(側面14Bと底面14A)も固体潤滑剤含有樹脂コーティング19によって被覆されている。
【効果】 油溝14の側面14B、底面14Aは固体潤滑剤含有樹脂コーティング19により被覆されているので、それらの箇所にキャビテーション・エロージョン(気泡や損傷)が生じることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランクシャフトの支持構造において、滑り軸受を用いて内燃機関の小型化を図りつつ、オイルポンプを小型化できるようにする。
【解決手段】クランクシャフト41の軸方向の両側から結合されてクランクシャフト41を挟む左右割りクランクケース25に支持されるクランクシャフトの支持構造において、クランクシャフト41の両端を支持する両クランク軸受を滑り軸受111とする一方で、大端部42Aの軸受をローラベアリング112とした。 (もっと読む)


【課題】スラスト荷重が作用するクランク軸を適切に潤滑する。
【解決手段】トルクコンバータが連結されるクランク軸には、スラスト荷重を支持するスラスト軸受が組み付けられる。また、オイルポンプ23には、リリーフ機能が有効となる作動状態と、無効となる停止状態とに切り換わるリリーフ弁51が設けられる。また、スラスト軸受には可変オリフィス52を介して潤滑油が供給される。制御ユニット53は、トルクコンバータの速度比に基づいてクランク軸のスラスト荷重を推定する。そして、スラスト荷重が小さいときには、潤滑油量を減らすように可変オリフィス52を制御し、潤滑油の消費量が抑制されることからリリーフ弁51を作動状態に制御する。一方、スラスト荷重が大きいときには、潤滑油量を増やすように可変オリフィス52を制御し、他の潤滑部に対する潤滑油量の不足を回避するためリリーフ弁51を停止状態に制御する。 (もっと読む)


【課題】異物排出性および潤滑性に優れた内燃機関のクランク軸用のすべり軸受を提供すること。
【解決手段】内燃機関のクランク軸用のすべり軸受10であって、互いに組み合わされてすべり軸受を形成する一対の半円筒形状軸受14、16と、各半円筒形状軸受の内周面の各円周方向端部領域に、半円筒形状軸受の軸線方向の全幅に亘って軸受壁厚を減ずることによって形成されたクラッシュリリーフ12とを有するすべり軸受において、クラッシュリリーフの軸受壁厚減少量である逃し深さRDが、半円筒形状軸受の円周方向において各端部で最大で、円周方向中央に向かって漸減しており、且つ半円筒形状軸受の軸線方向において中央で最大で、軸線方向両端部に向かって漸減しているすべり軸受が提供される。 (もっと読む)


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